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May 12, 2023
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『呪いの財宝』


邦題はハロウィンか?と思いましたが、今回もどちらかというと地味で、しんみりした和み系のエピソードでした。
というか、長く引っ張ってきた話を一つ一つ拾って片付けて行っているような感じですね。
耳目を集める新企画などなくても、視聴者は着いてくるという自信があるのかな。




クワンティコ国立墓地に死体があるというタレコミがあり、マスコミが集まっている。
NCISが出動し被害者を動かそうとすると、被害者の背中側から石が出てきた。
内蔵を石と置き換えたように見える。
被害者は「ドーザー」こと、エリック・ニルソンで海軍の下請け企業ヴォナー社に勤務しており、死体の状況は何かのメッセージなのか。
グレイス先生のもとでセラピーを続けるトーレスは、チームに頼るべきだとアドバイスされる。

ドーザーの最後の通話相手がグレイスだったことがわかり、トーレスは再びグレイスのオフィスを訪ねる。
ドーザーの体から出てきた石の中に、古代のシンボルを刻んだものがあり、それを見たダッキーはスミソニアン博物館の友人に相談してみるという。
ケイシーはダッキーの誕生日のサプライズパーティの企画で、パーカーの自宅を会場として借りることにする。
ダッキーの友人の博士によると、頭が鷲で体が人間のシンボルは、古代バクトリア王国の紋章で、この石は少量の金製品と共にアフガニスタンで発見されたが、王様の財宝そのものはまだ回収されていないという。
実はこの財宝には「触れた者は内蔵から石になる」という呪いがかけられていると言い、ドーザーの状況から犯人は呪いのことを知っているようだ。
18ヶ月前、アフガニスタンで墓地が荒らされ金製品が盗掘されたという。
ドーザーもその時にアフガニスタンにいたことがわかっている。
トーレスがグレイス先生のオフィスを訪ねるとグレイスは倒れており、侵入していた覆面の男に襲われてしまう。
2人が気づくと、動物園の飼育室のようなところで囚われていた。
覆面の2人の男は素顔のままでグレイスにエリック・ニルソンから電話があったのかと問う。
トーレスと連絡が取れないことからチームがグレイスのオフィスに行き、事態を知る。

男の腕には石に刻まれたのと同じ図柄のタトゥをしており、現場で採取されたDNAからE.モレッティとN.ホルトの名前が挙がる。
2人とも陸軍を除隊後、ドーザーと同じヴォナー社でセキュリティとして働いており、帰国後は詐欺罪で捕まっている。
2人は1週間前に釈放され、アフタにスタンの財宝をドーザーが独り占めにしたと考え脅したのだろう。
一方、モレッティはグレイスに、患者だったダニエル・ヴェガの居場所を教えろと迫る。
患者の事は話さないというグレイスに、モレッティはトーレスを撃って怪我をさせ脅す。

パーカーらは、ドーザーらがヴォナー社の運輸部門のヴェガに頼んでアメリカに持ち込んだらしいことをつかむ。
しかし、ドーザーとヴェガはモレッティとホルトを裏切り、2人は逮捕されてしまった。
モレッティらは釈放後ドーザーに宝の在処を喋らせることができず、ヴェガを探し出すようにメッセージを送ったのだろう。
そのヴェガの担当精神科医がグレイスだったことから、チームはトーレスの命が危ないと察する。
モレッティは精神科病棟に入院しているヴェガに面会するのは家族だけと知り、グレイスに病院に付きそうよう迫る。
怪我をしたトーレスは見張り役のホルトに協力するよう説得を続ける。
ケイシーはグレイスのオフィスとヴェガの自宅から藁の破片を検出する。
動物、ライオンのフケも付いていたことから、トーレスらが閉園した動物園に監禁されていると考える。
グレイスはヴェガが戦争の辛い経験で精神を病み、もはやかつての彼ではないとモレッティに話すが通じない。
ヴェガは財宝の呪いを恐れており、モレッティとの会話も通じない。
グレイスは密かに奪った抑制剤をヴェガに注射して非常ベルに手を伸ばす。
パーカーらはトーレスを発見し、グレイスを追って病院に向かう。
モレッティはヴェガを眠ったまま連れ出そうとする。
NCISが病院に到着するとモレッティはグレイスに銃を突きつけて対抗しようとするが、グレイスが反撃してパーカーに制圧された。
グレイスは目覚めたヴェガに財宝をアフガニスタンに返すべきだと説得した。
問題を抱えていたヴェガはそれを財宝の呪いのせいだと考え、財宝を埋めていたのだった。
結果、財宝はアフガニスタンに戻り、人々のために役立てられることになった。
ダッキーのサプライズ誕生日パーティが開かれるが、ダッキーは最初からお見通しだった。
トーレスはパーティには行かず、グレイスのオフィスを訪ねる。
グレイスが大切にしている写真を撮影したのは湾岸戦争時代のグレイスの患者で、戦争によって明るい人柄が別人になっていったという。
グレイスは彼の苦しみに気づかなかったことを悔い、その写真を見ては戒めにしている。
患者のことを優先するあまりグレイスは夫を遠ざけてしまったという。
トーレスは自分と同じような一匹狼のグレイスこそ自分を救うべきだと、誰かに話すことを勧める。






父親とビショップとギブスとを失い、自暴自棄になっていたトーレスがグレイス先生のセラピーを受け始めたのが先シーズン「​ Last Dance ​」で、そのアンサーエピソードだったということでしょうか。
個性的なグレイス・コンファロン先生はギブスが引退するきっかけとなった犬事件のときにも出てきましたし、結構チームに深く関わっていますね。
その先生自身も助けが必要だったという、キャラクターを深めるエピソードになりました。
精神科医も人間ですから、助けを必要とすることもあるでしょう。
ただまあ、レギュラーではないのに結構踏み込んだなという印象です。
退役軍人が戦争によってPTSDや立ち直れない心の闇を抱えるということに触れたのは良かったのではないかな。
本来は貴重な出演回のダッキーを見て、お元気で何よりと思うエピソードですよね。
ケイシーが毎年企画するということは、今年も開催されることくらい、ダッキーでなくてもわかりそう。
ただ、コロナなどでしばらくは開かれなかったのかも知れません。
短い出番でしたが、それでも決めセリフ「a blessing and a curse」と言って、今回のテーマに引っ掛けて、最後は仲間の健康を祝って乾杯というこの上ないダッキーでした。
ほんと、この幸せが続きますように。
中東から軍人が遺物を密かに持ち帰って、仲間割れするというのは「アート・オブ・モア」という海外ドラマでも見かけました。
あれはそういった事件が結構あったということだったのかな、興味深いドラマでした。
今週のダジャレシリーズは「stone」を使ったパーカーの3連発、意味は違っても「石」なら日本語でも慣用句があるので、これは翻訳した人もやりやすかったかも。
「一石二鳥」は共通。
ダッキー相手にパーカーはボケたつもりはないのでしょうね、「アリエル」はパーカーの天然な面を示していたと思います。





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Last updated  May 14, 2023 07:32:26 PM
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