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なぜかこんなセミナーに参加してきました。副題は『成功する工房MD商品の開発ノウハウ』アサン市は在来市場を活性化させようと、いろいろがんばっているのですが市場の中にカフェを作って、そこで工芸の講座を開いたりしています。市場活性化事業団の活動は様々ですが、地域観光商品の開発も目指しているようです。内容よく知らされてなくて行ったので、他の参加者は工芸の先生とかだったしなんか場違いな感じがしましたが、韓国工芸産業研究所というところの所長さんが講義をしてくれました。4時間も^^;この方、いろいろな商品を開発されていて有名なものでは『一気飲みカップ』みたいなもの。底が丸くなって、あるいはとがっているので、テーブルに置くことができずそれからちょうど親指のあたりに穴が開いているため、一気飲みせざるをえないという面白いカップ。コストも安く、大量生産可能な良アイテム。人気コメディアンの居酒屋でも使われているらしい。櫛目文土器やバイキングの酒杯からヒントを得たらしいです。あとはこんなのも手がけている。高麗青磁の万年筆^^;こっちはすごくお高いもの。金型作るのに、ものすごく苦労したとか。このように全国各地を回りながらMDの教育をしたり、商品開発を助けたりしているえらい所長さんのお話はなかなか有意義で工芸分野の話だけど、いろいろ応用が利くと思いました。要は消費者はお客じゃなくてクライアント。芸術家は自分のためにデザインしてきたけどクライアントが何を求めているのか、それを見つけるには自分の態度を変えて、消費者の立場に立って、商品の価値を高めていく、みたいな当たり前のようで、実際は難しい?地域のお土産品なんて、韓国じゃどこに行っても同じ。韓国人もお土産には消費欲求がないので、(観光地では食べて終わり)現実的なデータを見せながら地域色にあまりこだわると失敗する、とも言ってました。日本は町おこし村おこしが活発ですが、韓国ではそういうノリっていまいちみたいです。ソウルに全てが集中しているので、自分の住んでいるところに目を向けない人が多いんです。アサン市なんかは最近急激に人口が増えて、それはいいんですが、外部からの転入者が多いため自分かアサン市民という自覚がない人も多いわけで、アサンを愛する日本人代表のわたしとしてはさびしい限り。町おこしも、アサンの観光特産品も地元を愛するところから始まるのだろうと、自分が自分の町を住みやすくしていきたい、自慢できる町にしたい、と思うところから始まるのだろうとま、いつも思っているんですが・・・わたしのできる分野でこの町のために何ができるだろうか。できることなら音楽活動で盛り上げていきたいけれど・・・。もっとよく考えて、行動していきたいな、なんて思います。
2011.12.27
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昨日は老人大学の今学期最後の授業だったので授業が終わってからおじいちゃんおばあちゃんたちと一緒にお昼を食べに行きました。お昼はオリコギです。アヒルの水炊き料理で、とってもおいしくて、量も多かったです。やわらかいからお年寄りにもよいメニュー。「先生来年も一緒に勉強できるんですよね」と言われて、「ええ、多分」とあいまいな返事をしましたが、じいちゃんばあちゃんのお相手は楽しいんですがわたしにとって月曜日の朝イチの授業はきつくて・・・できれば他の人に代わりたいと、ちょっと思ってます^^;いつも食事代は学生さんたちがもってくれるので申し訳なく、今回はCDを焼いてみなさんにプレゼントしました。タイトルは『なつかしい日本のうた』前日フラフラになりながら30枚焼いた・・・授業で歌った曲を中心に20曲を収めました。戦前、戦中のおじいちゃんおばあちゃんたちのなつかしい曲や美空ひばりさんのも入れました。『愛燦燦』とか、いつか授業でやろうと思ってたのも入ってます。曲を吟味しながら本当に素敵だなあ、と思ったのはこれ『蘇州夜曲』切なくて、愛情深いメロディ、感傷的なコード進行・・・そして誰にもまねできない李香蘭の歌声。心臓をきゅっとつかまれたような気にさせられます。時代を超えても心に響く曲というのは作曲者や歌い手の知らないところで何かが作用しているのかも。【中古CD】【5000円以上送料無料】李香蘭 / 蘇州夜曲/李香蘭【中古】[☆4]NSBの楽譜もありました!流行ってたんですね^^全国どこでも送料無料!!【送料無料】楽譜 New Sounds in Brass第35集/蘇州夜曲 GTW01081764/難易度★★/約5分
2011.12.13
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わたしは普段おとなしく温厚な人間だと思うのですが(^^:なぜか官公署に行くと態度が豹変することがあります・・・昨日住んでいる所の住民自治センターから電話がありました。多文化家庭の子供に5万ウォンほど支援がでるそうで、子供の在学証明書とわたしの外国人登録証と預金通帳をセンターに持参してくださいといわれました。期限は翌日!(予算余ったからっぽい、支援ですね・・・)で、あわてて今日申請しに言ったんですが自治センターの女性公務員、私が外国人登録証を出すや「帰化してないんですか?」と高飛車に言うので「ええ、そうです」と答えながら初っ端から気分の悪さをぬぐえませんでした。電話で言われた書類を提出すると今度は「婚姻関係証明書がありませんね」というので「電話では言われませんでしたよ」と答えたら「じゃ、横の窓口で発行してもらってください」とまた高慢ちきにいうものだから、ピキッと切れたわたし。「電話では必要といわれなかったのに、なぜそれが必要なんですか?電話した人出してください!」と怒鳴ってしまった。センター中の注目を浴びる・・「横で発行すればいいだけじゃないですか。他の人もみんな提出してるんですよ」「だったら初めから必要だと言えばいいじゃないですか!」婚姻関係証明書を取れといういことは、その関係を疑っているということだし、明らかに結婚してここに10何年も暮らしているのだし、その手の書類、ここに何回も提出してるんだし、私の支援じゃなくて、子供の支援なのに、その必要を感じられないのですよ。そしたら隣の窓口の人が「それは必要ないのよ」と口を挟んできたのですが彼女は頑として譲らず「韓国の名前を確認するのに私が必要なの!」と言うのです。なんでも私の場合登録証はローマ字なので、ハングル読みの名前がわからないから、ということで・・・オメエが個人的に必要なのかよ!結局わたしは口頭で自分の名前を言って、ハングルで書き写してもらった。そんなことで充分なのに、いちいちお金払って証明書発行してもらってってなんだか無駄遣いじゃん!その後も彼女はわたしを怒らせたことについて謝りもせず、ニコリともせずさらに横柄な態度でわたしに接します。「隣で発行すればいいだけなのに、どうしてそんなに難しく考えるのですか」まだ言ってるよ。「必要なものなら今すぐとりますよ」「わたしたちはお手伝いするためにしているのに・・・」たかだか5万ウォンで、支援してあげてますって顔するな!ていうかあなたが支援してくれてるわけ?本当に公務員って社会的弱者を支援対象としか見てないような気がする。自治センターの社会福祉課に座らせるんだったら、もっとサービス精神とか思いやりとか学ばせて欲しい。多文化関係の申請で嫌な気分になったのってこれが初めてじゃない。だいたいはすごく見下した態度で接してくるので、わたしはこれまでも支援があるといわれてもなるべく行かないようにしていました。なんだか最初から、言葉もわからない貧乏な多文化家庭。と決め付けられているような気がして・・・そういうのって表情や態度や言葉の端々に現れるじゃないですか。わたしが気にしすぎなのかなあ。他のところではうまくやっていけるのにここの住民センターとは恩讐なんだろうか・・・それで、市庁のホームページに書き込んでやった。住民センターに行くたびに多文化として生きていきたくなくなります。多文化政策は多文化家庭の統合教育だけじゃなく韓国人の多文化理解教育と公務員教育のほうがもっと必要。このままじゃ、韓国の公務員は不親切でマナーが悪いと世界中に知られてしまいます。(もう知られてるけどね)わたしはアサン市の発展を心から願っています。など・・・市庁のホームページ、いろいろ書き込めるところがあってこれからはもっと利用していこうと思いました。以上!
2011.12.07
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さぼってばかりのとぶわにです^^;先週のへっぽこウインドの練習は団長が飲みすぎで、合奏10分でリタイア。なので正直わたしは怒ったよ。1週間この日のために時間を空けて来てるのに、そりゃないんじゃない!?団長も調子が悪いときもあると思うけど、そういう時はコンマス中心にセクション練習にしたり、なにか意味のあることをやったらいいのに「これから、刺身食べに行こう!」うぎゃー!で「わたし行きません」と断ったら「ええ~い!いつもどおり10時まで練習したと思えばいいじゃない!」とお酒のにおいをプンプンさせて言うので、あからさまに嫌な顔をしてやった。これって韓国ならではなんですか??日本の社会人楽団もこういうことってあるんですか!??わたしは殆どこの練習日しか楽器吹けないので、練習したいんですよ!ただでさえ退化してきているってのに・・・帰ろうとしたら会計のSちゃんに呼び止められた。「あ、オンニー、この間の野遊会(野外で集まって食べたり遊んだりすること)に参加しなかったから罰金2万ウォン、払ってね」「え!?」「そういう決まりだったじゃない」演奏会に参加できないんじゃなくてたかだか親睦会に、それも正当な理由があって参加できなかったのに罰金ですか~!?Sちゃん、新しく会計になって、張り切ってるのは分かるんですが、このオヤジ的な発想・・・。なんか辞めたくなった・・・。なんだこの集団は!?他の楽団に移りたい、自分の楽団を持ちたい!と考えてしまいました・・・。ここの人たちとわたしは、どうもマインドが違うようだ。翌日、団長から「とぶわにシ、ミアネヨ~・・・」とメッセージが送られてきました。すぐに返事を出すのも、癪に障るので、1時間ぐらいほっといてから「これからはあんまり飲みすぎないでください」と返事しました。悪気がないのは分かってます。大事な人との食事で、お酒を断れなかったことも聞きました。最近団長に元気がないことも知っています。でも一つの集団を導いていくのですから、大きく育てていこうと思っているのですから、がんばって欲しいです。あれ、違うこと書こうと思ってたのに、愚痴っちゃたよ^^;ほんじゃ、ばいなら~。にほんブログ村
2011.12.06
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