1シーズンフィナーレ。本国では75分スペシャルとして放送されましたが、確かにエキサイティングで見応えがありました。最初から犯人は分かっていますし、Horatioたちがその後を追う形で息詰まる追跡劇を見せてくれます。冒頭のシーンから、Horatioの動きの良さ、現場で無線に指示をするかっこよさにしびれます。今更ですが、どちらかというとマイアミは、刑事アクションドラマですね。ラストはマイアミらしく、各人のイメージビデオで締めくくってました。(笑) 脱走したのは冷酷なカージャック殺人犯カーナー、ひき逃げをした株仲買人、そして第6話「魔の手」でHoratioが逮捕した小児性愛殺人犯オーティスの3名。CSIは二手に分かれて凶悪犯を追うことになりました。 それにしても、再び絶対に許すまじ、幼い子供への犯罪。また対決することになったオーティスの異常ぶりに怒り心頭です。犯人の"I will get out, it's my nature."(出てやるぞ、それが俺の本性だ)は全く罪を意識していない、と言うことなのでしょうね。それに対して、Horatioは"Then I'll be waiting as my nature."(捕まえるのが俺の本性だ)と執念を見せます。あなた、かっこよすぎ!そして、子供たちへの優しい接し方は彼しかできませんね。Horatioは子供たちに一人の人格として接します。 Yelinaが幼い子供が被害者ということで、怒りの感情を顕わにして捜査していましたが、すっかり刑事顔だな、と思いましたね。Horatioとのコンビも息がぴったりです。 「取り調べでまた会えるかい?」「ええ。」「Yelina、良くやった。」Horatioに誉められて、「やったー!」というところなど、かわいい人です。もしかして、ここまでは刑事として「試用期間」だったのでしょうか?しかし、「手に血が。」とすかさずハンカチを差し出す優しさも。 一方、Calleighの行動力にも感服。いや、降参です。もちろん、CSIですから彼女の専門を生かした上での活躍ですが、最近、ミニHoratioしているんじゃないか、と思いました。(笑)対抗意識を持ちながらも、それを好意的に見るDet.Haganは、彼女にめろめろでしょう。(爆)「私は南部の女よ、自分の身は自分で守れる。」 そう言えば、Hagenは最初のパートナーがHoratioの弟、Raymondで、仕事中に殺されたんですね。Horatioとは因縁の関係な訳です。「俺とコンビを組む相手が二人も殺されると、キャリアに関わる。」とか何とか言いながら、Calleighに近寄る。(爆)2シーズンも展開に目が離せません。