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2011年05月10日
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カテゴリ: 韓国旅行(09~)
11月12日(金)晴れ 12日目
1753地下鉄の警察.JPG
今日は少し風邪が治まった。昨日からテレビは「G20ソウル」一色である。私の泊まっている大元旅館は景福宮や青瓦殿(大統領府)のすぐ近くなので、ことさら警備が厳しそうだ。地下鉄の景色を写している振りをしてその奥に用もないのに警官が四人もいるところを写して見ました。

1754団成社あと.JPG
地下鉄に乗った後に気が変わって、昌徳宮に行くことにした。その途中で団成社(映画館)が潰れているのに気がついた。私の辞書には出ていない単語が多いので良く分からないが、「既存の……100%明け渡し完了。104年の団成社と一緒に行う事業主に仕えます」と書いているように思える。潰れたけど、社長が変わったのだろうか。伝統ある映画館なので続いて欲しいと思う。

1755大物.JPG
このとき、街にはテレビドラマの「大物」のポスターがいたるところに貼ってあった。「砂時計」「春の日」「善徳女王」のコ・ヒョンジョン主演で、クォン・サンウ共演。KSBの一押しドラマである。

1757お休み.JPG
昌徳宮は工事中でちょうど入場できなかった。これでわざわざ見に来たのに、入れなかったのは三度目。いつも定休日だったり、時間がなくなったりして、ついに一度も入ったことはない。

1760現代社屋.JPG
この宮の隣に現代(ヒョンデ)グループの巨大な建物がある。さすが大統領(李明博)を輩出した会社だけあってG20のために巨大な垂れ幕を作っている。「はしゃいでいるな」と思った。

1759交通規制.JPG
一方では、G20のせいだろうこのようなちょっとした道が通行禁止になっていたり、地下鉄のロッカーが総て使えなくなっていたり、地下鉄の中のビデオでテロ啓発CMを流していたりする。つまり、韓国のテロに対する警戒は日本とは比べ物にならないほど「本物」である。その韓国が、テポドン騒ぎの時には微動だにもしなかった。北朝鮮のミサイルをいかに「非現実的」なものに見ているかはこれでも分かる。ヨンピョン島事件があったときでさえ、少し警戒が厳しくなっただけなのだ。日本の騒ぎようは、結局五兆円もする防衛費を捻出するための「空騒ぎ」であると私は強く言いたいと思う。

1761街並み.JPG
ちょっと安国(アングッ)駅の周りを散歩してみた。テレビのロケでも良く使われているようだ。この辺りは街の真ん中ではあるが、古い建物が残っている。

1764路地のリヤカー.JPG
リヤカーである。下のタイヤは予備にしては小さい気がするのだが……。タイルが少しお洒落ではある。

1765レンガ路地.JPG
このようなレンガとタイルで覆われた小道は、しだいとなくなりつつある。


1766朝鮮戦争で亡くなった人を敬おう.JPG





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最終更新日  2011年05月11日 02時34分59秒
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