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最近大雪のニュースが多いですが、浜松は全く雪が降りません。寒いけどね。来月2人目の子供が生まれます。本の紹介 https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201307280000/オススメ投資本9位 https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201512270000/少し前に株式投資の本をランキング形式で紹介しましたが、この本(世界一シンプルなバフェットの投資)の存在を忘れていました。今ランキングを付け直すなら、9位くらいに滑り込ませると思います。(元々他の話はしていませんでしたが)閑話休題。臨機応変に対応しなければいけない時には躊躇ってはいけないが、そうでない時には頑なに自分の手法を貫くべきである。自分の手法は他人の手法を真似るのではなく、自分の性格に合った手法を選択するべき。
2018.01.28
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市場は間違っているが参加者が皆で決めた価格なので、その間違いを指摘する特定の人の個人的な意見よりは概ね正しい。周りの皆よりも自分の意見の方が正しい、とかたくなに信じている頑固者が結果として正しかったということは非常にしばしばあるが、それは後になって分かること。その時に起らなかったリスクを考慮しての当時の株価なので、後になって結果論を言ってもその頑固者が正しかったという事にはならない。効率的市場仮説は投資家の過剰反応を許容する。どのような株価であれ、市場は概ね正しい。少なくてもどの特定の個人の意見よりも。バイアスがかかった個人的な意見よりも、短期中期長期全ての視点から総合的にみて、様々な可能性・不確実性を考慮しての株価の方が正しい。どのような価格であれ、株価は常に適正価格なのだ。しかしその適正価格も、明日の適正価格とは違う。来年の適正価格とは違う。10年後の適正価格とは違う。明日の、或いは来年の、10年後の適正価格からみて現在の適正価格にケチをつけても仕方がない。様々な個人的見解について、「そうならなかった場合」を織り込んでの現在の適正価格なのだから。(※ただ、僕は効率的市場仮説とは少し違う考えを持っています。)
2018.01.21
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参照記事年末に今年のパフォーマンスを書く人、恥ずかしくないんですかねhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201712300000/反響が大きかったので、2回目の投稿です。前回の投稿でのコメントに対する返事にも書きましたが、僕は他人のパフォーマンスの数字に興味がありませんし、その人のパフォーマンスが読者に意味があるとも思っていません。パフォーマンスの数字がその人の実力や投資戦略がそのまま反映されると思っていないからです。そもそも何をもって投資家の実力と銘打つのか。死ぬか投資家を止めるかした時に決まるのか。少なくても五年や十年程度の数値には表れないでしょう。僕は「パフォーマンスがその数値になったのは何故なのか」に興味があります。それを知るための情報には大いに興味があります。それらの情報がないパフォーマンスそれ自体は僕にとって全く意味のない数値でしかありません。同じような分析手法で同じ銘柄に投資をしていても、年間のパフォーマンスは大きく変わります。信用取引をしているかどうかが最も大きいパラメータで、信用取引をしている場合は維持率の推移がとても大きなパラメータとなります。信用取引をしている時のパフォーマンスなんて去年のような右肩上がりの相場では維持率によって簡単に2倍以上になりますから。別にそれ程過剰なリスクを取らなくても、3倍にも4倍にもなります。信用取引をしていて年間収支が+70%とかだと、信用取引をしていなかった場合指数以下の可能性も高いです。経験していないと全く分からないと思いますが、信用取引している場合のパフォーマンスの数値は維持率によって極端に変動します。信用取引をしている投資家にとって最もラクなのは大きな調整のない一本調子の上昇相場です。去年のような相場は信用取引をしている投資家にとって最も心地良いものです。上昇している銘柄は上昇し続け、下落に転じても特別大きな悪材料でもない限り急落はしない。特定の業種に限らず全面高。騰落レシオはずっと100を超えている。バブルでもない限り、これ以上の相場環境はないでしょう。このため、信用取引をしているかどうか、維持率の推移、位は示してもらわないと年間パフォーマンスは何の参考にもなりません。また信用取引をしていなかったとしても、パフォーマンスを公開するのであれば、読者の役に立つように、現金比率、保有銘柄数、投資手法、についても欲しい所です。10銘柄以下の集中投資であるか100銘柄以上の分散投資であるか、によってもパフォーマンスの変動の大きさは変わりますし、分散投資であっても優待品欲しさの優待銘柄を中心とした分散投資であるか、それとも優待目的でない非優待銘柄への分散投資なのか、によっても大きく変わります。成長株投資なのかバリュー投資なのか、成長株投資であっても順張りなのか逆張りなのか、現金比率が大きいのか小さいのか。自分の投資手法が一貫しているか状況によって変えているか。こういう事一つ一つがパフォーマンスに大きく影響します。年間収支を書くなら、一緒にもっと読者に役に立つことを書けばいいのに。また、皆がみんな日経平均やTOPIXをベンチマークにしていますが、パフォーマンスがそれらと比べて高いか低いかは投資手法によって異なるものということを理解していなければいけません。日経平均と比べてプラス10%が目標ということであれば、プラス50%になったらリスク管理ができていないのです。自分が知らないうちに過剰なリスクを取っているという事なのです。それを理解しているかどうか。「目標を大幅に超過した成績を達成、どうだ凄いだろう」では、投機家としては良くても投資家としてはダメなのです(※)。目標と行動が一致していないのです。目標にあった投資手法を選択していない、自らの状況把握能力が欠如しているのです。上に述べたことはピンとこない読者も多いかもしれませんが、日経平均やTOPIXをベンチマークとするというのはそういう事なのです。そもそも株式投資は日経平均やTOPIXと比べて勝った負けたという世界ではないのです。※投資は投機の一部です。逆は不可。最後にひとつ。『自分の実力以上にパフォーマンスが良かったと思っている』というようなことを書いている投資家がいます。もちろんその通りなのですが、そうであるなら自分の実力以下のパフォーマンスであった投資家が多くいるはずです。年末に自分のパフォーマンスを公開するようなことを何年も続けると、そのような実力以下のパフォーマンスの投資家をみて自分より低いと悦に浸るようになってきます。逆も然りです。自分のパフォーマンスが悪いと、自分以外の投資家のパフォーマンスが羨ましくなるでしょう。そのような投資家は恥ずかしい投資家です。パフォーマンスを公開している投資家はその事に気が付いていないのでしょう。読者が数値にばかり興味を持つようになると、ブログなどで公開しているパフォーマンスの数値を実際よりも高く見せようとする投資家も出てくることでしょう。実力を反映していない数値を高く見せて自分の評価を高くさせようとする投資家は、もっと恥ずかしい投資家です。お前はそれで良いのか、と問いたい。僕には問う資格があるでしょう。(ここは笑う所です。失笑の方で)
2018.01.12
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昨日の今日で三橋貴明さん関連で連続投稿。驚きですが、三橋貴明さんが逮捕されてしまったようで。理由は嫁さんに噛みついたとかなんとかいう痴話喧嘩の延長のようなものですが、かなりイメージ悪化します。もし虚偽や誇張であってもやってないと証明も出来ないし。昔財務省を批判した急先鋒の植草一秀さんもスカートの中を手鏡で覗いたとかいうことで逮捕され、やってないと証明できず表舞台から消えていったのを思い出しました。報道の仕方が少し酷いですね。三橋貴明さんは財務省やマスコミや中国や韓国など、批判するべき内容は批判していました。最近は安倍政権を批判していました。自分の主張はずっと変わっていないので、迎合しない姿勢は大変好感が持てました。分かり易いしね。何百回以上も同じことを話して大変だったと思います。毎日更新のブログも続けて本当に凄いと感服していました。先日財務省を批判し尽くした著書を出版し、これがまたかなり核心を付いた内容で傑作でした。本当ならアフィリエイトだかなんだかで購入先の紹介するのでしょうがそんな親切心はないので、欲しい人は自分で検索して買って下さい。「財務省が日本を滅ぼす」。欲しくない人は、別に買わなくて良いのでアマゾンレビューだけでも読んでやって下さい。深く理解されているレビュアーが多く、読んでいてとても面白いですよ。https://www.amazon.co.jp/財務省が日本を滅ぼす-三橋貴明-ebook/product-reviews/B076LDY8G8/ref=cm_cr_dp_d_show_all_btm?ie=UTF8&reviewerType=all_reviewsマスコミを通じて財務省を批判すると、国税庁が来ます。必ず来るようです。何やかやでいちゃもん付けて徴税するので大手や有名人は財務省を批判することはまずありません。国税庁が来ても全く問題ないようにしているという三橋貴明さんでしたが、冤罪を受ける可能性もありますので、痴漢で訴えられないように電車に乗らず車で移動することを徹底していたらしいですね。先月の12日だったと思いますが、三橋貴明さんは藤井聡さんらと一緒に安倍首相と公式に食事会をして、その席でこの財務省を批判し尽くしている本について、説明をして総理に手渡したらしいです。三橋貴明さん曰く、総理は概ね内容について理解していて、問題点については十分把握しているようだったということです。この食事会については公なのでマスコミも把握していて、終わった後に寒空の中インタビュー攻めにあったとか。大手はもちろん報道しませんが、財務省としては焦っていたと思います。やれやれ。
2018.01.08
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僕は割と初期の頃から自分と考え方の同じ経済評論家(中小企業診断士)の三橋貴明さんが好きで、三橋さんの著書も沢山持っています。未だにブログも拝読しています。「三橋経済新聞」という無料メルマガができてすぐに読者になって、段々詰まらなくなってきたなあと思いながらもそのまま惰性で読み続けて今に至るのですが、昨日なかなか良いメールが来たので紹介します。書き手はsayaさんという歌手の人で、三橋経済新聞に初めて投稿されたようです。三橋経済新聞は三橋さんの書き込みが同じような内容であることが多く(経済評論家で長年考え方が変わらない姿勢は素敵です)、また書き手によっては内容がへっぽこで読んでるのが時間の無駄だったりするのですが、今回は世代間格差のことを分かり易く書いており著者に大変好感が持てました。調べたところ今はここで読めるようですので、紹介しておきます。https://38news.jp/economy/11493
2018.01.07
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株式ブログを読み続けていると、その人が自分の投資哲学をどれだけ強固にしているかが容易に分かります。自分の投資哲学が強固であれば、その投資哲学を同じように何度も書くことになります。読者は詰まらないかもしれませんが、何度も何度も同じことを書いている人はキラキラと輝いています。ただ、非常に残念なことにそういう素敵な人が市況の変化で持論を変えるようなことを何度も何度も目撃してきました。2003年から2006年までのバリュー投資ブームでバリュー投資をしていたのに、今では地に足を付かない投資をしているという投資家も散見されます。別に投資手法を変えても良いのですが、投資哲学は変えてはいけません。バリュー投資は強固な投資哲学を必要とするので、市況によって考えを変えるような協調性のある投資家はバリュー投資という投資手法を選択するべきではありません。気まぐれ屋さんは最近流行りの「モメンタム手法」をおススメします。モメンタム手法は主に順張り手法で、周りの投資家と同じ方向に進もうとする手法です。株価の暴落に巻き込まれないように、アンテナを高くする必要があります。それと同時に、多少株価が下落しても動じない鈍感力を必要とします。その株価下落が一時的なものなのか継続性のあるものなのかを見極める力が必要で、ただ流れに任せているだけでは流れが変わった時に気が付かない、という状態になります。そのうち上がるだろうとただ放置し続けて、後から実状を知って後悔するということにもなりかねません。逃げ足の遅い人が順張り手法を用いる場合は、高ROEを維持する銘柄やROE上昇を維持する銘柄への中期投資、または過去15年以上それなりのROE水準を維持してきた銘柄への長期投資が良いでしょう。もし、それでも、どうしても市況によって業績が大きく悪化するような成長株に投資したくなったというのであれば、下落相場で株価が暴落している最中に株を叩き売るような思い切りが必要です。グズグズとしている優柔不断な投資家は、素早い投資家が株を売った後にワンテンポ遅れて株を売る羽目になるでしょう。ツーテンポかもしれませんし、スリーテンポかもしれません。まぁ兎に角、余りスマートなモメンタム投資ではありませんね。
2018.01.04
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