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犬コロナウイルスと新型コロナウイルスとは本質的に異質だ。両ウイルスは名称がコロナウイルスと同じだが、感染経路や引き起こす病気、治療法、死亡率などには雲泥の差がある。似て非なるものだ。まさに月とスッポンだ。 犬コロナウイルスは消化器系の病気を伝染するウイルスだ。腸炎を起こす。感染経路は糞口経路だ。ウイルスに感染した犬の糞便を他の犬がなめたり、食べたりして感染する。多頭飼いの同一犬舎で流行ることがある。感染防止は簡単だ。下痢、嘔吐等の症状が出る。通常は1週間程度で回復する。死亡例は皆無に近い。 一方、パンデミック(世界的大流行)が強く懸念されている新型コロナウイルスは呼吸器系の病気を伝染するウイルスだ。飛沫や接触で感染し肺炎で死亡する。新型コロナウイルス感染症が人以外の動物に感染するとの報告はない。「コロナウイルスの種特異性は高く、種の壁を越えて他の動物に感染することは殆どない」というのが厚生労働省・国立感染症研究所の見解だ。コロナウイルスは動物の種類が違えば感染しないというのが定説だ。例えば、犬コロナウイルスは猫にも人にも感染しない。 なのに、動物病院などでは新型コロナウイルスが犬にも感染するかのようなデマが広がっているとの投稿があった。唖然とした。大急ぎで新型コロナウイルス感染症と犬コロナウイルス感染症についてネット上を調べたら、獣医によるワクチンの便乗商売の虚偽の宣伝広告記事が数件見つかった。その二例だけを挙げる。 新型コロナウイルス感染症の拡散に悪乗りした獣医の虚偽の宣伝広告の二例 虚偽の宣伝広告1質問 新型コロナウイルスはペットにも感染しますか?回答 (獣医のごまかしの長冗な回答の主要部だけを抜粋転載する) 実は理論上は、人→ペット ペット→人 どちらも感染する可能性はゼロではありません。新型コロナウイルスに関係なく、ペットから人に感染る病気はたくさんあります。日頃からの衛生管理は、引き続きしっかりと行ってください。動物へのワクチン接種による予防の徹底を図ってください。 虚偽の宣伝広告2「犬コロナウイルス感染症」と「猫コロナウイルス(猫伝染性腹膜炎)」に関しての動物間の感染経緯としてわかっていることなので、新型コロナウイルスについて断定して言えることではないのですが、動物間でのウイルスの感染の仕方としては多くの場合、他の動物から感染するようなケースが考えられます。今回の新型コロナウイルスの動物間での感染についても同じように考えられます。つまり、犬コロナウイスワクチンは新型コロナウイルスが犬に伝染する予防方法として有効であるとも考えられると思います。 この1例目では愛犬家の新型コロナウイルスは犬にも感染するのかとの質問に対し故意に狂犬病などの人畜共通感染症のことにすり替えて回答している。新型コロナウイルス感染症は人畜共通感染症には認定されてない。学識教養がないというよりも、心が詐欺根性に汚染された獣医の悪質な回答だ。ことさら新型コロナウイルスを持ち出して犬や猫にコロナウイルスのワクチン接種を勧めている。便乗商売をして儲けようと画策している。おどしの詐欺商売だ。 2例目は科学的な根拠は示さずに獣医の妄想で犬コロナウイスワクチンは新型コロナウイルスが犬に伝染する予防方法として有効であると宣伝広告している。真っ赤なウソだ。悪質な詐欺商売だ。 ネット上には虚偽の証拠となる文書でウソの宣伝広告をしている。だから、証拠の残らない口頭による獣医のウソの発言は日常茶飯事だろう。動物病院内では獣医の虚言によるワクチン接種勧誘が白昼堂々と行われていると見るのが順当だ。多くの愛犬家がその詐欺商売の被害を受けている。犬コロナウイルスのワクチンは犬の健康に有害無用な欠陥商品だ。詳細は下段の関連随想集にある。 次の随想のコメント欄に新型コロナウイルスと犬に関するデマが広がることを心配する投稿があった。その主要部を転載する。多くの愛犬家のご参考になれば幸いだ。 目の下の腫れの顔面腫脹はワクチン症候群の一つ👹鶏の骨の食事だけで完治したとお礼の投稿🐕ワクチン症候群には市販の抗ヒスタミン剤も有効🐶 デマが広がると怖いです 投稿者:toratoratora8810 さん Paroownerさんから次のお返事をいただき安心しました。「もし、新型コロナウイルスが犬にも感染するのではないかと心配して、犬用のコロナウイルスワクチンを接種する愛犬家がいるなら愚の骨頂ですよ。」 また、Paroownerさんから、新型コロナウイルスと犬に関してどのようようなデマがあるかを教えてほしいとのご要望がありましたので、報告します。新型コロナウィルスと犬コロナウィルスが全く別物であるにもかかわらず、連日「感染」という報道が錯綜しているためか?ちょっと神経質になっている方々が、散歩中やドッグラン、LINE等で話す犬友さんの中に何人か居られました。その会話の中から要点だけを抜粋し、以下に箇条書きにしました。◯先日、動物病院に行ったら、獣医が新型コロナの話を持ち出して、犬コロナのワクチンの接種を勧められたので、どうするか迷っている。◯散歩中、道行く子供逹に新型コロナは「犬からも感染するんだぞー」と言われ、説明したが信じてもらえなかった。親が分かっていないのだろう。◯公園で子供がうちの犬に触ろうとしたら、知らない中年男性に「もし噛まれたらどうするんだ。コロナウィルスにかかるぞ」と言われた。◯「ウィルス」という言葉に皆が過敏に反応するので、今後、人と犬の区別なくコロナはコロナだと獣医界などが宣伝して、本来は任意のはずの混合ワクチンの接種を義務化したりしないか不安だ 以上です。風評被害に近いものというか、全くもって迷惑千万な話が主なものです。しかし、いくら愛犬家が知識武装しても、まだまだ情報弱者が多いですね。ブログ「愛犬問題」で新型コロナウイルスと犬に関する正しい情報を発信していただくとありがたいです。よろしくお願いします。 デマ報道⁉ 2020年2月28日付きの香港発のデマ報道だと疑った方が良い報道があった。発信元は香港の動物保護局だ。新型コロナウイルス感染症になった飼い主が飼っている犬がその病気に感染したと報道している。犬は症状は出てないが、弱い陽性だとのこと。だから、新型コロナウイルス感染症に罹病した飼い主が飼っている犬は14日間隔離した方が良いと報道している。 その報道には検査方法など信頼できる科学的な証拠は全く示してない。隔離期間経過後なら感染の真偽が明確になる。なぜ、14日待てなかったのか。なぜ、犬の検査が必要だったのか。その家のドアのノブを検査すると弱い陽性反応が出るだろう。ノブが感染したと報道しても許されるのか。疑問だらけ報道だ。 この報道は軽佻浮薄な連中の妄想による無責任な報道だ。新型コロナウイルス感染症が人から犬に感染するという情報が正しいなら、世界中が震撼するほどの重大で、かつ深刻な情報だ。だが、その陽性報道に対し世界は静かだ。デマと見ているのだ。 ではなぜ、香港の動物愛護局はデマを流布したのか。その動物愛護局は香港の獣医界と癒着結託していると見ると謎が解ける。その局の幹部連中は獣医界の犬用ワクチンの販売増進の片棒を担いで、賄賂接待付け届けの甘い汁を吸いたいのではないか。そう疑ってみると頭の体操になる。 このデマ報道には香港政府の鼎(かなえ)の軽重が問われる問題も含んでいる。つまり、香港政府の政治や行政の質の悪さが透けて見える報道だ。デマ報道の今後の消息が楽しみだ。その動物保護局は軽蔑嘲弄され、デマ報道は自滅するだろう。 関連随想集 混合ワクチンで健康な犬毎年1500匹死亡 狂犬病注射で三千匹!悪魔の獣医の所業だ! 混合ワクチン有害無用論の随想集トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2020.02.29
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愛犬の死は親兄弟の死よりも悲しいという思いは多くの愛犬家が口にする。愛犬の死は長い人生の中で味わったいろんな悲しみの中で最も悲しい出来事だ。親兄弟の死や失恋の悲しみは時の経過と共に忘却の彼方に霧消するが、愛犬の死の悲しみは長い年月を経ても心の奥底からは消えない。追憶で瞼が曇ることが多い。犬とは人の心の奥底に長く生き続ける不思議な生き物だ。 ところが、私はペットロスになったことがない。愛犬がいないと落ち着いた生活ができない性格なので、すぐに幼犬を迎え入れるからだ。先代のパロが熱中症で急死した悲嘆の中で、一週間も経たないうちに二代目の現在のパロを迎えた。だから、ペットロスとはどのような精神状態なのかは知らない。ペットロスの最良治療法は直ぐに幼犬を迎えことだ。子犬のしつけに気を回していると、亡き愛犬への深刻な悲嘆の思いも薄れる。一方、子犬に良い躾ができあがると、その後の成犬との共同生活が楽しくできる。最下段の関連随想集に幼犬のしつけ方の随想がある。 念のために付加するが、動物愛護団体などから成犬を引き取るのは愚の骨頂だ。ご自分に合った躾ができない上に獣医の薬剤漬けで持病のある犬が多い。治療費が多大になる。詳細は下段の関連随想集にある。 次の随想のコメント欄にペットロスをブログ「愛犬問題」に取り上げてくれとの投稿があった。実に克明で詳細な記述なので、ブログ「愛犬問題」の本文に採用掲載することにした。多くの愛犬家のご参考になれば幸いだ。 混合ワクチンで老後に難病発症! 皮膚病・てんかん・ 逆くしゃみ症候群! 飼い主の無知と悔恨の長文! ペットロスをブログ「愛犬問題」の本文に! 投稿者:rumina さん Paroowner様 お元気ですか。昔の記事にコメントをしました。狂犬病予防接種や混合ワクチン接種の弊害について思うところがありましたので。ペットロスについても、もしよかったらブログ「愛犬問題」に随想を書いてもらえたらと思います。私は現在ペットロスの苦しい思いで暮らしています。愛犬が亡くなってひと月しか経っていないので、しかたがないです。うちのチワワの女の子クッキーが先月十四歳で亡くなりました。その遺品を整理しているときに、狂犬病予防接種の札が出てきました。六歳までの札が鑑札とともにきちんとチェーンにぶらさがっておりました。小さいころは獣医のもとで、この狂犬病注射と混合ワクチンをきちんと打っていたのだなと後悔の念がわいてきました。その頃は逆くしゃみがひどかったです。公園でよその犬に逢い、興奮したりすると必ずなって逆くしゃみをいましたが、ワクチン接種の危険性をブログ「愛犬問題」で知り、接種をやめてからずっと一度も逆くしゃみはなく、健康すぎるくらい健康で、十四歳まで過ごすことができました。私の知人が昔飼っていた犬は、すごく元気な高齢犬だったそうなのですが、ワクチンの接種部位が膿んでしまい、治らないまま亡くなったとのことです。お散歩中に良く会うダックスもワクチンを打ったのちに足腰が立たなくなったそうです。自転車のかごに入れて散歩に来てたけど、しばらくして、亡くなったと報告を受けました。私は愛犬がまだ若い時期にブログ「愛犬問題」に出逢い、ワクチンの接種をやめることができました。ラッキーでした。若いうちから接種はやめることを強くおすすめしたいです。高齢犬はなおさら、ワクチンは不要だと思います。白衣の妖怪たちに騙されないでほしいです。 返事1 投稿者:Paroowner ruminaさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q 確かに、ブログ「愛犬問題」にはペットロスに関する随想はありませんね。愛犬たちが急死したときは、その時々に悲しみのどん底に陥ったことを書いた随想はいくつか書きました。その随想は愛犬の死で受けた精神的なショックを詳述した随想です。私は犬がいないと楽しい生活ができない性格ですから、愛犬が急死すると直ぐに次の幼犬を迎えています。だから、いわゆるペットロスを味わったことはないのかもしれません。 ペットロスについてネットを調べたら、次の文章がありました。 ペットロスの代表的な精神疾患・症状うつ病不眠情緒不安定、疲労や虚脱感・無気力、めまい摂食障害(拒食症・過食症)精神病様症状(ペットの声や姿が一瞬現れた気がする錯覚、幻視・幻聴などの幻覚や、「今に帰ってくるのではないか」という妄想など)胃潰瘍など消化器疾患(心身症) 私は、そのような症状が出たことは一度もありません。そこで、お願いです。ruminaさんのペットロスの症状はどのようなものですか。上記のネットの症状と一致する症状がありますか。ruminaさんのペットロスの症状をできるだけ詳しくお知らせください。多くの愛犬家のご参考になります。なお、なぜ、新しいワンちゃんを迎えないのですか。 返事2 rumina さんネット上に指摘されているペットロスの症状は摂食障害以外は全部ありました。項目ごとに記述します。うつ病 愛犬が亡くなって二週間くらいは夜も眠れずにスマホでペットロスについてずっと調べてみたり、ペットロスの本を読んだりしてました。明け方に起きてしまうのが一番辛く、喉が無性に渇いても水を飲みに行くことも、トイレに行くのも嫌でした。朝会社があるから起きないといけないのに、なかなか 起きれませんでした。一人暮らしで寝たきりになって、トイレにも行けなかったらと考えると、本当に恐ろしくて、私は地獄というモノを観ました。lineや電話をして相談できる相手は少し居ましたが、毎日ではないし、かけつけてくれた人は従妹唯一人だけでした。家に夜や休日に居るのが辛いです。愛犬が健在の時は休日は遠くへお散歩に一緒に行っていました。何もすることがなく、いろいろな道を歩いていました。亡くなった後は、そこに用事などで一人で出かけないといけないときには、本当に辛いです。思い出のある家にも居たくないし、この街からも離れたくて、引っ越ししたい心境になりました。皆がたのしそうに暮らしているのも信じられないし、朝起きて、晴れでも曇りでも嫌でした。今までは愛犬が居てくれたから、自由に動くことができたのですね。居なくなって初めてかけがえのないものに気づくのですね。愛犬に頼っていたので、本当にあんな小さな身体で、一生懸命に生きて、そばに居てくれて、感謝しています。心療内科にも行きましたが、話はよく聴いてくれたものの、特にアドバイスなどはなかったです。きつい副作用のある抗うつ剤を出されました。服用すると、よく眠れるのはいいけど、次の日会社で何度も大あくびが出るし、下痢や頭痛などもひどです。一粒でやめました。知人も、薬はためだよと言ってくれたこともあり、もう心療内科へは行っていません。愛犬が亡くなって一か月経ちましたが、まだ道を歩いていると、ふいに泣いてしまったり、寂しくて会いたくてしかたがないです。愛犬に対して悔悟感や罪悪感がすごくて、どうしてもそれが頭から離れません。亡くなった前後のことや幼犬の頃のことなどいろいろな生活の無駄が見えてきて、あんなところに遊びに行くくらいなら、家に居て犬と一緒に居ればよかったなどと、事細かくいろいろなことを後悔してしまうのです。今は楽しかった思い出を思い出すことも、とても辛いです。会社でも泣いてしまうかもしれないので、ニット帽とマスクで行っていました。いまはニット帽だけですが、春になったらニット帽も取らなくては。 ネットで調べると、ペットロスは皆さん三か月くらいと書いてあったので、春になったらこの悲しみが他の何かに変ればよいのになと思います。ペットロス励ましあい掲示板に書き込みをしたり、ブログ「愛犬問題」のコメント欄に書き込みしてParoownerのお返事をいただくと、だんだんと気持ちが落ち着いてきました。一人暮らしなので、誰かと悲しみを共有することもできないのが、本当に辛いです。一緒に暮らして、一緒に犬を飼った元同居人に連絡をとって、少し電話で犬の死を話して、少しだけ気持ちが軽くなりました。こんな悲しみ、苦しみは他には無く、父母が亡くなったときも、このようなことがなかったので、戸惑っています。涙が枯れるのではないかと思うほど、泣きました。 不眠夜がとても辛いです。温熱マットがあるので眠れるのは眠れるけど、夜中に何度も起きるというのを繰り返しました。起きると、息が詰まりそうな孤独感に包まれて、本当にどうしたら良いのかわからなくなりました。犬のこつこつと歩き回る足音も無く、犬の寝息も無い、本当に静かな部屋になってしまいました。 情緒不安定、疲労や虚脱感・無気力、めまい独りになったとき、家の中や人通りの無い道を歩いているときや一人で乗るエレベータの中など、いつも涙が出ました。人に愛犬が亡くなった報告をするときにも、必ず泣いてしまいました。無気力で、二週間ほどはスーパーなどには行けませんでした。会社帰りにお弁当やお持ち帰りなどを買って帰るのだけど、お弁当は半分しか食べれなかったし、好きなお店のお持ち帰りも、味が全く美味しく感じられませんでした。料理や食事の用意はできませんでした。ただ、犬のモノは見ると辛いので、それを全て片付け、処分するのだけは必死にやっていました。会社に行くと、皆周りに居ますし、作業中は没頭でき、気がまぎれ、愛犬のことを忘れることができたので、それがよかったです。逆に会社の終業ベルがすごく怖いです。家に帰り、犬が居ないことを思い知らされるのが怖いです。精神病様症状(ペットの声や姿が一瞬現れた気がする錯覚、幻視・幻聴などの幻覚や、「今に帰ってくるのではないか」という妄想など)夜に枕のところに一瞬白い影が見えたり、飼っている猫が私の顔のななめ上をじーっと見つめていると、犬が居るのかなと思ったりしました。あと、YouTubeで、スピリチュアルのほうへは行かないように注意をしているかたの動画を観たにもかかわらず、街の中の占いの人に、愛犬が今どうしているのか、どんな気持ちなのか、みてもらったりしてしまいました。ああいうのは口から出まかせとわかっているのに、それにすがってしまいました。愛犬が私のことを心配している、いまも愛犬が足元にちょこちょこ居ますょと言ってから、私の前に手を持ってきて、ここに居ますょと。私も愛犬の頭をなでるふりをしましたが、全く何も見えないし、何も感じられませんでした。胃潰瘍など消化器疾患(心身症)二週間ほど食欲不振でしたが、そのときにはずっと下痢をしていました。 🐶Paroowner様はペットロスを経験することなく、次の子をすぐに迎えておられるのですね。上沼恵美子さんも大型犬が亡くなったときにペットロスになったけど、旦那様がすぐにペットショップに行こうと言って連れて行き、小型犬を飼ったそうです。私は五十代の一人暮らしですし、もし再婚などをすることがあったとしても、もう犬は飼わないと思います。今は飼ってから三年になる猫が居ますので、犬に出来ずに後悔したことを、この猫にしてあげながら、暮らしていこうと思っています。猫のために元気を出して生きなければと思っています。虹の橋なんて、作り話と思っていますが、やっぱり私が死んだときには、私の父母と一緒に愛犬にも迎えに来てほしいなとそればかりを願っています。 関連随想集 犬の死と追憶 亡き愛犬も千の風になって山野を駆け遊ぶ! 熱中症で急死!愛犬が室内で異常を訴え30分後に星の国へ!断腸の別れ!熱中症の怖さをブログで知らせとパロの遺言!慙愧懺悔の記 逆くしゃみ症候群を飼い主が治す方法 その随想集 動物愛護団体は偽善団体だ! 犬を引き取るな! その随想集幼犬のしつけと飼い方 その随想集 狂犬病、混合ワクチンで犬毎年4500匹死亡! 狂犬病注射有害無用論 混合ワクチン有害無用論トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2020.02.22
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犬の目の下の腫れは顔面腫脹(Facial swelling)という病気だ。Googleを「犬 目の下の腫れ 画像」で検索すると沢山の写真が出る。その写真の一つを拝借した。 顔面腫脹の病因は狂犬病ワクチンや混合ワクチンの接種だ。日本の獣医界はワクチンの有害性を隠蔽して詐欺商売で儲けている。悪質だ。 アメリカは10年前にワクチンは有害だと全27獣医大学が認めた!なのに、日本の獣医大学はワクチン症候群の講義は全くしてない。隠蔽体質だ。だから、獣医には顔面腫脹は治せない。正しい原因を知らないからだ。実際にGoogleで「犬 顔面腫脹 画像」で検索するとわずかな画像が出る。一方、上記のように学術用語ではない「目の下の腫れ」では沢山の画像が出る。獣医は犬の顔面腫脹に無知蒙昧だから、でたらめであてっずぽうの治療をする。 犬の顔面腫脹は百薬の長である鶏の骨と抗ヒスタミン剤で完治する。今回の随想では動物病院通いをしても治らなかった顔面腫脹を鶏の骨の食事だけで完治させた事例をご紹介する。 最下段にワクチン症候群を家庭用医薬品の抗ヒスタミン剤で治す方法を記述してある。顔面腫脹もワクチン症候群の一つだ。 次の随想のコメント欄に愛犬の目の下に腫れができた。獣医はその病気を治せそうにない。愛犬の病気を治すためのアドバイスが欲しいとの投稿があった。何回もやり取りしたので、ものすごい長文だ。その主要部だけを転載して、多くの愛犬家のご参考に供する。 犬が食べる癖のある細長い草は麻薬草だ👹嘔吐・下痢・腸閉塞の原因になる👿腸閉塞を下痢止め薬で治した事例を紹介🌷 愛犬の目の下の腫れを獣医は治せないので! 投稿者:ピヨママ さんはじめまして。愛犬の目の下の腫れが引かずに悩んでおりまして、Paroownerさまのご意見をご教示頂きたく、コメントさせていただきます。犬種 ロングコートチワワ体重 5キロ〜5.5キロ年齢 4歳・去勢手術済・狂犬病ワクチン 2016年、2018年、2019年 計3回接種・混合ワクチン(6種)2015年〜2019年まで毎年。・ノミダニ、フィラリア薬 ネクスガードスペクトラを2016年10月〜2019年12月まで毎月。 (ブログ「愛犬問題」を読み、その後は中止。)・愛犬の食事 ドッグフード約50%と鶏肉と野菜が約50%愛犬の左目の下が急に腫れ出したので動物病院で受診しました。歯周病による腫れを疑われたが、見た目では歯石などもあまりなく歯に異常は見られず、レントゲンでも変わったところはないとのことなので、抗生物質を10日分もらい帰宅。抗生物質を飲んでいた間も腫れがひいたり、再発したりを繰り返しています。 獣医は次のように診断しました。「腫れたり引いたりしてるので、腫瘍ではなさそう。固いものを噛んだりした時に歯根膜が圧迫されて腫れているのかもしれないので、固いものは噛ませないように。それでも腫れが引かないなら、ヒビが入った歯からの細菌感染か、あるいは歯並び噛み合せの問題で腫れているのかもしれない。原因を特定するためには、紹介する大きい病院(岐阜大学動物病院)で全身麻酔してCT撮影をし、場合によっては抜歯してもらうことになる。」 その診断を聞いた後は、愛犬には牛皮ガムなどの硬いものは噛ませないようにしましたが、腫れは引いたりを再発を繰り返しています。 そこで、ネットを検索してブログ「愛犬問題」に出会いました。それ以来、今まで良かれと思ってやっていた私の行動(狂犬病ワクチン、混合ワクチン、去勢やドッグフード)が、全て愛犬の命を削る行為であることに気づき、反省し、もうこれ以上自分の誤った行動で愛犬を苦しめるようなことはしたくないと心を入れ替えました。ドッグフードは全て捨てて、鶏の骨(鶏ガラや手羽元を骨ごと)中心の食生活にしました。同居している母親は「鶏の骨は固くて可哀想だからやめてほしい」と反対してきますが、愛犬は目をキラキラさせて美味しそうにバリバリ鶏の骨を丸ごと食べて、ちゃんと消化もしていて元気そのものなので、私は愛犬の本能を信じてこのままこの鳥の骨の食事を続けていこうと思っています。しかし、鶏の骨中心にして1週間程が経つのですが、相変わらず目の腫れが全く引かず、ある時はパンパンに腫れ、その次の日は少し腫れが引き…というのを繰り返しています。愛犬の腫れた顔を見ると「原因を特定して早く治してあげたい…やはり悪い歯を抜歯してもらったほうがいいのでは…」と、心が揺らいでしまいます。ですが、愛犬自身は痛がる様子もなく、とても元気で食欲もあります。ただ、腫れた方の歯では噛みづらそうにしており、反対側の歯でもりもり食べています。Paroowner様なら、目の下の腫れの原因はやはり過去の狂犬病ワクチン、混合ワクチンやノミダニの駆除剤、フィラリア薬による副作用とお考えでしょうか?また、今後もこのまま鶏の骨中心の生活にして様子を見るべきですか?歯(細菌感染による腫れなど)が原因である場合、放っておけば自然に歯が抜けて腫れが引いたりするのでしょうか??放っておくと菌が全身にまわって危険だという情報や、頬に穴が空くなどの情報、そのようになった犬の写真もちらほら見受けられるので、それがとても心配です。何かアドバイスを頂ければ幸いです。 追記です 。目の下が腫れだす1ヶ月前に狂犬病ワクチンと混合ワクチンを同時接種しました。 返事1 投稿者:Paroowner ピヨママさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q愛犬は4才ですよね。若いです。歯の病気で目の下が腫れることはない若さですよ。だから、歯と目に下の腫れは関係がありません。そのことは心配無用ですが、念のために質問します。1 愛犬の目の下が腫れている部分と最も近い歯の距離は何センチくらいですか。その歯は虫歯になっていそうですか。歯石がありますか。2 抗生物質を投与しても腫れが完全には治らないのですか。抗生物質は何日くらい連続投与したのですか。その辺の状況をできるだけ詳しくお知らせください。 返事2 ピヨママ さん迅速なお返事ありがとうございます。歯は綺麗で問題ないと先生が言っていました。目視で確認してみても、歯石はそんなについていないと思います。抗生物質は10日間投与しました。抗生物質を飲んでいる間、一度だけ腫れがひどくなった時がありましたが、ほぼ腫れはおさまっていました。しかし、現在も腫れはあります。愛犬の目の下が腫れている部分と最も近い歯の距離は何センチくらいかについては、腫れている方の歯を動画として撮影し、YouTubeに公開しました。少し黄色くなっているのは歯石なのでしょうか??歯茎が少し腫れているようにも思えます。 返事3 Paroownerピヨママさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q抗生物質を10日間も投与したのに愛犬の目の下の腫れは治ってないのですよね。だから、その腫れは細菌性の病気が原因ではないと言えます。 また、歯の動画も見ました。歯は正常ですよ。異常はないのです。私が最も疑っているのはワクチン接種による薬剤アレルギーです。獣医は、そのことに触れたがらないのです。隠蔽しています。このブログ「愛犬問題」内を「ワクチン症候群」で検索すると関連随想が沢山出てきます。いろんな病名が記述されています。その中にアレルギー性疾患や顔面腫脹も指摘されていますよ。日本では、ワクチン症候群に関する病気を取り上げているのはブログ「愛犬問題」だけです。日本の獣医界はワクチンは安全な薬剤だとウソを言って詐欺商売をしているのです。ワクチンは危険きわまりない薬剤なのです。 愛犬の目の下の腫れもワクチン接種が原因の病気です。つまり、ワクチン症候群の沢山の病気の中の一つです。まとめて言うと、今後は、獣医の薬はすべて絶ってください。そして、愛犬に鶏の骨の食事を食べさせてください。鶏の骨は百薬の長なので愛犬の病気も治ります。 なお、ピヨママさんの投稿内容は貴重です。愛犬の病気が完治するまでブログ「愛犬問題」とお付き合いください。つまり、愛犬の病気の治り具合をブログ「愛犬問題」にお知らせください。完治したら、ブログ「愛犬問題」の本文に採用掲載します。 返事4 ピヨママ さん早速の返信ありがとうございます。私もブログ「愛犬問題」を見ていてワクチン接種でたくさんの副作用があることを知りました。その中に顔面腫脹やアレルギー性疾患なども記載されています。愛犬の病気は「ワクチン接種によるアレルギーなのでは?」と疑っておりました。ですので、この度paroowner様にワクチン症候群によるものであるとお返事があり、やはりと思いました。これからは動物病院とは縁を切り、鶏の骨の食事を続けて愛犬の自然治癒力と生命力を信じて回復を待とうと思います。こちらこそ、完治の日までしばしのお付き合いをよろしくお願いいたします。ちなみに、今朝の朝ごはんに手羽元の骨を噛み切って食べている愛犬の様子を動画に収めてみました。手羽元を噛み切って食べる愛犬の動画追記今朝もうちの愛犬は手羽先を丸ごと2本+手羽先の先を3本ペロッと完食しました♪手羽先の身と骨をほぐしてあげると、必ず骨から先に食べるので、犬にとって鶏の骨には生きるために必要な栄養が含まれているんだろうなぁ、と感じます(笑)今朝は腫れが昨日よりまた良くなっていました!♪ 追記 報告です。 鶏の骨は栄養満点であることが分かり、根気強く愛犬に食べさせてせて、自然治癒力で治ることを信じておりました。今は、目の腫れもすっかり引いてほとんどもとの状態に戻りました。目の下の腫れていた所から膿が出てきていましたが、今朝はその患部はカサブタになっています。このまま傷口が塞がれば、完治と言えるのではないかと思っています!本当にブログ「愛犬問題」様の情報とParoowner様のおかげです。ありがとうございました。追記 完治報告です。あれから、愛犬の左目の下の腫れは完全に引いてすっかりもとの顔に戻りました(*^^*)いまのところ、再発するような感じもありません♪何の薬もサプリも使わず、ただ鶏の骨中心の食事をたっぷり与えていただけで、愛犬の目の下の腫れが治りました。すべてはブログ「愛犬問題」の多くの有益な情報と、paroowner様のご助言のおかげです!あのまま、このブログに出会えずに動物病院に行って、検査や薬漬けにされていたらと思うと本当にゾッとします^^;paroowner様とparoowner様の先代も含めた愛犬達には感謝しかありません。本当に本当にありがとうございます!これからもブログ「愛犬問題」の随想で勉強させていただきます。「愛犬の身になって考える」ことの大切さを教えて頂き本当にありがとうございました♪なお、愛犬の顔面腫脹の日々の症状の記録や写真は下記の私(ピヨママ)のブログに載せております。「愛犬問題」の愛読者の皆様のご参考になれば幸いです。 愛犬の目の下の病気を鶏の骨の食事で治す! その動画 返事6 Paroowner ピヨママさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Qそちらのブログ「愛犬の目の下の病気を鶏の骨の食事で治す!」を閲覧しました。愛犬が鶏の骨を豪快に食べている動画も見ました。それらは皆良い情報ですね。愛犬の目の下の腫れは約ひと月の鶏の骨の食事だけで完治したことになりますね。ブログ「愛犬問題」に巡り合えてよかったですね。なお、情報提供が遅れましたが、その顔面腫脹はワクチン症候群の一つですから、市販の抗ヒスタミン剤(ドリエルはど)を併用すれば早めに治ると思っています。 ワクチン症候群が抗ヒスタミン剤で治ることを世界で初めてネット上に公表したのはブログ「愛犬問題」です。実際に市販の抗ヒスタミン剤で逆くしゃみ症候群を愛犬家の皆さんがご自分で直したとのお礼の投稿が沢山あります。 顔面腫脹もワクチンが原因の病気ですから、抗ヒスタミン剤で治るでしょうね。ただし、まだ、その実証例はありません。ピヨママさんにご紹介するのが遅れたのは、残念と言えば、残念です。ハイ。でも、百薬の長の鶏の骨だけで完治しましたから、よかったですね。 ワクチン症候群の治療には抗ヒスタミン剤が有効! 逆くしゃみ症候群、脱毛症、顔面腫脹等 顔面腫脹も市販の抗ヒスタミン剤で治る ヒスタミンが体内で大量に発生するとアレルギーを誘発する物質にもなる。抗ヒスタミン剤は大量に発生したヒスタミンの働きを抑制する薬だ。ジフェンヒドラミン(成分名)が広く使われている。 なぜ、体内にヒスタミンが発生するかを愛犬家向けにわかりやすく記述する。人や犬などの生き物の体内に異物が侵入すると、その異物を無毒化しようとする作用が働く。自然治癒力だ。免疫力という。平たく言うと、体内の自己防衛隊だ。 狂犬病ワクチンや混合ワクチンなどの体内に侵入する異物を抗原とか、アレルゲンという。アレルギーの原因物質という意味だ。その抗原に対し、体内の防衛隊を抗体という。その抗体の働きをしているのが免疫細胞だ。専門家はマスト細胞という。白血球も免疫細胞の一つだ。 つまり、生き物の体内では外部から侵入した抗原に対して体内の防衛隊である抗体が迎撃して無毒化する。その反撃反応を抗原抗体反応という。その反応で副生するのがヒスタミンだ。侵入した抗原の量が少ないと、その量に応じて放出されるヒスタミンの量も少ないので、抗原は、抗体と反応して無毒化される。免疫力が正常に発揮される。 ところが、侵入した抗原の量が多いと、ヒスタミンの発生量も多くなる。その大量に発生したヒスタミンが体内に炎症をもたらす。つまり、免疫という自己防衛機能がオーバーフローしてしまう。機能不全になる。自己防衛隊だけでは対応できなくなる。体外からヒスタミンの働きを抑える救援隊が必要になる。その救援隊が抗ヒスタミン剤だ。大量に発生したヒスタミンは、人の場合は、蕁麻疹や鼻水などを誘発する。犬の場合、ワクチンを接種すると、大量のヒスタミンが発生していろんな病気を発症する。それらの病気をワクチン症候群という。逆くしゃみ症候群やアレルギー性皮膚病、目の下の腫れである顔面腫脹もそのワクチン症候群の例だ。 つまり、抗原抗体反応が過激になるすぎて、病的な影響が出るものがアレルギー反応だ。ワクチン接種直後に犬が死ぬことも多い。アナフィラキシー・ショック死という。アレルギー反応の悪の親分みたいなものだ。 逆くしゃみ症候群はワクチン症候群の一つであり、市販の抗ヒスタミン剤で治ることを世界で初めて公表した。実際に治ったとの投稿が沢山ある。目に下の腫れである顔面腫脹もワクチン症候群であるので、市販の抗ヒスタミン剤、例えば、ドリエル(商品名)で治る。 関連随想集 鶏の骨は犬の大好物で百薬の長! その随想集! ドッグフードは畜産や農産廃棄物のゴミの塊だ! その随想集 ワクチン症候群は怖い病気 その随想集 逆くしゃみ症候群を飼い主が治す方法 その随想集トップページへ ボクの頭をクリック ❣ この3匹 競争で勝のは? 長生きするのは? 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2020.02.15
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現在の犬は殆どが愛玩犬として飼われている。犬を愛玩することが犬を飼う根源的な理由だ。人と犬が互いにいつくしむ(慈・愛)ことが犬との暮らしの根底にある。犬をかわいがり、飼い主自身の心が癒されるために犬と一緒に生活をしている。 なのに、犬の躾(しつけ)に暴力をふるう蛮行が時には暴露されている。昔気質の融通の利かない頑固な爺さんに多く見られる野蛮な愚行だ。昭和時代は教育に暴力はつきものだった。死亡しない限り報道はされなかった。 つい最近、テレビでも犬への暴力が放映されていた。体重5kgくらいの犬を抱き上げて地面にたたきつけるように落としていた。冷酷無情な蛮行だ。多くの視聴者が心を痛めただろう。 飼い主の怒りの感情を飼い犬に暴力でぶつけるのは愚の骨頂だ。暴力は犬に恐怖心を与えるだけだ。犬との信頼感を損なう。暴力は犬との楽しいしあわせな暮らしを台無しにする蛮行だ。愛犬を暴力でしつけている飼い主は犬を飼う根源的な目的を見失っている人だ。暴力による厳しい体罰は飼い主の人間性までも問われる問題だ。 特に幼犬に暴力をふるうのはもってのほかだ。いつくしむとは真逆の愚行だ。本来の目的を見失った逆転の悪行だ。しつけの美名のもとに行われるとんでもない動物虐待だ。 つまり、生き物の躾は難題中の難題だ。躾は一朝一夕で完成するものではない。そのことを飼い主が肝に銘じて愛犬の躾をすることが良い躾のコツだ。 Googleを「犬 躾 暴力」で検索したら52万件出た。一方、人の場合を想定した「躾 暴力」では143万件出た。総人口と総頭数を勘案して割り出すと犬は人の場合に比較して3~4倍も暴力を受けていることになる。大相撲やスポーツ界では訓練やしごきの名の下で暴力が平然と行われていた。その暴露報道があってからまだ数年も経ってない。その業界から本当に暴力がなくなっているのだろうかと疑われる事例も昨年報道されている。 その人のしごきによる暴力事件も心を痛めることだが、犬はその3~4倍も飼い主から暴力を受けている。しつけを理由とした犬への暴力は許されることなのか。犬は生まれながらに人に忠実で従順な習性を持っている。しかも、知能も高い。その犬への暴力による体罰はいわれのない虐待だ。動物虐待の極みだ。 幼犬のしつけは愛犬との信頼関係を築きながら、愛情をもって根気よく教えることが肝要だ。深い愛情をもってかわいがりながら根気よくしつけることがコツだ。幼犬のしつけは飼い主と飼い犬が共に楽しく幸せに暮らしていくための決め事・ルールを教えものだ。 しかし、その決め事は犬にとっては簡単に理解できることではない。犬にとっては何が何だかわからないことを無理強いされているようなものだ。 人間のしつけの期間は実に長い。十歳までだとすると、10年の歳月を要する。なのに、犬のしつけ期間は、半年か、1年くらいだ。だから、愛犬のしけができないからと言って、イライラしたり、怒り出すのは理不尽だ。せっかちすぎる。地球上で知能の最高に優れている人間でさえ躾には長い年月を要するのに、愛犬には短期間にしつけの仕上がりを要求するのは飼い主の性急さと思いやりの無さの表れだ。もっと気長に構え、寛容な気持ちで愛犬の躾をした方がよい。 愛犬がしつけに反したり、失敗しても、その責任の大半は飼い主側にあると理解した方がよい。実際に、しつけの失敗の原因は飼い主側にあることが多い。犬という動物の習性や能力等を理解してないことが犬のしつけがうまくいかない根本原因のことが多い。 だからと言って、犬の躾の専門家に躾を任せた方がよいということではない。専門家の言うことは聞くが、飼い主の言うことは聞かない犬が多い。 初めて子犬を飼う人は、ご自身が犬とはどういう動物であるかを勉強するつもりで、愛犬をしつけたほうが良い。すると、しつけの難しさを痛感すると同時に、飼い主が犬にとっていかにむつかしい躾を押し付けているかが理解できるようになる。犬が持って生まれた習性までも否定されて、飼い主の都合で無理難題を押し付けられていることも多い。できるだけ犬の習性に沿ってしつけたほうがスムースに行く。 言い換えると、愛犬の身になって考えながら、飼い主と愛犬との共同生活をどのように工夫改善すれば良いかを考えて、許容できるものは無理強いしないでしつけるほうが良い。そうすれば、しつけが楽にできる。愛犬の精神的な負担が減り、信頼感が増える。愛犬と楽しく暮らせるようになるとお互いに喜びもひとしおになる。つまり、愛犬との妥協も大切だ。何事も完璧を求めると生きずらくなる。 幼犬の躾の言葉は「ダメ、マテ、ヨシ」の三つが基本だ。先ず幼犬に最初に教える指示命令の言葉はダメだ。犬がしてはいけない行動をやめさせる指示の言葉だ。ダメは愛犬との会話に必須不可欠な言葉だ。成犬になった後も良く使う言葉だ。 幼犬にはダメの意味が十分に理解できるまで日時をかけてじっくり教え込むことだ。飼い主の言葉だけで教え込むことが肝要だ。愛犬が電気コードを噛み切るなどの危険な行動をした時には大声を出して叱っても良いが、厳しい体罰は厳禁だ。犬は、その遺伝子の中に飼い主に忠実でありたいと願っているDNAが組み込まれている。だから、飼い主自身が愛犬を信頼して、根気よく教えることが肝要だ。 なお、愛犬が何かワルをしでかしたときは、「ダメ~」と大声で叱るタイミングを逃さないことが重要だ。1~2分後では遅い。叱っても無駄になる。愛犬は、なぜ叱られたかが理解できないからだ。 ただし、愛犬のパロには電気コードの見本を見せて頻度よく「ダメ」を繰り返していたら、見本を見せただけで逃げていた。その後は噛み切られたことはない。 マテは犬の行動を一時的に停止させる言葉だ。愛犬がダメの意味を完全に理解した後に教えた方が良い。マテをダメよりも先に教えても良いが、同時に教えると愛犬が混乱する。幼犬が「マテ」の意味を理解し始めたようなら、大いにほめて、好きなおやつを褒美として与えると良い。マテはほめてしつけるのが早道だ。しっかりとしけができるようになる。 ヨシは犬の行動を許す言葉だ。また、ヨシヨシは犬をほめる言葉だ。マテの命令のあとにその命令を解除する言葉だ。つまり、マテとヨシは一対の言葉だ。 その三つの基本の言葉を習得した後は、愛犬との会話は普通の言葉を使った方が良い。「待ちなさい、ちょっと待て」など普通の言葉で話しかけた方が良い。 蛇足 犬の訓練士などに任せると、英語のコマンドを使うが当たり前になっている。一般家庭の愛玩犬には、むしろ、有害だ。愛犬とはご自分の子供や孫と接するように普通の言葉を使った方が楽しい。英語のコマンドで愛犬と接するのは温かみのない無機質的であり、軍隊的だ。 ケージやサークルはしつけには有害だ。狭い空間に閉じ込められると、人だけでなく、犬も運動不足などの空間的物理的な問題だけではなく、精神的な問題が発生する。人も犬もストレスは万病の元だ。免疫力が低下して心身の健康を害する。 犬は元来人好きだ。人に忠実な生き物だ。その生き物を狭い空間い閉じ込めると、愛犬との信頼関係を損なう。飼い主への不信感がわいてくる。不信感は反抗心を生む。聞き分けの良くない犬や神経質の犬になることもある。不可解な異常行動の原因にもなる。ケージやサークルは百害あって一利なしだ。我が家は玄関の門に柵があるだけだ。 次の随想のコメント欄にしつけを口実に犬への暴行をするのを目撃した愛犬家の投稿がある。その飼い主はお爺さんだとのこと。「お爺さんは激怒してシェパードの脇腹を何度も蹴りました」とのこと。日本帝国軍隊は軍事訓練に暴行は必須不可欠のもとしてみなされていた。昭和生まれはその悪習の流を受け継いでいる人が多い。 犬の大好物の鶏の骨は電子レンジでチンが簡単🐕ただし犬は唐揚げを好む🐶人と同じ味付けを💗犬鶏骨危険説は科学的根拠のない妄想による虚説だ👹ドッグフードの詐欺商売の一環👿 犬の暴行を目撃! 悲しい! 投稿者:恵方巻 さん ドッグショウの会場で、一頭の大きなシェパードを連れたお爺さんと話をしていました。そのシェパードはまだ1才だとことでした。他の犬が近寄ってきたら、そのシェパードが喜んでジャンプしました。すると、そのお爺さんはリードに引っ張られて転んでしまいました。シェパードはすぐに伏せをしました。しかし、お爺さんは激怒してシェパードの脇腹を何度も蹴りました。低い鈍い音がしました。私はたまらなくなり、辞めて下さい!反省してます!と口出ししてしまいました。飼い主は躾だといいました。私は胸が張り裂けそうな悲しい気持ちになりました。何故こんな事が起きたのか? もちろん飼い主が悪いです。しかし、飼い主は躾だと自分の行為を肯定しているのです。この出来事は、そのシェパードの飼い主だけの問題ではないと思います。飼い主の中には、犬は体罰しないとしつけができないと思い込んでいる人も多いです。昔流の犬のしつけには体罰は当たり前のようでした。しかし、犬は言葉を理解しますし、飼い主に忠実だし、知能が高いですね。 その飼い主は自分の飼い犬なのに、そのことがわかっていません。暴力としつけの区別を理解していません。昔流の暴力によるしつけがただしいいと思い込んでいます。本当の犬の習性や能力を勉強したら改善できます。虐待がなくなります。体罰は必要ないです。そのセシェパードが遊びたい時期だったことと飼い主が老人で体力がなかったことが原因でした。あの子には悪い事は一つもありませんでした。ブログ「愛犬問題」の副題の「犬の身になって考えてみよう!」の言葉はとても大切にしたいです。このブログに出会えていなかったら、シェパードの飼い主と同じような過ちをしていることに気づかなかったかもしれません。そう思うと、ブログ「愛犬問題」で勉強出来たことに深く感謝しております。 返事 投稿者: Paroowner 恵方巻さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q 良い投稿内容です。私は、犬はかわいがってしつけるものだと思っているので、ブログ「愛犬問題」には飼い主が犬に暴力をふるってしつけることはこのブログ開設以来13年間一度も取り上げたことはありませんでした。最近テレビでもしつけを理由に犬に暴力をふるっている映像が放映されました。 今回の問題は、しつけの完了してない大きな犬を体力のない飼い主が連れていたことに原因がありますよね。飼い主が犬に責任転嫁をしていますね。しかも、暴力による体罰で犬を虐待しています。一種の犯罪行為です。 良い機会ですので、恵方巻さんの投稿文を基にして「犬のしつけと暴力」の問題をブログ「愛犬問題」の本文に取り上げて多くの愛犬家のご参考に供します。よろしくご了解ください。 暴力による犬のしつけは動物虐待の極みです。 関連随想集 愛犬のしつけと訓練 27編の随想集! ケージやサークルは信頼を損なう その随想集!トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2020.02.08
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犬に鶏の骨は危険だと思い込んでいる国民が多い。獣医界やドッグフード業界が流布した妄想による虚説に洗脳された人たちだ。実際は、鶏の骨は犬の大好物だ。その上に栄養満点だ。だから、鶏の骨を食べている愛犬ほど免疫力が向上して病気になりにくい。病気になっても早く治る。健康で長生きする。つまり、鶏の骨は百薬の長だ。 今回の随想では鶏の骨は犬に危険だと思い込んでいる愛犬家のために鶏の骨の食事をお勧めするために先ず調理法をご紹介する。 鶏の骨の手作り食事は電子レンジで1分で出来る。鶏の骨の血の色がなくなる程度チンするだけだ。汁(しる)も骨と一緒に食べさせる。原料の鶏の骨は手羽先、手羽元だ。ブログ「愛犬問題」で推奨しているのは手羽先の先だ。手羽の最先端部分だ。詳細は次の随想にある。 「手羽先の先」が普通名詞化した!犬の大好物で栄養満点! ブログ「愛犬問題」だけで通用していた造語! もっと安い物が良いなら、ガラだ。鶏の胴体部分だ。1羽分で100円程度だ。 なお、犬は元来肉食動物なのでビタミンCは自分の肝臓で合成する。野菜や果物は強いて食べさせる必要はない。昔、我が家に鶏の骨とおやつにチーズだけしか食べない愛犬がいた。 鶏の骨は犬には危険な食べ物だと洗脳されている人は、手羽先の先などをチンした後にハサミで1センチくらいに切っても良い。特に、愛犬が幼犬の場合はお勧めする。歯で噛み切らないでも食べられるからだ。ただし、ハサミで小さく切った鶏の骨は歯磨き効果が激減する。やはり、加熱した鶏の骨は愛犬にガリガリ噛み砕いて食べさせる方が良い。 愛犬のパロは鶏の骨の唐揚げを好む。人も犬もできるだけ美味しい食べ物を食べたいと望む。愛犬達は電子レンジでチンした食事よりも唐揚げのほうを好む。愛犬のパロには飼い主用に味付けをした唐揚げを分け与えている。飼い主が食べ残した手羽元の骨もパロはガリガリ噛み砕いて食べている。だから、パロの歯は綺麗だ。歯石はない。加熱した鶏の骨には歯磨き効果があるのだ。 その歯磨き効果は生(なま)の鶏の骨では得にくい効果だ。生の骨にはコラーゲンなどがしっかり組織化しているのできわめて丈夫だ。哺乳類の骨の成分はリン酸カルシウムを主体にして無機質が70%で、コラーゲンを主体にした有機質が20%、水が10%だ。鶏の骨を加熱するとコラーゲンが変成して骨の強靭性が失われる。骨は割れやすく、尖りやすくなる。その鋭くとがった骨の先が歯石を削り取る。つまり、加熱した鶏の骨はコラーゲンなどが熱で変成して脆(もろ)くなっているので、加熱した鶏の骨を犬が噛み砕くと、骨の先が尖り、その先で歯石を削り取ることができるのだ。犬には生の骨よりも加熱した骨を食べさせた方が良いのだ。 獣医は鶏の骨が割れて尖った先が犬の食道や胃に刺さると主張しているが、真っ赤なウソだ。犬の習性に無知な獣医の妄想による虚説だ。科学的な根拠はない。その獣医の虚説に多くの国民の愛犬家がだまされている。飼い主がだまされると、その被害は愛犬が受ける。愛犬は栄養満点の大好物の鶏の骨を食べさせてもらえないからだ。無知とは怖いものだ。飼い主の無知は愛犬の食べる楽しみと幸せを奪っている。 鶏の骨の食事を食べて愛犬が嘔吐や下痢をするのは食べすぎが原因だ。美味しい食べ物を初めて食べるので、過食になるのだ。鶏の骨そのものが犬の食べ物に向かないのではない。過食が原因だ。この直ぐ下にリンクしてある随想の冒頭に次のように書いてある。 鶏の骨は犬の大好物だ。だから、初めて鶏の骨を愛犬に食べさせると食べすぎになりやすい。人も犬も美味しい物ほど貪欲に食べると過食の弊害が出る。鶏の骨の場合の弊害は便秘や下痢だ。その防止のためには愛犬に一度に食べさせる鶏の骨の量を加減することだ。食べ始めの数日は従来の食事量の半分程度の鶏の骨を食べさせると良い。その後は愛犬の糞の状況を見ながら、徐々に食べさせる鶏の骨の量を増やす。食べ慣れてくると食べ放題にしても問題はない。我が家の愛犬のパロは鶏の骨が主食で食べ放題だ。 詳細は次の随想にある。 初めての鶏の骨の食事は食べすぎに注意🐓便秘・下痢防止🐕食べ慣れると食べ放題が良い🐔鶏の骨は犬の大好物で百薬の長💗 犬鶏骨危険説は虚説だ。科学的な根拠を示してない。危険説は犬の習性に無知蒙昧な獣医などの妄想による欺瞞の説だ。犬の歴史上の事実や習性に基づかない真っ赤なウソのそらごとだ。あるいは、ドッグフード業者がでっち上げた詐欺商売の虚偽テクニックの一つだ。犬は美味しい鶏の骨を食べると美味しくないドッグフードは食べなくなる。そのことを阻止するためにドッグフード業者がでっち上げたのが犬鶏骨危険説だ。 以下にその反論を書く。 犬はオオカミから進化して人に飼われ、人との共生の歴史が3万年ほどある。その長い歴史の間に犬は人の生活に適合するためにいろんな面で進化してきた。体形や体重の進化だけではない。肉食動物から雑食動物に進化した。犬は古代人と共生して、人の食べ残しのいろんな動物の骨を食べて繁栄してきた。その骨の中には加熱調理した鶏の骨もあったのは歴史的事実だ。犬が人の食べ残しの加熱した鶏の骨を食べる能力を得たのもその進化の一つだ。その進化の結果、犬は先が鋭くとがった鶏の骨でもガリガリ噛み砕いて食べる能力を身に着けたのだ。 観点を変えて考察すると、古代人が「犬には鶏の骨は危険」だと思って、食べ残しの骨を廃棄処分したとは思えない。人の食べ残しの鶏の骨を土に埋めても犬はその匂いを追って土を掘り返して食べる。湖や海に捨てる? 古代人がそんな面倒なことをしたはずはない。つまり、犬は長い歴史の中で加熱した鶏の骨を食べる能力を進化の過程で習得して遺伝的に受け継いできている。犬は人と共生共存できるように人工的に進化させられてきた特殊な動物だ。 その進化で犬の食道や胃の粘膜は人の粘膜よりも厚くなったのだ。鋭くとがった鶏の骨でも刺さらないように進化したのだ。また、犬も含め、肉食動物の胃の中の塩酸酸性は人の何倍も何十倍も強い。だから、骨は1,2時間で溶解してしまう。それが肉食動物の特性だ。人の胃では骨は溶解できないが、肉食動物の胃の中では骨は簡単に溶解する。 鶏の骨を丸呑みした犬をレントゲン撮影するのは獣医の愚行だ。肉食動物に関して無知蒙昧すぎる獣医の商売上の悪行だ。もし、鶏の骨は胃の中で溶解して映像は取れないとわかっていて、レントゲンを撮っているなら、詐欺師だ。金もうけのために愛犬家をだましている。 犬が鶏の骨を食べたら動物病院に連れてくるように言ったり、書いている獣医とはお付き合いをやめた方が良い。その獣医は犬の習性に無知蒙昧か、詐欺根性の塊みたいな輩だ。他のことでもウソを言って愛犬家をだまして儲けている可能性が高い。 ネット上にも「獣医師監修」などと表題を付けて鶏の骨による腸閉塞や腹膜炎について脅しの文章を妄想で記述している獣医のサイトがある。詐欺師のサイトだ。鶏の骨は犬には危険と書いてある獣医やサイトは相手にしないほうが賢明だ。 再度言う。鶏の骨は犬の大好物で栄養満点だ。百薬の長だ。免疫力が向上して足の関節炎や皮膚病などのいろんな病気が早く治る。鶏の骨を沢山食べている愛犬は健康で長生きする。 関連随想集 鶏の骨は犬の大好物で百薬の長! その随想集! ドッグフードは畜産や農産廃棄物のゴミの塊だ! その随想集 トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2020.02.01
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