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July 22, 2019
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ミステリー調でいつもと違う、何やらホラーのような展開もありましたが、やはりおなじみの大ベテラン2人のゲストが見ものでしたね。




話題の小説家ボビー・オルークが朗読会のパーティを抜けて外に出た後、何者かに頭をレンガで殴られ死亡した。
ボビーはまだ16歳だが女装をした少年で、13歳で家出をして売春をして生き延び、小説家としてデビューした。
小説の内容は性的なもので、ボビー本人が朗読をしていた。
出版社のエヴァンによると、ボビーの実生活は謎に包まれており、エヴァンでさえ住んでいるところも知らず、今も12番街で売春を続けているのではないかと、探し回ったという。
会場となった本屋の防犯カメラに、ボビーを追って出ていく男の姿が写っており、本屋で使ったカードから、SVUはウィリアム・グローバーという男を訪ねる。
ウィリアムはすぐにボビーを殺害したことを認め、自分はゲイではない、と強調する。
実は、本の広告に映るボビーを12番街で見かけ、「彼女」を買ったが、今日の朗読会で男と知り嘘を付かれたと怒りを覚え殺したという。
ストーンは憎悪犯罪としてウィリアムに司法取引を持ちかけることにする。
SVUは小説家として成功を掴んだボビーがなぜ売春を続けていたのか疑問に思い、エヴァンを追求する。
エヴァンは、小説を書いたのは別の人物で、ある日突然原稿が送りつけられ、会ったこともないまま出版に至ったという。
真の姿を見せないのがボビーの戦略だが、映画化でプロデューサーと会わせる必要があり、12番街でスカウトしたタミーという女装の少年を雇い、偽の身分を与えて朗読会を乗り切ろうとしたのだという。
エヴァンを何かの罪に問うことはできないが、小説の中身が事実なら法定レイプにあたる。
フィンがボビーがネット口座を利用したときのIPアドレスを手に入れ、事情を聞きに行くことになった。
現地は古く大きな屋敷で、近所の住人によると、誰か住んでいるようだが、実際に見たことはない、変わり者が住んでいるのではないかと証言する。
屋敷の名義はエデルマン夫妻となっていて、令状を取り中に入ると掃除もされず物が溢れた状態だった。
カリシは床に比較的新しい血痕を見つける。
ボビーを探していると老人が2人姿を見せ、兄弟だという。
2人は長く屋敷に引きこもっていて、話の内容が噛み合わない。
1970年代で時が止まったような認識で、ボビーについて尋ねると50年前に死んだバーテンダーだという。
SVUで兄と弟それぞれ話を聞くが、お互いのことを悪く言ったり、ボビーの存在は未だに判明しない。
カリシは屋敷の捜索を続け、隠し部屋にパソコンがあるのを見つける。
ボビーはそこで小説の続編を書いていたらしい。
ボビーがまだ屋敷内に隠れていると考え、カリシが地下室を捜索すると、鍵のかかった冷凍庫の中に女性の遺体が見つかった。
遺体発見を知らされ、弟のベンは、自分がボビー・オルークだと認める。
母親の遺した金が足りなくなり、小説を書いて金を稼ごうとしたのだという。
冷凍庫の女性は、兄弟の母親でがんを患っていたが、死因は窒息死で殺された可能性がある。
兄弟は殺人容疑で逮捕されるが、オリビアは小説の描写は実際に被害にあった人物ならではのものだと指摘する。
改めて2人に話を聞くが、2人共幼い頃に性被害にあったことをなかなか認めない。
しかし、恥じる必要はないというオリビアの言葉に、ベンは10歳ころ、児童センターのカウンセラーだったビンセントに虐待を受けたと明かす。
兄のジョーも、つきまとうビンセントから弟を守るために、被害を受けても黙っていたという。
兄弟は両親にも被害を打ち明けることなく、長いあいだ屋敷に引きこもって生きてきた。
ストーンは母親を苦しみから救うために殺したとして、兄弟に温情的な司法取引を持ちかけたが却下されという。
裁判が始まるとジョーがいきなり不規則発言を始め、自分が母親を殺したと叫ぶ。
ジョーは言い終えるとベンの腕の中に倒れ込んだ。
ストーンはベンの起訴を取り下げるという。




都会の中の孤独、社会から隔絶した兄弟だけの生活、その生活をもたらしたのは、子供の頃の性虐待もきっかけになっているということなのでしょう。
その割にはパソコンを購入して使いこなしていたというのは、ちょっと無理があるように思いますが、タイプライターだったら、場所が特定できなかったからでしょうね。
SVUは本来の仕事である、未成年の売春を止めて組織を潰すのをやり遂げてほしいです。
さて兄弟で悪口を言い合っているように見えて、本当はお互いを大切に思い、守ろうとしていたこと。
母親も病に苦しむよりは楽にしてあげたいということで殺し、家の中に「埋葬」したことなど、切なさを感じました。
遺されたベンは、せめて小説の続編を書いてファンとの繋がりをもってほしいです。
とにかく、ベテランお二人の悪口の応酬や兄弟愛の発露など、堪能しましたね。
遺体を地下室の冷凍庫に入れるというのは、いかにもアメリカですね。
でもこのケース、形は違っても日本でもありそうな設定だと思いました。
日本の場合は、親の年金目当てで死んでいるのに届けていないという事件がこれまでにもありました。
社会との接点を絶ち、遺った子どもたちもだんだん歳を取って行き、知られることなく死んでいく。
そういうことが珍しくない時代になっていくかも知れません。





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Last updated  July 22, 2019 09:59:03 PM
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