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2021.02.15
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カテゴリ: 自転車全般
昨年(2020年)の1月27日に、軽量で美しいフォールディングバイク「YSシリーズ」を作っていた「バイク技術研究所」が廃業しました。JR規則を遵守して「転がして歩ける」輪行袋や、電動アシストモデルにも積極的に挑戦していた素晴らしいメーカーだっただけに残念でなりません。

私はフォールディングバイクがブロンプトンとダホンとバーディだけ(と粗悪なコピー車両)になったら悲しいです。ですので今回は日本においてブロンプトンのライバルとして是非とも確認して、出来る事なら試乗していただきたいフォールディングバイクについて書いてみます。

今回取り上げた車両は全て走行性能でブロンプトンに勝るとも劣りません。ブロンプトンは非常に完成されたフォールディングバイクなので、他の車両はブロンプトンを意識して作られるからです。

画像等の詳細はメーカーHPを貼り付けましたので、そちらで確認してください。

●タイレル IVE:もし日本国外で購入すればブロンプトンより高額になるかもしれません。
 歴史とフォールディングサイズ以外の全てで「ブロンプトンを超えた存在」だと思います。
 細身のクロモリダイヤモンド型メインフレームはハイドロフォーミング技術をも採用し、一見
 するとクラシカルなスタイルながら18インチホイールの採用もあり、その走りはブロンプトン
 を軽く上回り、20インチクラスに迫ります。唯一、気になるのはフォールディング時に駆動部

 車体重量はブロンプトンと同じくクロモリフレームで18インチですが1kg近く軽いです。
 https://www.tyrellbike.com/products/

●iruka モバイル変身自転車:18インチにディスクブレーキなのでブロンプトンよりバーディの
 ライバルとしたいのですが、走りでバーディとは比較できないのでブロンプトンのライバルと
 しました。内装8速のシマノ・インター8、ディスクブレーキ、前後片持ち18インチタイヤ、
 フォールディング時に後輪が貫通するアルミモノコックフレーム等、スペックでブロンプトンを
 上回りますし「お座り」もできて、それなりに小さくなります。 弱点は高額な事でしょうか。
 車体重量は18インチでディスクブレーキ装備でもブロンプトンと同等です。
 https://www.iruka.tokyo/

●birdy Air:ブロンプトンと同様な人気を持つ birdy シリーズからは最軽量の Air を選びました。
 20インチ未満の小径車では「走りの良い」車体ですが、サスペンションを持たない ive と比較で

 オプションの純正リアキャリアやエクステンダブル・イージーホイールが必須となります。
 車体重量は前後サスペンション装備で10kg未満です。
 https://pacific-cycles-japan.com/birdy/air.html

上記の3車種は、いずれも18インチホイールを採用しているので「走りの良さ」でブロンプトンを上回り、20インチ(406)の走行性能に近い性能の高さを誇ります。フォールディング時の大きさもブロンプトンと同等か少し大きい程度です。

●CARACLE-S rev.3 スポーツ:20インチ(406)ホイールと外装9速を採用してブロンプトンより

 に準拠しつつ「転がし輪行」が可能です。弱点は取り扱い店舗の少なさです。あくまで私見です
 が、フォールディング状態で勝るとも劣らない纏まりを見せるので、ブロンプトンの取扱店では
 扱っていないのかもしれません。車体重量も10kg以下で20インチですから走りも良いです。
 差額で輪行バッグ等の装備やオプションも沢山買うのも良いですが、フレームカラーが安っぽい
 ので、差額でフレームを塗り替えても良いかもしれません。
 https://www.caracle.co.jp/products/cs20r31

●DAHON Mu SLX:ダホンには沢山のフォールディングバイクがラインアップされているのですが
 ブロンプトンと比較するなら同価格帯の Mu SLX ですね。車体重量8.6kgで装備されるパーツ類
 も変速系に11速の最新105を採用し、他のパーツ類も最高クラスなので走りは比較できるレベル
 ではありません。フォールディング時のサイズを無視して走行性能を重視するならお勧めです。
 今回取り上げるフォールディングバイク中で一番大きいフォールディングサイズですが、最軽量
 モデルです。個人的には Mu SLX を見るとブロンプトンの割高感をもの凄く感じます。
 https://www.dahon.jp/2021/product/bike/muslx.html?id=model

上記2車種は20インチ(406)ホイールを採用しているので小径車らしくない優れた走りが持ち味となります。どちらの車両を手に入れたとしてもブロンプトンを置き去りに出来る走行性能を持っています。

●ORiBike 16インチ:アルミモノコックフレームや太いアルミ楕円フレームが嫌いでなければ良い
 ライバルになる素質を持ちます。安価ですが入手は多少難しいかもしれません。ブロンプトンと
 同じイギリス生まれですがこちらは台湾育ちです。 同じホイールサイズ(349)で、もちろん
 「お座り」も出来ます。軽量なアルミフレームなのでブロンプトンを購入したつもりでショップ
 にカスタムをお願いすれば楽に上回る仕様を作る事が可能でしょう。
 http://www.oribikejapan.com/m10.html

●5Links2:ブロンプトンより小さな16インチ(305)ホイールの車体ですが、内装5速の 165 で
 内装3速のブロンプトンに対して走行性能で同等なレベルを確保しています。シングルギア仕様
 の 161 以外を選び、差額でカスタムすればブロンプトンを超える事も充分に可能です。また、
 今回取り上げるフォールディングバイクで、唯一の縦型フォールディングスタイルを持ちます。
 今なら「耐コロナ自転車通勤仕様」がまだ入手可能でJR輪行で転がし輪行が可能な輪行バッグ
 と予備チューブが付属するので「お買い得」でもあります。
 https://5links.jp/archives/category/blog/notice/page/2

●DAHON K3:登場以来、絶大な人気を誇る14インチのフォールディングバイクでブロンプトンの
 走行性能と比較すると劣りますが、外装3速で7.8kgの軽量な車体は加速の良い楽しい走りを実現
 しています。個人的に10kg以上のフォールディングバイクを「持ち歩く輪行」は絶対に嫌ですが
 この車体重量なら持ち歩いても良いかなと思います。フォールディングサイズが小さい事は重要
 ですし、特にブロンプトンをフォールディングした姿は美しいのですが、階段を含めた駅構内を
 動き回る必要がある電車輪行では車体重量と持ち易さの方が重要です。

今回紹介したフォールディングバイクの中では、ブロンプトンよりタイヤサイズの小さな 5Links2 の健闘が光りますが、18インチモデルは余裕でブロンプトンの走行性能を上回り、20インチモデルの走行性能はブロンプトンと比較するレベルではなく、一般的なクロスバイクと比較できるレベルに到達しています。

フォールディングサイズが一番小さいのも、走行性能が一番良いのも20インチ(406)モデルだというのは、個人的には微妙な気分になりますが、ハンドリングのクイックさやペダリング時のトルク感で走って楽しい20インチ未満のフォールディングバイクもとても魅力的です。

確かにブロンプトンは魅力的なフォールディングバイクであり、現在の日本ではリセールバリューさえ期待できますが、それでも、他の素晴らしいフォールディングバイク達にも目を向けて欲しいと思います。





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最終更新日  2021.02.15 20:38:50
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