アメリカ国内のカストロ支持派(つまりはテロ組織なのだろうか)を摘発する記事を書いていた女性記者が出てきましたが、もしかしたらこの人は実在のモデルがいるのでしょうか、エンディングの雰囲気だとそんな気がしました。 そして、同じジャーナリストでも、検事のドラッグからみの話をでっち上げるは(と理解しましたが)、取材ノートは盗むは、挙げ句の果てにそのために人は殺すは、最初から容疑者は怪しかったですね。過去にマイアミCSIに関して、偽のポジを使ったという記事を書いたこともあるそうで。(聞き取り不明) 売り上げをのばすためならなんでもするこの手のエセジャーナリズムの話は、ついこの間のパパラッチのエピにも重なるところがありますね。だからこそ、殺されたAmyが「真のジャーナリスト」として余計に印象強く見えたのだと思います。Horatioはこういう輩には厳しいですね。それも、敵意をむき出しにすると言うよりは、軽蔑の極みという態度を取ります。「真実」を追及するという立場はHoratioも同じ事。 "I wouldn't worry about it. I have many ways to get it." 「心配は及ばない。真実を手に入れる方法は俺にはいくらでもあるからね。」 "The truth has this funny mysterious way of finding daylight." 「真実はこのようにおかしな不思議な方法で日の目を見るものだ。」ねつ造したところで、真実を隠し通せるものじゃないということでしょうか。 挙がった証拠を分析するのに、今回、TylerとCynthiaが大活躍。特にCynthiaは速記で書かれた取材メモの解読を行い、大きな功績を上げただけでなく、Horatioから直々の指導で遺体に残された証拠を撮影していました。若いのにすごいですね。かわいいし。(笑) また、TylerはHoratioの専属じゃないでしょうが(笑)、携帯をGPSで追跡して、被害者の位置をHoratioたちに知らせるなど、ラボのチームワークはなかなか良いようです。そして容疑者を追いつめたときのHoratioといったら、まるで獲物を追いつめたトラかヒョウのようです。銃を突きつけて、「車から出ろ!膝をつけ!」とものすごい剣幕! こわい、こわいわ~でも、かっこいい♪♪ そして、さすがに爆弾のプロですね、盗まれた部品ですぐにそれが爆弾と繋がることを察知し、防弾チョッキも着用せず(※)に、また先頭に立ってアジトに突入します。なんか、もうこのときは神懸かりのHoratioという感じで、アドレナリン全開、犯人を追うのが彼の本能なのだな、と思いました。(笑)