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2024.05.25
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カテゴリ: 旅日記
2024/05/25/土曜日/やや晴れ、夕方寒い


5/19/日曜日

↑朝散歩、浜辺で釣りやワカメ採り?


本日はいよいよ第1ミッション、 湿原カヌー の日

ありがたいことにお宿まで迎えに来てくれた知人の車で、 ヒライワ 細川駅 へ。


↓道端で撮影している方に会い、お花の名前を教えたいただく。白いエンレイソウ、紫はエゾオオサクラソウだとか。群咲いてのお迎え嬉しいな。


市内から45分程度のドライブ。
駅の可愛いこと!←画像撮り忘れT^T

ここからヒライワさんの車でポイントに移動。
すなわち釧路川上流へ向かう。車で20分ほどか。



昨日は風速8メートルで出廷不能が、本日は4.5メートル。お天気にも恵まれ絶好のカヌー日和。



100分程度の路程を下る。
私たちはキャプテン?ヒライワさん含め5人の大所帯。そんな大きなカヌーは、もちろんヒライワさんのお手製なのだった。

聞けば元々造船所に務めていたけれど、時代の趨勢でカヌーを作ることに。
怪しいシイナ氏 とも交流があったかな?




湿原の中の川なので、高低差は殆どない。
川の様子は日本というより外国に来たような印象。



川幅は狭くなったり広がったり、その間にヒライワさんが、チンした人を助けたり、汀から出られなくなった バンビ を救出した話など楽しく語るままに、悠々と水面をゆく。

おしゃべりしながらも、動物観察をしっかりと。

国の天然記念物、 オジロワシ

遠目にはハートの形で佇むツガイ。
川の反対側の高木にヒナがいたようだ。

エゾシカは両岸から何度か見かけた。
好奇心いっぱいに追いかけて来る?姿に大きく手をふると、更に追いかけて来る╰(*´︶`*)╯♡


極め付けは丹頂鶴。特別天然記念物



ヒライワさんがヒナがいる!ほらほらと
仰っていたのだけど、私たち熟女?4人は全然目に入らず…ところが画像を見てびっくり!



ちゃんと両親の間でおつむを出してありました!
まあ嬉しい。

他に泳ぎ、土手の巣穴に入る ミンク を見たのだけど、何かな?と訝しんでいる内の、あっという間の出来事だった。

ミンクはバブルの頃養殖されて、釧路市内には扱う業者が何軒かあった。今は無い。

その時以来湿原に棲みついて湿原の環境に適応し、今や生物相の一部となっている模様。

静かに滑るように、低木と空と川以外見えない空間を進む心地良さよ。



ここから車で5.6分ばかりの所にある細岡展望台は、釧路川の蛇行が見られる唯一の場所。


たまたまボランティアさんがいらして、紙芝居スタイルで湿原の話をしてくれた。


日差しは強くてもこの服装!涼しい、夜は寒い。



列島改造時代、何とこの蛇行を一部真っ直ぐにする工事が行われたそうだ。
湿原の環境のために、今は復元したという。
二重に無駄な工事!何と勿体無いことだろう。



展示されていた、細岡展望台から眺めた湿原に沈む夕陽の息を呑む美しさ。

オオジシギ なる渡りの鳥は一度も休むことなくオーストラリアから釧路へ真っ直ぐ飛来するという。

それが昨年から姿を見せないのだ。太陽光パネルの劇的増加との因果関係が心配されている。

自然エネルギーとは何か、考えさせられながら展望台を離れ、次なるミッションへ向かう。





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最終更新日  2024.05.25 17:35:38
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