猪突猛進ダンサー日記

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chiichan60

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2022.10.06
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カテゴリ: 旅行記



高岡市に向けて国道を走りました。

標識に大型車両は80キロ、普通車は100キロと書いてあり、

車がビュンビュン抜かして走って行きます。

私達は安全運転でゆっくり走りましたが、

こんな国道を初めて走りました。

高岡市街に入り車の中から前方を撮りました。




そして着いたのは高岡山瑞龍寺。

今回は写真をたくさん省きましたが、

それでも30枚ほどありますのでご了承ください。

雨が降っていたので暗く写りました。




ここ瑞龍寺は富山県唯一の国宝として有名です。

加賀藩2代藩主・前田利長の菩提寺で、

3代藩主・前田利常が名工の一人である

山上善右衛嘉広に建築を命ぜられ

約20年の歳月をかけて建立しました。

山門、仏殿、法堂が国宝に指定され、

総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂は

重要文化財に指定されています。


では総門(重要文化財)から入りましょう。






山門(国宝)が見えます。




天保2年(1645年)に建立され、場所を変えて建て直しましたが、

1746年火災で焼失、1820年に竣工しました。

左右に金剛力士像を安置し、

楼上には釈迦如来、十六羅漢を祀ってあります。



向かって右










山門をくぐると右側に大庫裡(重要文化財)


正面に仏殿(国宝)


左側に禅堂



仏殿(国宝)は1659年に建立されました。

山上善右衛門の力作の一つで総欅造りです。




仏殿の中の写真はリーフレットから拝借しました。




仏殿を囲むように左右対称に回廊が作られているので、

右側からぐるっと回りました。








大庫裡(重要文化財)で調理配膳と寺務運営を行います。

天上が漆喰で曲線になり結露に配慮してあります。




正面に韋駄天尊増が祀られています。

浄財をして許しをもらい写しました。






延命地蔵菩薩様にも浄財をして相方の腰と足の痛みが

軽減しますようにとお参りしました。








その後、法堂(国宝)へ参拝しました。

1655年~1657年の竣工で

境内一の総檜造りの大建築。

二代目藩主前田利長の位牌が安置されています。

各天井には狩野康信の四季の百花草が描かれ、

欄間には高岡と言う地名の由来となった鳳凰が刻まれています。

法堂の中の写真はリーフレットから拝借しました。




法堂の参拝を終え、左側の回廊を戻りました。

向こうの方に、石廟(県指定文化財)が祀られ

前田利長公、利家公、

織田信長公、同室正覚院、織田信忠公の

分骨廟がありました。




禅堂(重要文化財)

座禅修行だけでなく食事、睡眠もとれる生活空間。








烏枢沙摩(うすさま)明王が祀られていました。






これで高岡山瑞龍寺の参拝を終え山門から出ました。


相方は山門までは歩いてそこでずーっと待っていました。

私が全ての仏様にお参りしてくると、

足の痛みがなくなったと言って

すたすた歩いていきました。

ほんのしばらくの間だけですが、

「苦しい時の〇頼み」の効果はあったようです。


(つづく)





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Last updated  2022.10.06 05:00:08 コメント(22) | コメントを書く


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