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イエス・キリストの系図
前回の「 独生女考(17)-- ダビデの妻バテシバ(ソロモン王の母)について
」でバテシバによるダビデの子について私自身だけの疑問かもしれないが、一つ浮かんできた。
それは、タマルの胎中でアベル・カインが入れ替わり「長子権復帰」がされたはずだが、神様はこの時も長子を嫌われ次子ソロモンを愛された、ということだ。また、兄アドニヤが最初にダビデ王の後継者を名乗り出たが、ダビデは弟ソロモンを王とした。
文総裁のみ言からは、このタマルの胎中聖別が後のイエス様の誕生に重要な役割を果たしたということだが、このタマルの胎中での「長子権復帰」とは何ぞや? である。
イエス・キリストの系図
に登場する女性陣(妻)のごとく、マリヤもまた、神様への忠誠と絶対信仰を貫いた一人だった。マリヤを「聖母マリヤ」として崇めている教会もあるくらいだ。
ところが、マリヤは最後までその使命を全うしなかったためにイエス様が十字架に行かれたともいわれているのが、統一原理の話である。
本来ならばマリヤはイエス様を生んでのち、ヨセフと結婚をしてイエス様一人に仕えていかなければならなかった。そして、成人したイエス様にその花嫁を準備していかなければならなかったのであった。
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余談になるが。
イエス様は神様の「ひとり子(独生子)」と言われているが文総裁のみ言からは、洗礼ヨハネが兄、イエス様はその弟の立場であった。ここでもユダ--タマルの系列から長子ではなく次子を神様は愛されたということだ。
三男派の話をすれば様々にアベル・カインの問題もあるが、ダビデの後継者に兄アドニヤではなく弟ソロモンを選択した例を見れば、「長男だ!」「後継者だ!」との一言が天運を去らせた要因の一つに数えられるのでは。個人的な意見として……
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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