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6月下旬頃FBでL -ドパを多量に含むムクナ豆の事を知りました。L -ドパは脳内に入ると,芳香族アミノ酸脱炭酸酵素の作用でドーパミンに変わり、脳に対してやる気を出すよう指示する物質なのだそうです。メルカリで初注文したものの私の不慣れが原因で送金が遅れた結果、種の取り寄せが遅れ、種蒔きは7月22日になりました。8月2日に育苗ポットからプランターに定植するや、グングン伸びて8月17日には早くも支柱の天辺(220)cmまで達し、急遽支柱を継ぎ足すほどの勢いでした。10月中頃には花が散り始め、いよいよ受粉も始まりましたが、11月になると葉っぱが散り始め、プランターに植えていた2本の内の1本は殆ど落葉してしまったので、やむなく収穫したという次第です。畑に地植えした方のムクナ豆も、葉は散り始めましたが、まだまだ青々としています。本日収穫したのは右側の一本です。先ずは根元でプッツン。莢は大小合わせて8個、莢の長さは最長で12cm。莢は厚くて素手では剥けそうもないので小振りの出刃包丁刃渡り12cmで切れ目を付けました。こんな感じで中身を傷つけないよう、勿論自分の手も怪我しないよう少しずつ抉じ開ける感じで作業を進めました。L -ドパに含まれるメラニン色素の所為で手指が黒ずみ、洗っても落ちません。豆の中身も大小有りまして17個10gという結果です。取敢えず来年の種蒔きに使えるか否か、乾燥させて様子を確認する心算です。落ち葉と蔓と莢をどうするか・・・イネ科植物以外に対して除草効果が有るかも知れないと期待を込めて・・・アレッ?私の畑にイネ科植物を植える予定は無いのだけれど???そうだ、来春トウモロコシでも植えてみるか。プランターに残るもう一本・・・此方は莢が小さくて期待薄ですが、あと少し待ちましょう。蔓の勢いはこっちの方に分が有りそうに見えていたのですが・・・因みに次のような副作用も報告されていますので、美味しくても摂り過ぎには注意も必要です。調理の前に水を換えながら一晩水で晒すとか、加工の仕方などにより摂取量を加減すべき食品だという事を覚えておいて下さい。※突発的傾眠 頻度は非常に稀だが前兆のない突発性の眠気などが現れる事がある。※消化器症状 吐き気、食欲不振、口渇、便秘などが現れる事がある。※精神神経系症状 ~wearing off(ウェアリング・オフ)現象やon-off(オン-オフ)現象。
2022.11.25
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ムベ(アケビ科:郁子・野木瓜)の実が成っていました。私が定年になる前 かれこれ20年も前の事になりますが、息子が苗を取り寄せてプランターに植えていたムベの木を、私が駐車場の屋根下に誘引して実を生らせようと地植えして以来、毎年花を咲かせてはいたものの雄花と雌花が咲くタイミングが合致せず、今年もまた徒花と諦め切っていたものです。家内が「生ってるよ」と教えてくれました。当初の計画はこちら側から、ブロック塀の向こう側にムベの蔓を誘引しようというものでしたが、実が生りそうにないのでこちら側に支柱を立てただけで計画はそのまま頓挫していたのです。これがその実です。20年?かけてようやく収穫を果たしました。 アケビに似ていて常緑なので、別名トキワアケビ(常磐木通)ともいうそうです。Wikipediaによると、「現在でも生産農家はあり、皇室のほか、天智天皇を祭る近江神宮、靖国神社に献上している。茎や根は野木瓜(やもっか)という生薬で利尿剤となる。」だそうです。なお、ムべの名前の由来は、天智天皇が、蒲生野(現在の滋賀県東近江地域)へ狩猟に訪れた際に、8人の男子をもつ長命な老夫婦に出会い、長寿の秘訣を尋ねたところ、その老夫婦が「これを食べているからです。」と手渡したムべを食べ、「むべなるかな」=「もっともだ」とおっしゃったことが由来とされています。これがムベの花(雄花)です。2018年4月11日に撮影していました。こちらはおまけで本日撮影のお茶の花です。もう一つおまけはムベのすぐ傍に咲いていたツワブキの花です。
2022.11.20
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二年振りに慈姑沼のクワイを掘りました。慈姑沼と名付けては居ますが、昨年は全滅したと思い収穫せず。今年餅米の多年草化実験で餅米を植えた際に5株の生き残りを発見し育てたものです。とはいえ収穫は小粒の芋が10個程度。茶碗蒸しの具材の一品になる程度。例年いつも掘り残しが必ずあるので、来年も何処かから生えて来ると信じていますが、今年は稲の根っこがあるのでこの二倍くらいはきっと大丈夫?おまけの写真はムクナ豆の現状一番大きく育っていそうな莢です。こちらは畑に地植え分。そしてこちらがプランター分。そしてこれはムクナ豆の落ち葉を拾い集めたものです。何かに使おうという予定は有りませんが、何となく捨て難くて集めています。Lドーパってどうやって有無だけでも検出するの?
2022.11.04
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今日は昨日刈ったサツマイモの蔓を土産に今治市のスミレ&レンゲ姉妹に逢いに参りました。姉妹達は山羊舎の外でのんびり草を食べたり遊んだり・・・ スミレです レンゲです。手前のスミレが食べもしないクサギを噛み千切りました。そこにレンゲがやって来て手足が届かない頭の天辺を押し付け、二又になった枝の生え際でゴシゴシやり始めました。ポキンポキンと枝が折れても止めません・やめません・ヤメマセン。スミレはしばらく待ちましたが、諦めて隣の枝で今度はレンゲと同じようにゴシゴシやり始めました。結局今日もまた、クサギの葉っぱは誰も食べませんでした。以前TVで何処かのお坊さんが、クサギを食料として加工している光景を見ましたが、それ以来山羊達の餌にしようと何度も粘りましたが、拒否され続けています。クサギはクマツヅラ科に入れられていましたが、現在はシソ科に移されています。茹でれば食べることができ若葉は山菜として利用されているそうなのですが、山羊達は樹皮を齧るか頭の天辺をゴシゴシ擦る事にしか使いません。
2022.11.04
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裏庭のサツマイモを収穫しました。植えていた苗は10本、芋が着いていた株は何故か7株。大き過ぎて鉢割れた芋が二個。丁度良さそうな芋は少々。小さ過ぎる芋はそこそこ。どうやら今年の芋は不作でした。そんな訳でちょっと面白くなかったので、これから面白そうな事を始めます。捨ててしまうような株や細い根っ子が出ている葉が無い部分の芋蔓を大事に保存しておけばいつまで生きているか、試してみます。大きなビニール袋(ゴミ袋)にそれらを入れて少しの水と袋一杯の空気を閉じ込め、芋壷のような穴倉に入れて放置するだけで来春の苗として使えるか否かを確かめてみようという実験です。葉っぱがついていても光合成もないままの長期保存には不向きとの判断です。もし上手くいけばエコだけでなく、サツマイモの病気として拡がり始めているらしい「サツマイモ基腐病(カビの一種の糸状菌が原因)」の蔓延を抑えられる可能性が有るかも知れないという試みな訳です。芋のほうは不作でしたが、芋蔓のほうはコンテナ三個分もの豊作でした。明日山羊のスミレ&レンゲ姉妹に届けます。
2022.11.02
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