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このような作品が映画公開されるようなことはなくなったのだろう。シネマコンプレックスばやりだから、午前と夕方(もしくは夜)の一日2回上映くらいで公開されてもよさそうなのに、渋谷のル・シネマくらいで公開されてもよさそうなのに、ピックアップされることはなかったんだね。主役が日本で有名じゃなかったせいだろう。見てみて、何か考えさせられる作品だった。人生として生活として生き方として。ハートブレイクから始まる物語だから、いろいろあって必ずしもアゲアゲではないけれど、こんな終わり方でも良いのでは?見てみて悪くない作品だと思った。2007年/アメリカ/98分/監督:ジョナサン・カスダン出演:アダム・ブロディ、クリステン・スチュワート、メグ・ライアン、オピンピア・デュカキス、マッケンジー・ベガ原題:In the Land of Womanお薦め度「ランド・オブ・ウーマン 優しい雨の降る街で」★★★★(80%)
2016.12.28
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クリスマスドラマということで期待した。が、ダメだった。悪いと言っているわけではない。良く出来たいいドラマだった。キャストが違えば、印象も変わったかもしれないが、いまひとつ、ふたつの内容だった。例えて言うならば映画「めぐり逢い」を大絶賛する主人公が登場する「めぐり逢えたら」のような作品。リスペクトする作品を越えることはなかった。同様に「東京ラブストーリー」を想起させる同じ内容のようなドラマをみて恋愛指南をしようとするなんて、もちろん「東京ラブストーリー」を越える内容になっていないし、純粋さにも欠けていた。さらにいえば、役名が安直。桃瀬はるかなんて綾瀬はるかと一字違いだし、白野莉子なんてシラノ・ド・ベルジュラックからとってるだろうし、劇中にも「シラノ・ド・ベルジュラック」が出てくる。もてないはずの主人公たちがそれぞれ好かれてもててしまうなんて、ありえない。現代の作品として描くのであれば、もっともっと現実的な相関性が良かったなと思う。桃瀬の社長を好き度も、緑谷拓の白野を好き度も軽い、軽すぎる。現実的に言えば、社長も白野を気に入っているが、恋愛対象でなく、でも桃瀬は焼きもちを焼き、緑谷が白野を好きになったとしても、社長に恋した白野は一人去っていくといった方がかっこよいのでは。となると題名を変えなきゃいけなくなるが、そのままでもアイロニーがあっていいかもしれない。黒川を演じた高橋一生は柴田恭兵のような感じがしてかっこよかったなぁ(違うか(恭兵ファンへ、すみません))。
2016.12.24
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いろんな作品があるなぁ。AI(人工知能)を取り上げた作品としては異例であろう。広大な別荘(いったい東京ドームが何十個入るんだろう?)に構築された研究所施設、そこは地下に居住区があった。といった感じ、謎のまま始まるこの物語に観客は主人公と同じく不安なまま立ち入る。そこで出会うAI。さてさて物語はとんでもない結末をむかえるが、そこにいたる心理戦と秘密が驚きである。おどろおどろしい作品のような気がする。2015年/イギリス/108分/R15+監督:アレックス・ガーランド出演:ドーナル・グリーソン、アリシア・ビガンダー、オスカー・ブラック、ソノヤ・ミズノ原題:Ex Machinaお薦め度「エクス・マキナ」★★★☆(70%)
2016.12.24
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ようやく下の句を見た。面白かった。楽しかった。感動した。ちはやっふるの意味とは、そういうことなんだ。まだ、恋未満の感情でつき動く青春、というより思春期。いや、思春期をでようとする頃か。男心は主人公にピンポイントなのだが、乙女心は友達の域をでないか。競技かるたにかける熱情をみごとに整理して描いた、といえよう。見ていて楽しかった、面白かった。そこに青春があった。そこに思いやりがあった。そこに、ドラマがあった。ラストシーンの顔合わせ、憎いね。2016年/日本/103分/G監督:小泉徳宏出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、坂口涼太郎、松岡茉優、松田美由紀、國村隼お薦め度「ちはやふる 下の句」★★★★(80%)
2016.12.24
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なんだろう、この作品と思い見ていた。ところが、見てみてビックリ、実話に基づいた話。しかもカトリック教会の内実にせまる話。神父の罪に関し、秘匿され罰がない、その真実に迫る話。ボストンの新聞に公表されるか否か。地方の地元住人の秘匿。マイケル・キートンがいたので、マーク・ラファロ主演には驚いたが、大好きなレイチェル・マクアダムスも出ていて、とてもよかった。これほどの見事な作品が、アカデミー賞作品賞を受賞したことは喜ばしい。脚本賞も受賞、むべなるかな。腰をすえてじっくりと見てほしい、傑作である。2015年/アメリカ/128分/G監督:トム・マッカーシー出演:マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、リーブ・シェレイバー、ジョン・スラッテリー、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、スタンリー・トゥッチ、ビリー・クラダップ、ジェイミー・シェリダン原題:Spotlightお薦め度「スポットライト 世紀のスクープ」★★★★★(100%)
2016.12.18
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「ファインディング・ニモ」の続編。忘れん坊のドリーの話だから、大海をわたってと言うことになると、なんだかなぁ・・・と「ファインディング・ニモ」の内容も忘れてしまっているから・・・と思って見た。映像は綺麗だ。とても美しく、実写かと思えるくらいの波のきらめきなどもあり、精巧な画像である。話の内容しては、楽しめたとしておこう(笑)ドリーならと考えて、やってみる、挑戦してみる精神。それがこの作品の肝なのかもしれない。原語で聴くと、シガニー・ウィーバーは”シゴーニー・ウィーバー”と聞こえるんだね。2016年/アメリカ/97分/G監督:アンドリュー・スタントン声の出演:エレン・デジェネレス、アルバート・ブルックス、ヘイデン・ローレンス、エド・オニール、ケイトリン・オルソン、タイ・バレル、イドリス・エルバ、ドミニク・ブロック、アンドリュー・スタントン、ベネット・ダマン、ダイアン・キートン、ユージン・レビ、シガニー・ウィーバー、ウィレム・デフォー原題:Finding Doryお薦め度「ファインディング・ドリー」★★★☆(70%)
2016.12.11
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映画館へ見に行きたかった作品だ。広瀬すずは期待を担う新人だ。彼女の美しさ、可憐さ、瞳、すべてがスター性を備えていると思える。で、この作品は原作がどれほど素晴らしいものかはしらない。しかし、評判を呼んで二部作となり劇場公開されるのだから相当な絶品な作品なのだろう。各々のキャラクターが良く、かるた部の5人はバラエティーに富んで、いい。西田役の矢本悠馬がいいね。彼がいることで他の役が活きる。綾瀬千早(広瀬すず)と真島太一(野村周平)と綿谷新(真剣佑)のトライアングル関係が興味を引き、続編「下の句」への興味を持たせる。スリリングに楽しめる競技かるたの世界。上白石萌音のキャスティングも絶妙と言えよう。次作「下の句」が楽しみである。2016年/日本/111分/G監督:小泉徳宏出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、坂口涼太郎、松岡茉優、松田美由紀、國村隼お薦め度「ちはやふる 上の句」★★★★(80%)
2016.12.08
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良かったね、素晴らしかったね、楽しかったね「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。石原さとみの代表作になった気がする。河野悦子のキャラクターが石原さとみとよくマッチしていて、ドラマの展開も楽しくおもしろく非常に興味深かった。演技巧者と思われていない(?)石原さとみが絶妙なキャラ作りで本人も楽しみ存分に演じきっていた気がする。30代を前にして20代最後の作品がこの作品でよかったというコメントを石原さとみが出していたようだが、私も同意見。コメディエンヌとしての才能、才気をほとばしって見せたと思う。30代になり円熟を増していくと思うが、才気わたるコメディエンヌとしての活躍を期待したい。とっても面白く楽しめた。いい作品をありがとう。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」
2016.12.07
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世界の首脳たちを狙って、アメリカ大統領を狙って執拗に殺戮しようと追いかけてくるテロ集団。それに立ち向かう敏腕シークレットサービス。しかし、ここまで活躍するにはジェラルド・バトラーは若くないんじゃないと思われた。あと10歳若くないと現実味が・・・多分設定は若かったけれど、キャスティングの段階でこうなったのかもしれない。スターではないがアーロン・エッカート、いい役やるよね。ド派手にドンパチ繰り返し、今の時代ここまで強烈にしないと満足できないほど感覚が麻痺してるのかな。ちょっと恐ろしい気がするが。2016年/イギリス・アメリカ・ブルガリア/99分/PG12監督:ババク・ナジャフィ出演:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン、アロン・アブトゥブール、アンジェラ・バセット原題:London Has Fallenお薦め度「エンド・オブ・キングダム」★★★★(80%)
2016.12.05
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やはり天海祐希のドラマはハズレない。楽しめる。今回も録画して見ているが、たまっていたものを一日2本ずつ見て、あと1本で追いつく。学校給食の話なんかで面白くなるかな、と無茶な展開も多いけれど、楽しく見ている。第7話ではきたりえことNGT48の北原里英が出てきて、いつもより3倍増しに楽しめた。AKB48からNGT48へ移ってしまったから、大いに応援したい。天海祐希がいいが、敵役となる小泉孝太郎がいい味出してる。意地の悪い天敵としてはいいキャラクター、いい演技。娘役の川口春奈もいいし、給食のリーダーである栄養士兼調理師の遠藤憲一もいい味だしてるな。
2016.12.04
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