とぶわにといっしょに かんこくとあそぼ！

カマキリ幼稚園の例のギャグ

キムジャンも終わり、今日は初雪もちらちらと降りました・・・長い冬がやってきましたすっかりご無沙汰日記ですが、最近の韓国の話題といえば、そう、国会議員のコメディアン告訴問題でしょうか！つい子供と一緒に観てしまう『ギャグコンサート』最近また面白くなってきました。ちょっと前までは「生活の発見」というコーナーが面白かったしなんといってもこのごろはコメディアン、チェ・ヒョジョンのコーナーがよろしい。「エジョンナム」（エーメーハン　ゴスル　ジョンハヌン　ナムジャ）・・・曖昧なことを決める男、という意味。の影響を受けて授業中、彼のような話し方になっている自分を発見。。。こんな・・・＾＾；；さて、こんな面白いチェ・ヒョジョンが『カマキリ幼稚園』のコーナーで国会委員を侮辱したと集団冒侮辱罪で国会議員から訴えられる、という事件が・・・これがそのカマキリ幼稚園この中でチェ・ヒョジョンは「国会議員になるには執権与党の首脳部と親しくなって執権与党の公認を受けて、与党の票田から出馬すればいいんだけど、出馬するときも供託金2億ウォンを持って、選管を訪ねればいいんだよ！とっても簡単でしょ！」これだけでもなんだか笑えるのに「選挙遊説のとき、普段は行かない市場を回って、おばあちゃんたちと握手すればいいし、普段食べないクッパを一度に食べればいいんだよ！」客席から湧き上がる拍手「遊説のときの公約だって難しくないんだよ！公約を話すときは、その地域に橋を作ってあげるとか、地下鉄の駅を開通するとか・・・あ・・・現実的に難しいって？？大丈夫！！口だけでいいんだから！」共感の嵐！「それでも当選できるか心配なら相手陣営の弱点をつかめばいいんだけど果たして、妻の名前で土地を買ってないかとか、税金をちゃんと払っているかとかこんなこと調べればいいよ。なかったらね、遠い親戚まで調べれば必ず一人は引っかかるようになってるんだよ～。こうやって弱点に犬みたいに噛み付いたら、国会議員になれるんだよ！」『カマキリ幼稚園』で繰り広げられる風刺ギャグに庶民は共感して、笑って、すっきりして・・・でも訴えた国会議員は、彼もまたアナウンサー集団侮辱罪で訴えられている。なんでも「アナウンサーになるにはすべてを与えなければ・・・」というセクハラ発言をしたそう。だから今回の事件はどうやら八つ当たりだったような・・・チェ・ヒョジョンの言うようにギャグはギャグ、それ以上のものでもそれ以下でもない。でもこういうギャグにカタルシスを感じて、庶民は普段の生活のストレスを発散できるわけで・・・要するに「もっとやれ～！」と言いたい。