CSI :Miami Files Annex

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August 19, 2023
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『異国の客』



言いたいことがはっきりしているので、こういう時はおふざけは必要ないですね。
タイトルが深い感じがします。
Bプロットのジミーの子育ての話題もしんみりくるものでした。




ウィリアム・ハクスリー二等兵が自宅のガレージで刺殺された。
死亡推定時刻は12時間前で、首にナイフを刺されて失血死したと見られる。
年齢が高いのに二等兵であるのは、以前は一等軍曹として武装偵察部隊を率い、アフガニスタンに派遣されたが、アメリカ軍の撤退後に部隊を抜けてカブールに戻り、置き去りになった現地協力者を救い出そうとしたため、降格となった。
現在ハクスリーは海兵隊の給養員として働いており、得意の料理を隣人に振る舞っていたようだ。
凶器は果物ナイフで、ハクスリーのような精鋭部隊の兵士が近距離で刺されるということは犯人は顔見知りの可能性がある。

ジミーは一緒に行くメンバーにオースティンという男の子がいることが気に入らないし、デートという言葉も受け付けないという。
ナイトはジミーのあまりの剣幕に考え直すようにいうが、ジミーは態度を変えようとしない。
パーカーはそんなに気になるなら、オースティンのSNSなどをチェックしてみたらどうか、という。
凶器のナイフには中東料理で使われるアサフェティダというスパイスが付着していた。
ハクスリーの玄関カメラに、近所の女性がすごい剣幕で「私の客を奪うな」とハクスリーを糾弾して脅しているのが写っていた。
数ブロック先に住むカレンは、ハクスリーが副業で菓子を焼いて商売の邪魔をしたことが気に入らないという。
しかしカレンにはアリバイがあった。
ハクスリーは副業の売上をアフガン支援センターに寄付していたという。
ハクスリーはボランティアとして母国を追われたアフガンの難民の生活を支援する「栄えある約束支援センター」で、彼らの故郷の味を振る舞っていた。
世話役のジョアンによると、ここに集う難民に対して生活上の様々な支援を行っており、彼らは故郷に家族や友人を残しているという。
トーレスは自分の経験から、新しい生活をやり直すことは可能だという、

センターのキッチンの包丁セットは、果物ナイフだけなくなっていた。
ハクスリーはセンターに出入りする人から愛されていたというが、マティーン・ジャマーとはギクシャクしていたという。
ハクスリーはマティーンの両親をタリバンの手から救い出すことができなかったのだった。
ジョアンは昨日ハクスリーとマティーンが口論していたのを聞いたといい、マティーンは昨夜センターで手伝う約束をすっぽかしたという。
マティーンはスーパーで働いているが、現在携帯をオフにしている。

マティーンの父親は通訳としてハクスリーと親しかったという。
スーパーでトーレスはアフガニスタンからやってきた女性店員と話し込む。
ここは支援センターに通う難民が多く働いており、アメリカでの生活は大変だという。
トーレスは難民ではないが、悪い人間から逃れるため母と妹とともにパナマ、コロンビアからアメリカを目指したと話す。
アメリカでの生活が慣れたと思うときもあるが、そうでないときもある。
しかし、ここが僕らの生活の場だ。
そこにマティーンが戻ってきてNCISを見て逃げ出す。
後を追ったトーレスが転んで頭を打ちマティーンを取り逃がしてしまう。
女性はテキパキと応急処置を行うが脳震盪を起こしているという。
女性はアフガニスタンでは外科医だった。
マティーンの行方はわからず、ケイシーが私物をチェックしてジャケットからモーターオイルを検出した。
さらに、爆発性の高い有機化合物も検出され、マティーンが元々爆弾を扱う仕事をしていたことから、一気にマティーンが自動車爆弾を作っているのではないかという疑いが生じた。
これには各機関も懸念を持ち、ヴァンスも危機感を強める。
しかし、マティーンは誰に対して爆弾を使用するというのか。
ハクスリーとの関係でいうと、ハクスリーがマティーンの爆弾製造に気づいて殺されたことも考えられる。
トーレスを治療したヴィーダ・ラジャブ医師がトーレスの経過を知りたいと、NCISを訪れる。
マティーンについては、人を殺すような人物ではなく、仕事を掛け持ちして頑張っているという。
自動車の修理工場で働いていることは不当就労になるので公にはしたくないのだろう。
その工場を突き止めトーレスとナイトが踏み込むとマティーンは爆弾を調整しており、「奴らが来る前に説明させてくれ」という。
その時覆面をした男たちが工場を急襲し、銃撃してその爆弾を奪っていった。
マティーンは知らない人物からメールが来て、爆弾を作らなければ婚約者のアサルを殺すと脅してきたという。
マティーンとアサルは出国時に離れてしまい、アサルは今トルコにいる。
仕方なく爆弾を製造したが、遠隔起爆装置にして不発弾になるよう細工したので大丈夫だという。
ハクスリーとは、この状況を相談したところ彼は責任を感じてアサルを救出するという話をした。
ハクスリーは殺されてしまい、不発弾にした細工もいずれ気づかれるため、解決を急がなくてはならない。
爆弾を奪っていった犯人の手がかりはないが、ハクスリーを殺した犯人は支援センターに出入りできたことから、関係者をチェックする。
アサルはすでにアメリカで難民認定を受けていることがわかるが、なぜかトルコで移送担当の支援団体が手続きを送らせているという。
その理由は牧師が生活資金を承認しないから、ということのようだ。
しかしワトキンス牧師は車の中で射殺されていた。
車内で見つかった薬莢から指紋が検出され、白人武装組織リーダーのウィトロックのものとわかる。
彼らは過激派とみなされ、複数のヘイトクライムとの関連も疑われている。
牧師に難民の中から爆弾を製造できる人物を見つけさせ、アサルの移送を遅らせるなどして爆弾を手に入れた後は口封じで牧師を殺したか。
NCISがウィトロックのキャンプに乗り込むと、武装したメンバーが応戦しようとした。
マティーンの爆弾もそこにあり、いきなり爆発する。
ウィトロックらのメンバー6名は死亡するが、不発弾のはずがなぜ爆発したのか。
NCISは製造者のマティーンに残骸を見てもらう。
彼らは起爆装置の受信機のワイヤを繋ぎ直したようだが、自らが犠牲になったのは、その場で何者かが遠隔操作したことになる。
ウィトロックは支援センターに何度も電話をしていたが、その時期牧師は海外で布教活動をしていたことがわかる。
ウィトロックの共犯者はジョアンだった。
ウィトロックの恋人で、トルコの担当者に賄賂を渡していたことが確認された。
マティーンに爆弾を作らせようとしてハクスリーに気づかれ殺し、マティーンに罪を着せるつもりだった。
ジョアンはトーレスに「あなたたちのような人がかつて偉大だったこの国を破壊する」という。
トーレスは「俺やここにいる人たちがこの国が偉大になる手助けをする」と言い返す。
ジミーはオースティンをNCISに呼んであれこれ説教するつもりだったが、ナイトは同じ父親の立場のヴァンスにアドバイスをしてもらう。
ヴァンスは娘を守ることは受け入れることでもあり、自分もまた娘の前で同じような経験をしたという。
娘たちは成長する、信用することが必要だ。
娘たちに自分の人生を歩ませなさい。
支援センターの所長にヴィーダが着任した。
マティーンは間もなくアサルと再会できるだろう。
ヴィーダはトーレスが後に残してきた人々に対して痛みを感じているという。
ここにたどり着けなかった人々は我々に前に進んでほしいと望んでいる。
ここで新しい生活を築くことは、我々をここに送り出した人々の犠牲を褒め称えることになるのだ。
トーレスはここで始めた新しい生活は過去最高だと答える。





犯人はあの人かというのはすぐにわかりましたが、爆弾を爆発させた理由はよく分からなかったですね。
身内を殺してどうする。
普段は一番嫌っている人々を親身に世話をするという、矛盾に満ちた立場にいるわけですよね。
何がしたかったんだろう。
それを除けば、アフガニスタンからの撤退(という言葉は「SEAL TEAM」で使わないみたいでしたが)で多くのアフガニスタン人協力者が犠牲になったことや、難民として受け入れられても元の資格や仕事が得られないことなど、地味でしたがいろいろ語られたエピソードだったと思います。
トーレスに気があるのか妙に馴れ馴れしいヴィーダでしたが、同じような経験をしたからこそ彼女の言葉はトーレスに響いたみたいで良かったと思います。
いずれ2人は交際するのかな?
希望の国を目指してやってきた移民が晴れてこの国の市民になったら、あとから来る不法移民はもう来るなという話はあるようですし、それを思うと後に残してきた人のことを思い、ここは居場所じゃないと思うこともあるというトーレスについては、今回は自然な感覚だなと思いました。
ジミーがヴィクトリアの事になると頑固おやじを通り越して、レクター博士みたいになってしまいました。(笑)
でも人生の先輩ヴァンスが愚かな父親ぶりを披露してくれて良かったです。
これもギブスだったら言えないことなんですね。悲しいかな。





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Last updated  August 19, 2023 08:00:08 AM
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