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愛犬の飼い主が一番に利用したいサ-ビスは「しつけ教室」だとのこと。飼い主は愛犬のしつけに関心が強い。簡単にはしつけられないと悩んでいる。インターネットにもしつけ教室の広告が多い。料金が1日6,000円以上と高価だ。職業として成立するにはその金額は順当だろう。 しかし、高価なことにはびっくり。愛犬のパナはしつけには1円もかかってない。鳥の手羽先を主体にした食餌以外はおやつも食べないので、ご褒美のおやつも買わなくてよい。「どの位しつけ教室にかよったのですか」と聞かれることがある。自分でしつけたと答えると、「そうですか、犬の訓練士ですか。」と言われ、返事に困る。 先代のパピヨンも名犬だった。大型スーパーの入り口で別れ、買い物が終わる頃には出口でおとなしく座って待っていた。他人になでられるのは好きだったが、抱かれると、その手から逃げていた。他人にはお手もしなかった。飼い主との区別がはっきりしていた。 フランスやアテネは犬は放し飼いが当たり前で、公園でもリードをしている愛犬を見ることはないようだ。犬の糞の始末は係員がする。ポリ袋を持ち歩く飼い主はいないとのこと。犬の歴史が長い国の文化の違いだ。動物との共生を大切にしている。 フランスではカフェ、レストラン、食品スーパー、デパート、役所、郵便局、駅、電車、地下鉄などほとんどどこでも連れて行ける。日本はどこでも犬禁止だ。 そのフランスでは愛犬のしつけは厳しく、しつけの悪い愛犬には容赦しないで、他人の愛犬でも叱るようだ。その点、日本の飼い主は見習うべきだ。吼え犬、噛みつき犬が多い。 噛みつき犬は刃物を持った暴走族と同じであり、公園などでは迷惑千万だ。他人に危害を加えた場合は損害賠償だけでなく、懲役刑にも処せられ,犬は没収されて保健所送りだ。 日本の愛犬のしつけの悪さの原因に日本獣医界が大きく関与している。犬の習性を理解してない獣医団体だ。儲けることにだけ目を向けている。 即ち、混合ワクチンを愛犬家に売りつけたいために、混合ワクチンの接種が終わるまでは、愛犬を公園などに連れ出さないようにとお客の愛犬家に強要している。 愛犬のパナは生後50日に引き取って、翌日から公園で数多くの子供達や大小各種の愛犬達と遊ばせた。犬の自称専門家とは愛犬のしつけ方が根本的に違う点だ。 パナは犬には珍しく子供好きなので、パナ自身も喜々として際限なく遊んだ。公園に来る大小いろんな犬たちとも仲良く遊んだ。全く物怖じする気配はない。 子犬は生後3週~15週までにいろんな事物に接して性格が形成される。その時期の愛犬の育て方で愛犬の性格が決まる。人でいう「三つ子の魂百まで」に相当する。 ところが、混合ワクチンを売るつけたい獣医界はワクチンで免疫がつくまでは、子犬を外界から遮断することを勧めている。自然界の動物は自然免疫で病気にはならない。自然にできる獲得免疫で十分だ。 何十年も犬を飼い続けてきて、一度も混合ワクチンの注射をしたことがない。金の問題ではない。機会損失の問題だ。獣医界の言うようにすると、臆病犬や喧嘩好きな犬になる。 混合ワクチンに関する病気になれば、治療すれば完治する。病気になる確率も、完治しないで死ぬ確率もきわめて低い。 しかし、臆病犬や喧嘩好きな犬になってから、その性格を治そうとしても、簡単にはいかない。一生その性格のままのことが多い。病気は治せる。性格は直せない。獣医界は金に目がくらんで、物事の軽重をわかってない。 愛犬家に聞く。ワクチンが大切か、愛犬の性格が大切か。その選択で愛犬の一生が決まる。楽天の画像容量オーバーのため、写真は別に保存してあります。ここをクリックしてください。 このブログ「愛犬問題 愛犬と幸せに暮らすために」の趣旨、内容にご賛同の方は下のランキングバナーをクリックしていただくとありがたいです。 犬に関する風説誤信で愛犬達が泣いています!! この愛犬問題を愛犬たちの幸せのために多くの愛犬家に知らせたいのです。 1日1回だけ有効 現在、51~100位 です。ご確認ください。
2005.06.30
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愛犬はかわいがり、いやされるために飼う。その根本的本質的なことがわかってない自称犬の専門家、あるいは、調教師がいる。本末転倒して、愛犬のしつけをしたり、本やHPに間違ったことをさも正論のように記述している。本人たちは、正しいと信じているから、始末が悪い。迷惑千万だ。 「愛犬の権勢症候群その2」に詳述してあるように、 愛犬を権勢症候群の犬、つまり、アルファ・シンドロ-ムの犬にしないようにしつけることは大切なことだが、そのしつけのために、愛犬を飼う本来の楽しみを見失うようなしつけは本末転倒だ。HPに下記の文章がある。その一部を原文のまま引用する。類似の考えの人が多い。★ 一緒にご飯を食べない 群れで生活する動物はリーダーから先にえさを食べます。いっしょに食べたいのはやまやまですが、人間がリーダーとなる以上は自分の食事が終わった後にえさを与えましょう。 ★ 一緒に寝ない 一緒の布団でぐっすりと、とてもほほえましい光景ですが、はっきりと上下関係ができていないと犬は仲間意識を持ってしまいます。人間はリーダーになるのですから、仲間ではいけません。上下関係が認識できるまで我慢しましょう。 人の付き合いでも「寝食を共にする」ということは最も親しい付き合い方の一つだ。親兄弟のように仲良く暮らすとか、男女がむつましく暮らすことだ。愛犬を恋人のように、あるいは、よき伴侶のようにかわいがっている愛犬家は多い。愛犬を隷属の動物と思っている方が感覚が正常ではない。愛犬にまで自分は偉いと思わせないと、しつけもできないのかと聞きたい。しつけができている愛犬のパナとは対等のつもりでかわいがっている。 自分の愛犬と寝食を共にして、他人から、とやかく言われる筋合いはない。偏見の押し売りは迷惑千万だ。 「犬によるパスツレラ病テレビ騒ぎすぎ!?」に詳述してあるように、愛犬とはキスしない方がよいと非科学的で、非人情的な放送があった。世の中を無駄に騒がし、まともな放送ではない。愛犬にとっても、その飼い主にとっても迷惑千万な放送だ。犬について無知蒙昧な連中が視聴率アップのために企画した低俗番組だ。無責任だ。 愛犬と一緒に宿泊したり、一緒に食事もできるカフェやレストランが増えてきていることはありがたい。世の中が住みやすくなる。伊豆に愛犬と宿泊し、愛犬の食事も予約して、フランス料理のフルコ-スを愛犬と一緒に食べられるホテルがオ-プンしているようだ。 伊豆の万三郎岳(1,405m)や万次郎岳には、まだ、登山してないので、愛犬のパナをつれて、フランス料理と登山の奇妙な組み合わせで、楽しんでみるのもいいかなと思っている。
2005.06.29
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愛犬の皮膚炎やアレルギーに悩んでいる愛犬家が多い。随想「愛犬シャンプーには人用が最適!?」に愛犬がアレルギーなので、高価だが、犬用シャンプーを使用しているとの投稿が幾つかあった。 犬用シャンプーのHPがあった。その一部を原文のまま引用する。●植物成分のみで作られた、非常に低刺激性で安心なシャンプーです。●植物成分により、コートの日焼けや変色防止、ノミ駆除等の効果があり、天然オイル成分が皮膚の乾燥を防ぎ艶やかなコートに仕上げます。また、消炎、鎮痛、抗菌、殺菌等の効果がありますので、皮膚炎・敏感症の愛犬にもお使いいただけます。●お勧め/健康な犬(特に毛質が硬めの犬種)、皮膚炎・アレルギー症の犬 シャンプーは医薬品ではない。しかし、上記の広告は医薬品のような広告だ。誇大広告、虚偽広告というよりも詐欺広告だ。 こういういかがわしい広告に騙されて、愛犬のアレルギーに悩んでいる愛犬家がわらをもつかむ思いで騙されるのだ。アレルギーはシャンプーでは治らない。当然のことだ。 アレルギーとは体内での戦争のことだ。体内に入った異物(抗原)を無毒化するために、体内に自動的に防衛軍(抗体)ができる。その異物の抗原が何度も侵入してくると、防衛軍の抗体も大きくなる。その異物と防衛軍の戦争を抗原抗体反応という。戦争だから、発砲して発熱する。その戦争の症状が皮膚などに現れたものが、アレルギーだ。 皮膚に湿疹などが出て、遺伝的な要素もあり、完治しにくい皮膚病を特にアトピー性皮膚炎というようだ。 そのアレルギーの原因は多種多様で完全には解明されてない。人の場合、花粉、金属、ほこり、ダニなどの他に卵、乳、小麦、そば、落花生、鯖などの食べ物も抗原になる。 愛犬の場合は食餌がアレルギーの発生源(アレルゲン)になることが多いようだ。犬のアレルギーの50%を占めているとの情報がある。原料が不明なドッグフードを止めて、何を食べさせたかがわかる手作りの食餌でアレルギーを克服できる可能性は高い。 愛犬の世界にアレルギーが多発しているのは、ドッグフードに含まれている防腐剤の猛毒のエトキシキンの可能性も高い。昔の犬はドッグフードは食べなかったので、アレルギーが問題になったことはなかった。 ドッグフードも犬用シャンプーもその成分は愛犬家には知らされてない。内容が秘密の商品に安全で健康によいという商品は古今東西ない。詐欺商品が多い。 愛犬家は内容がはっきりしている食べ物やシャンプーなどを使うことが愛犬の健康を守ることだと自覚した方がよい。風説風評に惑わされないで、自分で物事を考え、愛犬の健康を守ることが大切だ。 このブログ「愛犬問題 愛犬と幸せに暮らすために」の趣旨、内容にご賛同の方は下のランキングバナ-をクリックしていただくとありがたいです。 犬に関する風説誤信で愛犬達が泣いています!! この愛犬問題を愛犬たちの幸せのために多くの愛犬家に知らせたいのです。 1日1回だけ有効
2005.06.28
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成分不明の犬用シャンプーを買ったことはない。勿論、使ったこともない。何十年も愛犬を飼い続けているが、シャンプーは人と同じものを使っている。その間に、獣医から犬用シャンプーを勧められたことはあるが、品質を保証するための成分表示がない商品は使用しようとは思わない。 人用のシャンプーは品質保証のために法律で、その成分表示を義務づけている。人の健康を害するような原料を排除するためだ。ご自宅にあるシャンプーの容器には必ず成分が明記されているので、ご確認できる。 こちらの風呂場にあるL社のシャンプーは29成分、K社のものは15成分が列記されている。もし、アレルギー反応などの異常なことが起こると、どの成分が原因物質かの究明ができるようにしてある。だから、人用のシャンプーは安全だ。 しかし、犬用のシャンプー容器にはその表示がない。ご自宅にあるなら、ご確認できる。つまり、何が入っているか不明だ。犬用の商品には法律の規制がない。インチキ商品でも、いかがわしい商品でも取り締まる法律がない。だから、誇大広告や虚偽広告も堂々と横行している。 換言すると、人用シャンプーの製造時に不合格となったシャンプーでも、犬用シャンプーとしては販売できる。その中身は誰も調べないし、法律違反でもないのだ。 不思議なことに、愛犬用のシャンプーは人用シャンプーの約2倍ほどの高価格で販売されている。内容が不明の商品の方が高価なのだ。不思議な現象だ。犬用には高価な成分が入っているから? 人には不要で、犬にだけ有用な成分があるのか。そんなものはないと見ている。 人も犬も哺乳類で、毛のタンパク質の成分は殆ど同じだろう。違うという科学的なデータを犬用シャンプーメーカーは明らかにしてあるのか。どこが、何が違うのか。その違いで、人と犬とではシャンプーの成分を変更しなければ、犬の毛を綺麗にできないし、犬の健康を害することがあるのか。それを科学的に証明したデータは提示できるのか。そんなデータはないだろう。あるというなら、提示を求める。 愛犬の世界は妖怪のすむ伏魔殿だ。詐欺商法も平然と横行している。愛犬家は科学的合理的に物事を考え、愛犬を守ることが大切だ。 1日1回だけ有効
2005.06.27
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人畜共通感染症で犬から感染するパスツレラ病に関するテレビ番組があった。愛犬とキスしたり、一緒に寝たりすると、感染して発病するから、そのようなことはしてはいけないと視聴者が受け取るような番組はよくない。ボヤを視聴率アップのために、大火と報じているような感がある。人が死ぬような病気ではない。 パスツレラ菌は健康な猫の90%以上、健康な犬の50%以上が口内に持っており、人間に感染して初めて発症する。ただし、キスでは感染しない。エイズと同じだ。唾液には強い殺菌作用があり、パスツレラ菌もエイズ菌も死滅する。 犬猫にかまれて、その唾液が傷口に付くと感染することがある。傷口を消毒しておけば問題はない。感染すると、傷の痛み,発赤、発熱があるようだ。特別な治療はしなくても自然に治癒する。症状が重い時は、抗生物質を飲むだけで治るようだ。 犬に指を深くかまれたのに、消毒もしないでおいたら、化膿して骨髄炎になったケ-スがあったようだ。不衛生なことをすると、他の化膿菌も繁殖して症状を悪化させることもあるだろう。なお、パスツレラ菌は健康なウサギやハムスターなどにも保菌されている。 テレビの視聴率アップのために、愛犬の悪口みたいなことを取り上げる番組は低俗だ。社会良識が欠如している。世の中に風評被害を与える。 かって、テレビ朝日がダイオキシン問題で裁判所に訴えられ、世の中に風評被害を与えたとして敗訴し、有名な司会者が降板したことがある。無責任なテレビ局だ。 ドッグフ-ドは栄養バランスがよいとテレビで発言するような無知蒙昧で無責任な人もテレビに出すなと言いたい。テレビ局の質が問われる。関連随想 1 犬パスツレラ病テレビも学者も低俗愚劣だ! 2 犬猫パスツレラ病を煽るテレビは最低だ! このブログ「愛犬問題 愛犬と幸せに暮らすために」の趣旨、内容にご賛同の方は下のランキングバナ-をクリックしていただくとありがたいです。 犬に関する風説誤信で愛犬達が泣いています!! この愛犬問題を愛犬たちの幸せのために多くの愛犬家に知らせたいのです。 1日1回だけ有効 現在、51~100位 です。ご確認ください。
2005.06.26
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地球上で一番安全でおいしい食べ物は人の食べ物だ。その安全で美味しい食べ物を愛犬に食べさせると、なぜいけないのだ。高価で贅沢だから? それとも塩分が多いから? ドッグフ-ドだけを愛犬に食べさせている愛犬家に聞く。なぜ、愛犬にドッグフ-ドだけを食べさせているのか。 安いから? 栄養満点というから? ドッグフ-ド愛好家は自分自身も2,3日食べてみる気はあるのかな? ドッグフ-ドは第二次世界大戦後の約50年前にアメリカで初めて販売された。物珍しさと手軽さが受けて、日本でも急速に普及した。その中身は不明のままだったが、最近、その中身が暴露され、恐ろしい食べ物であることが明らかにされている。 その原料は食品業、農業、畜産業の産業廃棄物、つまり、人の食べ物に適しないゴミであるだけでなく、殺処分された犬猫を含む動物の死骸であることも否定できない事実として明らかにされている。 日本でも犬猫の死骸がドッグフ-ドになっている。このブログにもショッキングな投稿がある。下欄のトラックバックに「毒殺犬猫ドッグフ-ド化!告発投稿!? 」 がある。 防腐剤には猛毒のエトキシキンが使われている。安くて防腐効果が高いからだ。愛犬が肝臓障害になる化学物質だ。食品の合成保存料どころか、農薬としても禁止されている化学物質だ。 愛犬に人の食べ残しなどを食べさせてない理由に、人の食品の中の塩分をあげている愛犬家が多い。ドッグフ-ド界が流した非科学的な風評に毒されている。人も犬もその心臓の自律運動には塩分は必須不可欠だ。愛犬にも塩分が必要なことを科学的に記述した随想「手作り食餌は愛犬の塩分不足に注意!? 」 がある。 ドッグフ-ドを売りつけたいために、愛犬家が手作りの食事や人の食べ残しを愛犬に食べさせないようにしようと、塩分や香辛料は犬に害があると、ドッグフ-ド業界はウソを言っている。 犬が人と共生共存するようになった歴史は少なくとも1万年以上ある。その間、犬は人と同じものを食べてきた。食べ残しが主食だった。食べ残しには当然塩分がある。犬が塩分で早死にしたという歴史上の記述はない。塩分で、犬が早死にしたという科学的なデ-タもない。あるというなら、提示してもらいたい。 厚生労働省が勧めている食生活改善普及運動で、人の食塩摂取量は一日10g以下がよいとしている。高血圧の人はさらに少ない方が望ましいとのこと。しかし、実際は十数g摂取しているようだ。減らすと、美味しくないからだ。 愛犬に関してはそのような科学的なデ-タは見当たらない。発表されてない。なのに、愛犬に人と同じ程度の塩分を与えると、健康を害するといい加減なでっち上げをドッグフ-ド界は言っている。 愛犬にご飯に味噌汁の食事を食べさせても何の問題も起こらない。健康で元気だ。それが健康に悪いというなら、科学的な根拠を示すべきだ。ドッグフ-ド界は無責任な人間が多すぎる。虚偽表示、詐欺行為と同じだ。 愛犬のパピヨンのパナは味付けしたもので、香辛料の入っているものも食べさせることがある。喜んで食べるし、健康上問題を起こしたことはない。長寿犬の飼い主は皆「人と同じ物を食べさせている」と異口同音に言う。 愛犬の健康は飼い主が自分の頭で考えて管理することが大切だ。 参考随想 1 犬塩分不要論のお粗末な誤り! 2 愛犬も塩分が不可欠!人と同じ哺乳類だ! 3 愛犬に塩分はほんとに害か?4 塩分や香辛料は愛犬にほんとに害があるか? 5 手作り食餌は愛犬の塩分不足に注意! 6 愛犬には人用のおやつが最高!!
2005.06.25
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愛犬用のおやつの愛好家に聞きたい。なぜ、犬用のおやつを愛犬に与えるのか。人間用のおやつを愛犬に食べさせると、どんな弊害があるのか。健康上の弊害が出るとは考えにくい。塩分が健康によくない? 塩分は多すぎると、人間にだって弊害がある。普通の食事の塩分で、愛犬が健康を害したという科学的客観的なデ-タはない。 塩分は犬にも必須不可欠なミネラルだ。人も犬も哺乳類であり、その心臓は塩分で動いている。ナトリウムとカリウムが不足すると心臓は動かなくなる。詳細は下記の関連随想に詳述してある。 ドッグフ-ドメ-カ-が自社商品の売り上げ増加を画策して、愛犬に残飯などを食べさせないで、ドッグフ-ドをたべさせた方がよいと、科学的な根拠のないことを言いふらしているだけだ。 昔の犬は、ご飯にみそ汁で長生きした。現在でも、長寿犬の飼い主は愛犬には人と同じ食事を与えていると口をそろえて言う。 愛犬のパナは鶏の手羽先を主体にした手作り食事に満足して、おやつはゼロだ。ジャ-キ-さえ食べない。たまに、人用のチ-ズを食べることがあるだけだ。 公園で会う他の愛犬の飼い主がパナが何も食べないのを不思議がる。「犬用チ-ズ」なのにとか、「犬用おやつ」なのにとか言う。つまり、人間用よりも高価なものなのにという意味だ。聞き流している。 犬にも塩分は必須不可欠なミネラルだよといいたい気持ちを抑えている。公園で議論する気はない。理解してもらえるとは思ってない。塩分は犬には害だと信じ込んでいる人が多い。 チョコレ-トも常識的な量であれば食べさせても、何の問題もない。先代のパピヨンは登山の時はチョコレ-トを分けて食べさせていた。愛犬も元気が出る。香辛料も人の食事と同じ量であれば何の問題もない。 疑わしいと思う人は、少量づつ与えて試してみることができる。愛犬が喜ぶのは間違いない。詳細を知りたい愛犬家は下欄のトラックバックの随想を参照されたい。 地球上で一番安全で美味しい食べ物は人の食べ物だ。しかも、大量生産するので、品質の割には安価だ。犬用は少量生産なので、生産コストがかさむ。 愛犬のおやつには安くて安全な人用のおやつが最良だ。 蛇足 愛犬のおやつの宣伝販売が花盛りだ。詐欺商法も横行している。ネット広告に次の記述があった。原文のまま一部引用する。 「ペットのふん尿のニオイを大幅にカットする、ビスケットタイプのドッグフード(犬用スナック)です。穀物発酵エキス(消臭成分)、緑茶ポリフェノール、オリゴ糖を配合。食べて2-3日頃よりニオイに作用しはじめます。ワンちゃんと一緒のさわやかな生活に。」 ペットのふん尿のニオイを大幅にカットする消臭成分の「穀物発酵エキス」とは、いったい何だ。エキスとは薬物や食物を水などに浸して有効成分を溶かし込み、それを濃縮したものだ。穀物を発酵させると、アルコ-ルができるのは常識だ。 絞り粕はエキスとは言わないから、ここで言う「穀物発酵エキス」とはアルコ-ルのことか。アルコ-ルは液体だし、スナックに入れると、犬が嫌う。食べない。 「穀物発酵エキス」が消臭作用があって、「食べて2-3日頃よりニオイに作用しはじめます。」とは、世の中を愚弄している。悪質な詐欺商品だ。 愛犬が食べて消臭作用があるというなら、画期的なことだ。実にすばらしい。その製法と成分を明らかにして、特許も取れる。莫大な利益が得られる。なぜ、それをしないのだ。 科学的な根拠のないインチキ商品だ。ポリフェノールやオリゴ糖にも消臭作用はない。 その会社の商品はすべて疑ってみた方がよさそうだ。そういう詐欺商法がまかり通り、もっともらしく宣伝広告しているのが愛犬の住んでいる世界だ。 関連随想 1 犬塩分不要論のお粗末な誤り! 2 愛犬も塩分が不可欠!人と同じ哺乳類だ! 3 愛犬に塩分はほんとに害か?4 塩分や香辛料は愛犬にほんとに害があるか? 5 手作り食餌は愛犬の塩分不足に注意! 6 愛犬には人の食べ物が健康的だ!
2005.06.24
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東京の公園で会った珍しい愛犬たちの写真集。 「イヌ」は生物学的にホモサピエンスの「ヒト」に分類されている動物と仲良しだ。地球上で「イヌ」は同じ哺乳類の「ヒト」のそばに、いつの時代にもいた。有史以前から仲良く生きてきた。 世界中でイヌのいない国はない。どの国にも多種多様なイヌがいたし、今もいる。地球上に現在までに、何百億、何千億匹の犬が生まれ、人間に重宝され、心暖まる癒しと数限りない想い出を残して、生涯を終えたのだ。 共生共存関係を形成して、生存競争を生き延びてきた動植物は多いが、その多くは、異なる種類の動植物同志だ。イヌとヒトのように、哺乳類という同じ類に属する動物が共生関係を形成しているのは珍しい。 しかも、そのイヌはヒトの好みに合うように改良されつづけられ、進化発展してきた。オオカミを手なずけて以来、現今の超小型犬ブ-ムに至るまで、常に仲良く生きてきた。離反独立した歴史がない。 イヌがヒトに忠実であるのは、イヌの進化発展の歴史の過程で、地球上で生き延びて行くには、ヒトと仲良くした方がよいという遺伝子のDNAが、体内に組み込まれているのかも知れない。生物学的に見ても、極めて特異だ。その生存数も多い。他に例をみない。猫はかわいいが、忠実とは言えない。 イヌが山の自然環境に悪影響を与えると唱えるヒトやノ-リ-ド反対をとなえるヒトは、このイヌとヒトの共生共存関係の歴史的事実に気づいていないか、その歴史的事実が理解できないほどの無知蒙昧だ。 「イヌ」と「ヒト」の何万年という共生共存の歴史の重みを理解できないのだ。「歴史は繰り返す」といわれるように、歴史から学ぶことは多いのに、イヌとヒトの歴史から、何も学ぶことのできないヒトなのだ。脳の思考中枢が北京原人やネアンデルタ-ル人から進化してないのかも知れない。そういうヒトは自分が動物であることがわかってない。 何事につけ、平気で「犬は動物だから」と差別する。公園の手洗い用の水道の蛇口の横に、『犬に直接水を飲ませないでください』と掲示を出している市役所の小役人も、自分を動物とは思ってないようだ。無菌の神や仏に近い存在と誤認している。 イヌはヒトにとってなくてなならない動物だ。イヌはヒトに計り知れないほどの無償の癒しを与えてきたし、与え続けている。無償の愛で、ヒトの心をなごまし、豊かにしている。ヒトとイヌとの共生が大切だ。 東京のいろんな公園で会ったいろんな愛犬たちの写真集があります。 [ 人それぞれのセラピ-犬 犬のカタログ] ここをクリックしてください。
2005.06.23
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ニホンザルによる農作物被害や住居侵入を防止しようと、大学教授を中心に犬の専門家や学生ら約30人が参加して、犬十数匹を訓練し、今冬から宮城県内で猿の群れを山奥に戻す「追い上げ」に活用するという。 年内には猿を追う人と犬のペアを10組以上つくり、仙台市西部など猿害が発生している地域で徹底的な追い上げ作戦を展開する。 宮城のサル調査会はこれまで、人手で猿の追い上げを実施してきたが、猿がやぶなどに逃げ込み、群れを見失ってしまうことが多かった。そこで浮上したのが、猿追い犬の育成案。犬の鋭い嗅覚と獲物を執拗に追う習性に着目した。 伊沢教授は「犬は訓練次第でどこまでも猿を追うようになる。猿の人慣れを防ぎ、野生の尊厳を守るためにも、ぜひこの試みを成功させたい」と話している(河北新報 05.6.20)。 猿だけでなく、熊、、鹿、猪による農作物被害だけでなく、熊による多くの死者も出ている。異常気象で山に食べ物が不足したからとだと、単純に考えている自称専門家が多い。原因はもっと根が深い。人間の都合だけで自然環境を破壊した人災だ。林野庁などは猛反省すべきだ。 山が好きで、愛犬のパピヨンを連れて、200回以上もいろんな山に登山している。麓から標高1,000m位まで杉林が続くことがある。登山道には日光が入らず、薄暗い。見晴らしはゼロだ。 重い荷物を背負って黙々と歩きながら思うことは人間の悪行の深さだ。林野庁などの小役人の自然に対する理解力の無さだ。無責任で無知蒙昧だ。 戦後復興のために木材が必要だったことはわかるが、日本国中を破壊するほど、杉や檜を植林する必要はなかった。伐採木の搬出に適した山は林野庁などによって破壊され尽くされている。輸入木材の方がやすいので、杉林は放置され、間伐も行われてない。そのために、日光が入り込まず、雑木や草が生えない。地面がむき出しになっている。落ち葉などの腐葉土がないので保水性もない。大雨の時は洪水も起こる。 杉林には猿、熊、鹿、猪などの食べ物はない。自然の山にはいろんな雑木があり、いろんなドングリがある。それを動物たちは食べていた。それを人間が奪った。というより、無意味に破壊した。動物たちの楽園を壊滅させた。 農作物を荒らす動物が悪いのではない。動物との共存を考えてこなかった林野庁などの小役人が悪いのだ。浅はかなことを長年続けてきたツケが来ているのだ。 その林野庁の小役人は「 山岳救助犬の育成を妨害する小役人!?」に取り上げたように、山への愛犬の入山を禁止している。身勝手だ。たとえ、国立公園でも犬の入山を禁止する法律はない。法律に違反して、勝手にル-ルを作って、国民に強制している。 国立公園の尾瀬では老舗の「長蔵小屋」などの経営者も含め、いくつもの山小屋の経営者が山の自然環境破壊で有罪判決を受けている。小役人と賄賂接待付け届けで結託していたと見るのが自然だ。 その尾瀬も犬を入山禁止にしている。法的根拠はない。法律無視だ。犬の入山を禁止して、いかにも自然環境保護者のような顔をしたいのだ。偽善だ。 長野県も猿や熊を追い払うために訓練した犬を活用するとの報道が半年ほど前にあった。愛犬たちを使って、山の動物たちを山へ追い返すことはよいことだ。殺すことは人間の身勝手だ。忍びない。 人間と動物の共生を根本的に考え直す時期が来ている。杉林は花粉症で国民生活に深刻な影響も与えている。国民経済的にも大損失だ。林野庁の要員削減も必要だ。
2005.06.22
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通常のHP【愛犬と登山 パピヨンと高山200回以上の教訓】の訪問者から、下欄のメ-ルが来た。すぐに快諾の返信をした。 自然環境を破壊しているのは、マスツア-の登山観光業者と、それらと癒着した環境省や農水省の出先機関の小役人だ。犬ではない。犬入山禁止は観光業者の自然環境の破壊行為をごまかすためのカモフラ-ジュだ。欺瞞だ。愛犬との登山を禁止する法律はない。 「犬は自然環境を破壊するから、入山禁止」ということは、ピッキング強盗集団が鉛筆を万引きした少女を捕まえて、「俺たちは正義に味方だ。」というのと同じだ。富士山や多くの名山がマスツア-の観光登山業者によって破壊されている。環境省や農水省の出先もグルだ。 一方、犬が自然環境を破壊した歴史は地球上にない。あるというなら、科学的証拠を求める。環境省や農水省の小役人と観光業者によって、わが国の自然環境が破壊され続けている。--------------------------------------------------------------- 私はエコツアーガイドをしながら、山岳救助犬の育成をしていますが、屋久島観光協会、屋久島森林環境保全センター(林野庁)等から活動を強く妨害されております。 さて、「犬登山」で検索していたところ、貴サイトにたどりつきました。とても充実した内容で大変勉強になりました。もし宜しければ貴サイトを参考にさせていただき、今後の対策に使わせていただきたいと思います。手始めに、現在犬を連れていると直接妨害してくる林野庁に対しての抗議文を作成してみました。貴サイトの文を引用させていただきましたが、問題ありませんでしょうか?もし問題がありましたらご指摘ください。******************************************************************屋久島森林管理署長殿 日頃は屋久島のためにいろいろとご尽力いただきありがとうございます。 さて昨日、○○○○、○○○○が犬を連れて白谷雲水峡に入ろうとしたところ、管理棟受付の女性から犬を入れることを拒まれました。なおその女性によると、森林環境保全センターから拒むよう指示されているとのことでした。 自然休養林担当管理官の○○氏によると、上から自然休養林の管理に関する通達があったとのことですが、管理官がその通達を都合よく解釈して「自然休養林内に犬を連れて入ってはいけない」というル-ルを勝手につくっても良いという法律はありません。それどころか憲法違反になります。何のために三権分立の制度になっているのでしょうか。 屋久島森林環境保全センターは犬嫌いの人の後押しをして、島民同士のいがみ合いを助長しています。このままでは暴力事件も起きかねない状況です。その責任を保全センターが取れますか。責任と権限は表裏一体のものです。保全センターは責任を取らずに、禁止する権限だけを行使しています。管理棟受付の人に犬を入れることを禁止させているのは、違法行為であり、越権行為でしょう。それが行政が行うべき国民へのサ-ビスの向上でしょうか。単なる私たちへの嫌がらせとしか受け取れません。また法律違反でもあります。 地方自治法第244条は住民が公の施設、例えば国有林等を利用することについて、正当な理由がないかぎり、拒んではならない(2項)と規定し、利用することについて、不当な差別的取り扱いをしてはならない(3項)と規定しています。 保全センターは「犬嫌いの人もいるから」ということを禁止理由の一つにあげていますが、何事であれ、法律条例を無視して好き嫌いの感情論で、憲法が国民に保障している幸せに生きる権利を林野庁の一管理官が恣意的に制限して良いと言うのでしょうか。 「人に危害を加えたら」という見方もあるようですが、政令の動物愛護法施行令で「人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれのある動物」に指定している動物は、イヌ科ではジャッカル、コヨーテ、オオカミ等、ネコ科ではピューマ、チーター等の猛獣です。普通のイヌやネコが含まれてないのは当然でしょう。 「生態系に対する悪影響」という見方もあるようですが、屋久島の植物に関して第一人者である○○大学大学院教授の○○○○氏によると、屋久島の植生に深刻な影響を与えているものは、「(1)シカの食害、(2)林道などの工事、(3)人間による乱獲、(4)登山の影響、(5)大陸からの汚染物質の飛来」とされています。○○氏は、数種の固有種はシカにより絶滅した可能性が高く、シカの食害が最も差し迫った問題だとも言っています。 人間は生物学的には猿と同類の霊長目に分類されている動物です。体内には多くのバクテリア等が存在しており、決して無菌ではありません。細菌学的にも、生物学的にも、植物学的にも、犬が自然を破壊したという歴史はありません。もしあるというなら、科学的に実証された証拠を求めます。 私たちのお客様には国会議員や各自治体の議員等も含まれております。今までに地方自治体の関係者が救助犬を高く評価し、エコツアーに参加された例もあります。今後もそのような予定が入っておりますので、一管理官が法律に反してうかつな発言をすることにより、屋久島のイメージを損なうようなことは避けていただきたいと思います。 以上、宜しくお願いいたします。****************************************************************
2005.06.21
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「椎間板ヘルニアの予防薬はない!?」を6月18日に掲載した。その投稿欄に、グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントを飲ませたら、知人の愛犬が股関節不全の悪化をとめられたり、皮膚のトラブルが治ったりしているとの投稿があった。よかったと喜ぶのは人情だ。 しかし、サプリメントで病気がよくなったと、世の中に知らせるには問題がある。サプリメントの代わりに、鶏肉や野菜を食べさせても、同じように治ったかも知れない。愛犬が本来持っている自然治癒力で治ることが多い。 新薬がほんとに薬効があるかどうかを調べるのに、盲検法という薬のテスト方法がある。沢山の患者をAグループとBグループに分ける。Aグループの患者には新薬を与え、Bグループの患者には味や形状もまったく同じように作った偽の薬(プラセボという)を与える。 もし症状が改善した人の数が2つのグループの間で同じ程度ならば、その新薬は効かないと判定する。症状が改善した人の数が偽薬を与えたグループより新薬を与えたグループの方が多い場合は新薬は効くと判定する。 名医からもらった薬なら、小麦粉だけの錠剤でも神経痛が治ることがあるのだ。医学的にはブラセボ(偽薬)効果という。自然治癒力で治るのだ。 更に新薬のテストを厳密に行うときには、患者だけでなく、医師にも、新薬と偽薬のことは知らさないでテストすることがある。二重盲検法という。 愛犬用のサプリメントは医薬品ではないので、盲検法や二重盲検法は実施してないだろう。つまり、病気が治るかどうかは、判定してないと言うことだ。 サプリメントの説明書には「サプリメントは薬ではありません。効果が出るまでは少なくとも、一月は食べさせてください」と書いてある。 一月もすれば、治る病気は自然治癒力で治るだろうと期待していると見ている。それでも治らなければ、半年くらいは続けたら、治るでしょうとは、さすがに書いてない。効かないことが疑われるからだ。 サプリメントは人間用も愛犬用も花盛りだ。特に若い人の愛好家が多い。サプリメントとは栄養補助食品のことだ。医薬品ではない。そのことさえわかってない人がいる。 つまり、何の薬効がなくても、販売できるのだ。しかし、薬なみに高価だ。
2005.06.20
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断尾断耳は動物虐待だ。コ-ギ-には生まれながらに尻尾がないと思っている人や、ド-ベルマンが本来は垂れ耳で、見るからにおとなしそうで優しい顔立ちだと言うことを知らない人が多い。ド-ベルマンはどう猛ではなく、実際はおとなしい性格なのだ。 日本は犬の断尾断耳について非情な国だ。犬の断尾断耳については犬に関する各協会も素知らぬ振りをしている。儲けにつながらないと見ているのだ。ドッグショウを大々的に開催している協会も、犬種標準(スタンダ-ド)に 断尾断耳を黙認どころか、奨励しているような記述がある。その方が子犬が売りやすいからだ。 犬の断尾断耳をする現在の理由は下記の通りだ。1 JKCが犬種標準(スタンダ-ド)に定めているから。2 ブリ-ダ-が慣習として続けている。3 美容整形・ファション性のため。4 垂れ耳の犬は断耳により耳の病気が減るから。5 尾に糞がついて不潔になるから。 JKCの犬種標準(スタンダ-ド)に 最も大きな問題がありそうだ。米国のハリウッド市の条例は人間の身勝手な美容整形・ファション性のための断尾断耳を認めないと表明している。 人間は自分で美容整形をするかどうかの判断をするが、動物はその是非を判断できないから、条例で禁止するとのこと。 断尾断耳が禁止されている国はドイツ、オランダ、デンマ-ク、スウェ-デン、ノルウェー、フィンランド、ニュ-ジ-ランドとイスラエルだ。 禁止運動の盛んな国はイギリス、オ-ストラリア、スイス、ルクセンブルグ、キプロス、ギリシャだ。 それらの国の中にアメリカがなかったが、カリホルニア州南部のウェスト・ハリウッド市が動き出した(2005/2/9)。全米に広がることを願う。 動物愛護法第1条は、動物の虐待の防止と生命尊重を規定している。第2条は「 動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。」と規定している。 国際社会は断尾断耳禁止の方向に進んでいる。それなのに、日本はJKC(日本ケンネルグラブ)などには全くその動きはない。動物愛護の精神が欠落しており、犬を商売の対象として扱っているだけだ。愛犬家ひとりひとりが断尾断耳について考え、自分のブログで意見を述べるなど、何らかの行動を起こすことをお勧めする。一人一人の意見がやがて大きな潮流になり、日本からかわいそうな断尾断耳の犬がいなくなる日が来ることを願っている。写真は別に保存してあります。ここをクリックしてください。「断尾断耳は動物虐待だ!70枚の写真集」
2005.06.19
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胴長短足のミニチュア・ダックスなどのダックス系の愛犬が椎間板ヘルニアになりやすい。その他にはビーグル、シー・ズー、ヨークシャー・テリア、トイ・プードル、柴犬などだ。 椎間板とは、背骨の骨と骨の間にあって、緩衝材的な役目を果たしている軟骨のことだ。ヘルニアとはラテン語で「飛び出す」の意味だ。 つまり、椎間板ヘルニアとは、骨と骨との間にある軟骨の椎間板が所定の位置から飛び出している病気だ。飛び出している椎間板が神経に触れて痛む。 愛犬の背中に触ったり、抱こうとすると痛がる。歩く時、足がふらついたり、のろのろ歩きになったりする。ソファや階段などへの昇り降りを嫌がるようだ。重症になると、歩行困難になる。 原因は先天的に軟骨の形成が異常で、若いころから椎間板が固く、もろい犬種がいる。ダックスのように胴長の場合は脊椎への負荷が大きい。さらに、室内でも元気よく跳んだり、駆けたり、ほえたりしがちで、脊椎に無理な力がかかり、椎間板を傷めやすい。 予防としては無理な動作や運動をさせないことと肥満を避けることだ。 昨日の随想「愛犬にサプリメントは不要!?」への投稿の中に椎間板ヘルニアを恐れている愛犬家が多かった。サプリメントを食べさせていたり、予防のために食べさせた方がよいと誤解していたとの記述があった。グルコサミンやコンドロイチンが入っているサプリメントに関する投稿だ。 グルコサミンとはブドウ糖(glucose)の一部にアミノ基(amine)が付いた化学構造をしている。人も犬も自分の体内で作って皮膚や軟骨の成分としている物質だ。グルコサミンはカニ、エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に多く含まれていて、20年ほど前に工業生産できるようになった。 コンドロイチンも体内で作られる。その化学構造はグルクロン酸とガラクトサミンが交互に数珠のように何百と連結した形をしている。主に軟骨、関節、眼球、角膜等に分布している。 もともと体内で自分で生成している物質なので、本来は補給の必要のない物質だ。ビタミンやミネラルは体内では生成できないので、不足したら、補給しないと、健康を害する。だから、ビタミンやミネラルの供給源として野菜類は大切だ。 ただし、犬は自分の体内でビタミンCを合成できるので、肉類だけを食べても生きていける。 しかし、グルコサミンやコンドロイチンはもともと供給しなくてもよいものだ。なぜ、サプリメントとして愛犬に食べさせないといけないのか。その愛犬がグルコサミンやコンドロイチンを自分の体内では生成できないと言う科学的な証拠があるのかと聞きたい。 登山中に自分の持ち物と同じ食べ物をあげると勧められても、荷物になるだけで迷惑だ。工業的に安く製造できたからといって、体が必要としてない工業製品を愛犬に与えるのは、愛犬の体が迷惑する。工業製品のビタミンも多く摂取すると、健康を害するというのは常識だ。野菜や果物などの天然のものなら、その心配はない。 グルコサミンとコンドロイチンは人の椎間板ヘルニアの治療薬としても予防薬としても認可されてない。 サプリメントの宣伝販売は花盛りだ。踊らされて、必要でもないサプリメントを愛犬に与えないことが大切だ。余分なものは、何事であれ、害をもたらす。楽天の画像容量オ-バ-のため、写真は別に保存してあります。ここをクリックしてください。断尾断耳のいろんな愛犬たちの写真集です。
2005.06.18
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サプリメントの宣伝販売が花盛りだ。ドッグフードは栄養バランスが悪いから、栄養補助食品のサプリメントで補う必要があるということだろうか。 サプリメントとは、日常の食餌で不足する栄養成分を補う目的で摂取する食品のことだ。ドッグフードは総合栄養食品で栄養バランスがよいと宣伝販売しながら、片方では、ドッグフードだけでは、栄養が十分ではないので、愛犬には、必要な栄養成分を補充するために、サプリメントを食べさせた方がよいと宣伝販売している。 ドッグフードは栄養バランスのよくないフードだということを自ら明らかにしているようなものだ。 愛犬用だけでなく、人用のサプリメントも花盛りだ。世界には飢餓で死ぬ人も多いというのに、わが国は豊かな国だと、あらためて思う。 人のサプリメントは規制がきびしく、競争も激しいので、ペット業界で、一儲けしようとしている人達が多いと見ている。ペットフード業界は法律の規制のないブラックマーケットだ。ドッグフードもサプリメントも、その原料を検査する公的な機関がない。詐欺商法がまかり通る。 「関節痛に効くサプリメント」、「皮膚と被毛のためのサプリメント」、「免役力アップのサプリメント」、「消化酵素のサプリメント」、「関節軟骨の弾力性維持のサプリメント」など、何でもありだ。同じ会社がいろんなサプリメントを販売している。 中身は皆、同じものではないのかと疑いたくなる。小さな企業で、そんなに沢山の商品を開発できたのかと聞きたい。 人のサプリメントは大企業が相当の研究費を投入しなければ開発できない。犬用はラベルだけを変えても誰も中身を調べない。研究開発はしなくてもいいのだ。 「サプリメントは薬ではありませんから、すぐには効きません。少なくとも、1ヶ月くらいは食べさせてください」との記述がある。関節痛に効くというかと思うと、薬ではないという。いったい、中身は何だと聞きたい。 何十年も愛犬を飼い続けているが、サプリメントを買ったことはない。勿論、食べさせたこともない。それで長寿で元気だ。それを買う金で肉を買って与えた方がよい。間違いなく、愛犬の健康に良い。 愛犬のパナは鳥の手羽先や砂肝等の肉類を毎日食べていて、健康優良犬だ。
2005.06.17
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日本は法治国家だ。つまり、国民市民の多数決で成立した法律条例に違反してなければ、自由に生活を楽しんでも罰されることはない。独裁国家や宗教国家と根本的に違う点だ。独裁国家や宗教国家では為政者が国民の意向を無視して、身勝手にルールとかマナーとかを作り、国民に押しつける。 そのような社会常識は中学生でも知っている。しかし、それを知らない非常識な人から、下記の投稿があった。 ブログの随想 愛犬の放し飼いに罰金はない。しかし?に関する投稿だ。 「ノーリードを推奨してらっしゃるようですが、世の中には犬が嫌いで仕方がない人や、アレルギーのある人がいるということは、ご存知でしょうし、今までに色々な方に言われてきてらっしゃると思います。Mt.Dogさんがノーリードを推奨されることは自由ですが、私には少々無責任な勧め方であるように感じられました。本文のように「法律では問題ない」などのような発言をされると「じゃぁうちの子も躾ができてるからそうしよう」と思う飼い主さんも出てくるのは当然です。というかそれがMt.Dogさんの思うところだと存じます。>ルール教やマナー教の信奉者等と仰られていますが、ルールやマナーを守らない人間が世の中でバッシングを受けるのは当然です。いくら法律に違反していなくてもです。逆さ読みして「法律を破っていなければ多少のルールは守らなくても構わんわ」と勘違いする飼い主もいるかもしれないと、お考えの上、お書きいただけると幸いです。」 法治国家とは何かがわかってないようだし、法律条例が何のために制定されているかがわかってない。救いようのない低俗な輩だ。 法律条例とルールやマナーが、どちらがより大切かがわかってない。社会良識が欠如してる。ルールやマナーは解釈が人それぞれに違う。 オウム真理教は教団が勝手に定めたルールに反したとの理由で殺人を平気で行った。この投稿者が教団にいたなら、ルール違反だから、殺すのもやむをえないと同意しただろうと恐ろしくなる。ルール教の盲信者はオカルト教徒と同じほど怖いものだ。 法律条例を無視して小役人が勝手に作るルールやマナーに従う義務はない。コンプライアンス(法令順守)の意識の欠如した小役人は横着横柄だ。法律条例に違反しているのは小役人の方だ。法律条例よりも小役人の方が偉いと思いあがっている。 西東京市の市役所の上層部の小役人が当方のホームページの記事を裁判に訴えると口頭で脅かしてきた。「どうぞご自由に」と伝えてある。裁判で敗訴するのは市役所のほうであることがわかってない。知能が低い。3年以上経つのに音沙汰がない。 この投稿者は法治国家とか法律条例に無知蒙昧だ。教養の程度が透けて見える。こういう連中が、いわゆる掲示板やブログ荒らしのゴキブリだ。物陰からコソコソと這い出してきて、他人の掲示板やブログに泥足で上がり込んでくる。八方破れの屁理屈を並べる。迷惑千万な連中だ。 自分では正論と思い込んでいるからタチが悪い。世の中に公開する情報としては価値がないので、一読して削除することが多いが、この投稿は典型的なゴキブリの投稿なので、反論して残してある。こういう連中が世の中にはびこると、弊害が多い。写真は別に保存してあります。ここをクリックしてください。公園でノーリードで遊ぶいろんな愛犬たちの楽しそうな写真集です。
2005.06.16
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外耳炎は耳の垂れている犬種、耳の中にも被毛が生える犬種、耳の中に分泌物の多い犬種に発生しやすい。その原因は細菌や酵母菌の繁殖、またはミミダニだ。 長毛犬種のシーズー、プードル、コッカースパニエル、シュナウザ-、マルチ-ズなどは耳の中にも被毛が生えるている。そのために通気性が悪く、耳の病気になりやすいようだ。被毛が生えている状態での耳掃除もむつかしいようだ。 外耳炎の犬は耳を痛がる、引っ掻く、擦りつける、頭を傾ける、あるいは頭をしきりに振るといった症状がみられ、時には悪臭や排濃があるようだ。 老犬や栄養状態が悪く、抵抗力が落ちている場合に、もともといる細菌や酵母菌が繁殖して病状がでることも多いようだ。ドッグフ-ドだけに頼っていることにも原因があると見ている。 スピッツ、シェルティ-、パピヨンと飼い続けているが、愛犬の耳を一度も掃除したこともないのに、どの愛犬も耳の病気になったことがない。先代のパピヨンも今のパピヨンのパナの耳の中は、薄いピンク色にニスを塗ったように綺麗だ。汚れが全くない。耳掃除の必要はない。なお、耳の中には毛は一本も生えてない。 昨日、「愛犬の爪切りは必要がない!?」を書いたが、耳掃除のことを忘れていたので、追加して書くことのした。先代のパピヨンも、今のパナも、耳掃除も爪切りも歯磨きもトリミングも肛門腺絞りも一度もしたことがない。それで、容姿端麗で元気溌剌だ。 パピヨンは器量がよく、頭もよい。運動神経は抜群で、身軽で活動的だ。三拍子そろった犬種といわれる。その上に、寒さに強く、冬山にも向くので、四拍子そろった犬種と思っていたが、更に、病気に強く健康的な犬種だとあらためて思う。 先代登山犬のパピヨンが名犬だったので、二代目もパピヨンにしたのは正解だった。 20年ほど前まではパピヨンといえば、体重は5~6kgあるのが普通だった。今は3kg以下のものが喜ばれている。パナは2,7kgだ。 食餌は鶏の毛羽肉を主体にしたもので、1日1回の手作り品だ。必ず、余るように作るので、食べ放題だ。好きなおやつはない。ジャ-キ-さえ食べない。食餌だけで満足している。ドッグフ-ドは全く食べない。たまに、人用チ-ズを食べることがあるが、食べないことの方が多い。 人と同じように、何を食べさせたかがわかるような食事で愛犬を飼うことが大切だ。変な病気にならない。先代のパピヨンは享年15歳以上であったが、13歳まで、ワクチンなども含め、一度も獣医の世話になったことはなかった。
2005.06.14
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犬を何代も飼い続けているいるが、爪を切ったことがない。その必要を感じたこともない。スピッツ、シェルティ-は屋外で飼っていたので、爪を切ることなど思いもよらなかった。先代のパピヨンからは屋内で飼っているが、爪切りの必要性はなかった。 昔、家族の一人がデパ-トで偶然見つけたらしくギロチン式の爪切りを買ってきた。それで、爪を切りすぎて、出血させてしまった。必要のないことは、する必要はないということにして、以後、誰も爪切りをした人はいない。 爪切りをしなかったために起こった不都合やトラブルは一度もない。 ところが、最近、ブログを始め、ネットサ-フィンをしていると、爪切りに悩んでいる愛犬家が多いことがわかった。 愛犬に口輪をはめてとか、酒を飲ませてとか、あるいは、キャリ-バッグから足を一本づつ出させて切るとか、いろいろ苦労しているようだ。切ることに一生懸命だ。なぜ、切らなければいけないかは考えてないようだ。誰も、切る理由に触れてない。奇妙な気がする。 愛犬が噛み付かんばかりに嫌がることをするというのに、なぜ、そんなに嫌われることを、あえてしなければならないかを考えてない。他人がするから、自分もしなければならないと思い込んでいるのではないだろうか。愛犬がかわいそうだ。迷惑だろう。 あらためて、聞く。何のために愛犬の爪を切るのか。獣医やトリマ-には立派な理由がある。利益になるからだ。愛犬家、特に、その愛犬にメリットがあるのか。愛犬のパナは一生に一度も嫌な爪切りを強いられることはないだろう。 パピヨンのパナには後ろ足にはないが、前足には、オオカミツメがある。つまり、後ろ足には四つの爪があり、前足には五つの爪がある。親指の爪は他の爪とは違い、肉球より2cmほど上部にあり、土につくことがない。オオカミ時代の名残とのこと。 オオカミツメは怪我の原因になるから、切除した方がよいという人もいるが、自然の摂理であるものを、人間の勝手な思いで、切除する必要はない。何でも商売の対象にしたがる。 先代のパピヨンも、今のパナも、爪切りだけでなく、昨日の随想に書いたように歯磨きもしたことがない。トリミングも肛門腺絞りも一度もしたことがない。それで、容姿端麗で元気溌剌だ。 トリミングと肛門腺絞りの詳細については、それぞれ次のタイトルにリンクしてある。 [ トリミング代不要で容姿端麗な愛犬!?] [ 肛門線絞りが必要な愛犬は病気だ!?] 先代のパピヨンは15歳を越していて、風呂上り1時間後に、飼い主の腕の中で5分ほどで急逝したが、13歳までは病院にも行ったことがなかった。登山犬で名犬だった。大手ス-パ-の入り口で別れ、買い物が終わる頃には、出口で待っていた。 ワクチンもフィラリアの薬にも一切お世話にならなかった。今のパナも同じだ。先代と同じように、13歳までは病院のお世話にはなりたくない。出来れば、先代を超えてもらいたい。 そのためには、飼い主の愛犬の健康管理は大切だ。正い情報を入手して、正しく対応することが必要だ。そのための勉強のつもりで、このブログを毎日書いている。 犬の爪切りは必須ではないと、新しい随想を書いた。ご参考になれば幸いだ。 犬の爪切りは必須ではない! 野生動物も愛犬のパロもしてない! 巻き爪が肉球や皮膚に刺さる、足の骨格が変わるとは詐欺師の妄想!
2005.06.14
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「犬 歯磨き」でGoogleで検索して、びっくり。88,200件が出た。その殆どが獣医の歯磨きや歯石除去の宣伝広告や歯磨き用品の販売のHPだ。その中から、獣医のHPの記述文を原文のまま転写する。 「■小型犬の歯は歯石がつきやすい 歯の病気は、小型犬や短頭種の犬に特に多く見られます。歯の病気の最大の原因は歯石ですが、これらの犬の歯は歯石がつきやすい構造になっているからです。すなわち、歯が密に生えているため、食べ物のカスが歯の細いすき間にはさまったままになりやすく、そのために歯石がつきやすいのです。」 統計的科学的な根拠のないことを書くなといいたい。世の中を惑わすような捏造をしてもらっては困る。でっち上げとはこういうことを言うのだ。他の犬種の犬は「歯が密に生えてない」というのか。いい加減すぎる。 先代の小型犬のパピヨンは歯磨きは一度もしたことはなかったが、享年15歳以上まで、歯は丈夫だった。今のパピヨンのパナも、歯磨きは一度もしたことがない。今後もする気はない。 先代も、今のパナも鶏の唐揚げの骨を頻度よく食べさせているので、それで歯磨きをしていることになる。ケンタッキ-やマクドナルドの鶏の唐揚げの骨なども、喜んで囓って食べる。両端部分を囓り、中央部分は残すことが多いが、骨が少ないと、中央部分もこな粉に囓って食べる。鶏の骨はカルシュ-ムを補給するだけでなく、歯磨きにもなる。 同一獣医のHPから、別の宣伝文をそのまま転写する。「■動物病院で歯石を除去する 歯石が付着してしまったら、動物病院で除去する方法があります。歯石は通常、歯の根元の部分や歯間や歯肉に付着します。歯が黄色くなり、口臭が強くなりますから、比較的容易に気づくことができます。動物病院では、痛くないように麻酔をして、歯と歯肉に付着した歯石を除去し、よく洗浄して、歯の間の歯石を洗い流します。次に、軽く研磨して、歯の表面を滑らかにします。フッ素塗布の処置を行うこともあります。」 「痛くないように麻酔をして」とさらりと書いてあるが、愛犬が麻酔死することも多い。獣医に麻酔で死なない保証をできるかと聞いてみるよい。町の開業医はほぼ全員が保証できないと答える。経験がある。大学病院だけが、全検査結果を見て、保証した。つまり、麻酔で死亡する事故は多いのだ。 愛犬の命は保証しないで、歯石を取るために、危険な麻酔をする。金儲けのためにはどんなことでもする悪質な獣医がいる。 もし、麻酔死の怖さを知っていて、愛犬の歯石を取る飼い主がいたら、愚の骨頂だ。馬鹿な飼い主に飼われた犬がかわいそうだ。 歯磨きガム等の犬用ガムによる食道閉塞や腸閉塞が多発していることについては「犬用ガムによる食道閉塞や腸閉塞が多発!?」 に記述した。病院が繁盛するので、事故が多発していることについては獣医は何もいわない。ガム業界との共存共栄だ。鶏の骨は食べさせるなと言う。ドッグフ-ドを売りたいためだ。 愛犬の歯磨き一つを取り上げても、不合理、理不尽なことが横行している。愛犬家は自分自身で正しい情報を入手しないと、愛犬の健康と長寿は守れない。
2005.06.13
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公園などでしつけのよいおとなしい愛犬をノーリードで遊ばせても、法律条例に違反しているわけではないので、当然、罰金はない。つまり、犬の係留(リード)については猟犬などについて、条例に例外規定がある外に、愛玩犬についても「人畜に危害を加えるおそれのない」犬の場合は係留しなくてもよいという規定がある。 さらに、人畜に危害を加えるおそれのある怖そうな犬でも、係留違反だけで罰金が科されることはない。通常のHPのBBSに、 各都道府県の条例を列記して、係留違反も罰金刑が科されると主張する人がいる。法律に無知蒙昧だと、ほっても置けないので、付言する。 例えば、人身傷害事故を起こした犬の飼い主に対し、柵を作って、その中で、犬を飼うように知事が命令を出したにもかかわらず、その命令に従わない場合などである。 すなわち、条例に規定している知事の命令に違反した場合の罰金で20万円以下だ。 軽犯罪法や都道府県条例には係留違反について科料が規定してある。科料は千円以上1万円以下で、罰金は1万円以上で上限がない。金額の問題だけではない。罰金はいわゆる、前科者となる。就職などにも影響する。科料は交通違反の罰金(正しくは過料)と同じような取り扱いだ。重要記録には残らない。 しかし、放し飼いの愛犬が他の愛犬や人に危害を加えた場合は、他の法律が適用されて、民事事件として多大な損害賠償が請求されたり、時には刑事事件として、罰金だけでなく、懲役刑が科されることがある。噛みつき癖のある犬を放し飼いにすると言うことは犯罪に直結していると言うことだ。過失傷害罪、重過失傷害罪、さらには、傷害罪の成立することもある。 だから、すべての犬は放し飼い禁止だ、ノーリード禁止だと、犬の傷害事件があると、掲示板がにぎやかになる。鬼の首でも取ったように勝ち誇って書き込んでくる輩がいる。いつものことだ。慣れっこになっている。 昔は、丁寧に反論していたが、最近は一読して、削除している。世の中に知らせる情報としては価値がない。 飲酒運転をして、人をひき殺す不埒者がいるから、クルマは殺人機械だ。だから、すべての人はクルマを運転すべきでない。クルマ運転禁止だと騒いでいるようなものだ。あるいは、飲酒運転する人がいるから、この世の中から、酒を追放せよと騒いでいるようなものだ。馬鹿げている。 特殊な事例を取り上げて、すべてを禁止しようと、大騒ぎする輩の知能の程度がわかる。相手にしないことにしている。中にはルール教やマナー教の信奉者らしいも者もいて、その偏見を押し売りしてくるオカルトかぶれもいる。小役人かぶれ、あるいは、市役所かぶれかも知れない。 しつけがよく、おとなしい愛犬は、愛犬の大小を問わず、ノーリードにして、公園などで愛犬と共に楽しく遊ぶとよい。法律条例も認めている。 東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。 公園ノーリードで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集 愛犬ノーリードの42編の随想集 愛犬のノーリードついては通常のHPにも詳述してある。 なぜ小犬でもノーリードはダメですか? 犬の係留(リード)に関する条例 参考随想 狂犬病予防法の改廃16編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。狂犬病予防ワクチン注射のからくり
2005.06.12
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盲導犬を連れた視覚障害者9人が参院本会議の審議を傍聴した。補助犬を受け入れている国会の様子を紹介し、全国の公共施設や店舗、企業などでのスムーズな受け入れを促進するのが狙い(2005・6・8 読売、毎日新聞)。 2002年に成立した身体障害者補助犬法の趣旨を国民に広く知ってもらい、盲導犬,介護犬、及び、聴導犬の重要性を理解してもらいたいためだ。同法により身障者が補助犬の同伴が可能となった施設には、不特定多数が利用するホテルやスーパー、レストランなども含まれており、国や地方自治体は国民の理解を深めるよう努めなければならないと定めている。 法律でいう「介助犬」とは、定義をそのまま転記すると、「肢体不自由により日常生活に著しい支障がある身体障害者のために、物の拾い上げ及び運搬、着脱衣の補助、体位の変更、起立及び歩行の際の支持、扉の開閉、スイッチの操作、緊急の場合における救助の要請その他の肢体不自由を補う補助を行う犬」のことだ。 「 聴導犬」とは、「聴覚障害により日常生活に著しい支障がある身体障害者のために、ブザー音、電話の呼出音、その者を呼ぶ声、危険を意味する音等を聞き分け、その者に必要な情報を伝え、及び必要に応じ音源への誘導を行う犬」のことだ。 このように法律で定めている補助犬でさえ、入店を断るス-パ-やレストランが多いという。犬に対する偏見で法律も無視しているのだ。見方によっては人権侵害だ。 犬に関する文化の高い欧州、たとえば、イギリス、ドイツ、フランスなどでは普通の愛犬でも公共の乗り物やデパ-ト、レストランなどに気楽に入店できるという。 日本人は金儲けに関しては直ぐに真似るのに、金に結びつかない文化に関しては世界の文化に無関心な面が強い。 かって、貿易摩擦の際、日本人がエコノミック・アニマルと酷評されたことがある。経済大国になった現在でも、三井物産、三菱自動車等日本を代表する大企業の悪行が暴露されている。精神的に貧しくいやしいということか。心にゆとりがないのだ。 愛犬専用のカ-トに乗せて、愛犬も自由に入店できる大型ス-パ-がある(写真2枚)。東京都三鷹市の東八道路沿いにあるス-パ-の「Jマ-ト」だ。食料品以外の日常雑貨はすべてある。駐車場も完備しているので、よく利用する。同じ商品なら、このス-パ-で買う。愛犬と一緒に店内を回れるのは楽しい。 真夏に、愛犬をク-ラ-をつけたまま、車内に留守番させるのは気になるが、その心配がない。 本屋や100円ショップも愛犬が入店できる店と禁止の店がある。当然、禁止の店には行かない。科学的に禁止する根拠があるのかと聞きたい。学識教養や文化程度の低い経営者だと言いたい。 「犬は動物だから」と差別する輩は、自分が動物であることがわかってない。生物学的にはホモサピエンスのヒトに分類されている動物だ。哺乳類という犬と同じ動物だ。人は無菌の神や仏に近い存在と誤解している輩がいる。救いようがない動物だ。 日本が欧米のような犬の文化先進国の仲間入りができるのは、いつの時代だろうか。愛犬に相続権が認められ、自由にレストランで共に食事を楽しむことができる時代は生きている間に来るだろうか。 無理な夢は見ないで、愛犬とは毎日一緒に食事を共にしている。タマネギなどのネギ類以外は、愛犬が食べるものは、何でも分け与えている。同じ哺乳類だ。食べ物で差別する必要はない。差別して、何の益がある。 人生のよき伴侶でり、よき友である愛犬とは同じ釜の飯を食べると仲間意識が互いに沸く。幸せだ。
2005.06.11
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社団法人で愛犬家団体「ジャパンケネルクラブ」が04年3月期までの4年間の申告漏れは総額約3億5000万円になり、重加算税も含め、法人税の追徴税額は約9000万円になることがわかった。 犬の血統書発行手数料収入のうち、約1億8000万円が使途が不明だったこともわかった(2005年6月8日 読売新聞)。 その血統書の発行については、不正行為が半ば公然と行われている。JKCは子犬の生まれた頭数は確認しないで、ブリ-ダ-の求める頭数分の血統書を発行している。つまり、ブリ-ダ-の所には常に余分の白紙の血統書がある。 ブリ-ダ-はその白紙の血統書に、いかにも名犬の子犬であるかのように血筋を書き込んで偽造する。 たとえば、実際は名犬の子犬は3頭しか生まれてないのに、5頭生まれたことにして、5頭の名犬の血を引く子犬の血統書を作る。2頭は駄犬の子犬だ。 JKCは、そのようなことが行われるのは防止できないと公言している。ブリ-ダ-の良心の問題であり、自分たちには責任はないという考えだ。ブリ-ダ-の要求どうり、血統書を発行し、その手数料収入さえ確保できれば、その後のことには関知しないとは無責任でいい加減だ。単なる紙切れが、何千円になるぼろ儲けの商売だ。ブリ-ダ-では何万円に化ける。 血統書に書き込まれている愛犬の名前は、ブリ-ダ-が飼い主の意向を無視して、勝手につけている。自分の子供の名前を、医者や看護婦が、両親の承諾もなく、勝手に命名しているようなものだ。 血統書の愛犬の名前は飼い主にとっては無意味だ。ブリ-ダ-の宣伝文句みたいな名前に愛着はない。飼い主の意向を無視した命名はJKCやブリダ-の傲慢横着の所行だ。飼い主の意向が入るように改善すべきだ。 犬の断尾断耳については、世界の潮流として廃止や禁止の方向にあるのに、JKCはドッグショ-などに出る犬の犬種標準に断尾断耳の犬も認めている。というより、犬種によっては断尾断耳犬でないと標準の犬と認めてない。よく売れるように外見を重視している。つまり、美容整形を強要している。動物虐待だ。 犬が生き物であることを無視している。儲けさえすればいいのだ。 ドッグショ-も金儲けのショ-だ。権威などない。驚いたことに、審査員はただ一人なのだ。それが当たり前のようだ。犬種標準に基づいて審査員が審査するが、文章の解釈は人それぞれに異なる。それで公正な審査ができるのか。お祭りなのだ。金儲けにつながるショ-なのだ。 ドッグショウは世界的にも日本でも、星の数ほど催されている。犬種、年齢、地域等いろんな分類にわけて、そこでチャンピオン犬を競っている。ブロ-カ-も暗躍している。 名実ともにチャンピオンといえるには、その犬が7回以上チャンピオンに選ばれた実績が必要だとブリ-ダ-が言った。つまり、7人の審査員の審査結果が一致した犬はほんとのチャンピオンと言うのだ。一回くらいチャンピオンは審査員を懐柔すればよいということだ。 愛犬のパナを登山犬にするために買うと言ったら、ブリ-ダ-がもったいないと言った。犬も商取引の対象としか考えてない人達との価値観の違いだ。ショ-に出す気はない。愛犬はかわいがり、癒されるために飼うものだ。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.06.10
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人の食品添加物や農薬としては使用が禁止されている防腐剤(合成保存料)がドッグフードには使用されている。 大手ドッグフードメーカーのHPに次の記述がある。原文のまま引用する。「エトキシキンは抗酸化剤のひとつで、脂肪を安定させ、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどの脂溶性ビタミンを含むフードの栄養価を守る働きがあります。エトキシキンは安全性と効力が証明されており、デリケートな脂肪酸を守るため、ユーカヌバ・ベテリナリーダイエットに使用されています。」 防腐剤のことを、このドッグフードメーカーでは抗酸化剤と言っている。合成保存料と表示してあるメーカーもある。要するに、フードが腐らないように入れる防腐剤だ。 BHA(ブチルヒドロキシアニソール)とBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)も使用されることがあるが、エトキシキンが多く使われている。少量で効果があるし、安いからだ。 エトキシキンは日本では、食品添加物としても、農薬としての使用も認められていない。毒性が強いからだ。それなのに、ペットフードには利用されている。 ドッグフードに関しては、誇大広告や虚偽広告を取り締まる法律がない。法律の光が届かない暗黒の世界だ。そのことを知らない愛犬家が多い。値段の高いドッグフードは安全だろうと、何の科学的な根拠もなく、信じ込んでいる人もいる。 ナチュラルと名称がついているから、自然のものを原料にしているのだろうと安心している人もいる。騙しやすい人たちだ。自分は食べないから、異常は感じないだろう。迷惑をこうむる愛犬がかわいそうだ。 ペットフ-ド公正取引協議会というペットフードの任意の団体がある。その親睦団体が作ったペットフードの内容の表示ル-ルは、いい加減なのものだ。含有量の多い順から、80%までを表示することにしている。あとの20%は表示しなくてもいいのだ。世の中を愚弄している。何を入れてもいいというのと同じだ。 だから、ほとんどのドッグフードメーカーが添加物の表示をしてない。そして、わが社のドッグフ-ドには添加物は全く添加していませんと平気でウソを言う。 防腐剤をいれないで、腐らないドッグフードを作れるわけが無い。 日本獣医師会もペットフードへの防腐剤の添加については、そ知らぬふりを決め込んでいる。業界から寄付金をうけて、癒着しているのだ。寄付の多いメ-カ-のドッグフードを愛犬家に推奨している。品質が良いからではないのだ。 愛犬の周囲は無法な危険地帯なのだ。愛犬家が自分自身で、ものを考え、愛犬を守ってあげないと、誰も守ってくれない。
2005.06.09
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東京都の広大な小金井公園にはいろんな愛犬たちが遊びに来る。皆自分の愛犬が世の中で最も素晴らしい愛犬だとかわいがり、慰められている。人れぞれのセラピ-犬だ。皆、しつけがよく、おとなしい愛犬たちだ。飼い犬がしつけがよいと、その飼い主まで、紳士淑女ように思える。犬と人は血のつながりはないのに、なんとなく安心して付き合えるような気になるの不思議だ。 住宅街で愛犬を連れて散歩している飼い主は、義務感で愛犬を連れて歩いているような感じがすることがある。その点は、公園に来ている飼い主はゆったりしていて、愛犬を遊ばせながら飼い主自身も楽しんでいる。実生活からは離れた桃源郷的な楽しさがある。 愛犬が元気で走り回って遊んでいる姿を見ていると、すがすがしい気分になる。 東京のいろんな公園で会ったいろんな愛犬たちの写真集がある。 [ 人それぞれのセラピ-犬 犬のカタログ] ここをクリックしてください。
2005.06.08
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初夏の東京都小金井公園で、幼女がシャボン玉で遊んでいるところに、広大な公園をノーリードで横断していた愛犬がシャボン玉を追って闖入した。犬好きらしい幼女も喜んで、シャボン玉を吹き続ける。それを愛犬が追う。シャボン玉の液がなくなるまで、幼女も愛犬も飽きることなく続いた。初夏の晴天の緑の豊かな公園。短歌一首 シャボン玉パピヨン追えり 公園におさなご遊ぶ初夏の陽光 愛犬のパナは、シャボン玉を追うのは、これで3度目だ。シャボン玉が風で飛んでいると、素早く見つけて、勝手にそれを追う。幸い、3度とも子供たちは犬好きだった。しばらく、子供と愛犬のシャボン玉遊びが続いた。 この随想の原稿ができあがってから、写真の幼女の両親から、次の投稿があった。 こんばんは。昨日、Mt.Dogさんに娘とパナちゃんが一緒にしゃぼん玉をしているところを写真に撮ってもらった者です。娘は家に帰ってきてからもパナちゃんと一緒にしゃぼん玉をしたのがとても楽しかったようで、ずっと私たちにその話をしていました。やっぱり子供には動物と遊ぶのはとても楽しいようですね。さて、昨日の写真を見ようとしたのですが探せないでいます。娘にぜひ見せてあげたいので、写真の場所を教えて貰えますでしょうか、よろしくお願いします。 ありがとうございました。 とてもよく撮れていて楽しく見せていただきました。娘も自分の写真を見てとても嬉しそうです。普通の散歩がとてもよい思い出になりました。ありがとうございました。また、公園でお会いするときがあったら、パナちゃんと遊ばせてくださいね。 世の中に犬好きな子供や大人が増えることを願っている。幸い、愛犬のパナは子供好きだ。この12枚の写真が、幼女が公園で小犬と楽しく遊んだ思い出の写真になれば幸いだ。 愛犬のパナが幼犬の頃に、多くの子供たちと遊んだ沢山の写真が下記にある。 [ 小犬と遊ぶ公園の子供達と犬恐怖症 パピヨン写真集2]
2005.06.07
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◆東京地裁は6月3日に、ビーグル犬に怪我をさせたゴールデン・レトリ-バーの飼い主に慰謝料10万円と、飼い主とビーグル犬の治療費約2万円の支払いを命じた。 判決によると、2001年3月、路上で、男性が引き綱をつけずに散歩させていた大型犬のゴールデン・レトリ-バーが、女性が散歩させていた小型犬のビーグル犬にかみついてけがを負わせたうえ、女性を追いかけ回した(2005年6月3日 読売新聞)。 噛みつき癖のある犬を放し飼いにするとは、反社会的な行為だ。上記の場合は民事の損害賠償事件だが、噛みつき癖のある犬が、同じような傷害事件を起こすと、刑事事件として逮捕されることもある。◆ラブラドル・レトリ-バーが通行人を襲い、十七日間のけがを負わせたとして、保土ケ谷署は二日にも、重過失傷害の疑いで、横浜市保土ケ谷区の主婦(57)を横浜地検へ書類送検する。主婦は時々、つながずに散歩したりすることもあり、同様の事件を計三回起こしていた(2005年6月2日 中日新聞)。 重大な過失とは、無免許、酒酔い運転などと同じ程度の失敗だ。反社会的な行為だ。重過失傷害罪は、5年以下の懲役、または禁固、または、50万円以下の罰金が科される。 ◆2003年には闘犬用のアメリカン・ピット・ブル・テリアが男性三人に噛みついて骨折などの重傷を負わせた事件があった。放し飼いで運動をさせていて、傷害事件を起こしている。名古屋地裁は傷害罪の成立を認め、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡すとともに、犬の没収を命じた。犬は保健所送りだ。 噛みつき癖のある犬を放し飼い、即ち、ノ-リ-ドにすると言うことは犯罪に直結していると言うことだ。 過失傷害罪、重過失傷害罪、さらには、この事件のように傷害罪の成立することもある。 クルマは適正に使用し、正しい運転をしている限り、国民生活や私生活にも貴重なものだ。しかし、使い方を誤ると、殺人車になる。運転する人の善し悪しだ。 日本に現在、1,200匹の飼い犬がいる。育て方や飼い方で、名犬にもなれば、傷害犬や殺人犬にもなる。すべて、飼い主の責任だ。 つまり、一部の不良運転者が重大事故を起こすから、車はすべて悪というのは社会常識から遊離している。ものの考え方が短絡的で飛躍している。 同じことで、一部に不良飼い主がいるからと、すべての犬を悪と決めつけて、ノ-リ-ドはしてはいけないと言うのも、短絡的で飛躍している。 都道府県条例はいつけのよいおとなしい愛犬のノ-リ-ドを容認している。公園でノ-リ-ドで遊ぶ愛犬たちの写真が51枚掲載されています。ここをクリックしてくだい。
2005.06.06
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犬や猫は法律上も行政上も家畜ではない。家畜の飼料は飼料安全法で保護されているが、ペットフードは保護されない。農水省でも、ままこ扱いだ。ペットフードは肥料と同じ扱い。犬猫は人が食べないからだ。 平成13年から狂牛病の発生防止のたに、「動物性たん白質」を含む飼料の製造と家畜へ与えることが禁止された。違反すると、3年以下の懲役または30万円以下の罰金だ。 禁止された「動物性たん白質」とは牛だけでなく、豚、馬、鶏などに由来するものも含む。その「動物性たん白質」は肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。 ところが、ペットフードについては豚、馬および家禽だけに由来する「動物性たん白質」については製造販売使用が認められている。 つまり、ドッグフ-ドに表示してある肉とは、この肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。言い換えると、畜産廃棄物だ。他には肥料としての用途しかないものだ。 特に、獣脂かすは、油分が多すぎるためそのままではペットフ-ドに使用できないと農水省が認めているものだ。業者からの賄賂接待付け届けを期待しているのか、平成16年からはドッグフードの原料に認めている。獣脂かすは油分が多すぎて肥料にもならないので、捨て場所に困っていたのであろう。 この「動物性たん白質」を原料としたペットフードを家畜に食べさせると、前記のように、3年以下の懲役または30万円以下の罰金だ。牛馬豚鶏よりも、愛犬の方が知能も高く、貴重な生き物と思っている愛犬家が多いが、農水省の扱いは愛犬の取り扱いは肥料並だ。愛犬が狂牛病になっても、国民生活には支障がないという考え方だ。 要するに、ドッグフードは畜産廃棄物の捨て場所だ。他の食品産業の廃棄物もドッグフードに流れている。 合成保存料には人の食品には禁止されているBHAやエトキシキンなどの猛毒の防腐剤が使用されている。詳細は「 ドッグフードはなぜ腐らない? 」 ドッグフードは栄養バランスがよいとは真っ赤なウソだ。誇大広告というより、虚偽広告だ。 再度、書く。肥料の鶏糞は100g約6円、安いドッグフードは100g約10円だ。鶏糞よりも、包装は豪華だし、宣伝広告費も多大だ。原料費がただみたいなものでないと、採算があわない。宣伝広告が派手なドッグフードは原料費がゼロか、それに近いと見てもよい。 それを、栄養バランスがよいと食べさせられている愛犬はかわいそうだ。栄養バランスがよいという人やそう思い込んでいる愛犬家は、4,5日ドッグフードで暮らしてみてはどうかと言いたい。味が悪いなら、味付けすればよい。愛犬にドッグフードを無理強いしている人の気が知れない。そういう自称愛犬家が多い。 原料不明のドッグフードを食べさせて、病気がちにさせるよりも、何を食べさせたかわかるよう美味しい食餌をあたえた方が獣医の治療費などを含めた生涯費用は安くつく。
2005.06.05
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ショッキングな投稿があった。今現在、日本のどこかの工場で、毒殺された犬猫がドッグフ-ド用に大きな釜でゆでられている。 アメリカでは毒殺または二酸化炭素窒息死した犬猫をドッグフ-ドの原料としていることを明らかにした告発本が出版されていることは前の随想で紹介した。 また、徳島県当局が事実を認めたように、2001年に野犬や飼い犬の死体3、493頭がドッグフ-ドの原料にされた事実があることも紹介した。氷山の一角だろうと思っていたが、他の都府県では確証がなかった。 現在、国内には約1,200万匹の犬がいる。動物保護団体の調査によると、犬と猫が年間50~60万匹、一説では100万匹以上の犬と猫が行政行為として殺処分されている。その9割は元は飼い犬や飼い猫だったとのことなので、心が冷え冷えする。 このブログの随想「ドッグフ-ドの原料は畜産廃棄物!?」 」に次の投稿があった。原文のまま転載する。了解をいただいている。 ドッグフードについて一言です 投稿者 坂本 昭博さん Mt.Dogさん こんばんは。さてドッグフードの安全性についてですが実はかなり危険なんですよ、全てのメーカーがそうだとは限らないのですが私のこの目で見た範囲の事実を書き込みしますので信じるかどうかは読み手の判断にお任せすることにします。 原料工場 某T社の場合 大量の実験動物を(ネズミ、大型犬、猫等)大きな釜で茹でています、ちょっと想像できないくらい大量にです、工場には冷蔵庫くらいの大きさの氷がいくつも運び込まれ、それらをよく見ると中に何十匹もの実験動物達が折り重なるように固められているのが見えます(解剖されたバラバラの大型犬のもありました)。モルモットなんかじゃないんです犬や猫なんですよ、いったいなんの実験や研究に使われたんだか?そこでトイレを借りるために奥に入ると今度は大型のケージがずらりと並んでいて中には普通のペット用の犬が沢山入っていました、ハスキーとかビークルくらいは素人の私にでもわかります。その全ての犬達が口に白い綿みたいなものをくわえて寝てるんです、私は”ああ何か食べさせてもらっているのかな?”と思いましたがよく見るとそれは毒殺されて口から吹き出した泡だったのです。取引先とはいえもう二度と行きたくない場所でした。私はなぜそのまま埋めるか焼却処分せずにわざわざ工場でグツグツ煮るんだろうと疑問に思い”熱処理して薬品や毒を無効にしてから捨てるんですか?”と聞いたところ工場の人が”ちがうよ下処理だよ、飼料やペットフードの原料になるからね”と言っていました、ものすごいショックでした。私は幼い頃に犬に首を噛まれて生死をさまよってから犬はもう恐怖の対象でしかなく、ノーリードを推奨するこのHPが嫌いでしたがよく読んでみるとMt.Dogさんの犬達に対する愛情や犬の事を本当に大事にする気持ちが私にも伝わり理解し敵ながら天晴れと思いましてここに書き込みしました。 ペントバルビタ-ルナトリウムという毒薬で毒殺された犬や猫だ。その毒物は煮ても分解しない。他の原料で希釈されるとはいえ、それを食べた愛犬も体調不良になる。ドッグフ-ドは安いものは100g10円、缶詰で20円程度だ。人の食べる鶏肉は安いものでも100g100円はする。家庭用園芸肥料の鶏糞は100g6円程度だ。 原材料が何であるかわかると、安価なドッグフ-ドを愛犬に食べさせる気にはなれないだろう。愛犬のパナは2割ほどはドグフ-ドを鶏の手羽先やもも肉に混ぜて、食べさせていたが、ドッグフ-ドの中身を知ってからは、完全に止めることにした。 上記投稿につづいて同じ人から次の投稿もある。家畜飼料不向き品がドッグフ-ド原料に!
2005.06.04
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NHKが東京の悪徳獣医の金儲けのためだけの詐欺的な不正診療を取り上げた番組を放映していた(05.6.2)。 誤診や不正診療で愛犬を亡くした多くの愛犬家の怒りの声もあった。元気だった愛犬が、受診数日後には、見る影もないほどみすぼらしく変わりはてた映像も放映された。その飼い主の心情に心が痛む。 愛犬のいじらしい姿を世の中にさらしてまでも、その獣医を告発したいのだ。金儲けの悪魔と化した悪徳獣医を許せないのだ。 NHKは日本獣医師会の責任者に会い、悪徳獣医の問題にどう対処しているかと尋ねている。他人ごとのような返事。獣医師会が扱う問題ではないとの返事だ。取り締まるのは日本獣医師会ではなく、行政の責任だとの返事。詐欺強盗の組合に、その組員の悪行をどうするつもりかと尋ねたようなものだ。 NHKは都庁の責任者に会った。ここでも、涼しい顔で、行政は関係ないような返事だ。刑事事件で有罪が確定したら、医療審議会の審議を経て、どうするかを決めることだとのこと。つまり、愛犬を何匹、何十匹殺されても、その獣医の悪行をやめさせることは出来ないということだ。損害賠償で提訴するしかない。 つまり、悪徳獣医は野放しだ。取り締まることを誰もしないのだ。悪徳獣医の獣医免許の取り消しは不可能に近い。刑事罰が確定し、医療審議会の審議を経て初めて、免許が取り消される。 厚生労働省は昨日、30年以上前の不正医療で医師免許取り消しとする行政処分を決めた。刑事罰の確定ではなく、不正医療で医師免許が取り消されたのは初めてだ。今までは刑事罰が確定し、厚生労働省の医道審議会の審議を経て初めて、悪徳医師の免許を取り消すことができた。それにしても、事件発覚から30年以上もかかるとは、むなしい思いだ。 1970年代、埼玉県所沢市の「富士見産婦人科病院」で、医師らが不必要な手術で患者の子宮摘出などをしたとされる事件で北野千賀子元院長(78)を医師免許取り消しの行政処分にしたのだ。被害を訴えた患者は約1000人に上った。北野元院長は99年、元患者らが訴えた民事訴訟でも敗訴が確定した(読売新聞等)。 医師法に基づく行政処分は「医業停止」と「免許取り消し」の2種類しかない。日本国民は悪徳医師の医療行為から、ほんとに保護されているのかと不安になる。 人の医療に関しても、相当な悪行をしても、「医業停止」や「免許取り消し」を受ける悪徳医師は少ない。 ましてや、獣医が乱脈診療で愛犬家を騙して金を巻き上げても、誤診で愛犬を殺しても、誰も本気には問題にしてくれない。そこに、悪徳獣医がはびこっている背景がある。 皮膚手術の乳腺腫瘍の予防のために、開腹手術の避妊手術を勧めたり、麻酔死の危険があるのをかくして、麻酔して歯石を取ることを勧めたり、混合ワクチンは7年、狂犬病は3年も効力があるのに、毎年接種を勧めたり、ケンレルコフに罹病している愛犬に混合ワクチン注射を勧めたりなどの乱脈診療が平然と行われている。 獣医に罪悪感はない。金儲けが最優先する。愛犬の健康は二の次だ。 愛犬家は自分自身で正しい情報を入手して、愛犬の健康を守ることが大切だ。 参考随想 1 獣医師の詐欺広告には規制がない!? 2 イギリスは狂犬病注射はしなくてよい!? 3 日本の混合ワクチンは欠陥商品か!? 4 乳腺腫瘍の予防のため避妊手術! バカな!? 5 乳腺腫瘍は皮膚手術、避妊手術開腹手術!? 6 ワクチン免疫は臆病、喧嘩犬を作る!? 7 愛犬がワクチンでアナフィラキシ-死!? 8 狂犬病ワクチンで愛犬が水俣病に!? 9 狂犬病ワクチンで線維肉腫が愛犬に!? 10 罰金! 狂犬病注射をしないと!? 11 狂犬病予防注射液はただの水!? 12 犬は避妊手術でガンにならない!? 13 犬の混合ワクチン注射はしなくてよい!? 14 混合ワクチンではケンネルコフは治らない!? 15 愛犬を麻酔で犬死にさせないために!? 16 愛犬が歯石を取り除いて麻酔死!? 17 乳腺腫瘍と子宮蓄膿症は関係がない!? 18 悪徳獣医を見抜く方法!? 19 そけいヘルニアは手術が不必要!? 20 肛門線絞りが必要な愛犬は病気だ!? 21 フィラリア予防はしない! 治療薬がある!? 22 獣医の医療ミスにどう対応するか?
2005.06.03
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6月1日から、アライグマやカミツキガメなどの「特定外来生物」の輸入や販売、飼育などが原則として禁止された。日本の自然環境や在来生物を保護するためだ。 ブラックバスの一種のオオクチバスなど37種。オオクチバスについては釣り愛好家や業者の反対があり、特定の湖では条件付きで認めることに落ちついた。アライグマやカミツキガメなどはマイクロチップを埋め込むなどの条件つきで飼えるが、繁殖は認められない。 対象生物を遺棄したり無許可で輸入した場合、個人は懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人は1億円以下の罰金が科せられる(毎日新聞等)。 環境省で、この特定外来生物被害防止法の制定検討中に、読売新聞(04/7/7)と毎日新聞(04/9/2)は歪曲報道をしている。 当時、環境省はカミツキガメやアライグマ等の外来種による生態系の破壊を防止するために、改正自然公園法に基づいて外来種の取り扱い方や規制のあり方を検討しているというのに、読売新聞と毎日新聞の記事では、国立公園への犬の入山も規制の対象として検討することになっていると報道している。誤報だ。 環境省内では当然のことだが、犬は検討の対象にしてない。犬嫌いの記者による恣意的な捏造記事だ。世の中を惑わし、迷惑千万だ。社会良識のある記者としては失格だ。広大な国立公園から犬を締め出すことなど、法律的にできる訳がないことは常識で考えればわかる。 新聞社がいう「報道の自由」とはいったい何だ。記者が勝手に偏見や憶測で記事を書くことか。NHKと朝日新聞との泥試合も同じ問題を内蔵している。 その朝日新聞は立山のライチョウが皮膚病になったときに、社会良識のない記者が皮膚病の原因は入山する犬が原因ではないかと、憶測で報道した新聞社だ。 〔立山のライチョウ2羽が皮膚病 ペット登山が原因?〕とし、内容で〔立山はペット連れ登山が問題化しており、研究者らは、ペットや平地の動物の入り込みによる影響を危惧している。〕 と報じている(asahi.com 2002.2.19 朝日新聞 2.20)。 登山でペットとは犬のことだ。 原因は犬と同じ哺乳類である人間だ。犬の何千倍、何万倍の人間が入山している。その記者は自分が動物であることがわかってない。無菌の神や仏に近い存在と思っているようだ。それで新聞記者だ。情けない。「 ライチョウの絶滅激減は犬のせい?」に詳述してある。 学識教養の低い低俗で無責任な記者が横行している。新聞社は訂正報道をすべきだ。国民を愚弄している。記者は減給等の処分をして公表すべきだ。 愛犬に代わって名誉毀損で提訴したい思いだ。
2005.06.02
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愛犬の実年齢が人の年齢のどの位に相当するのか知っておくことは、愛犬のしつけなどに大切だ。諸説紛糾しているが、次の二つの換算式で概算できることを思いついた。簡単な換算式だ。1 愛犬が1歳以下の場合 Y。(歳)=1.5×m(月) Y。(歳)は愛犬の人に換算した年齢 m(月)は実際の月齢 たとえば、生まれて2ヶ月目の愛犬の人換算年齢は 3=1.5×2 で3歳となる。 12ヶ月だと、18=1.5×12 で18歳となり、子供が生める。2 愛犬が1歳以上の場合 Y(歳)=18+4×(y-1) yは愛犬の実年齢 たとえば愛犬が11歳なら、 58=18+4×(11-1)で58歳となる。 愛犬の歳のとり方は犬種、個体差、飼育環境などによって異なる。平均寿命も一概には言えない。一般的に大型犬は短命で、健康な愛犬で10年以上、小、中型犬では15年以上の愛犬も多い。ちなみに、犬の長寿の公式記録はオーストラリアの牧羊犬の29歳5カ月とのこと。 愛犬のしつけは生後1年が大切だ。特に4ヶ月までは最も大切だ。いろんな事物に接して性格が形成される。犬の一生を左右する重要な時期だ。その時期の愛犬の育て方で、愛犬の性格が決まるのだ。 人の「三つ子の魂百まで」と同じだ。愛犬の生後二ヶ月に相当する時期だ。 ところが、混合ワクチンを売るつけたい獣医界はワクチンで免疫がつくまでは、子犬を外界から遮断することを勧めている。獣医界は物事の軽重をわかってない。わかってはいるが金儲けのために、愛犬家を騙している。いずれにしろ、まともではない。 獣医界の言うようにすると、臆病犬や喧嘩好きな犬になる。自然界の動物は自然免疫で病気にはならない。自然にできる獲得免疫で十分だ。 何十年も犬を飼い続けてきて、一度も混合ワクチンの注射をしたことがない。金の問題ではない。機会損失の問題だ。 混合ワクチンに関する病気になれば、治療すれば完治する。病気になる確率も、完治しないで死ぬ確率もきわめて低い。 しかし、臆病犬や喧嘩好きな犬になってから、その性格を治そうとしても、簡単にはいかない。一生その性格のままのことが多い。病気は治せる。性格を直すのは困難だ。 獣医にだまされて、生後半年後に愛犬を公園に連れて行くと、はじめて見る他の犬や子供達が異常に見え、飼い主の後ろに隠れたり、抱っこしてとおののくことになる。あるいは、吼えて威嚇する喧嘩犬になる。 ノ-リ-ドにしてもトラブルを起こさない犬かどうかは、犬の社会性があるかどうかで決まる。人も社会性の豊かな人は周囲の人とトラブルを起こさない。トラブルになりそうなことでも、うまく対応して事なきを得る。犬も同じだ。上手に対応する。 愛犬のパピヨンのパナは生後50日の時から、公園に連れて行き、ノ-リ-ドで大小各種の犬たちや子供達と遊ばせた。混合免疫注射はブリ-ダ-で1回した証明書が付いていたが、買い取ってからはしてない。自然の免疫で十分だ。 罹病することをおそれて、公園などにつれていかないで、社会性の乏しい犬に育てるか、それとも、罹病防止は自然免疫で十分だと考え、公園で遊ばせて、社会性の優れた犬に育てるかの選択だ。 換言すると、臆病犬や喧嘩犬にしているのは、獣医に騙された飼い主だ。生後2~4ヶ月の間に愛犬に社会性を身につけさせることをしてないのだ。過保護というよりも、間違った飼い方をしている飼い主が多い。豊かな社会性がなく、自閉症のように閉じこもりで飼われる愛犬はかわいそうだ。 公園などに連れ出して、いろんな愛犬と仲良く遊べるように、訓練し直すことが愛犬と飼い主の幸せにつながる。
2005.06.01
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