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コメディじゃないかと思うほど、笑顔にさせられるシリーズですね。
大きなものを引きずった跡があり、ドラッグからみの事件かと思われる。
検視医のモラレスが、出身国のウルグアイで警官をしている父親エドゥアルドを連れて現場に現れる。
モラレスは始めてLAにやってきた父親に、自分が警察で指揮を取っているところを見せたいと言い、重大犯罪課に協力を求める。
木の上に上がったモラレスによると、被害者は高いところから落ちて、木の枝に胸を突き刺さされていた。
落ちた時間は11時29分であることが判り、上空を飛んだ飛行機を調べることにする。
身元が判明し、高校生にマリファナを売って服役していたフィリックス・ハンソンという。
モラレスは、被害者の左手の指関節が上から靴で踏みつけられたことにより骨折しているという。
落ちたというよりも、落とされたと思われる。
靴跡から犯人はブランド靴を履いていたようだ。
フィリックスの元妻によると、2週間前に仕事場に現れ、金回りが良いところを見せつけたという。
パートナーと副業が儲かっているらしく、元妻とよりを戻したいと言ったという。
他部署からも使用したいと申し出があるジオフェンス・ソフトを使って、犯行時に周辺にいた人物が目撃していないかを探る。
昨夜は流星群を見るために、多くの人がグリフィス天文台周辺にいた。
フリンは週末を利用して、シャロンとナパへサプライズ旅行に行くつもりだったが、事件が割り込んだため、ラスティに2人が最初にデートしたレストランを予約するように頼む。
SNSにアップされた大量の写真の中に、フィリックスの墜落先から数メートルの位置で写真を撮っている女性が見つかる。
カリーナ・ボルスキーの自宅に向かうと、車からは大麻の匂いがしてドアを開けると煙が充満していた。
室内からは40キロはあろうかという大麻が見つかり、カリーナは空から落ちてきたのを拾ったという。
その時、ヘリコプターのエンジン音がしていたという。
サンチェスは大麻の包の中にGPS信号を発信しているデバイスを見つける。
これを目指して、大麻を取りに来る人物がいるに違いない。
ブツは高級品で、末端価格にして30万ドルの価値があった。
ヘリコプターで低空飛行する時には飛行計画は提出されず、乗っていたフィリックスはパートナーともめて落とされそうになり、大麻を落としてしまい、ヘリの足に捕まっているところを足で踏みつけられて落とされたようだ。
シャロンはダミーの大麻の包を用意し、GPS発信機を仕込んで犯人を待ち伏せるよう命じる。
せっかくレストランを予約したフリンだったが、シャロンは今夜は行けないという。
ラスティはフリンの計画がサプライズのプロポーズだと知り、良い方法を考えるという。
ダミーを仕込んだ車の前にアリゾナナンバーの車が止まり、男が2人降りてきた。
窓ガラスを割ってブツを取り出そうとしたため逮捕するが、直接殺人事件と結びつける証拠はない。
ホッブスは協力するなら、器物損壊には問わないとして話を聞く。
ヘリは午前2時にハバス湖近くを通ることになっていて、積荷を落としてそれを拾う事になっていたという。
しかし、雇い主から2つあるはずの積み荷の1つが届かず、まだLAにあると言われ探しに来たという。
雇い主が「植木屋」という名前だと吐いた所で、重大犯罪課は2人をDEAに引き渡す。
該当する植木屋を夜分に家宅捜索し、モラレスの要求で靴も押収する。
サンチェスは、マークの祖母から後見人になるため手続きに入る。
サンチェスは、祖父の世話のために自分を放置した祖母を許してあげるように諭す。
全部の靴底を調べたモラレスは、合致するものはなかったという。
植木屋の従業員にもヘリコプターの操縦ができるものはおらず、植木屋はフィリックスが死んだことを知らなかったという。
ただ、フィリックスが配達中に大麻をくすねて困ると、運送業の男が言いに来たので、もう奴を「捨てろ」と言ったと認める。
その運送業の男は、ヘリコプターの観光飛行を表の商売にしているウィルソン兄弟だった。
家宅捜索でヘリコプターからフィリックスの指紋が見つかり、アレックスの靴底が手の甲の靴底と一致した。
2人は、強風でバランスを崩し開いたドアからフィリックスと大麻が落ちたと説明する。
しかし、モラレスは靴をもって父親の前で自供に追い込むところを見せる。
もう一人のダニーは、燃料計算ではじめからフィリックスをLAで落とす計画だった事を認める。
サンチェスは祖母から後見人に同意するというサインを受け取る。
エドゥアルド・モラレス氏は息子のLAでの活躍に満足したという。
実は、他の息子に比べて心配なところがあり見に来たのだが、重大犯罪課が彼のために芝居をしているのを見て、良い仲間に恵まれていると納得したという。
このことは息子に内緒だといって、帰っていく。
フリンとシャロンが自宅に戻ると、ラスティがロマンチックな演出をしてディナーを用意していた。
フリンはいよいよプロポーズする。
モラレス親子もサンチェスとマークも「収まるべきところに収まる」、「めでたし、めでたし」というところで、さあ、フリンのプロポーズの結果はどうだったのか。
これまでの彼の役回りを見て、何となく100%「めでたし」ではなさそうな気がするけれど、それで2人の関係が終わるとは思いません。
大体、結婚したら同じ課にはいられなくなるじゃないですか。
デイビスもシャロンを引っ張り下ろそうと手ぐすね引いているし、悩む所ですね。
何となく哀れなアンディ・フリンがこのドラマには似合っていると思いますが。タオへのライバル心も。
いつも冷静で控えめなモラレスが張り切るのは初めてで、楽しかったです。
親心とは年齢も国境も関係なく、共通のものですね。
複数の州で大麻の合法化されたとはいえ、何だか微妙な気分になります。
結局は金儲けのだしに使われているわけですね。
ノーラン刑事、見かけによらずひょうきんなタイプなのかも。
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