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先日、マウジーさん達と一緒に「BROWN'S」というバーに飲みに行った時の話。飲酒運転はまずいので、一旦車を家に置きに帰って、家からBROWN'Sさんに行く事にしたのですが、歩いて行くと20分くらい、タクシーだと1メーターあるかないかという中途半端な距離、しかも自転車だと帰りの上り坂が面倒ということで、かねてから考えていたキックボードでの移動をやってみました。さてさて出かける時間が近付いてきて突然の大雨。歩きではもう絶対に行かない状態なのですが、そこはキックボードの有用性を試したい一心で、レインコートを着て出ました。結局やってみてわかったことは、・急な下り坂は怖くて乗れない・片足だけ疲れる・路面状況が悪いと脳が揺れて吐きそうになる・しかしフラットな道はよいしかし何よりも実感したのは、・こっちは移動手段の一つとして真面目にやっているのに傍目からは遊んでいるようにしか見えない・ふと自分でもばかばかしいことをやっているような気がするということでした。結論としては、「結局は遊ぶ乗物で、実用性には乏しい」ということになりました。後日聞いた話では、レインコート&キックボードで現れた私に関して、その日のメンバーの一人は「さすがにあれはどうか。」と思ったそうです。しかしビールはとても美味しかった。
2008年06月30日
当碁会所では碁石が実用サイズながらも蛤と那智黒を使っています。打ち味はとてもいいのですが、残念ながら蛤が欠けてしまいます。欠けのひどいものは外してきましたが、欠けた蛤だけで一局分できそうなほどになってきました。この処分をどうしようかいつも考えものです。5月14日の碁石の日に川端丸太町の藤田塾で碁石供養があるともないとも聞きますが、針供養みたいに使えなくなった碁石を持っていくわけではないようです。そこでふと、小学生の時に晩ご飯でアサリとかハマグリを食べた時の殻を親が金槌で細かくして「飼育小屋の鶏にあげなさい」と渡してくれたこととか、大阪のごはんのおいしい食堂では水に牡蠣の殻を入れてカルシウム分を補充していることとか、畑の肥料にカキ殻とかがあるのを思い出して、「粉砕して畑に撒こう!」というとてもロハスなアイデアは出たのですが、ほんとにそんな事できるのかな?と思い、カナヅチで蛤の碁石を割ってみることにしました。結果は・・・・・あきまへん。想像以上に碁石は頑丈で、飛び散らないようにポリ袋に入れて試しに1つやってみたところ、割れるくらいの力を出せば、圧力でポリ袋がひっついてしまいます。こんなに頑丈な碁石を、碁盤に打ち付けただけで割ってしまうというヨーダ先生のすごさをあらためて思い知りました。
2008年06月29日
ジムに行って時間は短いながらもきっちり一通りはプログラムをこなし、食事も野菜をたっぷりとって、間食もほぼしなかったのに、なぜ2kgも体重が増えるのか????と思ったら翌日には元に戻っていました。なんだったんでしょう。
2008年06月28日
囲碁雑誌の付録は大きさも手ごろだし、内容も好きです。今見ているのは碁ワールドの「中盤の突破口」というものですが、さっぱりわかりません。全然見るべき部分が違います。老師匠が心配している精神的な脆さに関係しているのですが、一時期こういう問題が解けなかった時に解けなかった自分が情けなくて吐いている事がよくありました。強くなってほしいという周囲の期待でかなり追い詰められていたのです。まだそれからは完全に立ち直っているわけでもないのですが、とりあえず今は「これが見えないようじゃ全然だめなんだ。」と思うよりは、「あーこういうとこが見えるようにならなあかんのか。見えるようになったらいいなあ。何回かやったら見える日がいずれはくるやろう。」程度に気持ちをコントロールすることができるようになっているので、どちらかというと今は中盤問題は好きかも。上達はらせん階段のようなもので、同じ位置に戻っているように見えても、まったく進歩がないわけではなくて、前にそこに来た時よりは上の段階にいるのだと思います。
2008年06月27日
一週間前から26日と27日はサミット警備で、市内は渋滞が予想されるから車を使わないように、と新聞や道路の立て看でうるさく言われていたのだが、どうしても車で出なくてはいけないはめになってしまいました。渋滞を覚悟していたら逆に道がすいていました。道行く人もおまわりさんの方が多いくらいです。その後、歩いて御所の周辺に行きましたが、そこも厳戒警備でおまわりさんだらけでした。四条のあたりもタクシーばかりで乗用車がほとんどありませんでした。そういや一度くらい車の検問を受けたい!と思っているのですが、止められたためしがありません。あちこちへこんでいる軽自動車では怪しさゼロなのでしょうか。関係者に検問で止められるコツを聞いてみたところ「あーあれは適当」ということでした。
2008年06月26日
それではMVPの発表です。次の3作にスーパー囲碁ボケくんを贈呈します。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「市ヶ谷の日本棋院が、温泉施設になってたんだ。やっぱりぬるま湯だったけど。」(by asutoronさん)「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「ケーゴ先生だよ。あの目を見ろ。」(by nipparatさん)GO!さんの小林九段、片岡九段、山城九段のすっかり変わった写真シリーズ「発射直後のシャトル」http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/7d08ec40a05cf8ee5b78001a27f6ab01「昔のコンピューター」http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/facd0d43eb5e243e2714ce36de839640「誰?!」http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/f5c52c7f0bd2eaaa81dedec9017d4440(3作合わせ技)asutoronさんの作品は東京に多数存在すると言われる温泉と日本棋院の内情を非常に上手く絡めた上手さに一本。nipparatさんの作品は強烈なインパクト。GO!さんの作品は「よう探してきたなぁ」の賞讃を込めて。
2008年06月25日
新米刑事さんの作品「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「級位者同士の大ナダレ定石。」大ナダレで始まったはずなのにいつのまにかグダグダ。しかし「大ナダレ定石ですな。」と宣言すればこちらのものです。どこへ向かうか本人達にもさっぱりわかりません。まさに大ナダレです。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「湯川九段の頭頂部。」残念ながら頭頂部から確認する方法がありませんでしたのでわからなかったす。ゆうすけさんの作品高尾本因坊「すっかり変わっててびっくりしたよ。」羽根九段「何がですか??」高尾本因坊「さっき夕食休憩で貝が入ったみそしるが出たから、『今日の蛤は重い』って言ったら、『・・・それアサリですよ』っていわれたよ。会場の仲居さんも若い人が増えましたから、ひょっとするとそれはアサリですらなくてシジミかもしれません。郷禄介さんの作品「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「郷さんのブログのテンプレート、背景が画像になったから陳かくしが出来ないんですよ。。。(T.T)」投稿を利用した告知ですよ。これは困りました。「陳かくし」が封じられたとなると次の一手を考えなくてはなりません。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「W浅野ですよ、いくら老けたからって二人ともオッサンじゃないですか?!」「そりゃW中野やろ。Σ\( ̄ー ̄;)」W浅野、懐かしい。今ドラマとか見ると髪型とかファッションとかがこっぱずかしくて見てられません。実際W浅野はややオッサンがかった歳のとりかたしていますね。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「ヾ(○`з´)ノ俺がトイレ行ってる間に碁盤の向き変えやがったな!!」「 ばれたか。。。(・・。)ゞ」碁会所で時々見られる光景。(あるのか!)時には気付かれず、あるいは気付かれてもなんとなくそのまま続行という場合もあります。(あるのか!)そもそも碁盤の向きが変わっても持っている石の色までは変えられませんので、むしろ視点が変わって好結果を招く事もあります。hexagobanさんの作品「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「一般対局室の椅子がすっかり皮張っててびっくりしたよ。」「変わって」に着目した作品。皮張りの椅子ならいい変化ですが、そもそもそれだけの予算が捻出できるのかどうか。できるくらいに経営がよくなったんですね。それこそびっくり!pg(ピィジィ)さん の作品「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」Sai「コミってあったのね」これは懐かしい。「ヒカルの碁」の有名なエピソード。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」T九段「三連星ってどこいったんですか?」T九段の中に・・・マジレスするとジャブローとオデッサで撃破されました。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」聖武天皇「碁石が白黒だったなんてね。絵模様がないとは」正倉院の宝物の一つですね。赤白ってパチリコかよ!あの碁石を依田先生に渡して男気を試してみたいものです。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」相手取引先重役「いつもなら2目勝ちなのに。接待では勝たせてくれるはずだろ??」重役さんは「よろしくお願いするよ。」を忘れていましたね。というか、すっかりお見通し。重役さん、懐深いよ!サラリーマンの世界の厳しさを思い知らされる作品。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「イーミンちゃんが、ビヨンセに!!!」「それは渡辺直美です」市ヶ谷本院のエレベーターに乗って3階のドアが開いたら見られます。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「この間まで石とりにばかりきてた奴が、急に受け流すようになっちゃってさ」「ムーディ勝山、腕あげたな・・・」石も笑いも取りに行く程遠ざかり、右から左に受け流すとよい結果に。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「県大会さ。いつもなら長寿王国なのに、全員10代なんだもの」「みんな院生やめたんですね」どこも似たような状況のようで。しかも進学やら就職やらで入れ代わり激しいのなんの。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「nipparatさんが、禁酒してて県大会でもシラフなんだよね」「よっぽど県大会ノン優勝記録が利いたのかな・・・」内部事情通のpg(ピィジィ)さんならではの投稿。上の作品も絡んでいますね。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「囲碁ブログ、へっちゃったなぁー」フフフ。減ったというよりは開店休業あるいは囲碁以外のことに重点が移っちゃったパターンですね。(いぢめてます?)一日一つ囲碁格言を織り込んでおけばとりあえず囲碁ブログの体裁になるんですけどね。みなさんまじめですから。GO!さんの作品「すっかり変わっててビックリしたよ」「何がですか?」「碁の後のオレの人生」碁の後のGO!の人生。家に帰ったらもぬけの殻になっていたということのありませんように。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」万波「何がですか?」「一層キレイになっちゃって、見違えたよ」万波「ウフフ♪山田君だって」「(オレ川上なんだけどな…)」同窓会などでありがちの風景。こういう時は幹事が前もって各自名札を渡しておくのが心配りというものです。名前がわかるまで適当に話を合わせておくのも無難ですね。そうしているうちに結局名前がはっきりしないまま終わってしまう事も多々あります。さて、締切際の魔術師GO!さんは秘蔵写真の連打が光りました。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「発射直後のシャトル」http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/7d08ec40a05cf8ee5b78001a27f6ab01小林九段。ものすごい天パぷりです。大泉洋もびっくりです。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「昔のコンピューター」http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/facd0d43eb5e243e2714ce36de839640片岡九段。彼の二枚の写真の間に何が起こったのでしょう。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「誰?!」http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/f5c52c7f0bd2eaaa81dedec9017d4440山城九段。この髪型はどうなっているのでしょう。意外とセットが難しい。この三人は年齢が近いので、そういう資料があったのでしょうか。とにかく貴重なものを見せていただきました。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「劣勢の時の結城プロ」倉橋「チッ、クサってやがる。早すぎたのか」中島「どうしたバケモノ、さっさと打タンカー!」話の終わりあたりにムックリ起きだして突然必殺の一手を出して今回はこれにて終了!あたりはまさしく巨神兵。映画ではナウシカガールの安田成美とともにいまいち存在意義がよくわかりませんでした。かものはし☆さん の作品「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「中野泰宏九段が、和弓の的になっていたよ。」「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「中野寛也九段が、時計の振り子になってたよ。」「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「横田九段が、鬼瓦になって、屋根にのってたよ。」この3つ、ネタとしてはサラリと流れていくのですが、シリーズのタイトル「遺伝子を超える!」と併せると妙な味わいと変な力のある作品です。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「碁石が、構造化されてたよ。」選者との相討ちも辞さない作品。かものはし☆さんのボディブローが効く日が来るのが早いか、私が構造化の意味を理解する日が来るのか早いか、これは持久戦の様相を呈してきました。このあたりのかけひき、ボケラーとしてのふてぶてしさも備えてこられましたね。今回は全体的にはやや不調な感じはしました。お題に広がりが少なかったようで、出題者としてもそこは反省点です。細かい言葉選びも含めて、笑点形式は問う側も難しいものだと実感しました。講評も簡単ではありませんでしたが、それだけに学んだものもあります。今後自分が笑点形式のお題を投稿する際にはこの言葉を胸に投稿したいと思います。このボケをスベればどうなるものか.危ぶむなかれその一ボケが道となりその一ボケが道となる迷わずボケよボケればわかるさありがとう以上講評でした。各賞発表は10時頃の予定です。
2008年06月25日
今回のお題は「モノボケ」とヤマを張って準備しておられた方々もおられたと思いますが、まぁあんまり立て続けてやると、シリーズが終了した時の次のお題に困ってしまいそうな感じがしたので、他のお題もはさみつつやろうと思っています。いちおうネタはためといて下さいね。さて、笑点形式のお題でございます。以前nipparat総裁もご指摘されたようにこの形式は皆様やや苦しいでしょうか。苦しいでしょう。私も苦しい。実は自分がボケる時にかなり苦手としている分野です。そこをあえて自ら出題してみました。「笑点形式が苦手な自分がちゃんと講評できるのか」という不安もありますが、やってみる事で新たな発見もあるかもしれません。今回は、投稿者順にまとめてみました。asutoronさんの作品 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「市ヶ谷の日本棋院が、温泉施設になってたんだ。やっぱりぬるま湯だったけど。」のっけから社会派です。東京は意外と温泉が多いらしいですからね。施設としてはありかもしれませんよ。一般客も取り込めます。「湯ーげんの間」もあります。ぬるま湯にどっぷりひたりながら碁が打てます。極楽ですね。爆発に気をつけて。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「市ヶ谷の日本棋院が、認知症対応型共同生活介護のグループホームになってたんだ。囲碁が機能訓練のひとつとして取り入れられていたけど、往年の有名棋士が石を剥がした剥がさないのと、大喧嘩さ。」これもまた社会派です。日本棋院の20年後を見据えた事業はこれです。「わしのコウ取り番はまだかいのぅ。」「さっき取りましたよ。」という会話があちこちで聞かれます。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「今年の世界戦タイトルは日本勢が総ナメさ。」日本勢総ダメな事が多い中、皮肉な投稿です。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「碁に熱中し過ぎたせいか、家に帰ったら、誰もおらんかった。」時間的にはnipparatさんに同様のネタで先に行かれたのですが、こちらは「欄柯」にかけて一工夫。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「碁盤が19路であるかぎりコスミが悪手になることはないと思ったのだが...」それは秀策のコスミのことで、どこに打ってもいいというわけではありません。囲碁格言に「上手コスまず」という言葉もあるくらいですから。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「女性棋士の●●さん。直に会う機会があったんだけど、すっぴんで最初誰だかわかんなかった。」タイトルに「フィクション」とあったのですが、ノンフィクション作品のような気がします。いやいや嘘です。ぱっと見た感じ、そこまで厚塗りしている人はまだいません。厚塗なのにナチュラルに見えるように手の込んだ化粧をしているとしたら、棋士ではなく他の職についた方がいいでしょう。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「聞き手なんかで有名な女性の●●さん。お酒って怖いねえ。」「半分本当、でも恐くて書けない」そうですが、なんとなく誰のことかわかるような気がします。このあたりのフィクションシリーズはasutoronさん自身がイベントに参加されて棋士の先生方を目の前にされた経験も生かされているような気がします。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「イーミンちゃんがあんなに成長していたなんて。色んな意味で。」(おさな馴染み語る)昔はね、カツ丼じゃなくて親子丼でね、しかも全部食べ切れないから分けとじにしてもらってごはん半分残してたんですよ。それが今じゃカツ丼大盛り!「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「女流本因坊就位式でのことなんだけど、馬子にも衣装とはよく言ったもんだねえ。」イーミンさん、かわいいドレスだったんですよね。まだ着慣れてない感じが初々しい。ヒップホップダンスが上達すればさらにもう一段階びっくりの変身をしますからお楽しみに。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「囲碁将棋チャンネルが視聴率アップのために、クイズ・グルメ・旅行の番組ばかりになっちゃった」今、日本棋院は何やらアグレッシブですから、クイズ・グルメ・旅行、そして碁を融合した番組『万波姉妹の湯けむりクイズで天碁Q!地碁Q!グルメツアー」』を作るくらいの気合いはあってもいいかもしれません。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「本因坊を初めてとった頃の俺って、髪の毛ふさふさだったんだな」「眉毛に面影が残ってますよ」微妙な慰め方が上品です。私もお客様をお慰めする時に使おうと思います。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「久しぶりに金●七段に会ったら、すっかりやつれちゃって」「奥さん美人ですものね」「いや、そういうことではなくって、パシリとかさせられて苦労しているらしい」軽くスルーされているけれども奥さんが美人だったらなぜやつれるのかという部分に私はあえてスポットをあててみたい。関係ないけどヤッシーさん、近所のヤスハラさんに似ています。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「依●九段だよ。新しい宗教を興したそうじゃないか」これは実現の可能性がかなりありますね。「あーやっぱり」と多分当たり前のように受け止めちゃうと思います。nipparatさんの作品 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「大竹先生が市ヶ谷駅の前で裸で踊ってました。真の美を追求した結果だそうです。」これは変なことになってきました。美学が碁盤からはみ出てしまいました。華麗なるパフォーマーへの転身です。美学以外のモノもはみ出しているようです。 「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「昨日碁会所から帰ったら、自宅の中のすべての物と家族が消えてました。」碁打ちあるあるネタより。asutoronさんの作品と比較すると殺伐感で勝ります。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「断れなくて依田先生に碁盤を貸したんです。」変わったというよりは変わり果てた姿に。粉々です。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「20年振りに陽光先生に会ったんです。」衝撃のヒゲは片岡先生に倣ったのでしょうか?びっくりネタを提供して下さって感謝でございます。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「本因坊戦7番勝負よ。五番町公民館でプラスチック盤で打ってたよ。」これはいい変り様ですねぇ。身近な感じがしますね。なんならそのへんのスタバでもいいですよ。あんまり長いとさりげなく出て行けと言われますが。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「那智男だよ。あの突っ込み事件以来すっかり生気を失っちまった。」あの事件はもういいじゃないか、と思う人もいるかと思うんですが、中野泰宏九段のプロフィールをご覧下さい。ファンへの一言が涙ぐましい。「アタリ事件を忘れないで下さい。」年齢のわりにはえらい老けてるように思いますがいい人だと思います。着物で自転車の後ろに乗ってくれる人を紹介してあげて下さい。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「イーミンちゃんだよ。石を取るのが怖いって言うんだよ。」「何でですか?」「Kプロと結婚寸前まで言ってたのに、Kプロの超大石ぶっ殺したばかりに・・・」そんな器の小さい男ではイーミンさんサイズのカツ丼はおさまりません。棋士と結婚したら北斗晶みたいなことになりそうです。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「ケーゴ先生だよ。あの目を見ろ。」リオの熱い夜が彼の人生を狂わせたようです。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「盤上に絵を描くと言われた○○先生だよ。今じゃウン○を食べ・・・」「老い」とは何かを訴えかける作品です。asutoronさんのグループホーム案の実現が急がれます。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「依田先生だよ。対局が怖いって言うんだよ。」「何でですか?」「対局中に右肩脱臼したからだよ。」なんという固さの碁盤でしょう。NASA開発の素材に違いありません。あるいは気合い込めて右腕を振り上げ過ぎたのでしょうか。脱臼の瞬間を想像すると、気の毒ですが大爆笑です。こういう場合は労災下りるんでしょうかね。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」林門入「門入の名を誰も受け継いでない!パー子ってなんだよ!!」しかもいつのまに落語家の一門になっているのか。つーかそれ「林」家ではなく「林家」家です。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「ハマ子さんだよ。清らかな女性だったのに、今じゃ依田とか言う男に木の板に打ちつけられて喜んでるらしいよ。」これはいけない世界です。古きよきにっかつの香りがします。二つに割られてとりあえず縄で縛られる『カヤ子編』もあります。「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「依田先生。最近はモグラのお告げが聞こえるらしいよ。」副都心線の呪いじゃないですか?
2008年06月25日
老師匠よりありがたい本をいただきました。生き方マガジン「PHP」です。どうも私は性格がダメダメ子ちゃんだと思われているらしいです。そのうち、座禅組みに行って来いとか、滝に打たれて来いとか言われはしないかと心配です。
2008年06月24日
新囲碁ボケでいただいたタイゼム賞の代替賞品としてnipparatさんにお客様の棋譜を添削していただきました。その添削内容を、対局者の一人FJWさんにお見せすると、かなりショックを受けてへこんでおられました。でも、すごく勉強になったとへこみつつも感心し、喜んでおられました。
2008年06月23日
韓国語関係のつきあいでセブンイレブンで予約販売していた「ペヨンジュンプロデュース 高矢禮(コシレ)弁当」を食べて来ました。2500円という値段はいくらなんでもコンビニで売る値段にしては痛い出費なのですが、まぁ話のタネにはなるでしょう。包みを持ってみるとかなりずっしりと持ち重りがします。二口くらいの量のおかずが12種類ほど入っています。これは味をしっかり見るのに絶妙な量。ごはんも白飯を入れているのではなく、これもまた一口大にした味つきのごはんやらなにやらがナイスなバランスで配置されています。おかずはどちらかというと宮廷料理と家庭料理のやや宮廷料理よりのもので、噂では味が薄いという話でしたが、しっかり味がついているものもあって、素材の味を生かしたいものは薄く、といっても塩辛くならない程度で食べやすかったです。にんにくを使った料理も少なく、ヨン様ファンのマダム達の気取った昼食にはいい感じです。食べた後に嫌な感じが残らないのは、変な材料や調味料はあまり使っていないからでしょう。量も割としっかりあって、値段なりの事はあると思いました。それでもプラスチック容器のお弁当で2500円はちょっと割高に感じるかな?家で食べる時はもう一手間かけて、あたためたり、きれいな器に盛り直したり、あるいは一品ずつ小さなお皿に盛ってずらっと並べると、それくらいの価値はでてくるように思います。もう一度食べたいかと言われると、おいしかったけれど値段がなんか微妙。1500円くらいなら人とのつきあいで食べなくてはならないなら出しますが、2500円自腹で出すならもうちょっと出してでもどこかのお店に行って食べるかな、という感じです。
2008年06月22日
結局右側の肉芽がひかなかったので薬を噴霧して今日は終わり。それで来週ひいてなかったらまたもや歯の包帯ということに。そもそも歯石を取りに来ただけなのに本題にかかるまでにこんなにかかるとは。早くスケーリングしてーーーーー。
2008年06月20日
iPodの最新CMの曲、Coldplayの「美しい生命」から。1番のAメロ2回目の時に♪何を気にしてるんだケンと聞こえます。全曲聴ける機会のある方は気を付けて聴いてみて下さい。タモリ倶楽部の空耳アワーに投稿せずここで発表する私ってなんて太っ腹なんでしょう。
2008年06月19日
先日、同窓会がありました。同窓会ともなると、えらく老けてたり別人のような体型になっていたりしてがっかりする部分もあるかと思いきや、幸いにも皆、歳を取りにくい体質のようであまり変わりなく、大変ほっといたしました。さて、今回のお題はそんな話題から。この選者にしてまさかの笑点形式です。<今週のお題>「すっかり変わっててびっくりしたよ。」「何がですか?」「○○○○○」ルール説明 ボケてください。答えはコメント欄にどうぞ。一人いくつでも投稿可能です。ただし、掲載に支障がある作品は削除します。 結果発表は一週後くらいを予定。毎回MVP作品を選出します。 最優秀作品にスーパー囲碁ボケ君、優秀作品に囲碁ボケ君贈呈。 特に印象深い作品にタイゼム賞(囲碁ボケ奨励賞)贈呈。詳細 スーパー囲碁ボケ君10個獲得ごとに、一個数億円の囲碁ボケオスカー像を贈呈。 スーパー囲碁ボケ君5個獲得するとNIBK(日本囲碁ボケ棋院)理事となります。ランキング1位の方はNIBK理事長となり、その証として理事長君を送ります。 囲碁ボケの基本を学びたい方には、囲碁ボケ強化合宿(通称パンダの虎の穴)をご用意してあります。強化合宿への強制招待者には、使者として「ボケラーお題を選らばず。」の名言を残したボケラー大師を送ります。注:囲碁ボケ強化合宿(通称パンダの虎の穴) 24時間囲碁ボケのことだけ考え、ボケ続ける合宿。受講料は月あたり100万円。なぜ8段免状と同じ100万もするのか?それは、合宿中に他のことを考えてしまった時の罰として、なんと名刀正宗の刃渡りを行うからである。この合宿を経験した者の大半は、それ以降まさに名答正宗を連発することになる。次週囲碁ボケは、郷禄介さん今年度囲碁ボケ予定表
2008年06月18日
段ボールコンポストのやり方を見て、これならまぁまぁきれいにできそうかな、と思いました。本来のやり方は、離して置いた2つのブロックの上に金網を置いて、その上に底を二重にしたダンボールを置いてピートモスとくんたんを投入。あとは生ごみを入れてはかきまぜて、いらない布で作った上をすっぽり覆うようなカバーをして、一日一度混ぜて発酵させるというもの。好気菌を利用した発酵法です。以前はEM菌という嫌気菌を使ったコンポストをやっていたのですが、水抜きのタイミングがわからなくて、結局水アブが大発生して失敗してしまいました。今回は段ボールを用意するのが面倒だったので、たまたま空いた古い衣装ケースを利用しました。感覚で言えば「でかいヌカ漬け」みたいなものです。毎日、野菜クズなどを入れていますが、今のところは順調に分解されているようです。特にバナナの皮はほとんど毎日入れているのにどこに行ってしまうのかと思うくらい、割とすぐになくなっています。今のところはにおいもしないし、気分よくやっています。
2008年06月17日
なかなかきっかけがなくて録画したものがたまる一方だったこの韓国ドラマ「外科医ポン・ダルヒ」。いったん見てしまえな続きが気になって6話分くらい一気に見てしまいました。医学用語が多くて、その説明の字幕も見ないといけませんから、見る方も忙しいです。大きい病院が舞台なので部長総回診とかもありますよ。外科部長の総回診と心臓外科部長の総回診が廊下で激突して陰険漫才を繰り広げたりします。ただ、「医龍」の見過ぎで「チームドラゴンがいればすぐ解決なのになあ」と思うことばかりです。それにしても「魔王」といい、韓国ドラマは追い付いてくるのが早いなぁとつくづく感心しながら見ています。
2008年06月16日
今日は級位から二段までの大会です。人数が多くないことをいいことに、かねてからやりたいと思っていた「予選・決勝方式」をやってみました。人数が奇数なのでちょっとどうかな、と思いましたが、やってみないことにはどんなものかわからないですからね。最初の二局はくじによって決定して、二局終わった時点で上位四名をセレクト。二勝の人はもちろん、一勝一敗の中からは今日勝った相手の勝ち数を見ます。今回は上手い具合に二勝と一勝一敗の上位できっちり四名になりました。上位四名は決勝トーナメント、他の人は残り二局は普通の組合せで進行します。今回は一勝一敗から決勝トーナメントに上がったKNMさんが優勝されました。二位はまたもや全勝をのがしたIMMさんです。またWTNさんも一勝一敗から決勝トーナメントで三位に。遠方から来ていただいたかいがありました。決勝トーナメントに進めなかった方の中で一番成績のよかった方のために、五位の景品も用意しておきました。こちらはSMMさんが入賞。全体的にやはり段の人が上位に来るようですが、SNOさんも五位決定戦で敗れられたものの、大健闘でした。この方法でいい点だと思ったのは、・二局終わった段階で一敗していても、敗者復活で優勝が狙えるということ。・一位から四位までが決勝トーナメント終了時点で確実に決定すること。・決勝戦がわかりやすいのでビデオを撮っておきやすいこと。難しい点だと思ったのは、・平均的に皆同じくらいの時間に終われれば問題はないが、長い人が二局とも、これまた長い人と当たると待ち時間が恐い事になる。次回への改善点と思ったのは・奇数の場合、最初に引いたくじ番にこだわらないで、一人待ってもらっている人は一番最初に対局が終わった方と即打ってもらうことにして、その後は調整すればよい。 例えばA-B C-D E-F G-H でIの人が待っている時、C-Dが早く終わったら、 ↑か ↑ にIの人を入れて続行すればよい7人、8人、9人、10人くらいの時には有効な方法だと思います。それ以上だと決勝トーナメント絞り込みが難しいし、少ないと総当たりとかの別の方法の方が良いと思います。
2008年06月15日
冬の間にほったらかしておいた玉ねぎも、もうそろそろ収穫しないことには枝豆が間に合いません。ということで、もうちょっと大きくしたいところなのですが、収穫しました。 かなり詰めて植えたので大きいのはあまりできず、中くらいか卵よりひと回り大きい程度のものがたくさんとれました。でもそのくらいの大きさの方が量が調整しやすいかもしれません。さっそく小さいものはまるごとコンソメでコトコト煮て食べました。 枝豆は気温が上がっているので発芽も早く、今から畑に肥料を入れてなじむ頃には植え付けできるくらいの大きさになっていることでしょう。
2008年06月14日
歯医者へ行ってきました。今日こそスケーリングを!!と思っていたら、またもやうっかり「右にも肉芽があるんですけど」と言ってしまいました。結局やわらかい歯ブラシで一週間歯茎をマッサージしてまた来週様子を見ましょう、ということになりました。だっかっらっっっ!!!スケーリングを先に!!
2008年06月13日
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気前のよいお客様から手芸用品店の株主優待券をいただいたので、いろいろと買い込みに行ってきました。手芸用品だけでなくインテリア雑貨なども扱っているので、どれにするか困ってしまいます。その手芸用品店にも1年に一度行く程度ですが、毎年手芸のトレンドがあるようで、その度に売場面積が変わっていておもしろいです。リネンのブームはまだまだ続いていて、今年はデコ電関係の売場が大きいですね。「東京カワイイ!TV」を見た時、携帯はもちろん、DSやボールペンにもデコしていて、あまりキラキラのものを持つ趣味はないのですが「うわぁかわいい☆」と不覚にも思ってしまいました。愛用品のキズ隠しとしてはなかなかいいアイデアかもしれません。しかし今回はデコ電用アイテムではなく、キルト用の大きいフープとバイヤステープメーカーを買いました。これで今まで縫いためたピースをはぎあわせて芯と裏布をつけてキルティングする作業が楽ちんになるはずなのだ。テープメーカーは座興のお遊び用に。雑貨の方では残った優待券で夏の着物にも合わせられそうな編みバッグも買いました。
2008年06月12日
四月に韓国に行って買ってきた本をちまちま訳しています。(最近ちょっとさぼっていますが。)それでずっと訳に困っていた単語がありました。『ヘンマ』という単語なのですが、漢字で書くと『行馬』です。『馬』というのは韓国の囲碁用語で『テマプルサ(大馬不死)』すなわち『大石死せず』という言葉で類推すると配石とかのことだから、『行馬』とはその『馬』の進みなんだな、とイメージはつかめるのですが、それを言葉に直すとどうすればいいのか、というところでずっとひっかかっていました。日本の棋書ではどういう風に表現していたものか。いざとなると浮かんできません。(というか棋書見たらいいのに)とりあえずそこだけは訳さず『ヘンマ』のままで訳を進めていたのですが、この間、囲碁ボケのネタを考えている時にふといい訳が出てきました。『石の運び』なぜこんないい言葉を今まで思いつかなかったのでしょうか。ということでこれですっきりと訳を進めていくことができそうです。
2008年06月11日
歯石除去のために歯医者へ行ったのは一週間前。そこで前歯の裏にある虫歯をめざとく発見されて、その治療を優先したので歯石取りは今日まで延びてしまいました。今日こそ歯石取り☆と喜んで行ったところ、うっかり「こないだの所、もうフロス使ってもいいですかね?」と質問してしまったばっかりに、先週の詰め物がギチギチに入り過ぎていたことが判明し、かなり時間をかけて歯間作りをされてしまいました。歯間分離器っていうのは歯がピキっと割れてしまいそうな感覚になるので恐いです。さらにうっかり「歯間の歯肉がぷくっとなっているのも気になるんですが」と言ったところ、その治療で「歯の包帯」なるものをされてしまいました。抗生物質を気になる部分に入れて、固めに練ったセメント状のもので覆ってしまうのだそうです。2、3日したら包帯は取るそうですが、舌でさわるとなんか変な感じだし、よく使う方の歯だったので食べ物が噛みにくくて困ります。次こそ歯石取りとスケーリングをやってほしい・・・
2008年06月10日
今日はちょっとオハイソな話。高村光太郎の「道程」の後半。このフレーズは私の脳裏から離れません。例えば、カール・ブッセ作 上田敏訳の「山のあなた」でもちょいと諳んじて見ようかと山のあなたの空遠く 「幸さいわひ」住むと人の言ふ・・までは調子がいいのですが、その後どうしてもああ自然よ父よ 僕を一人立ちさせた広大な父よと「道程」にすりかわってしまいます。このフレーズ、いやに他の詩となじみがいいので困ってしまいます。カムチャツカの若者がきりんの夢を見ている時メキシコの少女は朝もやの中でバスを待っているああ自然よ父よ 僕を一人立ちさせた広大な父よなじみます祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響ありああ自然よ父よ私が学生時代に苦労して覚えた知識がすべて侵蝕されていきます。恐ろしい事には高村光太郎自身の他の作品までも食い荒らしてしまいます。きっぱりと冬が来たああ自然よ父よ智恵子は東京には空が無いと言うほんとの空が見たいと言うああ自然よ父よ恐ろしい作品です。こんな私にとって、松山千春の「大空と大地の中で」が途中でBEGINの「島人ぬ宝」にすりかわったとしても気付くはずがありません。
2008年06月09日
子供囲碁フェスティバル2008の案内が来ました。今年の会場は中ノ島公会堂。普段は入れない日本の美しい近代建築の中で碁が打てるなんて、子供達はなんて幸せものなんでしょう。私はうちから参加する子供がいなくても覗きにいくつもりです。さて、今日はたまたま居合わせておられたHNKさんに級位のKTOさんへの指導碁をお願いしました。HNKさんの指導碁はその後の並べ直しが目玉です。私も説明の部分だけはご一緒させていただきました。初心者にもできるだけ手割の観点から見た考え方を噛み砕いて説明しようとされておられます。私もできるだけ忘れないようにメモをとって、後で見ると『あつみーいりょく もよう すぐにきってこなくてもあとできるすじのこしたらまずい れんらくしたいしはつよい てんげんにれんらくするいしはつよい かんたんなはっそう げた』と全部ひらがなのトホホなメモでした。途中で電話がかかってきたので後半が聞けなかったのが惜しい。
2008年06月08日
6月2日は本能寺の変が起こった日だそうです。毎年この辺りに、本能寺で「信長まつり」の囲碁イベントがあるはずなんですがどうなってるのかな、と思って調べたら、本能寺が修復中なので信長まつりは今年から五年間中止なんだそうです。しかし、当時の本能寺は今の本能寺よりもうちょっと西南、現在の堀川高校の裏にあったようです。それにしても、やられた日が記念日というのは何か妙な気分がします。むしろ「光秀まつり」なのではないでしょうか。
2008年06月07日
昨年よりテスト運営が始まった日本棋院の「囲碁未来教室」が、ようやく本格的な全国展開となるようです。「囲碁未来教室」とは月刊誌「囲碁未来」をテキストとして利用した教室を、碁会所単位の講座としてやってもいいですよ、という活動です。昨年に会場募集があって、モデルケースとしていくつかの碁会所でスタートしました。モデルケースから得られたことを基にしての今回の全国展開です。うちでもやれればいいなあ、と最初の募集の段階で思っていたのですが、概要を見ると講師は原則として普及指導員ということなので、多分、日本棋院の支部を中心とした展開になると思います。気になる人はこまめに囲碁未来をチェックしてみてくださいね。「囲碁未来」を購読しているけれど結局読んでない、というダメダメさんのために「じゃあみんなで読もうよ。」という同好会的な活動ならここでもできそうなんですが、多分そういうのは求められてる方向じゃないんでしょう。
2008年06月06日
先々週に、韓国語の先生が先週から奥さんの出産の立ち会い+学会で韓国へ一時期国されました。二週間くらいで帰ってこられるので、その間の宿題をもらいました。ソウルでおすすめする場所を決めて、そこについて写真などを使って発表できるように準備して来るというものです。二週間もあればじゅうぶん準備できそうなものですが、すっかりなまけていたので、今日、その当日なのに写真と日本語の概要を準備するのがやっとでした。これだけの資料で無理矢理やってしまうこともできるのですが、それもなんだか期日を守れないダメダメ子ちゃんみたいで(いや実際ダメダメ子ちゃんなんですが)嫌だし、かといって、先生に泣きを入れて来週まで延ばしてもらったところで、来週は絶対に質の高い発表をしないことには自分のプライドが許さないし、と困りながら教室へ行ってみると先週代講で来ていた先生が!どうも帰国が一週間延びたそうで、私としては非常に助かりました。先生、わだしがんばるよ!!
2008年06月05日
子供囲碁教室で、平日にやっているところがあまりないそうです。少年野球や少年サッカーの活動日は土日なので、うちのようなところはありがたいのだそうです。そんなわけで、一時間かけてはるばる習いに来ている子供もいます。中学生になった子も、通学に40分ほどかかるので、教室に来る頃にはおなかがぺこぺこですが頑張ってやっています。で、それじゃああんまりかわいそう、ということで、気のむいた時にはおやつを少し出す時があります。ところがなにせ私は偏屈なところがありますので、こっそり用意しておいて出そうかなと思っている矢先に「今日はおやつあるの?」と聞かれるとかなりの確率で「ない!」と答えます。子供達も早く私の性格を把握しなくてはいけません。さて今日は、なんとなくバナナがいいなあと思ってバナナを用意しておきました。こればっかりは来週回しというわけにはいきませんから、どんな事があっても今日出します。今日来る子はラッキーですねぇーー。と思ったら、こんな時に限って欠席が多くて、いつもより大分人数の少ない教室でしたよ。今日欠席の子供はアンラッキーでした。
2008年06月04日
下の金物の店には時々外国人のお客様がお見えになります。多くは日本の伝統的な道具を探しておられます。言葉の方は、少しは日本語のわかる方なら、母と兄で簡単な英語の単語や辞書や絵を駆使してなんとかするのですが、ほぼまったくわからない方の場合は二階に控えている私の出番となります。さて、今日は母が店に上がってきて「あの・・・ベルギー人が来てるんやけど・・・英語もあんまり通じひんし・・・」えーフランス語は私もあかんよ。さらに母はゴモゴモと続けます。「それでおかま・・・」ベルギー人のおかまとは珍妙な人が来た・・・と思いながら降りて行くと、見ただけではおかまとは思えないほどの爽やかな好青年でした。そして彼はこう言いました。「I'm looking for OKAMA.」「お釜を買いに来たベルギー人」でした。話を聞くと、ヨーロッパの人なのに米が好きでベルギーでも炊飯器で米を炊いて食べているけれど、中の釜がアルミ製なのが不満で、この際、日本の伝統的なお釜で、ガスの火で炊こうと思っている、ということでした。ヨーロッパの方ではアルミはアルツハイマーの原因だとして敬遠されるので、なるほどな話です。でも私達が業者から仕入れることができるお釜もアルミと鋳物の合金なので、多分オール鉄のものは古道具屋かアンティークのフリーマーケットに行かないとだめかも、という話をしているうちに、ふと土鍋で炊くご飯のことを思い出してその話をするとなかなか乗り気なようでした。滞在期間も短いし、実物をみながら買えた方がいいので、厨房用品の大きなお店を紹介して、そのお店の人に事情を知らせる手紙を書いてあげました。彼は大変喜んで、「その店でその後どうなったかを知らせに必ずまた来ます。」と去っていきました。しかし私達の間ではこのお客様「おかまのベルギー人」という呼び方で固定になってしまいました。京都市のはずれにある店のわりには韓国語、英語、ドイツ語が使える変な店です。(ドイツ語はマウジーさんを呼び出すだけだけど)
2008年06月03日
昨日の例会も参加人数が奇数だったのでできませんでしたが、偶数ならば一度やってみたい形式があります。変則式の予選ー決勝方式とでもいうのかしら。まず参加者には抽選で番号をひいてもらって、その順番に一列に並べます。最初の二局はその並びの両隣りと対局。二局終わった時点で二勝の人、一勝一敗の人を上から順に4人とって、その4人で改めてくじをひいて後半二局はトーナメント戦で優勝を決めます。これは若師匠の地方のやり方なんですが、多少疑問が残る点もあることはあります。たとえば三局目と四局目で一勝一敗がやたら多かったらどうやって四人にするのよ、とか。それは聞いてみると、一勝一敗者の中でさらに対局をして決めるそうです。場合によっては、ものすごい待ち時間になったり、五局くらい打たなければいけない人が出てきたりしそうなので、ちょっと恐いような気もします。まぁそれでも上手く回っているようなので、上手く回るのでしょう。
2008年06月02日
昨日はいつもより酒量を控えたので、二日酔いもなく、例会のお世話も無事にできました。4局打ちのスイス方式で順位は決定するのですが、皆さん非常に上手につぶしあいをして下さったので、全勝がありませんでした。スイス方式による順位決定はずいぶん昔からやっているのですが、理解している人がまだ少なく、「どうなるの」「どうなるの」と大騒ぎでしたが、心配ご無用。今回はスイス方式に関して私の持っている技術をすべて駆使したので、皆さんスッキリと納得の順位決定となりました。優勝はHNKさん、二位はIMMさん、三位はAKYさんでした。IMMさんは途中でものすごい早さで打っておられたので、「ダイジョウブカイナ」と思っていたら、相手はそのスピードでやられたようです。恐るべし。全体的に早く終わったので、みなさんゆったりとされていて、HSGさんがHNKさんに手割から考える石の効率のレクチャーを聞いてフムフムと言っておられたのは印象深く、またほのぼのとした光景でした。ついでにこっそりと点数を使った対局のコミ表も換えておきました。これで異常な手合違いの対局も減るはずです。
2008年06月01日
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