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2009/07/26
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カテゴリ: 東北紀行


3日間の最大の目的は、森吉山でした。



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今年の2月、割引切符を利用して樹氷を見に行った森吉山

樹氷というよりは知る人ぞ知る、お花の名山です。

お花大好きなhimekyon、いつか行ってみたいと思っていました

遠くて交通の便が悪い、なにしろ「マタギ(狩猟集団)の住む地」

ツアーにでも参加しなければとうてい行けない山と思っていました。

たまたま樹氷のパンフレットを見つけて、ネットで検索して

阿仁スキー場の麓のホテルに泊まり、 樹氷1 樹氷2 樹氷3  を見学することができました。



そのとき、6月は絶対にお花を見に行こうと決心したのでした。






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アカモノ(赤物)別名/イワハゼ
かわいい木のお花です



岩手のM子ちゃんに秋田駒ケ岳をお誘いしたら、森吉山は行ったことがないとのことで、

有休をとって同行してくれることになりました。

2日目の朝、盛岡で合流して、八合目から秋田駒ケ岳に登り、

その足で阿仁スキー場近くのホテルに向かいました。






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ぶな帯キャンプ場登山口





森吉山はいくつかの登山道がありますが、登山口までが遠く、距離も長い、

日帰りには阿仁スキー場からの登山道が一番短いようです。

しかし、2月に利用したスキー場のゴンドラは、今期で終了です。


西○王国が開発した阿仁スキー場、王国崩壊でシ○ィバンク系に売却され

親会社の経営破たんで不採算部門は閉鎖に追い込まれてしまったのです。

夏から秋のお花と紅葉のシーズンは、ゴンドラの運行をと市が折衝を繰り返して

なんとか運行の目処はついたようですが、ホテルや観光協会に問い合わせをしてみても

日程は決まらず、himekyonたちが行く日には間に合いませんでした。

(7月3日運行開始だったようです)







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こんな経緯があって、ブナの森を歩くことになったのです。

ゴンドラだったら、15分で山頂駅へ

歩くと1時間半です。

知らずにきて、がっかりした人たちもいたようです。

でもそのおかげで、素晴らしいブナの森の中をたくさんのお花をみながら、

歩けたことに感動しました。

本来は自分の足で歩くものなのだとあらためて実感したブナの森でした。








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湧き水







ようやくたどり着いた山頂駅、ここからがお花の山としての森吉山なのでしょう

心がわくわくしてきます。

その前に山頂駅のトイレをお借りすることにしました、

もちろん無人です。2階への階段を登ってくださいと矢印が・・

部屋に入ると、どこか見たことがあると辺りを見渡すと

そう、冬に来たときに、監視員と親切なおじさんが話をしていた監視員室でした。

あれ、入り口を開けて入ったはずだけど・・・・

「えー、1階部分は雪の下だったの???」

普通の1階ではないんです。はるか下に地面がみえます

雪があるのとないのとでは、ぜんぜん景色が違ってわかりませんでした。








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山頂を目指します




いよいよ山頂目指して出発です。

樹林帯から一変して、なだらかな登山道、山の上が湿地になっていて木道が続きます。

登山道脇には、ブナの樹林帯とは違ったたくさんのお花が咲いています。




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驚いたのはザゼンソウ(座禅草)

ヒメザゼンソウかと思うほどかわいいかわいいザゼンソウでした。

関東では2月から3月に咲くザゼンソウですが・・・

お花と葉っぱと一緒に出てました。









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地元の人の話だと今年は雪が少なくて、水が少ないのでお花が小さいんだそうです。

確かに2月に来たときに、ホテルのオーナーが、今年は例年の3/5くらいの積雪ですと・・

雪を知らないhimekyonはたくさんの雪に感動していたのですが、

自然界は影響がすぐにあらわれるのですね。









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だれが祀った注連縄やら・・・小さな鳥居は朽ちています





なだらかな山というのは、山頂が見えていてもなかなかたどり着かないのが常・・

それでもお花に癒されながら、なんとか山頂にたどり着きました。








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山頂でーす





長年登ってみたいと思っていた山に登れたことはうれしいものです。

360度の展望のはずがうっすらとしかみえません、

雲行きも少し怪しくなって、風も出てきました、

下山しようとしたら、


地元のおじさんが「森吉にきたら、山人平へ行かないと~」


「あと30分がんばっておいで」







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山人平




せっかく来たんだから、やっぱり行って見ますか・・・







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北斜面はまだ雪渓が残っています。3ヶ所ほどの雪渓を越えてたどり着いたところは

前日、新聞に載ったチングルマとイワカガミの群落でした。










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「来てよかったね」

地元の親切なおじさんの一言がなかったら、パスしていた「山人平」でした


人が多すぎて、写真もおちおち撮っていられない・・・








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チングルマ(稚児車)とイワカガミ(岩鏡)









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水芭蕉とヒナザクラ









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ヒナザクラ(雛桜)




さすが花の名山です

次から次からと登ってきます。

大きなザックを背負った人たちは、避難小屋に泊まるそうです。

あの避難小屋だったら、himekyonも一人で泊まれそうです。

水の便はないので、水はしっかり持たないとな・・・


登山口に戻ってくると、駐車場は満杯でした。


次から次とあらわれるお花たちに興奮冷めやらぬhimekyonでした

季節を変えるとまた違ったお花にも出会えそう・・

また機会があれば、行ってみたい山になりました。


途中、マタギの里・打当温泉(うっとうおんせん)に寄り道して

3日間の汗を流して帰宅の途に

花三昧の楽しい山旅は無事に終了しました。



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長々と書いてしまいましたが、文字数制限で、お花を全部載せることができませんでした。

もう1日だけ延長です













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Last updated  2014/05/16 04:40:13 AM
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