MTB用とされる TIME ATAC、SPD(互換を含む)エッグビーター等は、コーナリング時に片足を ペダルから外す。自転車を担いで走る(歩く)等の行為を前提に着脱の容易さと歩行する事を前提 に作られていますから、街中での使用も具合が良いです。
MTBでは TIME ATAC が最良です。SPDマンセーな人達は TIME ATAC を使った事が無いだけ だと愚考します。またはシマノとサポート契約をしているのでしょう。ペダルを漕ぐ、押し下げる 回転させる、どいう表現でも良いですが TIME ATAC だけが、その延長線上でビンディングと一体 化するのです。他の全てのビンディングペダルは踵側に力を入れてビンディングに脚を入れる操作 が必要となり、MTBでコーナリング時に内脚を外す多くのレーサーが TIME ATAC を使います。
私は競技から引退する前に、ロードもレースの時以外は SPD に変えました。走行時の優れた一体感 より、コンビニ休憩時の安全性を優先したのです。そして TIME ATAC を経て Ezy Superior の左右 逆付けで TIME ATAC 互換になる事を活用し加工した Urban Step-in A を愛用しています。ロード は US-B(左右逆付け)と併用しています。
ブルベやツーリング、公道でのトレーニングには歩行時の安全性が確保されている TIME ATAC や SPD を使って欲しいです。古くから日本でプロが存在する「競輪」でも、公道トレーニングを行う 事が在りますが、ロードと比較すると事故率は圧倒的に低いです。それは、彼らのプロ意識の高さ によると思っています。彼らは歩行者や一般車両の少ない早朝に限って公道練習しますし、基本は ローラー台でのトレーニングだからです。