白山菊理姫さん、こんばんは。

よく理解できました。まさに使命を全うするというこですね。

北朝鮮により拉致された横田めぐみさんのご両親は、実名公表について意見が異なったそうですが、最終的には父親の滋さんが、「実名でなければ関心を寄せていただく事はできない」と説得され公表に踏み切られたそうですね(早紀江さんの著書により)。

(2006.02.10 00:21:30)

天の王朝

天の王朝

PR

×

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

ハーバード経済日誌


ハーバード経済日誌(2)


ハーバード経済日誌(3)


ハーバード経済日誌(4)


ハーバード経済日誌(5)


ハーバード経済日誌(6)


古代飛騨王朝を探して


海外でのダイビングあれjこれ


海外でのダイビングあれこれ2


海外でのダイビングあれこれ3


驚異のガラパゴス(1)


驚異のガラパゴス(2)


驚異のガラパゴス(3)


歴史箱


山口博教授の講演録


古典SFの世界


富山サイエンス・フィクションの世界


ETとの交信は可能か


不思議な世界


不思議な世界2


不思議な世界3


不思議な世界4


不思議な世界5


不思議な世界6


不思議な世界7


不思議な世界8


フォト・ギャラリー


雑感


誰がケネディを殺したか


誰がケネディを殺したか2


誰がケネディを殺したか3


誰がケネディを殺したか4


カストロが愛した女スパイ1


カストロが愛した女スパイ2


カストロが愛した女スパイ3


カストロが愛した女スパイ4


カストロが愛した女スパイ5


カストロが愛した女スパイ6


カストロが愛した女スパイ7


カストロが愛した女スパイ8


カストロが愛した女スパイ9


カストロが愛した女スパイ10


カストロが愛した女スパイ11


出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


サイド自由欄

設定されていません。
2006.02.09
XML
カテゴリ: メディア
▼悲劇の伝達者


学校や被害者の友人、あるいは警察が、被害者の写真を接写させてくれることもある。そうでない場合は、被害者宅まで直接出向き、写真を貸してくださいと頼まなければならない。それが通夜の席上であってでもだ。富山でもそういうことがあった。事故でなくなった子供の写真が手に入らない。そこで、ほかの記者と一緒に被害者宅にお願いしにいった。

こういうときは何と言えばいいのか、言葉が見つからない。勇気を振り絞って、事情を説明し、写真を貸してくれないか頼む。貸してくれる場合もあれば、断られる場合もある。それでも、どうしても必要なのですと言って、頭を下げて頼み込む。

こういう経験のある記者なら、誰もが顔写真などなければいいのにと思ったことがあるに違いない。顔写真は本当に必要なのだろうか、と。そのせいか、あるいは肖像権保護が厳しくなったせいか知らないが、最近の新聞には被害者の顔写真が載ることが少なくなってきたような気がする。

なぜ悲劇を伝えるのか、死者に鞭打つようなことをなぜ書くのか、被害者の家族は静かに放っておけばいいではないか――ごもっともな意見である。

私も悲劇を伝えるのは嫌だ。犠牲者の家族に顔写真を頼むのも、根掘り葉掘り状況を聞くのも、気が引ける。明るい話ばかり書いていたいとも思う。そうすればどんなに楽だろう。しかし、本当にそれでいいのだろうか。

むしろ悲劇はできるだけ大きく報じるべきだと、私は思う。悲劇の重みや事実が伝わらないと、同じような悲劇がまた起こる。戦争の悲惨さを正確に伝えないと、安易な気持ちで再び戦争への道へと進みかねないのと同じだ。

悲劇をちゃんと取材しないと、事の重大さが伝わらない。重大さがわからなければ、教訓を学んだり反省したりする気も失せるだろう。

顔写真のない記事と顔写真のある記事を比べてみるといい。どちらがより悲しみが伝わるか。顔写真もなく、短いベタの死亡記事は、無機質な情報だ。まるで、コンピュータが示す株価や役人が発表する統計でも見るような感じに陥る。そこには事務連絡のような数字があるだけ。悲しみや怒りが伝わることはない。



一人の人間の死には、深遠な人生と深い悲しみの顔があるのだ。ああ、この人が亡くなったのか、こんな人が犠牲になったのかとわかるような記事でなければ意味がない。人の心を動かす伝達者でなければ、新聞記者になる意味もない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.02.09 10:05:17
コメント(8) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:新聞記者の日常と憂鬱10(02/09)  
つらく悲しい記事ほど、きちんと内容を書かないと、意味がないということかな、と思いました。

自分の身に置き換えて、感じることができる記事は、人の心を揺るがすのでしょうね。

いろんな見方があるだろうなと思いました。

でも、真実は、やはり伝えなければいけないものなのだと思います。
(2006.02.09 19:22:55)

Re[1]:新聞記者の日常と憂鬱10(02/09)  
白山菊理姫  さん
きときとさん☆☆☆さん
こんばんは。

>つらく悲しい記事ほど、きちんと内容を書かないと、意味がないということかな、と思いました。
>自分の身に置き換えて、感じることができる記事は、人の心を揺るがすのでしょうね。

悲しい記事をちゃんと報じなかったら、世の中はうわべだけの世界になってしまいますね。うわべだけの報道では人の心を動かすことはできない。いいことだけ書くのは虚構の世界であると思っています。

>いろんな見方があるだろうなと思いました。
>でも、真実は、やはり伝えなければいけないものなのだと思います。

本当にそうです。戦前、戦中の日本や、近年のアメリカの報道を見ているとわかります。権力者は都合の悪いことは絶対に発表しません。いいことばかりアピールして、悲しみを含む闇の部分はいつも伏せようとする。そのことに目をつぶったら、世の中はとんでもない誤った方向に向かってしまいますね。
被害者の氏名すら警察が発表しなくなったら、それこそ権力者の思う壺です。
(2006.02.09 22:22:57)

Re:新聞記者の日常と憂鬱10(02/09)  
ほわいと さん

Re[1]:新聞記者の日常と憂鬱10(02/09)  
白山菊理姫  さん
ほわいとさん
おはようございます。

>よく理解できました。まさに使命を全うするというこですね。
>北朝鮮により拉致された横田めぐみさんのご両親は、実名公表について意見が異なったそうですが、最終的には父親の滋さんが、「実名でなければ関心を寄せていただく事はできない」と説得され公表に踏み切られたそうですね(早紀江さんの著書により)。

少なくとも読者の心に残るような記事であるべきだと思います。仮名で顔もわからない人では、興味すらわきませんね。

名前が出ることのデメリットもあるでしょうが、人の心に訴えるためには不可欠なことでもあります。横田さんの判断は正しかったのではないでしょうか。 (2006.02.10 08:33:38)

ひじょうに重いメッセージ  
とても考えさせられますね。
新聞報道は、真実を伝えるツールですものね。

>権力者は都合の悪いことは絶対に発表しません。いいことばかりアピールして、悲しみを含む闇の部分はいつも伏せようとする。

個人情報保護を武器に、生年月日、経歴一切の公表を控える、という省庁の態度は、ご都合主義に感じられました。

ところで、真実を扱うツールとして、ドキュメンタリー、ノンフィクションとは、別物、ととらえてよろしいでしょうかね。「仮名で顔もわからない人では、興味すらわきません」というのは、この場合、ちょっと違うのかな。

ドキュメンタリーは作り手がかなり介在していますね。 (2006.02.10 10:08:07)

Re:新聞記者の日常と憂鬱10(02/09)  
女子高生コンクリート詰め事件などで加害者が匿名なのに被害者はさらされるというのに、違和感を感じましたが、だからといって、被害者の氏名を発表するかどうかを被害者が決めるのでなく警察が決めるというのはおかしいと思います。
名前がなければ記事に迫真性がなくなり、凶悪犯罪の実感も薄くなるのはご指摘のとおりでしょう。検挙率が落ちていることや捜査ミスを隠せるからかと疑ってしまいます。 (2006.02.10 13:36:31)

Re:ひじょうに重いメッセージ(02/09)  
白山菊理姫  さん
ヤンチャリカ9971さん
こんばんは。

>とても考えさせられますね。
>新聞報道は、真実を伝えるツールですものね。

非情に重大な問題がかかわってきますね。警察には発表内容を制限させないよう、常に気を配る必要があります。

>>権力者は都合の悪いことは絶対に発表しません。いいことばかりアピールして、悲しみを含む闇の部分はいつも伏せようとする。
>個人情報保護を武器に、生年月日、経歴一切の公表を控える、という省庁の態度は、ご都合主義に感じられました。

個人情報保護とか被害者保護というのは役所側の詭弁の場合が多いです。くどくどと理由を後付するのは、役人の十八番ですね。

>ところで、真実を扱うツールとして、ドキュメンタリー、ノンフィクションとは、別物、ととらえてよろしいでしょうかね。「仮名で顔もわからない人では、興味すらわきません」というのは、この場合、ちょっと違うのかな。
>ドキュメンタリーは作り手がかなり介在していますね。

難しい質問ですね。ドキュメンタリーは、影像のノンフィクションと私は理解しています。実はノンフィクションもドキュメンタリーも作り手のフィルターを通してしまいますから、真実の全面ではなく、真実の一面の反映でしかありません。それでも真実でない権力者側の発表や、権力者の宣伝のような報道に比べれば、はるかにすぐれたものであることは確かです。

「仮名で顔もわからない」ようではいけないと書いたのは、死んだり、殺されたりした人たちのことです。戦争でAさん(仮名)が死んだ、Bさん(仮名)が死んだでは、現実感が気迫になります。数字だけにしてしまっては、戦争の悲惨さも伝わりません。できるだけ、その人のすべてを書いてあげるのが、供養にもなるというものです。

殺された場合でなければ、仮名も許されると思います。婦女暴行事件の被害者などは当然、匿名にすべきですね。 (2006.02.10 21:12:45)

Re[1]:新聞記者の日常と憂鬱10(02/09)  
白山菊理姫  さん
ヘリオトロープの小部屋さん
こんばんは。

>女子高生コンクリート詰め事件などで加害者が匿名なのに被害者はさらされるというのに、違和感を感じましたが、だからといって、被害者の氏名を発表するかどうかを被害者が決めるのでなく警察が決めるというのはおかしいと思います。

あれはひどい事件でしたね。あのように凶悪な事件の場合は、刑が確定したら少年であっても実名で報道すべきではないか、と思っています。少年であれば、警察は絶対に氏名を明かしませんので、各社が独自に取材することになります。

>名前がなければ記事に迫真性がなくなり、凶悪犯罪の実感も薄くなるのはご指摘のとおりでしょう。検挙率が落ちていることや捜査ミスを隠せるからかと疑ってしまいます。

本当は逮捕した当初からすべて実名が望ましいですが、冤罪もあるため意見が分かれるところです。私はどちらかというと実名報道主義です。実名報道をしないようになると、政治家や警察に都合の悪い人を仮名にしてメディアの追及を逃れようとする動きも出てくるのではないかと危惧します。 (2006.02.10 21:28:09)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

MartaTek@ President The US president raged at NATO allies o…
立山の百姓@ 尖山について はじめまして。 尖山の近くで農園を営ん…
simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…

お気に入りブログ

平和を願おうとする9… New! convientoさん

虹色のパレット カズ姫1さん
■■宇宙歴史自然研究… 第七十三世武内宿禰さん
氣のワーク研究所 朝日6844さん
窓辺でお茶を heliotrope8543さん

カレンダー

バックナンバー

・2026.10
・2026.09
・2026.08
・2026.07
・2026.06
・2026.05
・ 2026.04
・ 2026.03
・ 2026.02
・ 2026.01
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: