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(・・その2から続く)ホテル&パーク・ゲートウェイを通って再入園した私達は、17:30からの「フェアリーズ・プリマヴェーラ」をピアッツァトポリーノで観ることにしました。時刻は15:30頃でしたが、この時点でピアッツァトポリーノの鑑賞エリアで埋まっていたのは 座り観最前列の中央付近と立ち見最前列の中央付近、あとは広場両脇の立ち見の最前列がところどころ・・ という感じで、まだまだ選べるくらいにたくさん良い場所が空いていました。はじめは、広場中央部分の 座り観エリアの後ろに位置する立ち見最前列にしようかと思った私達ですが、この鑑賞エリアのゲスト整理を担当していらっしゃったキャストさんとお話しするうちに「やっぱり出演者の皆さんに近い方が楽しいかな~」と思い始め、結局ショーエリアに近い座り観の最前列(でも端の方になりますが)に落ち着くことに決めました。私達が場所を定めてすぐに、広場には「トリオメロディーア」のお三方がやってきました(↑)。いつもならゲストも巻き込んでの楽しいパフォーマンスが繰り広げられるのですが、この時間の広場はショーを待つゲストも多く待機しているためか、今日は軽く数曲演奏しただけで「さようなら」の時間になってしまいました。(でも楽しかったですよ~)その後しばらくは、仕事に関わる急な連絡が入った夫が広場を離れたために私はひとりになってしまったのですが、ショーエリアには今度はマリタイムバンドの皆さんがやってきて演奏をしてくださったので、飽きることはありませんでした。ピアッツァトポリーノでの各種「最前列」といえる観賞場所が端の方まで完全に埋まったのは、ショー開始一時間前の16:30を過ぎてからのようでした。(どちらかといえば、ショーエリア中央に近い部分の2列目、3列目の方が早く埋まっていきました。)17:00を回ると太陽はかなり傾いて光の色はやや黄色っぽくなり、少し風も出てきて肌寒さも感じるようになりました。17:30になって「フェアリーズ・プリマヴェーラ」が始まり、水上に妖精達が現れたのに続いて ピアッツァトポリーノのショーエリアにはザンビーニ・・方向からミッキー&ミニーをはじめ出演者の皆さんが次々と登場してきましたが、その姿は夕陽を背にしてシルエットのようでした。でも 広場の最前列から見上げるようにして、色とりどりの大きな旗が逆光に透けながら目の前を行き交ったり 出演者の方の鮮やかな衣装が目の前でひらひらと舞いながら通り過ぎていく様子をを眺めていると その美しさはため息が出るほどで、観賞場所をここに決めてよかったなーと思いましたよ~。「フェアリーズ・プリマヴェーラ」が終わってからは、私達はピアッツァトポリーノを離れてアメリカンウォーターフロントのブロードウェイミュージックシアターへ行き、18:45からの本日最終回のビッグバンドビートの待ち列に並びました。(本日も抽選なしでした。)時刻がもう18:00くらいだったので、私達の前には既に300~400人以上の方が並んでいらっしゃったと思いますが、入場してみると サイドブロックでよければ比較的前方の中央寄りの席にも座れそうな状況でしたよ。ショー終了後シアターの外に出ると、時刻は19:30近くになっていました。予定通りならば20:05の「ブラヴィッシーモ!」まであと40分ほど。昨夜は観ることができなかったし、このショーを観たら帰ることにしようか。私達はそう思ってハーバーに出ました。ブラヴィッシーモ!は、今年の11月13日にいよいよ終演を迎えてしまいます。昨夜のように強風の場合は中止になることが多いので(逆に雨だけの場合は開催されることが多いです)、残り半年、お天気が良くてスケジュール的に余裕がある時はなるべく観ておきたいと私は思っています。きょうこの時間のブラヴィッシーモ!待ちの状況は(アメリカンウォーターフロント側だけしかわかりませんが)、石垣に腰掛けて待てる場所や その後ろの柵沿いの立ち見場所はもう空きがとても少なかったようですが、リドアイル内はまだまだ余裕があり、リドアイルに渡る橋上の立ち見場所やポンテヴェッキオ上の立ち見場所はまだ殆ど誰もいないというような感じでした。私達は先日リドアイル内で観たので、今日はリドアイルへと渡る小さな橋の上の立ち見場所から観ることにしました。ふたりで橋の上に立った時(19:30頃)には、周りには「ショーを待っている風」の方は一人もいらっしゃらなかったのですが、場所を確保した後でちょっと買い物に出た私が夫のもとに戻ってみると、周囲の最前列にあたる場所は全て埋まっていました。(19:45頃。それでもまだ、リドアイル内への案内は締め切られていませんでした。)20:05から始まった今夜のブラヴィッシーモ!は、一部の花火の演出が省略されたものの、素晴らしい出来でした。20:30の花火は「上空の気流が不安定なため」という理由で残念ながら中止になりました。ショーの直後のごった返しているピアッツァトポリーノを斜めに横切り、帰宅するために私達がホテルミラコスタに入館したのは20:30過ぎ頃でした。ドーム型の高い天井の下の小さなロビーは、まだチェックインの第二のピークタイムが来る前だったせいもあってか、静かでした。いつものようにベルデスクに立ち寄ってから 私達は駐車場へ行って車に乗り込み、ゆっくりと坂を上ってホテル正面玄関の車寄せに車をつけました。本格的な大型連休がいよいよスタートするその前夜のホテルミラコスタのエントランスには、積んできたたくさんの荷物をおろしているご家族連れの大きな車が一台あったようでした。これから始まる楽しい時間に胸弾ませるお子さん達の笑顔とすれ違いに、私達の特別な宿泊は今年もおだやかに終わっていこうとしています。いつまでもいつまでも手を振ってくださるドアキャストさんの姿が視界から消えて、私達の車は赤いテールランプの溢れる一般道に下りました。私達がただ私達のことだけを考えて過ごせるひとときを また来年もこんなふうにむかえられますように――――明日から新たに積み重ねられていく日常はきっと すべてがその日に連なっています。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 30, 2010
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(・・その1から続く)チェックアウト時刻を迎えたので、窓の外で「フェアリーズ・プリマヴェーラ」が終わろうとする頃 私達は部屋を出ました。(エクスプレスチェックアウト利用。)5階のサローネの前からエレベーターに乗りこんではみたものの、気がついたら今日もまた 私達は一日の過ごし方についての具体的な計画を殆ど何も考えないままでした。なので2階でエレベーターをおりてから 私達はしばらくロビーのソファーに腰掛けて、今日の予定をどうしようか、ディズニーシーに入園してまずどこへ向かおうか、ということをざっと決めました。それからようやくシーのパークに入園したので、ホテル&パーク・ゲートウェイを通ってホテル前の広場「ピアッツァトポリーノ」に出た時には時刻はもう12:30近くになっていました。ハーバーの乗り場からスチーマーラインに乗って、私達はまず奥地ロストリバーデルタに向かいました。(12:30頃。10分待ち表示でした。)昨日せっかくアラビアンコーストまで歩いて行ったのに「ジャスミンズガーデン」を見ることに気をとられて 新デザインのスーベニアメダルを作るのをすっかり忘れてしまったので、ロストリバーデルタまわりでアラビア方面へ行こうと思ったのです。ロストリバーデルタの船着場に船が到着すると、降りるのとは反対側の乗り場の奥に 私達は何やら目新しい飾り付けのある一画を見つけてしまいました。どうやらそれは、明日(5月1日)グランドオープンするという ミッキーに会える新アトラクション「サルードス・アミーゴス・グリーティングドック」のようでした。船から降りた私達はその入口目指して行ってみましたが、今日この時間はまだ入口は閉まったままでひっそりとしていたので、目印の看板の写真だけ撮影させていただきました。そしていよいよアラビアへ・・と思ったのですが、夫が急に「そうだ!妖精さんに会いにピクシーホロウに行かなくちゃ!」とか言い出したので、(仕方ないので)「フェアリーズ・ミート&グリート」の様子を見に行きました。妖精の谷に到着すると、ちょうど「11:00~14:30」のグリーティングが行われているところで20組ほどが列を作って順番を待っていたので、私達もちょっと並んでティンカーベルに会っていくことにしました。昨年はこのグリーティングはものすごく時間が限られていて 写真撮影するのも熾烈を極めたのですが、今年は実施時間が長い上に「写真撮影はグループごとに一回一枚のみ」などというルールができたので、待ち列が長くてもすぐに順番が回ってきましたよ。(何枚も写真を撮りたい場合は、繰り返し何度も並ぶことになるようです。)その後アラビアンコーストに向かうと、こちらでもちょうどキャラクターグリーティングの真っ最中だったので ちょっと覗き見してからアブーズバザールへ行ってメダルを作りました。本当はここでココナッツソフトクリームでも食べて少し休憩したかったのですが、この後ミラコスタ内で昼食の予定があり 時間がなかったので、私達は早々にアラビアを発ちました。(ロストリバーデルタ~アラビアンコーストでは こんな方々にお会いしました)火山の中を通り抜けてメディテレーニアンハーバーに戻りつき、「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を通ってホテルミラコスタに入館したのは14:00前くらいでした。私達は昼食のP.S.予約をしてあった「ベッラヴィスタラウンジ」の店頭にまっすぐ行って、名前を告げました。すぐに席へと案内していただき、私達は平日限定(そういえば今日は平日でした!)のプリフィックスのランチコース「ミラコスタ・パスタランチ」でお昼ご飯にすることにしました。今日のベッラヴィスタラウンジ店内は私達がよくお邪魔する土日に比べるとかなり座席に余裕があり、「レジェンド・オブ・ミシカ」が始まる頃になっても窓際二列分の円いテーブルには幾つか空きがあったようでした。お天気は良く、ショーの演出を助けるかのようなちょうどよい風が吹いていて、14:30からの「レジェンド・オブ・ミシカ」はおそらく完全版だったと思います。小さな生き物達の奏でるリズムによってハーバーの上空に勢いよく舞い上がる4色の五連の凧。炎を吐きながら、自らの存在を誇示するようにゆったりと水上をいく大きな獣たち。そして、復活した伝説を讃えて翻る 無数の金色の旗。ベッラヴィスタラウンジの窓いっぱいにひろがる光景は すべてがまるで夢の中のできごとのようで、私の心はきょうも強く震えました。思えば 四年前にこのショーを初めて観た時には、その壮大なスケールと世界観に圧倒されて、うまく言葉で表せないほどに心を動かされたものでした。が、その後何度もディズニーシーに足を運ぶうちに、一日一回ほぼ同じ時刻にメディテレーニアンハーバーで行われるこのショーは時計代わりのような存在になり、少々の悪天候でも「行われるのが当然」と私達は思ってしまうようになりました。そして、強風などでちょっとでも演出内容が変更されると、やれ「凧が飛ばない」だの「花火が無いから迫力に欠ける」だの「旗が省略じゃショーの魅力が半減・・」だの、好き勝手なことを言うようになりました。 ――この大規模なショーが 大きなトラブルもなく人命にかかわるような事故もなく、屋外の水上で数多くのゲストの眼前で何年も上演され続けている――何かを愚鈍なまでに ただひたすら続けていく。それだけでもじゅうぶんに賞賛に値する とんでもなく価値のある素晴らしいことなのに。そういったあたりまえのことを、私達はいつのまにか忘れてしまっているのかもしれません。夫婦揃ってどうにかこうにか二十数年をともに過ごすことができたそのお祝いの日の翌日の午後に そんなことを考えながらショーを眺めていて、気付いたら私の瞳からは涙がこぼれ落ちていたのでした。短いランチコースを春らしい花かごを模った小さなデザートまで楽しくいただいて、ここでもまた ふたりでとりとめもないおしゃべりをくりひろげた後、私達がベッラヴィスタラウンジを出たのは15:30頃のことでした。(その3 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 30, 2010
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(・・前日から続く)きょうの朝食はルームサービスの方を選択し、昨夜のうちに「9:00から9:30」の時間帯を指定してありました。なので 朝は7:30過ぎに起きればじゅうぶん と思い、ベッドサイドの目覚まし時計は7:30に鳴るようにセットして、それまではとにかくゆっくり眠ろうと思って昨夜私は床につきました。が、やはり今回も、夜中に何度も目が醒めてしまいました。4:30過ぎに目が醒めた時は、思い切ってベッドから抜け出して窓のカーテンを開けてみましたが、寝ぼけ眼で見てとれるまだ夜の明け切らぬディズニーシーの園内には、何台かのトラックや作業車輌が停まっているだけで、目の前に広がるハーバーの水上では何か面白そうなことが起こる気配はまったくありませんでした。カーテンを開けたまましばらくウトウトした後、次に私がベッドから出てみたのは7:00前頃でした。窓辺に寄って外を見るとそこには、今度はすっかり「朝」になったディズニーシーの景色が広がっていました。ハーバーの水上には、普段は「レジェンド・オブ・ミシカ」のショーに登場する凧を収納していると思われる筏のような船と、ハーバーショーの準備のために使用される黒い小さな作業船が それぞれ数人のキャストさんを乗せて姿を見せていました。凧の筏の方は 動いているのかいないのか判らないくらいのスピードで水上を大きくゆーっくりと回っているようでしたが、作業船の方はハーバーのあちこちをこまごまと動き回り 時折結構なスピードを出して水上を滑っているようにも見えました。ハーバーにかかるポンテヴェッキオと赤いハドソンリバーブリッジの向こうの大海原は昨日とはうって変わって穏やかな様子で、遠くには大きな白い綺麗な船が浮かんでいるのが見えました。前日は睡眠が足りていなかったし もう少し身体を休めた方がいいだろう と思った私は、それからもう一度ベッドに戻って目を閉じました。そして7:30に目覚まし時計が鳴るのをきいて本格的に起床することにし、夫のためにミッキーボイスのモーニングコールをセットしてから 身支度を始めました。今日の東京ディズニーシーの開園時刻は10:00ですが ディズニーランドの方はそれよりも一時間半も早い8:30に開園するとのこと。そのせいかもうこの時間には、部屋のドアの向こうからは 朝食のルームサービスワゴンが廊下を行く時にたてるかすかな音や、部屋から出かけていくお子さん達の幸せそうにはしゃぐ声が時折聞こえてきました。8:30にはミッキーの声で夫も起き出して 身支度を始めました。私は窓にへばりついてずーっとシーの園内を見ていましたが、この頃にはパーク内に各施設の制服を身に着けたキャストさんの姿がちらほら見え始めていましたよ。8:45くらいには私は一人でちょっと部屋を出て、今朝のホテル内の様子を見に2階ロビー階へ降りてみましたが、ディズニーシー開園まであと一時間ちょっととなったホテルのロビーには、昨日の朝私達が到着した頃よりもはるかに多くのゲストの姿があり、シー入園待ちの列には30~40組の方が並んでいらしたようでした。 特に用事はなかったのですが気まぐれでホテル内の日用品ショップ「ミニリザ・サンドリー」を覗くと、以前は置かれていなかったカップ入りのインスタントラーメンや焼きそば、うどんなどが目立つ棚にどっさり陳列されていて、私はちょっと驚いてしまいました。以前はこのお店には、こういった食料品は菓子パンやせいぜいスープの類しか置かれていなかったのですが、新しくできたディズニーランドホテルの館内では品揃えの良いコンビニエンスストアが営業しているということもあって 「カップめんなどの軽食類をミラコスタでも販売して欲しい」というゲストの要望が増えたのかもしれないですね~。私が部屋に戻ったのは、9:00を少し過ぎた頃でした。間もなくしてドアがノックされ、二人のキャストさんと一緒にルームサービスの朝食ワゴンがやってきました。キャストさんは部屋に入って私達の顔を見ると、にっこり笑って「昨日は 結婚記念日おめでとうございました。ゆっくりお休みになれましたでしょうか?」と おっしゃいました。今回の宿泊ではたまたま、いつもよりも多くのキャストさんの手をいろいろと煩わせてしまったので、この方も昨日が私達の記念日だったことをご存知だったのでしょうね。朝一番からお祝いの言葉をかけていただいて私は大変恐縮したのですが、でも嬉しかったですよ。ワゴンテーブルを手早くセットして過不足なく説明をしてくださって お二人のキャストさんが去った後、私達は大好きなディズニーシーのパークを眺めながら朝の窓辺で朝食をいただきました。(もう皆さんご存知かと思いますが、スペチアーレ&スイートのカテゴリーのお部屋の特典である朝食サービスは、2010年5月10日からサローネではなく ホテル2階の「ベッラヴィスタラウンジ」での提供 へと変更になります。これに伴い、無料朝食のルームサービスへの振り替えを選択できるのも 「テラスルーム」「各スイートルーム」宿泊時のみ に変更になります。よって、今回私達が宿泊したこのお部屋では、今後は無料のまま朝食ルームサービスをお願いすることは残念ながらできなくなります。)私達がちょうど朝食を終えた頃、10:00ちょっと前にはディズニーシーは開園時刻を迎え、静かだったパーク内はみるみるうちにゲストでいっぱいになっていきました。(本日は開園時刻が5分早まり、ミラコスタ宿泊ゲストは9:40に入園開始、一般ゲストは9:55から入園開始になったようでした。)10:30にはリドアイルで「ミート&スマイル」が始まり、ショー終了時にはたくさんのキャラクター達を乗せた船が私達の部屋の前を通過して、ハーバーから去っていきました。私達はそれから、サービスホットラインに電話して朝食のテーブルを下げていただき、荷造りした荷物をベルサービスキャストさんに取りにきていただきました。11:50から始まった「フェアリーズ・プリマヴェーラ」は 今日はもちろん旗も登場する完全版だったようで、素晴らしく良いお天気のもとで行われ、お部屋の窓から観ていても大変美しかったですよ。(その2 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 30, 2010
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(・・その4から続く)お部屋に落ち着いてから17:30の「フェアリーズ・プリマヴェーラ」が始まるまでの約二時間は 私は昨夜の睡眠不足を解消するために少し休んで過ごすつもりでいたのですが、ふとしたことがきっかけで私達は「ホテルミラコスタの『本気』」についてさんざん語り合ってしまい、それがお互いの仕事やら何やらの話題にまで発展してしまっておしゃべりが異常に盛り上がり、気付いたら時刻は17:00過ぎになっていました。窓の外を見ると、ディズニーシー園内には相変わらず強い風が吹いていて ショーの開催はちょっと難しいかも・・・ 開催されるとしてもきっと悪天候バージョンになっちゃうだろうなー・・・ ということが 素人目にもわかるような状況でした。17:25くらいになるとハーバー一帯にはショー開催の予告アナウンスが流れましたが、その最後には やはり「・・なお今回のショーは一部内容を変更してお送りします。予めご了承ください。」という言葉が付け加えられていました。内容変更ってきっと強風バージョンってことだから 風の影響を受けやすい小道具とか演出とかを省略して行うんだろうな~・・そう思いながらショーの開始時刻を待っていると、17:30になって始まった「フェアリーズ・プリマヴェーラ」では、出演者の方々の隊列がハーバーに現れる時にいつも掲げている色とりどりの大きな「旗」が 今日はありませんでした。ミラコスタの部屋から眺めると、このショーは旗が無いとやや地味な印象になるように思います。各ユニットの先導役の男性出演者の方も、あの旗がないときっと少々手持ち無沙汰でしょうね~。旗が省略されるとなると ハーバー中にお花畑が出現するクライマックスでの傘や羽もなくなってしまうのかな?・・ と思っていたら、大きなクローバーを模った羽は省略でしたが「傘」は(小さいながらも)ありました。(いつもはクローバーを背負っていらっしゃる男性出演者の皆さんも、今日は小さな傘を手にしていらっしゃいましたよ。)上から見ると強風バージョン用のお花の傘は通常のものよりもかなり小さいのがよくわかりました。素材もチュールレースのような風の影響をうけにくいものに変えられているようでしたが、やはりこの場面での「傘」はこのショーには欠かせないので、小さくてもあった方が絶対に良いですよね~。妖精達の船は強風バージョンでも特に変化なしのように見えました。ショー終了後はお部屋を出て、サローネに立ち寄って軽く食前酒をいただいてから(サローネは18:00からはカクテルタイムです)、シーのパークに再入園して夕食のために「レストラン櫻」に向かいました。お店の入口に着いたのは18:30過ぎくらいだったと思います。私達はP.S.をお願いしてあったのでそのまま店内へ入れていただけて席への案内もすぐでしたが、この時間お店の前には20組ほどの入店待ちの列ができていました。パーク内がそんなに混んでいるようには見えない日でも、テーブルサービスのレストランはやはり並びますね~。今後もできるだけP.S.(プライオリティーシーティング)のシステムを利用したいと思いましたよ。今日の私達は朝からずーっと あちこちでちょこちょこ食べたり飲んだりしていたので、レストラン櫻のテーブルに着いても切実に空腹を感じるところまではまだ行っていなくて、結局こちらのお店でもビール(今度はノンアルコールでなく本物のビールです)で乾杯をするのが中心になり、お食事のほうは「ごく軽く」にとどまりました。注文したのは「シーフードサラダ醤油ドレッシング(730円)」「生湯葉のあんかけ(430円)」で なんだか居酒屋みたいですが、このお店で今まで食べたことのないものを注文しようと心がけたらこうなりました。それに追加で、今のメニューだと握り寿司がついてくる「季節のうどんセット(1750円)」も一人分だけお願いしました。20:05からの「ブラヴィッシーモ!」をお部屋から観るつもりだったので19:45にはお店を出たのですが、ホテルに戻ろうとピアッツァトポリーノへ向かう途中でハーバーには「ブラッヴィッシーモ!」中止のアナウンスが流れてしまい、夫と私は「櫻にもうちょっといれば良かったね~」と顔を見合わせました。風は夕方よりは弱まっていましたが何せ風向きが良くなかったので 20:30からの花火もきっと中止だろうと予想して、私達はホテルに戻ってサローネでしばらく時間を過ごしました。(本当に花火は中止でした。)ディズニーシー閉園時刻以降はかなり混雑するという「サローネ・デッラミーコ」も この時間(20:00過ぎ頃)はゲストの姿はとても少なくて、私達のいた30分ほどの間も利用客は3~4組くらいといった感じでしたよ。その後は再度シーのパークへ出かけることもせず 私達は主に部屋にいてお酒やお茶を飲みながら、この4月から新しくなったというルームアメニティを並べて広げてみたり、ルームサービスメニューを見てあれこれ話したり、翌朝の朝食のオーダーを考えたり、ゲストの姿がだんだん少なくなっていくシーの様子を窓から眺めたりして過ごしました。ゴールデンウィークが始まったといっても今日4月29日はカレンダー通りだと一日だけの独立したお休みになるので、明日はまた学校やお仕事という方が多かったのでしょうか、窓から園内を見ていると今夜はゲストの退け方が随分とはやいように思えました。混雑した日は22:00になって閉園時刻を知らせるアナウンスがパーク中に響き渡っても、ホテルミラコスタに近いメディテレーニアンハーバーにはまだゲストがあふれているのが普通ですが、今夜はもうゲストの姿はまばらでした。そして閉園から30分以上が過ぎた頃、カーテンを開けて窓に額をくっつけてパーク内を覗き見ると、一般ゲストの姿はもうどこにも見当たらず 時折窓の下を通っていくのは帰宅するキャストさんばかりで、既に数人の警備のキャストさんがライトを持って点検を始めていらっしゃるようでした。それにしても今日は、夫とずいぶんたくさんのことを話しました。ふたりで ただただ一緒にいて、こんなふうに過ごせたのも最近そんなになかったことです。こんな素晴らしい時間をくれたホテルミラコスタに感謝して、私達の大切な一日は今年も静かに終わって行きました。(翌日につづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 29, 2010
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(・・その3から続く)前にも書いたことがあるかと思いますが、夫にとっては「リストランテ・ディ・カナレット」という言葉は、イコール「テラス席」を意味します。もうずーっと以前から 夫はこちらのお店の屋外の席が大好きで、多少寒かろうが暑かろうがこちらにうかがう時は必ずテラス席を希望します。(こちらのお店では席への案内の際に「屋内席」と「テラス席」のどちらがいいかをキャストさんが選ばせてくださることが多いのです。)たとえ運河沿いのテーブルでなくても、壁際の席でも 奥のパティオ風の席でも、とにかく屋外の席に通していただくと夫はそれだけで機嫌が良くなります。今日この時間のディズニーシーにはかなり強い風が吹いていたので「ひょっとしたら今日はテラス席にはゲストを案内していないかもよ・・・」と私が言うと、夫は「もしそんなことになってたらP.S.はキャンセルするぅ~!」なんて駄々っ子のようなことを言っていたのですが、予約時刻ほぼぴったりにお店に行ってみると 無事いつもどおりにテラス席は使用されていました。店内のウェイティングエリアで数分待って、私達が案内されたのは店内からテラスへ出てすぐのところにある運河沿いのテーブルでした。風は強かったのですがその向きが幸いしていたようで この時間のカナレットのテラス席には風の影響はあまりないようでした。が、時折パラつく雨を警戒してかテラス席のテーブルは全体的に少し壁側に寄せてありましたよ。こちらのお店のランチタイムには 数種類ずつあるピッツアかパスタを選ぶことができて前菜とデザートまで付いてくるというかなりお得なコース(2300円)があるのですが、残念ながら私達はまだあまりお腹が空いておらず、さらに「デザートは要らないな~」という気分だったので、注文したのはピッツア二種類のみでした。そしていつもならそれに加えてワインも注文するところですが、実は今日は私が極度に睡眠不足だった上に この後まだまだあちこちでお酒をいただく機会があるかもしれないなー・・と思ったので「乾杯の気分だけ」ということで 2人ともノンアルコールビールを注文してみました。ピッツア二種は私たちにとっては定番の「イタリアンソーセージ」と もうひとつはシーズンスペシャルの「桜海老」にしたのですが、桜海老の方は香りも食感も良くて具の量もたっぷりでとても美味しかったですよ~。食事を終えて席を立とうとすると、キャストさんが「お写真お撮りしましょうか?」と声をかけてくださったのでお言葉に甘えて撮っていただき、その後私達はお店を出ました。時刻は14:00過ぎくらいでした。私達はそれからメディテレーニアンハーバー、ピアッツァトポリーノに出てインフォーメーションボードを眺めつつ、季節の花々やスプリングカーニバルの飾りつけを追いかけてザンビーニブラザーズ・リストランテの裏のテラスまでお散歩しました。今日は朝からなんとなく「休日にしては人が少ないなー・・」と思っていたのですが、インフォーメーションボードによれば14:00過ぎころのアトラクションの待ち時間は一番長い「インディ・・」ですら50分「タワー・オブ・テラー」にいたっては20分 といった感じで、FPのシステムが稼動しているものについてはまだ全てが発券中でした。14:30からの「レジェンド・オブ・ミシカ」を待っている人もそんなに多くなく、今日のディズニーシーは「混雑度」という面だけをとってみれば落ち着いているように見えました。ただひとつ気になるのは、いっこうに収まる気配のない強い風だけでした。私達が、本日宿泊するホテルミラコスタにチェックインするため「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を通って入館したのは、「レジェンド・オブ・ミシカ」が始まって間もなくのことでした。今日は2階レセプションではなく「サローネ・デッラミーコ」でチェックイン手続きをするので、私達は館内エレベーターに乗って5階へ向かいました。エレベーターを降りてサローネ入口方向をふと見ると、素晴らしい笑顔をこちらに向けてキャストさんが出迎えてくださったので、私はとっても嬉しくなってしまいました。実は今回の宿泊は、日程が確定するまでに予定を色々調整しなくてはならなかったり、確定してからもこまごまとした準備がなかなか進まなかったり・・・昨夜も、夫も私も「今日だけは早く帰宅しよう」と思っていたのに結局二人揃って遅くなり 私のほうは2時間ちょっとしか眠れないまま舞浜に来た ということもあって、せっかくの記念日なのにいまいち完全に気分が乗っていないな~ という思いが少しだけあったのです。(そんなに無理して泊まりに来なくてもいいじゃないか と言われれば まあそうなんですが。)が、サローネの入口でキャストさんの明るい笑顔を見たら途端に、心にかかっていた薄雲がぱーっと去って 気分は一気に「ハレ」になりました。――日常生活のことなんて何も考えないで、したくないことは何もしないで、明日のお昼のチェックアウト時刻まで二人で笑って過ごそう――心の底から、私はそう思いましたよ~。強風バージョンで行われていた「レジェンド・オブ・ミシカ」のショーが終わると、サローネでは順にチェックイン手続きが開始されました。私達はいったい何番目だったのかはわかりませんが、手続き後お部屋に案内していただけたのは 15:15過ぎのことでした。今回のお部屋は、ポルトパラディーゾサイドのアラビアンコースト側ウィング5階にある、スペチアーレ&スイート・スーペリアツインです。(いわゆる「スペチアーレ・スーペリア」というお部屋です。)昨年一昨年と宿泊したテラスルームよりもややホテル建物の中央寄りの場所に位置し、屋外には出られないものの、窓からの眺めはたいへんに良いお部屋です。窓辺に寄ると、左手にはポンテヴェッキオやS.S.コロンビア号の向こうに まるでメディテレーニアンハーバーから続いているように海を望むことができます。右手には、片腕に教会の鐘楼を抱くような角度でプロメテウス火山が見え、もちろんメディテレーニアンハーバーの水域も欠けることなく綺麗に見えました。外では強い風が吹いていて、窓を開けると吹きつける風がヒューっと高い音をたてるほどでしたが、室内には春の午後のやわらかい陽射しが差し込んでいました。サローネから案内してくださったキャストさんが去った後、私達は今年も静かに ささやかに結婚記念日のお祝いをしました。(その5 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 29, 2010
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(・・その2から続く)うまい具合に朝一番から「マイ・フレンド・ダッフィー」の二本のショーを鑑賞することができた私達は、制限時間も迫ってきたのでこのあたりで席を立ってお店を出ることにしました。時刻は10:00ちょっと前。ディズニーシーの開園からちょうど一時間が経とうとするところでした。私達がケープコッド・クックオフの開店を待ってお店の前に並んでいた時にはまだ静かで人も少なくおだやかだった漁村にも この時間にはもう多くの人が押し寄せていて、アーントペグズ・ヴィレッジストアの前にもポップコーンのワゴンにも長い行列ができていました。「マイ・フレンド・ダッフィー」の入場待ち列の最後尾は、この時間にはお店の建物の角を曲がってハドソンリバーに面したテラス(以前ダッフィーがグリーティングしていたあたり)を通り過ぎたところにあったようでした。きょうこの後ホテルにチェックインするまでの間に決まっている私達の予定は、午後の早い時間にP.S.予約してあるレストランで昼食をとることくらいでした。なので私達は、それまでの時間を おもにのんびりお散歩したり 日ごろあまり撮ることのない二人揃っての記念写真を撮影をすることにあてようと決めました。(なんてったって今日は結婚記念日の「当日」なんですから。)写真撮影のための良いポイントを求めてケープコッドからポンテヴェッキオの上に出ると、タイミングよくハーバー一帯に「ミート&スマイル」の音楽が流れ始めました。時刻はちょうど10:00。ハーバーに目を遣ると、ミート&スマイルのショーのために キャラクター達を乗せた船がメディテレーニアンハーバーの水上に姿を現したのが見えました。私達はしばらくポンテヴェッキオの上で立ち止まり、リドアイルに接岸した船から元気いっぱいのキャラクター達が次々と飛び出してくる様子を遠くから眺めました。その後 橋を渡ってマクダックスプラザまで行き、ウォーターフロントパーク方面へ向かおうと右手へ曲がると、今度は「ミート&スマイル」のショーに途中から参加出演するキャラクター達を乗せたビッグシティーヴィークルと出会いました。チップ&デールやクラリスやリロ&スティッチらを乗せ、その後ろにはマリーやピノキオやマックス達も続くというこの隊列に予期せず出会ったゲストの皆さんは、きっと随分と驚かれたことでしょうね~。リドアイルに向かっていくキャラクター達を見送った後、私達は記念撮影をしてくださるカメラキャストさんがいらっしゃることを期待して、スプリングカーニバルの期間中は花と緑あふれる「ファンタジア・ガーデン」に衣替えしているウォーターフロントパークへと向かいました。公園に着いたのは10:10頃でした。ファンタジアガーデン内には昨年までとはちょっと違うトピアリー風のオブジェが何ヶ所も設置されていて、その中でも大掛かりないくつかの物の前には私達の期待したとおり撮影専門のキャストさんがいらして記念撮影のサービスをしてくださっていました。どの場所にも撮影を希望するゲストの列ができていましたが、時間がまだ早いこともあってかいずれも待ち時間は短そうに見えました。私達はホレイショスクウェア側の花壇に立っている大きな本の前での撮影を選び、自分達のカメラでの撮影の他にイベントの台紙つきの有料撮影もお願いしてみました。(この時間のこの場所↓↓での撮影は10分待ちくらいでした。)それから私達は公園を出てメディテレーニアンハーバーのピアッツァトポリーノへ行き、待機していらしたカメラキャストさんにフォトロケーションの前で一枚とプロメテウス火山を背にして一枚、写真を撮影していただきました。(10:30過ぎ。こちら↓↓には列はできていませんでした。)その後はちょっとアラビアンコーストまで足を伸ばし、中庭に作られている「ジャスミンズ・ガーデン」を見てまわりました。土日などご家族連れが多い日にはいつも混雑している印象のあるアラビアンコーストですが、きょうこの時間は不思議なくらいに空いていましたよ。ミステリアスアイランドを通り抜け、ハーバーに突き当たって大きく左の方へとカーブする坂を下り、私達が再びメディテレーニアンハーバーへと戻ってきたのは11:15くらいでした。ここであと30分も待てば「フェアリーズ・プリマヴェーラ」のショーが観られる というタイミングで、さらに今日は祝日だというのになんだかゲストの出足が遅くてハーバー沿いにはまだまだ条件の良い観賞場所がたくさん残されているようでしたが、朝方から吹いていた風がかなり強くなってきていて「こんなんじゃ11:50からのフェアリーズ・プリマヴェーラは中止かも・・」という考えが頭をよぎったので、私達は12:15からの「ビッグバンドビート」の方を観ることにしてアメリカンウォーターフロントへと向かいました。ブロードウェイミュージックシアター前にできていた本日一回目の「ビッグバンドビート」待ち列に並んだのは、11:20くらいだったと思います。順番は、この時点で先頭から数えて200人目前後かなーといったところでした。(本日は抽選による座席券配布は行われていませんでした。先着順でした。)入場してからは、余裕を持って座席を選ぶことができるような状態でしたよ。ショー終了後シアターから出ると時刻は12:50。午前中に園内各所でカメラキャストさんに撮っていただいた写真ができあがる頃だったので、私達は「フォトグラフィカ」に立ち寄って写真を引き取ってから、昼食のP.S.予約をいれていた「リストランテ・ディ・カナレット」へ向かいました。(その4 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 29, 2010
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(・・その1から続く)ケープコッド・クックオフの新ショー「マイ・フレンド・ダッフィー」は、オフィシャルHPの記述によれば、《 ――ダッフィーの誕生から冒険の旅に出るまでのお話がミッキーやミニーと一緒にたのしい歌やダンスで紹介されます―― 》とのことですが、かなり大まかに乱暴に言ってしまえばこの一言でほぼ足りるのかもなー といった感じでした。ショーのスタイルは、以前のショー(ドナルドのボートビルダー)が殆どセリフ無しで進行していったのと比べるとまったく違う形で、テーマもストーリーもシンプルながらもちゃんとあり、セリフの殆どが音楽にのって歌われる という、しっかりとした二本立ての「ミュージカルショー」形式になっていました。会場の「ケープコッド・クックオフ」は一応「レストラン」なのでショーエリアへ入場するためには飲食物を購入するのが条件になりますが、このショーをちゃんと観ようとすると「飲み食いする」という行為は(今のような滞在時間制限下では)かえってショー鑑賞の妨げになってしまうかも・・・と思いましたよ。(私達は今回 運よく開演後第一巡目のグループとして会場に入れたので、席についてからショーが始まるまでの間に15分以上の時間があり、ショー開演前に食事を終えることができてショー鑑賞に集中することができましたが。)さて、そしてその二本の小さなミュージカルショーの内容ですが。一本目は「ダッフィー誕生編」ともいえる内容で、こちらのお話の主役は人気者ダッフィーではなく完全に「ミニーマウス」のように私には思われました。数分の合間をおいて上演される二本目の方は「冒険への旅立ち編」といった趣で、一本目のお話でミニーの愛によって生命を得て自由に動き始めたぬいぐるみのクマは、既に「ぼくダッフィー」と名乗り洋服も身につけた姿で ミッキーの仲間の一人として登場してきます。いずれも仕上がりはきわめて真っ当な、文句のつけどころのない「正しい」内容で、簡単に取ってつけたようでありながら、実は考えつくされたお話の運びになっていたように思います。ここ数年のダッフィー人気は凄まじいものがあり、いまやディズニーシーにとって無視なんてとてもできなくなってしまったその存在を正面きって正当化するためには(ダッフィーを好ましく思わない人にも納得してもらうためには)、こういったきちんとした背景付けが必要だったのかもしれません。そういった意味では、このショーの出来は大成功の部類にいれていいのではないでしょうか。現在の私自身は 正直に言うとダッフィーについては特に強い思い入れは無いのですが、もしもディズニーシーのケープコッドにまず最初にこのステージショーが存在していて、その後じわじわと「ダッフィーブーム」が起こって現在のような状況に至っていたとしたら、さすがのこの私ですらもダッフィーやシェリーメイの一体や二体 購入して家に置いていたかもしれないな~ と、ちらっと思ってしまうような内容でしたよ。また、このショーには 子供向けだから と大人にそっぽを向かれてしまうには惜しいところもいくつもあるように私は思います。特に ミニーマウスが主役の「誕生編」は、誰かを愛し思いやるとはこういうこと という、言葉にしたら恥ずかしくてたまらないようなテーマを上手に扱っていて、期待せずにショーを観ていた私はそのストレートなメッセージにかなり心を揺さぶられました。これから航海に出るパートナー「ミッキーマウス」のために、「行かないで!」とすがることもすねることもせずに ただ「無事でいてほしい」と思いをこめてお供の「ぬいぐるみ」をひたすら縫い続ける・・ここではミニーマウスはとても古いタイプの、世の男性にとって理想的な女の子の典型として描かれているようにも思われますが、やはり 愛する人を思いやる心の尊さは洋の東西を問わず時代を超えて不変であることには誰も異論がないでしょう。ミニーマウスがミッキーへの手紙を小瓶に入れ、 「 寂しいとき これを見て 小さな愛があなたを照らす わたしの心が ここにあるの 思い出してほしい 暗い海の上を渡るとき 高い山を登るときにも わたしの心は ここにあるのよ 思い出してほしい ・・夜空の星より 月より あなたを照らすの・・ 」と 切々と歌い上げる(聞き取っただけなので歌詞は違うかもしれませんが)場面は、人を愛した経験のある方なら誰もが自分の身にその思いを重ねて 心の中でそっと涙することでしょう。 (私にはよくわかりませんが、こんなにも素直に純粋にミニーがミッキーへの思いを吐露している場面のあるレギュラーショーというのも、TDR中を探し回ってもそうそう無いのではないでしょうか。) さらにもうひとつ付け加えれば、「旅立ち編」の方には 未知の世界への畏れを抱きつつ独りで歩みだしていかねばならないダッフィーを「きみは一人じゃない。仲間がいるんだ。きっと大丈夫。」と他のキャラクター達がそろって励ます場面が盛り込まれており、こちらも「人間は誰かの支えがあってこそ自立できるのだ」という人生の真理がわかりやすく語られていて、年齢や立場の違う幅広い層に訴えかけることのできる要素がじゅうぶんにあるように思われました。総じて、そのテーマと内容のストレートさと正しさは クリスマスの一時期に同じケープコッド内の屋外ステージで上演された「リトル・クリスマス・ストーリー」に通じるようなところがあり(「みんなの優しさでクリスマスツリーの灯りが輝いた」のと「愛の力でダッフィーに魂が入って動き出す」というのはお話の形として同じ種類のような気がします)、この場所でこのお話が語られるのにも大きな違和感は無いのかな~ というのが私のとりあえずの感想です。開店を待ってケープコッド・クックオフの前に並んでいた時、「マイ・フレンド・ダッフィー」のショーを観る前には、「今日のこの機会に一回観ておけばもう当分観に来なくてもいいかな~」なんて私は思っていたのですが、観終わってみると意外にも収穫が多かったような気がして、嬉しい限りでした。入場の待ち時間が長くなっていないような日があれば、近いうちにぜひもう一度観に来たいと思いましたよ。(その3 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 29, 2010
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久しぶりに明るく晴れた春の日の朝。時刻は7:30を少し過ぎたころ。私達はホテルミラコスタの正面玄関に車で到着しました。二十数年前の今日 私達が結婚式を挙げた時も、こんなふうに空は晴れ渡り 緑は光り輝いていました。いつもと同じように 車寄せで待ちかまえていらっしゃったドアキャストさんは晴れやかな表情で迎えてくださり、助手席側の扉を開けてくださいました。別のドアキャストさんは車の後部に歩み寄ると 荷物をおろそうとしていた夫が思わず笑顔になってしまうような素敵な言葉を何か二言三言かけてくださったようでした。夫は荷物をキャストさんにお任せし再び運転席に戻ると、駐車場へ向かってゆっくり車を運転していきました。ホテルミラコスタの玄関に降り立つと、私の周りを流れる時間のスピードは普段よりもほんの少しだけ遅くなるような気がします。私はゆっくりフワフワとした歩みのまま男性のドアキャストさんにホテル内のロビーまで案内していただき、金色の台車にのって私についてきた荷物はドアキャストさんの手によって小柄な女性ベルキャストさんへと丁寧に引き継がれました。さて。荷物の預り証を受け取る際にキャストさんに本日のディズニーシーの開園時刻をたずねると「予定通り9時」とのこと。腕時計をみると時刻はまだ7:40前でしたので、私はしばらくの間ロビーのソファに腰掛けてあたりの様子を眺めていました。ゴールデンウィークがいよいよ始まったとはいえ今日は木曜日。本格的な連休は5月に入ってから という方が多いのでしょうか、今朝のミラコスタのロビーは私には特に混雑しているようには見受けられませんでした。夫も駐車場から戻ってくる頃だし ミラコスタ宿泊者がシーに入園できる時刻まで「あと一時間」にまもなくなるので そろそろ入園待ちの列の最後尾に並びましょう と思って私はソファから立ち上がり、「ホテル&パーク・ゲートウェイ」に続く列を探しました。と、以前は一階へ降りる階段の上あたりからヴェネツィアサイド方向に向かって伸びていた入園待ち列が、今日は宴会場エリアへと続く廊下の壁側に作られていました。私がその列の最後尾についた時には、私の前には既に20~30組の方が並んでいらっしゃいました。(7:45頃。)まもなく駐車場から戻った夫が私を探し当ててやってきて、私達は入園待ち列に揃って並び、「入園したらまずどこへ行こうか」ということを この段になってようやく考え始めました。ちょっと前までは、宿泊当日に朝一入園できたら「『ファリーズ・プリマヴェーラ』鑑賞のためのリドアイル入場列に並ぼう」と思っていたのですが、先日思いがけずリドアイルの良い場所でショーを観ることができてしまいましたし・・・さあ どうしようか~?2人の意見がまとまらないまま時間はどんどん過ぎ、8:30には前から順に宿泊者確認が行われ、8:40前にはいよいよ入園のために列は大きく動き出してしまいました。手荷物検査を終え ホテル&パーク・ゲートウェイを通って、私達がディズニーシーのパークに入園したのは8:40過ぎのことでした。(宿泊者用のゲートが5分早く開いたということは、一般ゲートの方も今日は予定より5分早く 8:55に開くのでしょう。)ホテル前の広場「ピアッツァ・トポリーノ」には、今日は「ミート&スマイル」鑑賞のためのリドアイル入場列と、「11:50からのフェアリーズ・プリマヴェーラ」鑑賞のためのリドアイル入場列の2つの列が作られていて、それぞれの最後尾に看板を持ったキャストさんがついていて、「ミート&スマイル」列の方は既に ものすごーくゆっくりですが目的地に向かって動き出していました。私達は一旦はなんとなく「ミート&スマイル」の列に並んでみたのですが、「特にダッフィーに興味があるわけではないけれど、こういう時に行っておかないとこの先もうずっと行くチャンスが無いかも」とふと思ったので、思い切って「ケープコッド・クックオフ」の新しいショー「マイ・フレンド・ダッフィー」に行ってみることにしました。ハーバーにいらしたキャストさんによれば、「今日の『ケープコッド・クックオフ』はシー開園と同時にオープンで『マイ・フレンド・ダッフィー』のショーは会場準備が整い次第開演です」ということで、詳しくは店頭に直接行って聞いてください、とのことでした。なので私達は、スプリングカーニバルの飾りつけも美しい「ポンテヴェッキオ」の上をゆっくりと歩いて、ケープコッドへと向かいました。もう少しでポンテヴェッキオを渡り終えようとする所、ケープコッド地区へ下りる小さな階段の上には、ケープコッドのコスチュームを身に着けたキャストさんが立っていらっしゃいました。「・・マイ・フレンド・ダッフィーは・・?」とちょっとたずねると、「まもなくケープコッドクックオフが開店しますので、お店の前まで行ってお待ちください」とのこと。へえ~ まだ開園前なのにもうお店まで行けちゃうんだー と思いつつ行ってみると、レストラン「ケープコッド・クックオフ」前には「マイ・フレンド・ダッフィー」待ち列最後尾を示す看板を持ったキャストさんが立っていらっしゃって、ざっと数えて30人ほどの列ができていました。(8:50頃。もちろん全員ミラコスタ宿泊客の方です。)ふと前方を見ると、昨日発売になったばかりの「ダッフィー&シェリーメイ」関連の新グッズを扱う本店のショップ「アーントペグズ・ヴィレッジストア」の前にも開店を待つ列ができ始めているようで、お店の前には緊張した面持ちで立つたくさんのキャストさんの姿がありました。9:00になると聞いていたとおりに「ケープコッド・クックオフ」は開店し、待っていたゲストはショー鑑賞のシステムについて説明(本日一回目のショー開始は9:30であること、時間制限のある入替え制であること、席は選べないこと、など)を受けた後、一組ずつ飲食物販売レジまで誘導されました。そして飲食物を受け取ると、ショーエリアの入口で待つキャストさんによって一組ずつ座席へ案内されました。(私達はレジに誘導されたのが9:05頃、席に案内されたのは9:10頃でした。)着席するとすぐに、テーブル上には制限時間を示す札がキャストさんの手によって立てられました。(その2 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 29, 2010
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(・・その1から続く)アニバーサリープランの小さなケーキもいただいて できあがった写真や記念品を受け取り、私達がオチェーアノを出たのは15:30を大きく過ぎた頃だったと思います。その後「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を通ってディズニーシーのパークに入園した時には、時刻はもう16:00も近くなっていました。入園する前には、私達は「今日このあとは17:15の『ビッグバンドビート』を観るか、17:30の『フェアリーズ・プリマヴェーラ』を観るか どっちかだね~ 」「どちらにしてもこの時間からでは ものすごく条件の良い場所からの鑑賞はもう無理かもね~ 」などと話していました。が、いざ入園してみると、今日この時間のディズニーシーは さきほどオチェーアノのテラスから眺めた時よりもよりいっそう人が少ないように思われました。土曜日で「フェアリーズ・プリマヴェーラ」まであと一時間半、となれば、ハーバーの水域に点在するショーエリアの最前列など 良い観賞場所は殆ど埋まっているのが普通なのですが、なんだか今日はまだ「超いい場所」を望まないならばじゅうぶん良い場所でショーが観られそうです。対岸のリドアイルも 遠くから見ても一目で「まだまだ余裕がありそうだ」とわかるような状況でしたので、私達は思い切ってリドアイルまで足を伸ばすことにしました。 ・・中央寄りの立ち見の最前列か 観やすい段差部分の座り見場所じゃなきゃイヤだな~・・ なんて贅沢なことを言いながらリドアイルに到着すると、なんと私達の望むその両方の場所がまだ空いていました。私達はリドアイルの中をしばらくウロウロして、こっちがいいかあっちがいいか迷った末に、柵の後ろの「立ち見最前列」(さすがに中央ではありませんでしたが)に落ち着くことにしました。(16:10くらい。)長時間にわたる場所の確保が比較的しやすい場所として大人数のグループには人気のあるリドアイルも、今日はご家族連れが少なかったからか混雑する気配はまったく無く、平面部分まで埋まったのは本当にもうショー開始の直前でした。出演者の方々やキャラクターからはやや遠いものの、立ち見の場所からはショーの全体が綺麗に見渡せたので 私は大満足でした。(ショーが始まって間もなく、近くにいらした20代の男性グループが 「ちょっとー! ここって物凄く良い場所なんじゃないの?!」って 大きな声で話してらしたのが印象的でしたよー。)とにかく目の前いっぱいに次から次へと美しい色があふれ出てきて まさに「春満喫」でした。フェアリーズ・プリマヴェーラは、観ると不思議なくらい気分が高揚して 気持ちが明るくなりますね~。ほんと。元気になりたい時は一人でこっそり観に来ちゃおうかなー って思いましたよ~。ショー終了後はリドアイルから出てアメリカンウォーターフロントのブロードウェイミュージックシアターへ行き、18:45から(本日最終)の「ビッグバンドビート」の待ち列最後尾に並びました。時刻は18:00ちょうどくらいでしたが 300~500人目かなーといったところで、じゅうぶん満足できる席に座ることができましたよ。ビッグバンドビート後シアターから出ると 時刻は19:20過ぎ。気温が急激に下がって少し寒くなってきたのでここで帰宅しようかとも思いましたが、ハーバーの周辺をお散歩ついでにインフォーメーションボードを眺めていたら「タートルトーク」の待ち時間が「30分」表示になっていたので 久しぶりに行ってみることにしました。S.S.コロンビア号の前でしばらく待ち その後船内でもう少し待って、案内どおりのちょうど30分かかって私達はクラッシュに会いました。今日も一日多くの人間達と会話をして ややお疲れ気味のようにも思われたクラッシュでしたが、相変わらずのシニカルな「ヒトあしらい」は流石でしたよー。その後はホレイショスクウェアで20:30からの花火を見上げ、終了と同時にゲートに向かい、シーを出てリゾートラインに乗って帰りました。東京駅に向かう京葉線の中で、私が思わず、「楽しかったね~・・」と声に出して言うと、夫が言いました。「まだ『楽しい中(たのしいちゅう)』だよ!」そうでした。またすぐに、私達はディズニーシーにやってくる予定になっています。一年に一回きりの大切な季節は まだ始まったばかり。私達にとっての唯一の記念日といえる日が、今年もまた ゆっくりと近づいてきました。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 24, 2010
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ものすごーく私的なことになりますが (日記ですから私的な話題は『あたりまえ』なのかもしれませんが)、今年もいよいよ私達夫婦にとって特別な季節がやってきます。今日はその第一弾として(?)恒例の、「『東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ』内 レストラン『オチェーアノ』でお祝い」というのを実行してきました。(このレストランが私達にとって何故特別なのか は、お手数ですが、 こちら や、 こちら の日記などを読んでいただければ と思います。)今日は一応ささやかながらもお祝いなので アルコールに関しては滅法弱い(ワインのテイスティングで酔っ払うほどです)夫も乾杯くらいするだろうということで、電車利用で舞浜に到着したのは12:00前のことでした。せっかく電車でやってきたので、私達は今日はミラコスタに向かう前に リゾートラインの各駅に置かれているスーベニアメダルメーカーで新デザインのメダルを作成して回ろうと思っていました。リゾートゲートウェイステーションで「スプリングカーニバル」デザインの一日フリー乗車券を購入して(これを購入すれば何度でも乗ったり降りたりできますからね)、「スプリングカーニバル」にあわせてフェアリーズ仕様になっている駅のホームで電車を待っていると、入線してきたのはこちらも期間限定デザインになっている特別車両「ディズニー・フェアリーズ号」でした。TDRのオフィシャルHPでこの車両の存在は知ってはいましたが、いざ乗り込んでみると その徹底ぶりはもう本当にスゴかったです。車内でも「・・ティンカーベルたちの住む世界『ピクシーホロウ』に迷い込んでみてください」と盛んにアナウンスされていたとおり、車体の外側だけでなく車内床にも天井にも窓にも妖精たちの世界が描かれていて 目がまわりそうでしたよー。(楽しかったですけれどね~。)私達はリゾートラインの各駅のメダルを集める途中、東京ディズニーランドホテルにも立ち寄って「イースター」デザインのスーベニアメダルも作成しました。東京ディズニーランドホテルでは今、ランドのパークのイベント「ディズニー・イースターワンダーランド」と連動して同じ名称のイベントを開催中で、前庭に立つミッキー達キャラクターのトピアリーもイースター仕様になっていましたし、ホテルの館内もあちこちにちょっとおかしな、でも可愛らしい飾りつけがたくさん施されていて楽しかったですよ~。何度かの乗り降りの後 ディズニーシーステーションでリゾートラインを降りて、私達がようやくホテルミラコスタに向かったのは13:00頃のことでした。オチェーアノ店頭で名前を告げ、通していただいたウェイティングエリアの窓からシーのパーク内を見てみると、土曜日だというのに今日のシーはとても人が少ないように思われました。すぐに案内されたオチェーアノのコースルームも 今日はなんだか静まりかえっていて、落ち着いているように感じられました。春休みが終わりゴールデンウィークを迎えるまでのこの数週間は 学齢期のお子さんを抱えていらっしゃるご家庭や 転居など生活に変化のあったご家庭などにとっては慌しい時期でもあるので お出かけを控えていらっしゃる方が多いのでしょうかね~。普段ご家族連れの多いTDRの各施設も今は「ちょっと一休み」なのかもしれませんね。今日は もうすぐやってくる結婚記念日を祝って「ユア・アニバーサリープラン」をお願いしてあったので、席に着くとすぐに私達のテーブルにはカメラキャストさんがいらして記念撮影をしてくださいました。その後私達は、「スプリングカーニバル・ランチコース」とシャンパンをお願いして美味しくお食事をいただきました。(こちらは一番好きだったお魚のお皿。)(シーのパークのショー「フェアリーズ・プリマヴェーラ」にも登場する水の妖精をイメージしたデザート。)14:30からの「レジェンド・オブ・ミシカ」鑑賞のためにお店のテラスに出た際も、今日はいつもよりもゲストの数が少なかったのか かなりゆったりとショーを眺めることができたように思います。お天気はまあまあで、薄雲のあいだから時々明るい陽が射しこんで風もおだやか。金色の旗が翻るメディテレーニアンハーバーは今日は平和そのもので、文字通り楽園のように見えました。( その2 に つづく・・・) ** オチェーアノ の 「“スプリングカーニバル”ランチコース」 **・軽くグリルしたマグロのマリネ アボカドとオレンジを添えて オリエンタルヴィネグレットとココナッツ風味のフォーム・パールモッツァレッラ入りミネストローネ・真鯛のポワレと筍のリゾット仕立て 菜の花のピュレと明日葉のフリット添え・イベリコ豚ロインのグリル マスタードシードとエシャロットのソース タプナード風味のクスクスと新ジャガイモのソテー・フェアリーミスト・ファウンテン グレープフルーツのムース ミント風味のグレープフルーツゼリー入り ラベンダーソルベとフレッシュベリー・コーヒーまたは紅茶 ・・・・・・・・・2010年4月1日~5月12日◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
April 24, 2010
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シー:二人13:00 舞浜着 13:30 ディズニーシー入園13:45 カフェ・ポルトフィーノ前 立ち見最前列14:30 「レジェンド・オブ・ミシカ」16:35 「フェアリーズ・プリマヴェーラ」17:10 ブロードウェイミュージックシアター前待ち列へ(本日抽選無し)18:45 「ビッグバンドビート」19:30 リドアイル内 立ち見エリアへ20:05 「ブラヴィッシーモ!」20:20 花火中止アナウンス20:25 シー退園20:40 イクスピアリ ディズニーストア・タリーズなど21:20 舞浜発*今までに撮影した写真を記録のために置いておきます(今後掲載のチャンスが無さそうなので)(「カフェ・ポルトフィーノ」テラス 撮影は3月28日と本日)(ウォーターフロントパーク「ファンタジアガーデン」入口 撮影は3月28日)(ミラコスタ通り 撮影は4月3日)
April 10, 2010
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(・・その1から続く)ディズニーシーに入園したのは14:20頃でした。4月に入って、そして「スプリングカーニバル」が始まってシーに入園したのは今日が初めてだったので、私達はまず「ガッレリーア・ディズニー」で今月のデザインのスーベニアメダルを作ったり、「ロミオ・ウォッチ&ジュエリー」や「スチームボート・ミッキーズ」でイベントデザインのメダルを作ったりしました。(「フィガロズ・クロージアー」のメダルマシーンのも三種類ともデザインが新しくなっていたので、作りました。)それから「マンマビスコッティーズ・ベーカリー」でランチケースやスーベニアプレートなどのお買い物をし、ハーバーを移動しながら14:30からの「レジェンド・オブ・ミシカ」を眺めました。15:00頃に「・・ミシカ」が終了した後は、夫が「ここで16:35の『フェアリーズ・プリマヴェーラ』を観よう」といってヴェネツィアン・カーニバル・マーケットの前あたりの最前列に座り込んでしまったので、私だけその場を離れ、買い物ついでにリドアイルの鑑賞エリアの様子を見に行きました。エントランスで配布されている「TODAY」によれば、今年の「フェアリーズ・プリマヴェーラ」では鑑賞エリアのひとつ「リドアイル」は入替え制になるとのことだったので、私はリドアイル近辺のキャストさんにそのことについてたずねてみました。と、「リドアイルへご入場希望の場合は別の場所に入場列ができていますので・・」とのこと。教えていただいた方面へ歩いていくと、スチームボートミッキーズとポンテヴェッキオの間に橋の下を先頭にして長い列ができていて、最後尾には看板を持ったキャストさんがついていらっしゃいました。入場列を整理していらっしゃったキャストさんによれば、スプリングカーニバル開催中の「リドアイル」は、1,朝の開園時は「ミート&スマイル」鑑賞希望のゲストのみ順番に直接入場し、「ミート&スマイル」終了後は全員退出2,その後入場したゲストは一回目の「プリマヴェーラ」から「レジェンド・オブ・ミシカ」まで続けて鑑賞が可能で「・・ミシカ」の後は全員退出3,その後の入場ゲストは二回目の「プリマヴェーラ」から「ブラヴィッシーモ!」まで続けて鑑賞が可能とのことでした。ちなみにこの時間(15:15頃)、二回目16:35からの「フェアリーズ・プリマヴェーラ」鑑賞のためのリドアイル入場列は まだ締め切られてはいませんでした。(これから並ぶと、端や立ち見2列目以降になるかもしれない、との案内でした。)その後私はハーバーに確保した観賞場所に戻りましたが、私達のいた場所はメインのショーエリアから少しはずれていたためか2列目以降がなかなか埋まらなかったようでした。16:35になって始まった本日の二回目の「フェアリーズ・プリマヴェーラ」では、私達はハーバーを歩いて、駆けて、やってくる「春」をすぐ近くで観ることができました。それは本当に生命力にあふれた、鮮やかでエネルギッシュで、喜びに満ちた姿でした。こんなことを言ったら雪国に暮らす方々に笑われてしまうかもしれませんが、首都圏の今年の冬は(少なくとも)私達にとっては例年になくたいへんに厳しくて長いものでした。なので、春がやってきたことをお祝いするという「ファリーズ・プリマヴェーラ」のシンプルな内容が 今年はとても切実なもののように感じられ、昨年よりも一昨年よりもいっそう心動かされたように思いましたよ。ショー終了後はアメリカンウォーターフロントへ行き、ブロードウェイミュージックシアター前に作られていた18:45からの本日最終回の「ビッグバンドビート」の待ち列に並びました。(きょうは抽選制になっていないことは、シーに入園してすぐに確認しました。)時刻は17:15頃で、ちょうど前の回への入場が終了してショーが始まろうとするころでした。この時点で最終回のショーを待っていたのは、50~60人ほどかなーといった感じでしたよ。入場を待つ間に私はひとりで「スプリングカーニバル」のグッズの買い物に出かけたのですが、「このお店なら当然イベントのグッズを扱っているだろう」と確信して入ったマクダックスデパートメントストアに目的のグッズが一切無かったので、もう びっくりしてしまいましたよ~~。(たまたまこの時なかっただけかもしれませんが・・・ お店のスペースの三分の二がダッフィー&シェリーメイ関連グッズで埋め尽くされ、残りの三分の一にはスペシャルイベントに関係ないグッズ類とお菓子が置かれていました。結局「エンポーリオ」まで行かねばなりませんでした。)ビッグバンドビートを観終わってからは、「ガッレリーアディズニー」や「イル・ポスティーノ・ステイショナリー」などを覗き、19:30頃シーを出てイクスピアリへ向かいました。イクスピアリで買い物をして屋外駐車場に戻る途中で、私達はディズニーシーの上の夜空に駆け回るサーチライトを見つけました。時刻は20:20。「ブラヴィッシーモ!」のクライマックスだったようでした。車に戻って、私達は20:30からの両パーク共通の打ち上げ花火「ディズニー・マジック・イン・ザ・スカイ」の時間を待ちました。やがて 音楽の無いまま、地響きのような大きな打ち上げ音のあと 目の前に大きな大きな光の花が開きました。ディズニーミュージックのきこえてこない花火のショーは、なんだかいつもよりも長いように私には感じられました。やっと訪れた春の宵、TDR内で一般のゲストが花火を観られる場所としては おそらく一番目か二番目に打ち上げ地点に近い場所で最後まで花火をしっかり観て、私達は車を発進させて舞浜を離れました。帰りの首都高からは、美しい満開の夜桜が見えました。私達の暮らすこの世界に「春」という季節があってほんとうに良かった と、心からそう思えた一日でした。◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇
April 3, 2010
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「東京ディズニーシー・スプリングカーニバル」が始まって初の土曜日、車で舞浜に行ってきました。今日はホテルミラコスタ内のレストラン「シルクロードガーデン」にランチタイムの最初の時間帯のPS予約を入れていて、予約時にレストランインフォーメーションのキャストさんから「コース料理をご注文の上で11:35からの『フェアリーズ・プリマヴェーラ』のショーをご覧になる場合は 11:20までには店頭にいらしてください」との案内をいただいていたので、渋滞に巻き込まれたりして遅刻しないように と かなり早めに家を出ました。凍えるような思いをしながらお花見をしたこの前の日曜日とはうって変わって 今日は穏やかな良いお天気でしたが、土曜の午前中の首都高速道路はそんなに混雑しておらず、私達が舞浜近辺に到着したのはまだ10:30になる前でした。首都高速道路葛西出口から舞浜大橋を経由してTDR内の道路に入ると、数人のパーキングキャストさんが中央分離帯上や歩道で パークの入場制限を告知する看板を準備していらっしゃる姿が私の目に飛び込んできました。一見したところ今日の舞浜は車も少ないし駐車場入場もスムーズのようだし、入場制限?ホント? と この時は思いました。到着があまりに早すぎたので、私達は「車をどこに停めようか」と話しながらTDRの外周道路をしばらくの間ゆっくり走っていたのですが、そうこうするうちにラジオの交通情報から「・・浦安市の東京ディズニーランドはこのあと10時45分から入場制限に入ります・・」という声が聞こえてきました。(10:30頃。)車は少なそうに見えるけど、さすがに春休み。やはり今日もパーク内は混雑しているのですね~。迷った末に、ホテルミラコスタの駐車場に私達が車を停めたのは10:45くらいだったと思います。(時間が早かったせいかホテル一階部分のスペースに空きがありました。ラッキーでした。)それから私達はホテル正面玄関へ向かい、車寄せの脇からディズニーシーのピクニックエリアの桜を見下ろしてみました。3月末の日曜日には三~四分咲きで寒さに震えていた大島桜は、満開の時を迎えていました。私達は階段を下りてしばしピクニックエリアで桜を眺めました。まだランチタイムには早いかと思われる時間でしたが、桜の樹の下の明るくあたたかいテーブルでは 談笑しながら食事をする皆さんがたくさんいらっしゃって、私は「ああ、今年もいよいよ『春』がやってきたんだなあ~」と、しみじみと思いましたよ。その後11:10くらいになって、私達はレストランの店頭に行ってみました。まだちょっと早いかな・・と思ったのですが、この時間「オチェーアノ」も「シルクロードガーデン」も既に PS予約したゲストの来店受付を開始していました。私達は名前を告げウェイティングエリアに案内していただきましたが、なかなか席への案内をしていただけないので夫が痺れをきらせキャストさんにうかがうと、「シルクロードガーデンのお客様でショーをご覧になる方は まず直接テラスへご案内してショー鑑賞の後、店内へご案内します。」ということでした。なので私達は、ショーが始まるまでの間を 窓からシーのパークを眺めたり スペシャルメニューに付いてくるという景品をじっくり見たりして過ごしました。この時、時刻は11:15くらい。「フェアリーズ・プリマヴェーラ」のショー開始まであと20分でしたが、ウェイティングエリアの大きな窓から見た限りでは、今日のディズニーシーは「激混み」とはいえないように私には思われました。やがてショーが始まる5分ほど前になると、ウェイティングエリアで待機していたシルクロードガーデンのゲストは「オチェーアノ」のブッフェ側のテラスへと案内されました。この時ブッフェ側テラスに出たのは20人ほどだったので、特に混乱もなく落ち着いた様子で、私達もごくごく自然に好きな場所を選ぶことができましたよ。ショー開始数分前にはティンカーベルによる説明アナウンスがあり、11:35になるとハーバーに妖精たち(今年は男の子の妖精「テレンス」も加わりました)を乗せた船が現れて「フェアリーズ・プリマヴェーラ」が始まりました。数日前まで低温や強い風雨という春らしからぬ酷い毎日だったのに、今日は陽射しもあたたかでなんだか「ぽんわり」とした穏やかなお天気だったので、懐かしい「プリマヴェーラ」の音楽がメディテレーニアンハーバーに響き渡る中 マクダックスプラザからハーバーへと続く緩やかな坂を出演者の皆さんが掲げる紫とピンクの旗の隊列がだんだんと下ってくるのが見えた時には、私は 「ああ ほんとうに春がやって来た」と、思わず涙ぐみそうになってしまいました。(夫の方は ティンカーベルが「・・春よ~ー!!」と叫んだ時に、心の中で「そうだね!」と叫んで泣きそうになってしまったそうです。)オチェーアノのブッフェ側のテラスからみる「フェアリーズ・プリマヴェーラ」は、ショーエリアのひとつであるピアッツァトポリーノがとてもよく見えて大変きれいでした。今回のこのショーだけをとって言えば、オチェーアノのブッフェ側のテラスや ホテルミラコスタの客室でも「ピアッツァビュー」のカテゴリーに位置するお部屋は、かなり良い観賞場所かもしれないなー と思いましたよ~。25分ほどでショーは終了し、その後私達はようやく「シルクロードガーデン」内のテーブルに案内していただいて、お昼ご飯をいただくことになりました。席に着くと、テーブルの上には蝶を模ったカードがセッティングされていました。このテーブルに置かれているカードは、以前はオチェーアノのランチブッフェ専用のドリンクサービスチケットになっていましたが、今回の物は 7月8日から9月8日のオチェーアノ・ディナータイムの一部の時間帯のPSを申し込んだゲストだけが利用できるサービスを案内する内容のカードになっていました。今日の私達は、お料理は「スプリングカーニバル」のランチコースにして、コレクタブルグラス付きのスペシャルノンアルコールカクテルもひとつお願いしました。ランチコースはホテルミラコスタのHPにあるとおり、旬の食材を多く使って彩りも春らしい素晴らしいものでした。デザートの前 お料理の最後に出てきた炒飯には、ティンカーベルがふり撒く「妖精の粉」に見立てた桜海老の粉がふりかけられているとのことで、説明してくださった男性キャストさんが真面目なお顔で、「こちらのお皿には粉がたっぷりとかかっておりますので、このお料理は飛んでいってしまうかもしれません。」と言い切られたのが、とっても楽しかったです。(↑こちらは車海老と芝海老をそれぞれ違った味付けと調理法で仕上げたお皿。美味しかったですよ。)お食事を終えてお店を出たのは13:30頃でした。私達はミラコスタの駐車場から車を出してイクスピアリへ行きました。そしてその後 車をイクスピアリ駐車場に置いたままディズニーシーへ向かい、ピクニックエリアの桜をもう一度見に行ってからディズニーシーのパークに入園しました。(その2 に つづく・・・)** シルクロードガーデン の 「“スプリングカーニバル”ランチコース」 **・前菜の盛り合わせ・サヨリの翡翠揚げ サフラン風味の豆乳ソース・車海老の甘辛味噌ソースと芝海老のタルタルソース ローズ風味・イベリコ豚と野菜の金木犀ソース炒め サンフラワーシード入り・蟹肉と豆苗の炒飯 桜海老風味・ココナッツムース キウイクリームと杏子ジュレ フレッシュフルーツ添え ・・・・・・・・2010年4月1日~5月12日(シルクロードガーデンの入口)◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇
April 3, 2010
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