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3.表面上に現れた天宙史的葛藤
しかし、真のお父様の胸には誰にも語ることのできない痛恨の障害[16]があった。真のお父様は、神様との約束を成就するための根本的土台、神様のみ旨を中心とした真なる夫婦が愛と信頼でひとつになることが最も困難な茨の道であったと告白され、お父様の苦しい心情を吐露された。それはまさに父子協助時代[17]を遮って真の家庭の長子権を否定[18]し、真のお父様のみ旨に反する[19]真のお母様との深刻な葛藤[20]であった。神様のみ旨を知らず[21]、真のお父様のみ旨に反旗を翻す真のお母様[22]と準備の整わない家庭を考えた時、真のお父様の懸念はますます強くなられた。 父子協助時代[23]を拒否する真のお母様の問題[24]を静かに解決[25]しようとされた真のお父様の必死の努力[26]が無となり、統一家全体の表面上に露出したのが2008年に始まった真の家庭と統一家の天宙史的葛藤である。真のお父様は、真の家庭と統一家の試練を収拾しようと深く苦悩[27]された。
4.神様の警告と回復
2008年7月19日、真の父母様を乗せたヘリコプターが墜落した事件で 奇跡的に生還されたことは、神様の厳重な最後の警告だった。真の家庭の長子権を揺さぶる真のお母様と二人の弟、そしてUC指導者による不義なる企みによって、神様に整列できず、まったく準備のできていない、不純で分別のない二人の弟を持ち上げて長子権を揺さぶるという画策によって、 真のお父様の心までも揺すぶらせてしまったことに対する天の最後の警告だった。 真のお父様は、ヘリコプターの事故から生還するという奇跡が神様の最後の警告であったことを直感され、深刻に受け取られたに違いない。 2008年7月21日、病院のベッドで、真のお父様は顯進様を中心に立てて、二人の弟を左右に立たせ、お父様が地上からいなくなれば継代を顯進様が受け継ぐことを祝祷された。 変わることなく顯進様は神様と約束した目標を成就するため、ただ神様のみ旨のみに整列され、GPF[28]世界巡回をされながら神様が準備された世の中の義人たちを収穫[29]するという驚くべき実績[30]を収められた。2008年12月24日、真のお父様は、世界指導者たちの集まる天正宮で、全体の前に顯進様を立てられ、顯進様がお父様の代身者であることを強く語られた。
2008年は私tomy4509も何度も掲げているごとく大きな変化の時であった。
2008年3月17日、長男の孝進様の聖和によって真のご家庭の後継者・相続者の争いが頭をもたげてきたのだろう。
同年4月6日がハワイ・キング・ガーデンでの特別な式が行われた。
この「母を中心としてカインアベルとなったので」は、その後どうなったのだろうか?
ブログ・侍さんの記事「 真のお父様が文亨進様を世界会長に任命された訓読会の映像を見て感じること
」では2008年4月16日の動画が紹介されていた。また、それに続く「2008年4月18日は(七男さんが)世界平和統一家庭連合の世界会長に就任された。」であった。
2008年7月19日、真のご父母様のヘリコプター事故。上記引用文からは21日に三男さんを中心に祝祷とあるがどこにそのみ言(事実)があるのか疑問が残るところだ。
むしろ、当ブログでは22日に三男さんを呼んで以下の祝祷をされた記事( こちらの記事末尾
)を紹介していた。
この祝祷からは三男さんの名前一つもなく、継承どころか御父母様の「地上再臨完成時代」の宣布であり、人類救済へ向けた並々ならぬ決意があふれていた。
三男さんはじめ真の子女様に願われたのは、このような父母様との一体圏の確立であったようだ。
三男派の勘違いにもほどがある。
さて、お父様のみ言でのお母様を中心としてのアベルカイン、特には、女性時代到来を迎えてのものであるが 、『祝福 78号』(1993年秋号)ではすべての女性は真のお母様のお腹に入らなければならない、アベルカインもお母様のお腹に入ってお父様の種とお母様の種が一つになって出て来なければならないと書かれていた(重生・復活)。
アベルカイン、お母様のお腹が絶対的に必要なのである。祝福式もお母様のお腹なしには不可能であった。(アベルの真の子女様とカインの祝福家庭が双子として生れたという条件を立てるために)。
2008年4月6日の儀式もまたアダム当時、エバがサタンに引っ張られていき、カインもアベルを殺害したので、その逆の経路を辿って行くことによってお父様と一体圏をなしたという条件を立てようとされていた。
ところが、聖書ではアベルカインの失敗によってみ旨に対する絶対性からセツ(七男さん)を立てることによって連結されようとした。それが侍さんブログの映像だ。
映像冒頭からは皮肉なことに、三男さんの義父・カクチョンファン氏に三度以上もどうするべきかを尋ねていた。これがダメ押しとなって、三男さんは南米からインターネットで七男さんの就任式の様子を視聴することとなった。
ヘリコプター事故後の三男派のいう祝祷があったのであれば七男さんとの交代もあって然るべきだが……。蕩減原理が残っている。カインはアベルと一つとなってお母様、そして、お父様だ。祝祷で三男さんに示されたものは、イエス様の十字架を生きて越えられた再臨主・真の父母としての勝利宣布であったはずであり、お父様お一人ではなく、父母様の実体復活の勝利圏を人類を代表して相続されようとされた意図があったのでは。ところが、ヘリコプター事故後退院されたあと、子女様方を代表して三男さんに語るように言われたとき、「お父様」のみで「真の父母様」としての勝利宣布の証は聞かれなかった。
ブログ記事「 ヨンギさんへの回答
」(以下)からの嘘つき映像。
上記はヘリコプター事故に関する「2008年8月7日文顕進会長のスピーチ 」映像(2015/05/12 に公開)です。その映像最後が
ブログ「平和の主人 血統の主人」の記事「 このままでは、顕進様は盗賊になってしまう・・・「もう無理だと」サタンが笑っている!!(草束事件から10年、「文顕進会長公開書信」から8年近く経っているのに・・・)
(https://heiwanosyujin.muragon.com/entry/680.html)」からも「盗賊」発言を否定する何ものも見出すことが出来ない。
その後、七男さんが世界会長でお母様を介してお父様にお願いしたときは、「家庭連合」も「統一教」への変更も許諾された経緯もある。一方、それに外れたときは激しくお母様をして怒られたりもした。
2009年の束草事件も「GPFを1年間停止してお父様のもとでアベルカインについて勉強しなさい」であった。その後も「4本の矢(5本の矢)」が放たれたという。
全てのキーワードは 「 アベルカインの原則
」に尽きる話だ。カインはアベルを通してお母様、お父様へと連結されるようになっている。原理原則を離れては神様は役事されない。
お父様の聖和式直後、三男さんは家庭連合(当時は七男さんの「統一教」)とは別の「独自路線」を行く声明を出していた。
新東亜10月号 - 文顕進様の決断、郭グループの選択?!
ムンヒョンジンさんの声明についてのご意見
アベルカイン、一つとなるべきは三男さんと七男さんであったはずだ。三男さんの独自路線といっても、当時は七男さんが主管されていた「統一教」からであった。お母様が第二教祖となっての「家庭連合」ではない。
三男さん、七男さんともに矢を向ける方向が違っている。しかも、銃やナイフではなく「真の兄弟愛」で一つになることではないか。
アベルカインが一つとなってお母様のもとへ来てこそ、お父様に連結されるのであって、お父様は常に原理原則を示しておられた。
悔い改めよ!!
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