宇波神社の祭神は 埴安姫命
で 字
瓦
口
に鎮座しています。
延喜式内社で神名帳によれば、従三位を授けられています。(大阪府全誌)
神社の周辺は、まわりより少し高くなった所で、古代は水辺であったようで、この付近を 白肩
の津と呼び、船が停まれるような深さをもっていた所であったようです。加納の北西部に小字名で「シカタ」という処があることからも推定されますが、波打ち際に祀られた神社であったようです。
この神社では、秋祭りになると獅子舞が各家を回ります。
昭和 45
年頃までは、中地区の北部の各地で舞われていましたが、最近では、宇波神社に見られる郷土芸能として、貴重な伝統行事になりました。
獅子舞は獅子の面の人と天狗の面をかぶり、ササラを持つ人が踊り、囃しは笛を使います。以前は十数種の踊りと吹き方を伝えていました。各家を訪ね五穀豊穣と家内安全を願って祓って歩くのです。
平成13年9月
東大阪市
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