“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2025.08.06

松本十帖「おやきと、コーヒー by artless craft tea & coffee」　＠松本市浅間温泉　～会長のおやき

テーマ：ジェームズオオクボのおやき研究(3)

カテゴリ： Cafe研究所

松本十帖「おやきと、コーヒー by artless craft tea & coffee」　＠松本市浅間温泉　～会長のおやき

実は、「松本十帖」がやっているのを知らずに訪問しました。

ホテルは坂の中腹にありまして、カフェ利用の駐車場はさらに上だそうで、そこへ車を停めて、坂をくだります。

着きました。

古民家を改装した素敵な空間です。
カウンター内で接客していただいたとても感じのよい女中さんによれば、「松本十帖」のチェックインのレセプションをかねているとのこと。

早速、目的のおやきとドリンクを注文します。

おやきは定番のおやきが手前で、トマト、つぶあん、野沢菜、奥側が季節のおやきでレモン、青梅、あんずがあります。
カフェは定番のおやきとドリンクで800円のセットになっていて、青梅を試食したかったので、青梅のおやきと冷たいほうじ茶を注文します。

無事商品が到着です。

こちらは原さんの野沢菜のおやきとアイスコーヒー。

私は青梅はさわやかなおやき。

ある意味、暇なので、こちらの店の「食べログ」のレビューを見るとなんとTOMITさんの投稿が。しかも2件も。
TOMITさんが蒸したお焼きがあるんだ書いてますが、おそらく焼いてから蒸しているタイプですね。会長で調べたら、（ https://www.web-komachi.com/?p=7520 3）に
長野市南部につたわる“水取り”製法（加水率の高い生地で作る製法）で作るおやきは、たっぷりの具材を手早く薄く生地で包んだ後、表面を軽く焼いてから蒸すタイプ。生地はふくらし粉不使用なので、もちっとした食感です。
と書いてありました。

目の前で定番の野沢菜を食べている原さんが会長の店の味と一緒だと言っています。
会長は長野中のおやきやを回って製法を研究したようで、先日は器用に「坂田菓子舗」のおやきと言ったら「坂田菓子舗」のおやきとくりそつのおやきをつくってくれたそうだ。