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東日本大震災で飼い主と離散した愛犬たちが沢山いたことは確かだ。しかし、そのことを理由にして、マイクロチップを一般の愛犬家に売り込むことは一種の詐欺商法だ。マイクロチップでは迷子犬や盗難犬は探せないからだ。 マイクロチップは設備が完備した検疫所などでは固体識別に有用だが、設備が整ってない市町村では無用な長物でしかない。つまり、マイクロチップに書き込んである情報を読み取るリーダーという読み取り機がないと、その情報は読み取れない。そのリーダーは警察などには設置してない。 マイクロチップの販売促進を図っている獣医師会などの費用でリーダーを設置してある保健所などがあるが、その設置数がきわめて少ない。その上、迷子犬が自分でそのリーダーのある所を探して行く筈もないし、犬を盗んだ泥棒がわざわざリーダーのあるところに犬を連れて行くわけもない。 なのに、日本獣医師会はマイクロチップを装填してあると、迷子犬や盗難犬はすぐに見つかりますと宣伝広告している。誇大広告というよりも法律的には不当表示だ。犯罪だ。必要不可欠な設備が完備してない欠陥商品の詐欺商法だ。国民の愛犬家を惑わし、故意に誤解させている。 世界各国を愛犬を連れて入国する時は、その国の犬の検疫を受ける。各国が伝染病の侵入を防止するためだ。世界各国の検疫制度の多くは、犬へのマイクロチップの装填を義務づけている。犬の固体識別が容易で検疫事務が簡素化され、管理も厳格にできるからだ。 マイクロチップは直径2mm、長さ12mmのIC(電子回路)チップだ。その中に飼い主の国名や住所氏名、犬の検疫に必要な事項が書き込まれている。犬の生涯にわたり有効だ。逆に言えば、その記録を消すことはできない。そのICチップの記録をリーダーといわれる読み取り器で読み取る。直ちにその犬の素性が判明する。国家などの管理する立場から見ると、実に便利な電子機器だ。 そのような便利なICチップが世の中にあるなら、犬などの動物だけでなく、人間にも装填してはどうか。納税管理や犯罪者の管理にも有益だろう。特に、幼児や認知症の老人は迷子になることもあるから、マイクロチップを体内に埋めこんだらどうだ。 しかし、管理上便利なものでも、マイクロチップの人間への装填は人間の尊厳を侵害するとして許されない。悪徳商人による人権侵害だと大騒ぎになることは間違いない。 かなり昔の映画の話だが、近未来の空想の世界で、全住民がマイクロチップを埋め込まれ、独裁の警察国家が住民をコントロ-ルしていた。人権も自由もない恐ろしい管理社会だ。 言い換えると、マイクロチップは、世界各国の検疫の手続きの簡便さと厳密さを保持するために採用されている電子回路だ。そこには、動物愛護の思想や人権に相当するような動物の権利の考えは微塵もない。検疫を受ける飼い主が家族同様にかわいがっている愛犬も単なる「物」としか見てない。愛情や慈悲など人間的な感情は無視されている。 マイクロチップはアメリカを中心にしたメーカーが、愛玩動物、特に犬を対象として儲けるために世界中に広めたものだ。犬の検疫には必須不可欠な商品にまで押し上げた。数社ほどのマイクロチップメーカーがあり、各社がその市場拡大に鎬(しのぎ)を削っている。 そのマイクロチップは愛犬たちの健康には何の益もない。体内に埋め込まれた有害無用の異物に過ぎない。 その犬の健康に無益なマイクロチップを日本国内にいる犬に広めようと日本獣医師会がマイクロチップメーカーと手を組んで悪あがきをしている。 東日本大震災で迷子になった犬が多くいたことに悪乗りして、そのマイクロチップを愛犬家に売り込むキャンペーンをしている。火事場泥棒的な詐欺商法だ。飼い主がだませれると、その愛犬が被害を受ける。 獣医師会と賄賂接待付け届けで癒着結託した小役人がいる市町村では、税金を流用して、マイクチップの装填に助成金を出しているところもある。悪政のきわみだ。 都道府県の獣医師会の中にはマイクロチップの装填に補助金を出したり、安く販売しているところもあるようだ。何のための出費だ。疑問だ。考えてみよう。獣医師会は、何の関係もない他人の犬が迷子になることを心配をしているわけではない。何かの見返りを期待しての出費だ。 狂犬病注射の副作用で他人の犬を殺しても、死んだ犬の健康状態が悪かったからだとか屁理屈をこねて補償をしない獣医が殆どだ。所有権侵害の憲法違反の犯罪だ。獣医界は金銭に汚い。無責任で金儲け第一主義だ。そのようなカネの亡者の集団である獣医師会が補助金を出してまでマイクロチップの装填を進めるには、その裏には隠された画策がある。 日本獣医師会がマイクロチップを犬に装填する真の目的は狂犬病ワクチンを押し売りするためだ。マイクロチップの情報を元に毎年その犬に狂犬病注射を強要して儲けるためだ。 マイクロチップを手がかりに、原価100円とも言われている狂犬病ワクチンを3,000円ほどで売りつけて儲けるためだ。その日本国内の市場規模は軽く100億円を超す。濡れ手に粟のぼろ儲けだ。獣医師会に所属している獣医の利益は多大だ。動物病院の大きな収入源になっている。 本来、狂犬病が根絶したわが国には犬の狂犬病注射は無用だ。世界の清浄国で狂犬病注射を法律で強要している国はない。日本だけだ。日本の獣医界は金儲けに狂っているということだ。狂犬病の名称は、その実態にあわせて「狂金病」と改名したほうが良い。 マイクロチップの販売促進をしているAIPOは日本獣医師会の忍者的な別働隊だ。つまり、国民の目を日本獣医師会からそらせるようにカムフラージュ(偽装)したいかがわしい団体だ。その事務局は東京都港区南青山の日本獣医師会内にある。電話も日本獣医師会の代表番号でも通じる。 そのAIPOのネット上の記事「マイクロチップによる固体識別により期待できる効果」には、「迷子になって発見された動物の身元がすぐに確認でき」とか、「盗難などのときは確実な身元を証明できる」と記載されているが、絵空事だ。 そのようなことができそうだと獣医師会が期待しているということであり、実際にはできないことのほうが圧倒的に多いだろう。実際にはできないことを如何にも簡単にできるかのように宣伝広告するのは詐欺集団の常套手段だ。 マイクロチップの根本的な問題はその読み取り器を設置している保健所や動物保護センタ-が少ないことだ。獣医師会が主体になってその設置を進めているが、保健所によっては、全く設置してない所も多い。 それだけではない。その読み取り器はメ-カ-よって機能が異なり、他社のマイクロチップだとその番号を読み取ることができない。 例えば、シャープのテレビはパナソニックのリモコンでは作動出来ないのと同じだ。作動する電波の周波数が違うのだ。マイクロチップを国際的な基準で統一しようとする動きはあるが、すべてのメーカーが従っている状況ではない。 読み取り器がなかったり、あっても、他社の互換性の無い読み取り器だと、マイクロチップは役に立たず、犬に有害無用な異物でしかない。 さらに、その読み取り可能な距離はメーカーにより異なり、7~15cmほどだ。つまり、犬を約10cmくらいまで近づけないと電波が届かない。テレビのリモコンの電波は3~4mも届くが、マイクロチップの電波は10cm位しか届かない。つまり、その読み取り器を持って、10cmまで犬に近づけないと読み取ることができない。 メーカーのホームページにマイクロチップを装填してあると、飼い犬が「迷子になっても、必ず、飼い主の元に帰ることが出来ます 」とある。ウソだ。誇大広告というより、詐欺的な宣伝広告だ。 迷子の犬が自分で読み取り器のある所に行って、読み取りできる距離(10cm)まで接近することはありえない。読み取り器が自動的に迷子のお知らせをするかのようなマイクロチップメーカーの宣伝広告にだまされないことが大切だ。 獣医師会の上述の「身元がすぐに確認でき、不幸な処分を未然に防ぐこと」は、実際にはできない。 保健所は、犬猫を里親に出すか、殺すなどの「処分」をしなければならないと政令で定められている。つまり、保健所に持ち込まれた犬猫は、一定期間後にマイクロチップの有無に関わらず、「処分」をすることになっており、保健所には、犬猫の飼い主の確認をする義務は無い。 マイクロチップを装填してあると、「不幸な処分を未然に防ぐことが可能である。」とは詐欺師の作り話と同じ騙しの手口だ。 保健所では殺処分の時、犬の首輪は外さないで毒殺や窒息死させる。作業員が犬に噛まれて怪我しないためだという。だから、首輪に名前や住所が書いてあっても保健所の担当者は誰も確認しない。名前入れカプセルも蓋を開けて中身を確認することはしてない。 ましてや、殺処分する前に、すべての犬にマイクロチップを埋め込んであるかどうかを確認するような作業はしてない。読み取り器を犬に接近させて、マイクロチップを埋め込んだ犬を探すような煩雑な作業はしてない。 なお、マイクロチップを埋め込んだ犬は全国平均で100匹中1~2匹しかいない。 盗難犬の場合も、愛犬を盗んだ人はその犬を読み取り器のある所に連れては行かない。自首する泥棒は殆どいない。盗んだ犬をわざわざ読み取り器にかける泥棒もいない。上述の「確実な身元証明ができる」とは無意味な絵空事だ。 当たり前のことだが、保健所でも何処でも、マイクロチップが無くても、犬の身元確認はきわめて容易だ。飼い主もその愛犬も、お互いを見ればすぐに喜び合う。飼い主である証拠物みたいなものは不要だ。 マイクロチップも狂犬病注射も日本の犬には有害無用だ。我が家の愛犬はマイクロチップとも狂犬病注射とも無縁だ。おかげさまでワクチンの副作用の心配をしたことがない。ハイ。 悪徳獣医の口車に乗って愛犬にマイクロチップを装填して、毎年狂犬病注射をするようだと、その愛犬がかわいそうだ。喜ぶのは悪徳獣医だけだ。愛犬は早死にする。 備考 この随想は愛犬と共に海外在留中のNoriNoriさんのご投稿が元になっている。随想 犬の狂犬病検疫を改悪!国際的潮流に反逆! 英国等4ヶ国の清浄国を指定地域から除外!のコメント欄に貴重な情報提供があった。厚くお礼を申し上げる。 関連随想集 マイクロチップは無用 その随想集 ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2012.06.30
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世界には狂犬病が根絶したと報告されている国や地域が75ある。詳細は日本は狂犬病清浄国75ヶ国の一つだよ! 日本はなぜ狂犬病ワクチン注射を強要する?にある。 なのに、2011年末まで日本政府が清浄国として認めていたのはわずか11ヶ国だ。農林水産大臣が狂犬病の発生ないと認めた地域は、2011年12月現在次の通りだ。指定地域という。台湾、アイスランド、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、 フィジー諸島、ハワイ、グアム ところが、2012年1月1日からは上記11ヶ国から、イギリス、アイルランド、ノルウェー、および、 スウェーデンの4ヶ国を除外している。2012年現在の指定地域は台湾、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、 フィジー諸島、ハワイ、グアム の7地域だけだ。 日本は世界中に75もある清浄国や清浄地域のうち、わずか7ヶ国しか清浄国や清浄地域として認めてない。イギリス、アイルランド、ノルウェー、および、 スウェーデンの4ヶ国は2011年末までは狂犬病の清浄国として、日本での犬の検疫は緩やかだった国だ。それらの国は国際的には今でも狂犬病の清浄国だ。それらの国内で狂犬病が発生したわけではない。 ネット上に全世界の狂犬病の発生がないと報告されている国と地域の報告書がある。原文 Rabies (reported 2012)によると、ヨーロッパでは、2009年現在、次の国や地域が狂犬病の発生がないと報告されている。オーストリア、ベルギー、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ジブラルタル、ギリシア、アイスランド、アイルランド、マン島、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン(セウタ・メリリャを除く)、スウェーデン、スイス、イギリス その中に、イギリス、アイルランド、ノルウェー、および、 スウェーデンの4ヶ国が含まれている。国際的には、それらの国は清浄国として認められている。 そのイギリス、アイルランド、ノルウェー、および、 スウェーデンの4ヶ国はEU加盟国だ。だから、EU加盟諸国内では犬の狂犬病の検疫を緩めたのだ。それらのEU加盟国では犬の輸入条件を緩和する制度改正が行われて、2012年1月1日から施行されたのだ。 具体的に記述する。EU加盟国内にいる犬には、それぞれの加盟国でペットパスポートを発行する。つまり、その犬が狂犬病に罹病してないという証明書や狂犬病ワクチン接種済みの証明書を発行する。そのペットパスポートでEU諸国内では愛犬との旅行が楽しく容易に行われるようにしたのだ。詳細はQUESTIONS AND ANSWERS CONCERNING PET PASSPORTSにある。 言い換えると、EU加盟国がそれぞれ責任を持ってペットパスポートを発行すれば、EU加盟諸国を犬が移動して他のEU加盟国に狂犬病を持ち込むことは防止できるという考えだ。EU諸国全体が犬の検疫を緩和しても、EU加盟国の自国内に狂犬病が侵入し、蔓延するおそれはないと判断したのだ。 ところが、日本政府はEU加盟国の検疫の緩和を認めない。その理由はEU諸国には「ルーマニア等の狂犬病の発生地域が含まれている」とのこと。不合理だ。正当な理由にはならない。 再度言う。イギリス、アイルランド、ノルウェー、および、 スウェーデンの4ヶ国は清浄国だ。それらの国にいるすべての犬が狂犬病に罹病しているおそれがあるというのか。EU加盟諸国が発行するペットパスポートは信用できなくて、無効だということか。イギリス、アイルランド、ノルウェー、および、 スウェーデンはEU加盟国のペットパスポートがあれば、自国内に狂犬病が進入することは防止できると判断している。 日本政府は、なぜ、それらの4ヶ国に狂犬病が進入することは防止できないと判断したのか。不可解だ。不合理だ。 それとも、日本はそれらの国に比較して、日本国内は不衛生で狂犬病が侵入・蔓延しやすい状態だとでも言うのか。 日本政府は大局的な物の見方をしてない。重箱の隅の飯粒を箸で突くような無益な屁理屈をこね回している。それらの清浄国で活動している日本国民の愛犬家の幸せを無視している。何でもきびしく管理したり、禁止すればよいというものではない。国民の生活が窮屈になるだけだ。何でも禁止すれば自分が偉くなったような気分になる日本の小役人根性の現われの一つだ。 日本政府は、論理的にも科学的にも正しくない詭弁を弄して、国際的な検疫緩和の潮流に反逆している。日本政府は国際的な無謀無頼の反逆児ということだ。 では、なぜ、日本は国際的に非難されてまで、国際的な検疫緩和の潮流に逆行するのか。理由は単純だ。日本の獣医界が日本国民をだまして、犬に有害無用な狂犬病ワクチンを押し売りして儲け続けるためだ。農水省の小役人は獣医界からの賄賂接待付け届けで癒着結託している。愛犬家の国民の幸せは眼中にない。獣医界は企業・団体献金という賄賂を政治家や官僚にばら撒いている。日本の犬に関する政治・行政はは賄賂政治・行政だ。企業・団体献金は合法的な賄賂だ。既得権益団体が日本の政治をゆがめている。 日本の犬の狂犬病注射制度は日本獣医師会が中心になって仕組んだ国家的な詐欺商法だ。つまり、狂犬病予防法は御用済みの改廃すべき悪法だ。 世界に沢山ある狂犬病が根絶した清浄国の中で、法律で犬に狂犬病ワクチンの接種を強要しているのは日本だけだ。少なくとも文化先進国で、そのような悪政をしている国はない。清浄国の犬には狂犬病注射は有害無用だ。イギリス等は狂犬病注射はしなくてよい! 狂犬病が根絶した清浄国 オーストラリアやニュージーランドは犬に狂犬病ワクチンの注射すること自体を禁止している。狂犬病ワクチンの副作用の被害から犬の健康や命を守るためだ。 見方を変えると、狂犬病の国内への侵入と蔓延を防止するには狂犬病ワクチンの注射そのものを禁止する方策でもできるということだ。 日本のように、狂犬病が根絶しているのに、毎年1回狂犬病注射をするように強要している国は他にない。日本は狂犬病注射制度に関しては狂った国だ。 アメリカは狂犬病が根絶してない国だ。だから、法律でワクチンの接種義務を定めている。しかし、日本のように毎年ではなく、3年に1回でよい。 日本獣医師会は世界保健機関(WHO)の狂犬病蔓延国での狂犬病撲滅に関する論文を歪曲捏造して日本国民をだましている。知能の低い三流人間のお粗末なだましのテクニックだ。恥知らずの詐欺業界ということだ。詳細は獣医師会はWHOの論文を歪曲し国民を愚弄 有害無益な狂犬病ワクチン注射の詐欺商法!にある。 狂犬病は科学的に見ると怖くない伝染病だ。狂犬病に罹病している犬に噛まれなければ感染しないし、仮に噛まれても、その後で狂犬病ワクチンを接種すれば発病は100%防止できる。詳細は犬に噛まれても狂犬病100%予防できる! WHOが公表:ウイルス暴露後療法にある。 なのに、獣医界や厚労省と農水省の小役人は狂犬病は発症すると100%死ぬ病気だと詭弁を弄して国民を脅し、だましている。詳細は狂犬病100%死亡は虚偽だ!国民を愚弄! 厚労省、獣医師会、獣医大学は皆ウソつきだにある。 感染ルートから見ると、狂犬病よりもポリオ(小児麻痺)のほうがはるかに怖い。なのに、ポリオのワクチン接種は任意だ。法的な接種義務はない。しかも、接種費用は無料だ。犬の狂犬病接種は毎年有料だ。獣医が儲けるようになっている。理不尽だ。詳細は狂犬病よりポリオの感染経路のほうが怖い! 自費の毎年接種と公費の生涯免疫の努力義務にある。 犬の狂犬病注射制度でぼろ儲けしている日本の獣医界の既得権益を守るために、狂犬病を管轄している厚労省も、獣医を管轄している農水省もありとあらゆる悪政を続けている。国民をだまし、愚弄している。 今回の指定地域を変更改悪したのは、農水省だ。その省の小役人は獣医界からの賄賂接待付け届けにうつつをぬかしている。国民の愛犬家の幸せは眼中にない。備考 この随想は愛犬と共に海外在留中のNoriNoriさんのご投稿が元になっている。随想フィラリアの予防薬は世の中に存在しない! 農薬分類上はフィライア幼虫の駆虫剤だ!に日本の犬の検疫の改正に関する貴重な情報提供があった。厚くお礼を申し上げる。 上記本文記載以外の関連随想集1 狂犬病予防法の検疫は不合理、理不尽だ! 清浄国の犬は注射なしで入国できるのに!2 ワクチンは有害と米国全獣医大学が認めた! 米国はワクチン関するプロトコルを変更!3 獣医学教授のトンチンカンなワクチン必要論 犬の天敵の愚説! 狂犬病注射で日本の犬毎年3千匹死亡! 狂犬病注射有害無用論の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。 狂犬病予防ワクチン注射は怖いぞ!死の危険も 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集-
2012.06.24
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犬用歯磨きジェルやゼリーはいかがわしい商品のようだ。愛犬に使ったところ、血混じりの嘔吐や痙攣をしたと犬にチョコレート心配しすぎ!中毒しない! 人も犬も適量で元気が出る!!に投稿があった。 昨日愛犬が死にかけました(泣) 投稿者:greenappleさん 舐めさせるだけでOKの歯磨きゼリーのことですが、左右の歯に少し大めに塗りました。そしたら翌朝に血混じりの嘔吐、体は硬直状態で痙攣し、目を見開いたまま歯を食いしばってました。しばらくしたら落ち着いて、食欲モリモリのいつも通りの元気な状態になりましたが、私もパニックになりました。本当に死ぬと思いました。以前も別商品の歯磨きジェルを使用した翌日に嘔吐したことがありましたが、その時はジェルとは思いませんでした。そもそも歯磨きなんて犬には不要ですよね?もう使用しません! 返事 投稿者: Paroowner 「歯磨きジェル」は欠陥商品かも知れませんね。その商品のレビューに次のようにありました。 「我が家の11歳の犬は特にアレルギーの治療等はしていませんが、この歯磨きジェルを使用すると、皮膚に赤みも出ましたが、それだけでなく、たった数回の使用で口の周りがかぶれました。」 歯磨きジェルの注意事項に「犬によっては異常な症状が出ることがあります。出たら、直ちに獣医に診せてください。」とあります。ふざけていますね。そんな危険な歯磨き商品は販売するなと言いたいですよね。 「犬 歯磨き」でGoogleを検索してびっくり。なんと442万件出た。その殆どが犬用歯磨きの宣伝広告だ。大小さまざまな会社や個人が参入して、犬用歯磨きの商売は乱立状態だ。一般の犬用歯磨きには法的なきびしい規制はないので、誰でも参入できるからだろう。 一方、人用の歯磨きは薬事法で規制されている。その原料や成分は安全性が確認されている。つまり、人用の歯磨き製品で嘔吐や痙攣を起こすことはない。もし、あったら、発売禁止だ。きわめて安全だということだ。 犬用歯磨きはその原料や成分の安全性は公的には確認されてない。だから、薬事法では犬の歯磨きの効果および効能を宣伝広告してはならないことになっている。違反すると刑事罰が科される。 しかし、実際は野放し状態だ。ネット上では犬用歯磨きの効果や効能が堂々と宣伝広告されている。 その一例をあげる。「当サイトでは薬事法第68条順守のため、効果及び効能の表記は控えさせていただいております。」と書いてある一方で、同一のサイト内に、「犬用 歯磨き粉 は犬の歯石を防ぐ、ノンシュガー、人口着色料不使用、人口甘味料不使用のナチュラル志向の 歯磨き粉 です。犬用 歯磨き粉 は噛むだけで歯垢、歯石、臭いの原因を取り除きます。」と効果や効能を書いてある。間が抜けているというか、法律無視だ。 最近、他の商品のテレビ広告で、「個人の感想です」と言い訳しながら、効果や効能を広告宣伝しているのと似ている。言い逃れの詭弁だ。信用するとだまされる。 犬用歯磨き商品を買って愛犬に使用している愛犬家に聞く。なぜ、愛犬には犬用歯磨きを使い、あなたは人用歯磨きを使っているのか。納得できる科学的な理由はないでしょう。人用は法律で安全性を保証しているのに、犬用は野放しの商品だ。愛犬が健康を害することもあるということだ。 話は飛ぶが、愛犬には犬用シャンプーよりも人用シャンプーのほうが良い。詳細は犬用シャンプーより人用シャンプーが安全で安い!にある。 歯磨きも同じだ。愛犬には犬用歯磨きよりも人用歯磨きを使ったほうが安全だ。 その人用歯磨き粉についてさえ、昔から、その効果、効能、および必要性について長い間議論が尽きない。 歯の病気は大別して二つある。一つは虫歯だ。歯に穴が開いて歯が壊れる。もう一つは歯周病だ。歯の周縁の筋肉、つまり、歯茎(はぐき)の病気だ。いずれも細菌の仕業だ。 歯に穴が開くのは、細菌が作り出す酸で歯が溶けるからだ。口の中にいつまでもご飯やパン、砂糖などが残っていると、それを細菌が食べて、細菌の糞として酸ができるのだ。だから、食後にすぐにうがいなどをして、口の中に食べ物が残らないようにすると虫歯にならない。歯に歯垢が付着すると、細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病になりやすくなる。 歯磨きの目的は大別して二つある。歯垢を取ることが最も大きな目的だ。物理的にゴシゴシこすってもぎ取ることだ。もう一つは、細菌の働きを抑えることだ。つまり、細菌の出す酸から歯を守ることだ。 フッ化ナトリウムやキシリトールなどが効果があるといわれている。ただし、ほんとに効果があるかどうかについては諸説がいろいろある。その効果は疑わしということだ。 キシリトールは天然のキシロールという糖類から人工的に合成された甘味料だ。そのキシロールは細菌が食べても酸を出さないことは確かなようだが、そのことが虫歯の予防になることはない。キシリトールをわざわざ食べなければ済むことだ。甘味料としてキシリトールを入れてある歯磨き粉や歯磨きガムを使わなければ済むことだ。つまり、キシリトールは虫歯の予防には積極的な効果はない。 フッ化ナトリウムの虫歯予防効果についても諸説があって、その効果が疑われている。中には、フッ化ナトリウムは有害だという説すらある。歯磨き粉にフッ化ナトリウムは入れてありませんと宣伝広告している会社もあるほどだ。 一方で、「フッ化物の入っていない歯磨き粉を使われるくらいなら、何もつけないで歯ブラシだけで磨かれたほうが、体にもお口の中にも健康的だと思います。」と歯科医師の発言がネット上にある。「歯磨き粉の成分の中で、フッ化物以外に虫歯や歯周病予防の効果が証明されたものはありませんので、フッ化物が入っていなければ百害あって一利なしです。」との別の歯科医師の記述もある。 つまり、人用も犬用も歯磨き製品はほんとに必要なものかどうか、昔からの議論がいまだに続いている。 私は何十年も歯磨き製品を使ったことがない。食後に「かため」の歯ブラシだけで磨くだけだ。歯ブラシができないときには、うがいをすることにしている。食後に口内に食べ物を残さないためだ。 人造ではない自分の歯の数が年の割には沢山あると歯科医師にほめられたことがある。虫歯で抜歯して人造歯を入れたのは一本だけだ。歯石は2,3年に一回歯科医院でとってもらっている。 我が家の愛犬たちの歯磨きは鶏の骨をガリガリ噛み砕いてしている。登山犬初代のパピヨンは15歳で風呂上り後に飼い主の腕の中で急死するまで、鶏の骨を主食にしていた。歯が綺麗で丈夫だった。現在の愛犬のパロも歯が綺麗だ。 補足 ネット上に犬の歯磨き成分の記載がある。【成分】湿潤剤・・・ソルビット液、プロピレングリコール香味剤・・・香料(マイルドピュアミントタイプ)、キシリトール、サッカリンナトリウム清掃剤・・・無水ケイ酸粘度調整剤・・・無水ケイ酸、ポリアクリル酸ナトリウム発泡剤・・・ラウリル硫酸ナトリウム粘結剤・・・キサンタンガム安定剤・・・酸化チタン薬用成分・・・フッ化ナトリウム(フッ素)保存料・・・パラベン 虫歯予防に効果がある薬用成分はフッ化ナトリウムだけだ。既述のように、そのフッ化ナトリウムさえその効果・効能が疑われている。何のために、犬用歯磨きを買って使うのか。愛犬は決して喜ばないことは確かだ。犬は鶏の骨を喜んで食べることは間違いない。 鶏の骨は犬の喉や胃に刺さるというのは犬に無知蒙昧な獣医の虚言だ。できるだけドッグフードを多く売りたいために獣医界が作り上げた真っ赤なウソということだ。 詳細は愛犬の歯磨きは鶏の骨を噛み砕いて その随想集にある。 ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2012.06.17
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天然精油のひば油を犬猫のノミ蚊ダニ忌避剤としてブログ「愛犬問題」で紹介して丁度2年になる。その間に多くの愛犬家から喜びの投稿をいただいた。愛犬のノミや蚊の忌避剤としての効果は確かにあるとのお礼の投稿だ。 ひば油をうすめたひば水で愛犬の耳の中の黒褐色の汚れ(ミミダニ)も一日で駆除できたとのお礼の投稿があった。外耳炎の赤みが取れて、愛犬はかゆがらないようになったと他の愛犬家の投稿もあった。 愛犬の涙やけをひば水で拭いたら、症状が軽くなり、臭いはなくなったとのこと。(涙やけはタンパク質不足が原因だ。涙やけをを完治させるには涙やけを治すをご参考に) ノミや蚊の対策のために、愛犬に散歩前にひば水を体全体に噴霧していたら、犬独特の臭いが消えたとのこと。犬の体に繁殖していた細菌が死滅して、その細菌の糞などが出していた嫌な臭いがなくなったのだ。 また、犬の皮膚に細菌が繁殖することによって皮膚が化膿する皮膿症にも効果があったとの投稿もあった。ひば油をうすめたひば水は殺菌剤としても効果があるのだ。 ただし、山野で愛犬につくダニには効果は今一だとのこと。思うに、ダニは犬に付着すると、その牙を犬の皮膚に深く突き刺すので、死ぬまで皮膚から離れないのではないか。愛犬に付着したダニは飼い主の手で除去するしか良いほうはないのではないか。 愛犬にひば水を散布すると、新たに愛犬に付着するダニはいなくなるか、少なくなるのではないかと思っている。 ひば油はネット上の青森ひば油 お試し用で送料無料の500円で購入できる。10ml入りの小瓶だが、水でうすめて使うので、ひと夏くらいは使える量だ。 ひば水の作り方 100円ショップで買ったスプレーボトル(400~500ml)に水道水を満たし、ひば油を数滴たらしてよく振って混合する。 ひば油は水に溶けにくいので、ご自分の皮膚や愛犬にスプレーする前によく振って混合したほうが良い。 ひば油の殺虫・殺菌剤としての有効性について先の随想に書いた主要部を訪問者の便宜のために転載する。 ひば油とひば水の殺虫・殺菌剤としての有効成分は主としてヒノキチオールだ。そのヒノキチオール(化学名:hinokitiol)と言いい、日本人が70年以上前に発見した天然の殺虫・殺菌剤だ。その後、化学構造も明らかにされ、今では人工的に合成も出来るようになっている。 しかし、天然のヒバの製材所のおかくずから水蒸気蒸留で抽出したひば油やひば水のほうが、いろんな有効成分が含まれているために殺虫・殺菌効果が優れていることが明らかになっている。青森はヒバの特産地だ。そのヒバの木材で作った家には3年間は蚊が入らないと言われている。シロアリやゴキブリ、ダニも寄り付かない。 宮崎大学農学部の実験によると、ヒバ木材中にシロアリを挿入した場合、シロアリが急速に死に、120時間で100%が死滅したとのこと。ヒバには殺蟻効果のある成分が含まれている。詳細な記述はヒバの木とヒノキチオールの効能にある。 青森ヒバは神社仏閣の建築材として重宝されている。平泉・中尊寺の金色堂は青森ヒバで作られている。900年近くも防虫・防菌効果が持続している。逆に、そのヒバの製材所のおかくずは腐らないので、産業廃棄物として処理せざるを得ないようだ。余分な処理費がかかる。 そのヒバのおかくずの有効利用として、水蒸気蒸留でひば水とひば油が製造販売されている。 また、青森県工業試験場の試験結果に寄ると、ひば油には抗菌効果があり、カビや細菌を寄せ付けませんとのこと。詳細なデータが「ヒバ油の4大効果」にある。 ひば水とひば油の主な有効成分はヒノキチオールだ。次の構造式を有する。 世界で初めて確認された7員環(トロポロン)だ。つまり、ヒノキトールはトロポロンのフェノール類だ。好ましい匂いは7員環のフェノールだからだろう。ひば水やひば油にはヒトキチオールのほかに、化学構造が似たβードラプリンなど少なくとも4種類の有効成分が含まれていることが確認されている。 広く殺菌・消毒剤に使用されているフェノールは6員環(べンゼン)誘導体のフェノールだ。殺菌効果と安全性は良いが、臭いのが欠点だ。家庭用には向かない。 その点、ひば水やひば油は効果も安全性も香りも優れている。家庭用に最適だ。ひば水やひば油が犬猫など愛玩動物のノミ・ダニ・蚊の忌避剤として広く普及することを願っている。日本で採れる天然の忌避剤だ。 我が家の愛犬のパロは体臭がないせいか、ノミやダニが全くつかないので、テストができないが、庭仕事時の蚊よけに人用として使っている。 100mlの水にひば油数滴を入れ、よく振り混ぜてから肌に噴霧している。木の香りがする。確かに蚊よけ効果がある。 台所の生ゴミの小バエにも忌避効果がある。こぼれた砂糖に群がっていたアリはひば水のスプレーで半分ほどは死んだ。確かに殺蟻効果があることを確認できた。 関連随想1 ひば油は天然のノミ蚊ダニの忌避駆除剤だ! 芳香無害で人の食品や化粧品の殺菌剤だ! 2 ひば水・ひば油で犬のノミ・ダニ・蚊防止! ヒノキチオールは天然の芳香無害な忌避剤だ 3 ひば油で愛犬の涙やけと耳ダニが治った! ヒノキチオールは天然芳香無害な殺菌剤だ! 4 ひば油・ひば水で皮膚病が治る!経過報告! 獣医が6年も治せなかった犬の膿皮症! 参考随想1 ノミ・ダニ駆除剤は怖い農薬だ!副作用の随想集2 フィラリア症の予防薬と治療薬の随想集 ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集-
2012.06.12
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世界の獣医界は、特に、日本の獣医界は、獣医大学も含め、愛玩動物の虐待や蔑視が当たり前の業界だ。金儲けのために社会良識を喪失した業界だ。理不尽、不合理、非情が罷り通っている世界だ。 獣医界は飼い主やその子供には絶対に触れさせてはいけない危険きわまる農薬を犬や猫の皮膚に浸み込ませるノミ・ダニ駆除剤として販売して儲けている。巨大組織による詐欺商法だ。国民の愛犬家を愚弄している。獣医は愛犬愛猫たちにとっては振り込め詐欺師よりもタチが悪い。振り込め詐欺師は金だけを騙し取るが、獣医が販売しているノミ・ダニ駆除剤は愛犬や愛猫の命さえ奪うことがあるからだ。 獣医大学や獣医学部は薬剤メーカーの提灯持ちをして恥じない。その教授連は科学的な思考能力を喪失したか、放棄している。つまり、大学の経営資金や研究室の研究費などを薬剤メーカーの寄付に依存している。すべてが金儲けにからんでいる。愛玩動物の幸せは眼中にない。つまり、獣医界は愛玩動物を金儲けの対象としか見てない。愛玩動物はカネの亡者になり下がった獣医界の犠牲にされている。そこには動物愛護の思想は微塵もない。他人がかわいがっている犬や猫も獣医が儲けるためには平気で病気にしたり、死亡させたりする。悪魔の詐欺商法が日常化している。 ノミ・ダニ駆除剤について英文で検索したところ、その有害性を指摘したホームページが見つかった。 アメリカも獣医界は全体としては巨大薬剤メーカーに支配されて、犬猫に関する欠陥商品が氾濫しているが、一部の善良な獣医師たちが、巨大産業の詐欺商法のからくりを暴露し、糾弾している。愛犬家に犬に有害な薬剤を投与しないように警告している。アメリカの獣医界が日本の獣医界とは異なる良い点だ。 日本の獣医界は上層部も下層部も誰一人動物医薬品の有害性を告発したホームページを開設してない。ネット上を検索しても、ブログ「愛犬問題」の告発文だけしか出てこない。 アメリカの獣医が告発したノミ・ダニ駆除剤に関する文書はネット上に沢山ある。その一つのホームページのそのほんの一部を翻訳してご紹介する。英文の好きな愛犬家は原文を熟読することをお勧めする。アメリカは言論の自由な国だ。日本は「臭いものには蓋をして」悪事を隠蔽している。日本人は権威や巨悪に弱く、正義感に欠しい国民なのか。飼い主が「長い物には巻かれろ」式の生活態度だと、被害を受けるのはその愛犬たちだ。 原文 Are You Poisoning Your Pet with Toxic Flea and Tick Products? あなたは有毒なノミ・ダニ駆除剤で愛犬の健康を害していませんか。 毎年、アメリカ人はノミとダニを殺すためにいろんな種類の有毒な化学物質を購入して、その飼い犬に投与している。そのノミ・ダニ駆除剤には犬の襟に滴下するものやスプレー、粉末状のもの、その他がある。犬を化学物質に浸してもらうために動物病院に連れて行く飼い主もいる。 おそらく、多くの愛犬家は自分が使っている薬剤も獣医が使っている薬剤もきびしい試験を受けたものであり、何処でも入手できるものであるから、安全な薬剤であると思っているだろう。結局のところ、政府は、きびしい規制をすることもなく、生死に関わる危険きわまる薬剤を気楽に販売できるようにしている。 フロントラインやアドバンテージ、その他多数の滴下式の殺虫剤は犬や猫に副作用の被害をもたらし、寿命を縮め、末期的な病気を引き起こし、早死にさせる。これらの溶液型の薬剤の活性成分はイミダクロプリド、フィプロニル、ペルメトリン、メトプレン、および、ピリロキシフェンのような化学物質を含んでいる。これらのすべての化学物質が動物試験の結果、動物に深刻なな健康問題を起こしている。さらに、不活性だといわれている成分でさえ、あなたの愛玩動物の健康に危険である。 パウダー型、滴下型、スプレー型の他のノミ駆除剤もあなたとあなたの愛玩動物に危険であるのは確かである。 そのノミ駆除剤の注意書きのラベルには、その薬剤をあなたの皮膚につけないようにとか、薬剤を使用した後は手を洗うようにとか、その薬剤は子供の手の届かないようなところに保管するようにとか警告が書いてあるだろう。 しかし、それほど危険な薬剤であるのも関わらず、それらの化学物質はあなたの愛玩動物の皮膚から吸収されて体内に入る。それらの殺虫剤を過剰に投与すると、嘔吐、下痢、身震い、発作、および、呼吸系疾患を直ちに引き起こす。もし、あなたの愛犬や愛猫が殺虫剤を投与した後にそのような症状のいずれかを示したら、その殺虫剤を直ちに洗い落として、適切な治療をする必要がある。(翻訳者:ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner)原文Are You Poisoning Your Pet with Toxic Flea and Tick Products? Each year, Americans purchase and apply to their pets a vast array of toxic chemicals intended to kill fleas and ticks. These include collars, sprays, dusts and more. Other pet owners take their pets to veterinarians to be dipped in chemicals. Many consumers probably assume that the products they and their vets use have been subjected to rigorous testing, and must, by virtue of their very ubiquity, be safe. After all, how could the government let deadly poisons be sold on grocery store shelves without applying stringent standards? Spot-On Pesticides such as Frontline, Zodiac, ProMeris, Defend, Bio Spot, Adams and Advantage trigger adverse reactions in dogs and cats, shorten life spans, cause terminal illness, and premature death. The active ingredients in these solutions include chemicals such as imidacloprid, fipronil, permethrin, methoprene, and pyriproxyfen, all of which have caused serious health problems in animals in laboratories.2 Even some of the inert ingredients can be hazardous to your animal companion’s health. Other forms of flea control?powders, collars, and sprays?are no less dangerous to you or your companion animals. Labels may warn not to get these substances on your skin, to wash your hands after applying it, and to keep it away from children, yet these chemicals are absorbed by your animal’s skin. Immediate effects of pesticide overdose include vomiting, diarrhea, trembling, seizures, and respiratory problems. If your dog or cat shows any of these symptoms after the application of a pesticide, immediately wash the product off and seek veterinary care. 上記翻訳文中にあるイミダクロプリドは商品名アドバンテージ・スポットやアドバンテージ・プラスの主成分だ。毒性の強い農薬だ。ラットなどの動物実験で感覚運動障害や甲状腺機能障害が起こることが明らかにされている。甲状腺機能低下症になるとてんかんにもなる。犬や猫では、脱毛、流涎(よだれ)、嘔吐、呼吸速迫などの病状がみられるとのこと。詳細はイミダクロプリドにある。 フィプロニルは商品名フロントラインの主成分だ。同じく怖い農薬だ。詳細はノミ駆除剤のフィプロニルでゴキブリも死ぬ フロントラインとブラックキャップ同じ成分 ペルメトリンとピリロキシフェンは犬のノミ・ダニ駆除剤の商品名ダーナムラインの有効成分だ。人に有害な農薬だ。人も犬も哺乳類だ。人に有害なものは犬にも有害だ。詳細は犬のノミ防除剤は農薬で猛毒の殺虫剤だ! ダーナムライン・ペルメトリンにある。 上記以外の関連随想集 1 ひば油は天然のノミ蚊ダニの忌避駆除剤だ! 芳香無害で人の食品や化粧品の殺菌剤にも! 2 ノミ・ダニ駆除剤は犬猫に有害な化学薬剤だ アメリカ獣医師の暴露記事を翻訳紹介 3 ノミ駆除剤は怖い農薬だ! その副作用の随想集 ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集-
2012.06.05
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