全4件 (4件中 1-4件目)
1
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。先月より、宮野博隆先生考案のCSFプラクティスを泰心堂内でプレ公開しています。※公式webの方には載せていませんのでご注意ください。 このCSFプラクティスはカイロプラクティックの技法で、脳脊髄液の生産と還流の状態に注目し、その流れを整えるものです。外見からわかる特徴として頭の大きさ(頭蓋骨の広がり具合) 、関節の可動域内の抵抗、筋力テストなどでからだの能力低下が確認できる場合に、特に有効でわずか数秒ソフトブロックをある箇所にあてることで、脳脊髄液の調整を行うことで、脳脊髄液の貯留による脳圧迫を低下させ、低下していた脳機能を取り戻すことで、身体を健康に導いていく方法です。 これ、鍼灸単体で再現できないかとただいま協力者を募って研究中ですが、なかなか難航中。というかCSFプラクティス自体が簡単なので敢えて鍼灸の技法に落とし込み複雑化させる必要があるのかどうかという問題もあります。 今のところわかっていることは、手の経絡や背中の経絡上のツボを使うより、足の要穴を使った方が頭が小さくなる傾向がありますね。 それはさておき、鍼灸を得意分野とする泰心堂はりきゅう院でCSFプラクティスを取り入れる大きなメリットは、”頭すっきり”状態を作りやすいということですね。 特にこれが大事なのは、各種頭痛、自律神経の不調で頭がもやもやするもの、めまい、原因不明の背部痛を伴うものなど。 頭痛は大きく分けると、前頭部痛、頭頂部痛、後頭部痛、片頭痛という部位によるパターンと、拍動性、群発性、持続的な痛みの三つのパターンとの掛け合わせで考えるのですが、先にCSFプラクティスで頭自体の圧迫を取ってあげると、場合によってはそれだけで痛みが取れます。そうでない場合も、スクリーニング=篩分けをした後の状態となり、どの頭痛のパターン化がはっきりと浮き彫りにされるので、施術がわかり易くなることと、頭がすっきりするので経絡の反応が早いというメリットが生まれます。 自律神経の不調はパターンが難しいのでメリットだけ言うと、頭がすっきりするので、思考能力が上がります。頭がもやもやしていて、症状もやるべきこともはっきりしない状態から、しっかりと考えて優先順位をつけて片付けていくという本来の思考に近い状態に戻る傾向があり、そうなると施術のペースにうまく乗りやすくなります。 めまいは単純なめまい、メニエール(氏)病(症候群)、貧血を伴うものなどの取り扱いが多いのですが、特徴としていずれも頭を触ると、頭皮がパンパンあるいは逆にふにゃふにゃになっています。これは要は症状が出ているときに頭がパンパンに引き延ばされ、めまいがない調子が良いときはそれが小さくなっているからです。泰心堂はりきゅう院で考えているめまいの主原因は脳機能の機能低下(あたまの疲労)がメイン。だので、積聚治療でいうと逆治から入り順治、あるいは第二方式から入り順治、第三方式-順治→逆治→第二方式-順治のパターンですね。経絡治療的な話をすると、最終的には陰虚証で施術し安定させるのですが、陰実証→陽実証→陰虚証のパターンの人と陰実証→陽虚証→陰虚証のパターンの人とがいます。施術自体は陰経の補方(水穴を中心に木穴)をメインに陽経の瀉方(私の場合は割と火穴を使う)を行う感じですね。 重症ほど刺激の深度は浅く、ひどいめまいを訴える方はほとんど触るくらいの鍼操作で十分ですね。最近は、CSFプラクティス(月1~2回)→てい鍼による施術(週1~2回)を推奨していて。早い人で10回前後、標準で20回くらいでしょうか? 何回でよくなるかは人それぞれなので何とも言えませんが、まあこれくらいですかね? 鍼灸のみの場合は30年来のめまいを3年間2週間に一回の施術で日常生活に問題ない状態まで持っていたケースもあります。このときCSFプラクティスを使えていたらもう少し早くできたのではないかとつい思ってしまいますね。
2016年07月29日
コメント(0)
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次 です。明日17日 日曜日は予約で一杯なので予約は承れませんのでご了承ください。また18日は祝祭日ということで定休日です。施術をご希望される場合、19日以降をご指定ください。あと携帯のキャリアがDoCoMoの方限定でお願いですが、施術希望もしくは無料相談のメール(メールフォームを含む)をいただく際には、必ず、当院のメールアドレスを電話帳登録の上、指定受信設定をしてください。なお、メールアドレスの@の前にピリオド”.”が2つ以上ある場合、@の直前にピリオドがあるアドレスの方はDoCoMoのシステム上の問題でメールが届きませんのでメールアドレスの変更をお願いいたします。 さて、本編です。よく聞かれるお話ですが、何(=どんな病名、症状)が得意なんですか? 泰心堂はりきゅう院は基本的に”何でも屋”的な鍼灸院ですが、それは専門分野が”鍼灸”だからなんです。腰痛だろうが、自律神経の不調だろうが、不妊症だろうが、頚椎症だろうが、それが”鍼灸”の分野であれば当院の得意かつ専門の分野だので、特に○○専門という営業的な告知には力を入れていません。ま、それはそれで不親切なんで、特に取り扱いの多い めまい自律神経の不調頚椎症&腕のしびれ不妊坐骨神経などを”強い”という表現で強調しています。 たまにお客様から「めまいを専門的にされている治療院さんってなかなかないですよね」とか言われます。 たぶん、前後の変化として見せるのが難しいからだと思いますね。 泰心堂の場合は、まずは身内のめまい症状への試行錯誤しながらのアプローチから始まり、めまいを訴える方への応用、遠方より探してわざわざ訪ねて見える方を含めた皆様への施術経験から効果的だと思える仮説を立て、仮説に基づき施術し、観察しフィードバックするという手続きを何度も経て来たので自然と得意疾患と言える状態になりました。 今は、10年前とは比べるまでもなく、手段も増えましたし、技量も増えたのでより効果的なアプローチができるようになっていると思います。 ちなみに鍼灸で改善しないめまいはその多くが、器質の問題です。具体的に言うと、小脳など脳幹部の器質障害(物理的にダメなこと)、あとは抹消神経障害のうち知覚神経の切断。これらはそもそもバランスをとる部位が壊れていたり、立っている、触っているという情報を得る機能が物理的に壊れているため、血流を改善しても意味がないので鍼灸では無理です。 それ以外は、基本的に”機能が低下”しているだけなので、どのように機能が低下しているのかを類推して、血流を含む流れを整えることで機能回復が期待できます。 たとえば、こんな感じクラニオテクニックの基準からみて、脳圧亢進 → クラニオテクニックによって脳圧を下げる上部頚椎カイロプラクティックの基準からみて、頸椎への負担が高まり脳神経系の機能低下 → DRTを用いて頸椎のバランスを整え、脳神経系の機能を取り戻す。鍼灸の基準で診て、からだの虚実=力の入り方の不均衡 → 経絡調整を用いて虚実の調整 ↓ その背後に蓄積した疲労の影響。 重度の場合は内蔵(身体を滋養し、賦活、活性化する機能)の機能低下が生じていると考えるの蔵府経絡の虚実の調整を行い、からだのバランスを新しい状態に慣らしていく。 これを繰り返していくと、発症から期間が短い、あるいは程度が軽い場合は6回前後、長い場合、程度が重い場合は発症期間同等程度、施術を繰り返すと負担が少なく、楽な状態を作っていけるケースが多い。 自律神経の不調、頚椎症や不妊関係も基本的な手続きは同じだが、それぞれの状態においてちょっとしたコツがあるので、だいたい同じと言葉を濁しておこうと思います。 では、また。
2016年07月16日
コメント(0)
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。過去記事へのコメントと質問というかご要望をいただきましたので、ざっくりとではありますが返答したいと思います。なお、タイトルは拙のアメブロで使っているタイトルの流用なので出張とさせていただきました。まずは過去記事→ 鍼灸のデメリット!? | 泰心堂はりきゅう院 楽天出張所 - 楽天ブログ>大変参考になりました。ありがとうございます。>しかしながら世間のマイナスイメージとそれの実態を示してくださっただけで、一流の鍼灸師という前提でお話をし>ていただき、その上で効果と危険性、副作用を聞きたかったです。はい、コメントありがとうございます。 反応いただき感謝。さて、コメントに対するまずは最もざっくりとした回答は、”一流の鍼灸師”であれば基本的に一般的なデメリットはすべてクリアしています。・・・・・・ええとすいません、正直回答の仕方が難しいのです。まずおさらい。世間一般的なデメリットとしてあげられること三つですが、 1.値段が高い2.怪しい3.事故の可能性 1.一流の施術を提供しているのだからそれぞれの考え方で一流の価格をいただくのは当たり前で、提示された情報を判断し、それを選ぶのはあくまでも一流と認めるお客様。ならばそもそも値段が高いというデメリットは起こりえず、妥当な値段、あるいはお買い得な値段と判断されるはずです。たとえそれが一回3万円だろうが。 2.多数に選ばれて、実績を出しているのがまあ、一流と言うものですので、そもそも顧客側に選ばれ、施術者側も顧客を選ぶことができますので、怪しいと思う人は拒否でよいので怪しいと言う問題は起こらない。 3.危険部位は刺さなければ良いし、皮膚に対して直角、鋭角だと危険性が高いと言うのなら、鈍角あるいは皮膚に沿うように鍼を使えばよい。一流と呼ばれるには経験数も必要だろうし、ならばトラブル対応にも既に実績ありなので、対応策は備えているはず。 施術をする上でどうしても防げないのは、貧血と自然気胸。 貧血についてはそもそも症状として相談受けていれば注意事項として伝えればよいわけだし、気になるのなら顔色やしぐさなどから貧血の疑いがあれば話を聞けばよい。男性は少ないが女性は生理周期によって起こりやすい方もいるので生理周期を書く欄を問診表に書いておけば対策になる。好きな食べ物、嫌いな食べ物とか、あとは良く食べる料理とか書く欄を設けても良い。 自然気胸は統計上、(近年は10代後半も多い)20歳代後半から~40歳代前半、痩せ型、胸が薄い、神経質気味な男性に多いので該当する人には事前に注意を呼びかけることと、息苦しさを感じた場合はすぐに病院と指示しておくこと、あとは鎖骨の間、肋骨の間、華陀狭脊穴(ならびに足の太陽膀胱経1、2行)などを使う人は刺鍼角度、深度に注意することとその説明をきっちりしておくとトラブルを未然に防げる。ちなみに泰心堂ではそもそもこういう場合”刺さない”のでトラブルにならない。 とまあ、一流とつけてしまうと世間一般のデメリットってまったくデメリットではなくなりますね。 とはいえ、たぶんそれを聞きたいわけではなく、>効果と危険性、副作用を聞きたかった こちらがメインだと思うのですが、これまず鍼の適正運用をしている場合に副作用は基本ありません。副作用自体も鍼の副作用って何でしょうね? 先端恐怖症? それは別に鍼の副作用ではないですしね。 痛み刺激による失神? ごく稀にいらっしゃるようですが、バイタルサインを確認して問題なく、頭部や急所をぶつけたとかない限りは危険ではないですね。これも鍼の副作用とはいえませんね。 あとは金属アレルギーですかね? でも多くの方は金属アレルギーって自覚ありますよね? 気をつけるべきはペースメーカーをしている方。これは問診や望診(観察して診るこ)、触診(脈や胸部切診)でも確認できますので事前確認しておけばよいでしょう。血液凝固阻害剤や血圧関連はだいたい問診時に話し聞くと思いますしね。 刺入する鍼自体はちゃんと滅菌したものを使い、消毒基準と手順を守れば事故が起きる確率はきわめて低い。刺入しないものであれば、接触刺激程度なので起こったとしてもかぶれ程度。※今まで見たことありませんが・・・ 私、泰心堂が危険性があるなと思う技法は眼窩内刺鍼法くらいでしょうか? これ目の周りの空隙にある刺激点を刺激する方法で、下手な人が下手したら失明の可能性がありますね。でも、採用しなければよいだけのこと。 あとは禁鍼部位くらいですか? 禁鍼部位は書物によって若干の違いはありますが、基本的には目とか粘膜とか、肺尖(肺の上部、鎖骨窩にあたる) など重要な臓器に当たる位置とかですね。これ鍼灸師であれば当然知っているべきことだし、怖ければ、粘膜、開放部(目、口、耳など開放している箇所)を避けるとか、後は良くわかっていないのに深く刺すという行為をしないとか気をつければ基本問題ありません。 ちなみに常習性などは一切ありません。常習性があるという話は心理学で言う”依存”の話です。鍼灸の問題ではありません。詳しく知りたい方は、ライナス(ピーナッツの登場人物、日本ではスヌーピーでお馴染み)のセーフティーブランケットの話とかを読まれると良いかと思います。 効果として最も大きいのは、血流の改善。気血とか蔵府経絡がと言っても今ひとつ伝わらないので、ざっくりと説明するのならば、調子の悪いところは血液が足りないか、集まりすぎているかの両極端の状態が起こりやすい。(サーモーグラフィーでより赤くなっているところか、青黒くなっているところ) 血液は循環することで、酸素と栄養とホルモンを運ぶわけですが、からだがダメージを受けると血中にからだを修復しなさいという物質と痛みを出しなさいという物質とが放出されるわけです。 血液が集まりすぎると過剰炎症を起こします。過剰炎症とは、患部=痛みのある部分に血液が集まりすぎて、熱を通常よりも多く発生させるとともに痛みを出しなさいという物質がより多くあつまることで痛みが強くなります。 集まりすぎているので圧力が高まり周囲の毛細血管も拡張するのでより腫れ上がります。 逆に 血液がうまく流れないと筋肉が十分に栄養を取れないので動かないように動けないようにと固まります。固まることで血管への圧力が高まりさらに血行不良となり、慢性的に動きにくい状態となります。 ま、急性痛と慢性痛というのは血液を中心としてみるとこういう感じ。鍼、灸の場合はここにわずかな”痛み”刺激を加えることで、二つの作用を引き起こします。これ教科書に書いてあるから割愛しても良いですか? 簡単に書くと、 ひとつは傷を作ります。傷を治そうという反応が起こることで血液の流れが良くなります。この作用はピンポイントで患部を治すのではなく、血液血管を介し、体のあらゆる部位でその反応が起こります。だので、手に刺激してなぜかお腹の調子が良くなったりするのですね。 ひとつは、筋肉を緊張させます。筋肉は基本的に縮む以外の作用はないので、刺激を受けて縮みます。その後、継続して刺激がない場合は、縮み続ける理由がなくなるので、縮めていた作用が解除され結果、筋肉の緊張が低下します。つまり、該当部分のこり、筋緊張が解け、血管への圧力が下がることで患部とその周辺への血液の流入量が増えます。 この過程で、なぜか過緊張状態にあった筋肉が緩み、適切な緊張状態となることでからだが動くようになったり、過剰炎症を起こしていた部位周辺の圧力が減ることでたまっていた過剰分が全身へと流れやすくなり炎症がほどほどになったり、炎症が起こっていなかった部位へと血液が大量に入ることで炎症が起こり体が温まったりします。 これが、針灸の一般の方がわかりやすい効果となります。 ここをもう少し! というのは改めてコメントください。 では、この辺で
2016年07月15日
コメント(0)
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。 モニター募集と新メニュー | 泰心堂はりきゅう院 楽天出張所 - 楽天ブログ こちらでお話した新メニュー CSFプラクティスについてのお話をしたいと思います。 CSFプラクティスそのものはざっくりとですが、説明しましたし、検索かければ情報が出てくるのでこちらで詳細をお話しなくともよいでしょう。 本日のお話は、CSFプラクティスと泰心堂式鍼灸(経絡治療ベース)との関係です。 CSFプラクティス自体は創始者宮野博隆先生がご自身の施療院にてCSFプラクティスから始まる一本の体系で施術されているように、それ自体で有効な調整法の一つです。 泰心堂式の鍼灸もまた一式を揃えた単体で有効な調整法です。 ならば、なぜCSFプラクティスをメニュー化したかという疑問が生じると思います。 簡単に言うと、基準が違うからです。 CSFは脳脊髄液とその循環に注目し、脳機能から身体を活性化するように働きかけるのに対して、泰心堂式鍼灸は、身体、経絡に対して刺激することで、脊髄、脳幹、脳の反射経路を動かし、神経の反射的調節、ホルモンの分泌などを通じて、血流、筋、神経、臓器(東洋医学的には気血、蔵府経絡)の活性化を促すものです。 脳機能が活性化すると、この反射作用もまた速やかに起こるので、補充的な意味合いで相性が良いこと、施術行為自体の負担が少ないので、私、泰心堂が一日30名以上施術を行ったとして体力的な負担が極めて少なく、継続的に施術を提供できることなどがそのほかの主たる採用理由です。 まあ、後は鍼灸と聞くと尻込みしてしまう潜在的な顧客を取り込み、触れる鍼(てい鍼)の技法などもタイミングを見て紹介して鍼灸の顧客へと移行させるという目的もあります。 あとは皆様向けの一番大きな理由は、からだの変化が速やかにでるので納得して、施術を継続してもらいやすく、その結果、症状が改善しやすくなることですね。 現在、CSFプラクティスのみの施術を希望される方を対象にモニターを募集しています。 具体的には、初診料3千円+4回1セット 2万円 → モニター価格 1万円(施術間隔は疲労の蓄積の程度により初期は週1~2回推奨、メンテナンスに移行される場合は2週間から3週間に一回推奨) 鍼灸+CSFプラクティスは元々鍼灸院なので症例を増やしやすいのですが、CSFプラクティス単独は今のところ症例がないので、月10名を上限に各月でしばらく募集したいと思います。 なお、CSFプラクティスは技法として鍼灸ではないので、医療控除の対象にはなりませんのでご了承ください。
2016年07月10日
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1