マイアミでこれまでも何度も登場した運河に架かる橋の欄干を乗り越え、今正に飛び降りようとする若い男。足の裏がムズムズしてきます。のんびり釣りをしていた人の良さそうなおじさんが、その男を見つけ「飛び降りるな!」と叫ぶが、事態は意外な方へ。 この飛び降りそうな男ではなくて、おじさんの方が狙撃されてボートに大きな穴がいくつも開く。あれだけ撃ってなんで弾が当たらないのかと思いますよね。(爆) 飛び降りそうに見えたShaneは飛び降りるつもりもなく、セラピーにも行っているので問題はないというが、人の命が狙われたとなると、Horatioの言葉も厳しくならざるを得ない。「君が唯一の目撃者だ、弾はどこから飛んできた?」でも、責める風ではありませんね。協力を求めます。 "Okey, we'll let's start, and come along with us."この辺の声の調子の使い分けが上手いんだなあ。 今回は現場でWalterが大活躍でした。船体に「弾があったぞ」と言われて、ボートから顔を出すRyanがまるでネズミみたいでかわいい。(笑) 223弾に「グルーブ(溝)」がないということで、Ericがチームを率いて水中を探すことになった。久しぶりにウェットスーツ姿見られますね。ラボからモニターしているCalleighが「お仕事は魚のようにいつもどおりね」と言われて思わずにやりです。彼女は銃の専門家なので、銃弾に被せて大きな銃で撃つことができるようにする「セイボー」をすぐに見分けられる。これによって、狙撃手の位置はもっと遠いことがわかる。 屋上のスナイパーというと、シーズン1のエピソードを思い出しますね。銃がメインだといかにもマイアミという感じです。大きなお腹を抱えて(?)、大きな銃と格闘するCalleighが素敵です。
現場にいたShaneはいとこのTracyと万引きをやって保釈中。精神的に問題を抱えているようだが保護観察官のPerkinsが身柄を引き取りに来る。 さすが専門家のCalleighは素人がWebbを撃ったのだろうと見て、スコープからDNAを検出。 shooterはすぐにチンピラのDarioと判り、Ericが今週も走って追いかけます。もちろん、いるべき場所にちゃんとHが銃を構えて待っています。「次の一歩はモルグへの一歩になるぞ」 脚本家もこういう台詞をHoratioに言わせるのが楽しいのだろうとしか思えません。(笑) DarioとWebbの接点が見つからないまま、Shaneが自宅で大騒ぎしているという通報が入る。切羽詰まった顔のShaneはどこかへ行く様子ですが、Horatioは「Webbが誰かに電話をかけていた」という言葉を信じます。Hは終始この青年には優しかったですね。 怪しいおっさんWebbがブッキー(ノミ行為)をしていたということが判り、ギャンブルに詳しいRyanが蘊蓄を語る。(爆)だからビジネスパートナーから恨まれたのね。これは敵が多そうだ。 早く外に出してくれというWebbに、ちょっと待てというHoratioがまたまた目の良いところを見せてくれました。デイド署が外から銃撃される? 今まで何度もラボで撃ち合いがありましたが、今回は初めてのパターンですね。てきぱきとHが指示を出すところが見せ場です。本当はあの場所はLAの撮影所のビルなのですが、窓の向こうに実在のマイアミのモノレールがありました。(爆) 早速、容疑者と凶器探しが始まる。ここでもWalterがお手柄。ゴミの中から部品を見つけて、それを組み合わせたのが白衣のHoratioでした!"Okey, gentlemen, this is it. This is the gun." これだけのために、きざ~ ここは、Calleighではないんですね。(笑) なぜ、犯人は銃をわざわざ手作りするのか。"Until now." Horatioには心当たりがあった。