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上述した内容を要約すれば、 神は本性相と本形状の二性性相の中和的主体であると同時に、本性相的男性と本形状的女性との二性性相の中和的主体としておられ、被造世界に対しては、性相的な男性格主体としていまし給うという事実を知ることができる。
また、今日の科学によると、原子を構成している素粒子は、すべてエネルギーから成り立っているという。それゆえ、そのエネルギーが素粒子を形成するためには、必ずそのエネルギー自体の中にも、素粒子形成の目的を指向する性相的な部分がなければならないということになる。 更に一歩進んで、このように性相と形状とを備えているそのエネルギーを存在せしめることによって、あらゆる存在界の究極的な原因となるところのある存在を我々は追求せざるを得なくなるのである。この存在は、まさしく、あらゆる存在の第一原因として、 これらすべてのものの主体となる性相と形状とを備えていなければならない。存在界のこのような第一原因を我々は神と呼び、この主体的な性相と形状のことを、神の本性相と本形状というのである。 我々は、今、パウロが論証したように、あらゆる被造物に共通に見られる事実を追求することによって 、 神は本性相と本形状の二性性相の中和的主体として、すべての存在界の第一原因であられることが理解できるようになった。冒頭引用の要約された別の言葉が以下ということになる。
既に述べたように、存在するものはいかなるものでも、陽性と陰性の二性性相の相対的関係によって存在するという事実が明らかにされた。それゆえに、 森羅万象の第一原因としていまし給う神も、また、陽性と陰性の二性性相の相対的関係によって存在せざるを得ないということは、当然の結論だといわなければならない。 創世記一章27節に「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された」と記録されているみ言を見ても、神は陽性と陰性の二性性相の中和的主体としてもいまし給うということが、明らかに分かるのである。
それでは、 性相と形状の二性性相と、陽性と陰性の二性性相とは、互いにいかなる関係をもっているのだろうか。 本来、神の本性相と本形状は、各々本陽性と本陰性の相対的関係をもって現象化するので、神の本陽性と本陰性は、各々本性相と本形状の属性である。 それゆえ、陽性と陰性とは、各々性相と形状との関係と同一なる関係をもっている。したがって、陽性と陰性とは、内外、原因と結果、主体と対象、または縦と横との相対的関係をもっている。神が男性であるアダムの肋骨を取って、その対象としての女性であるエバを創造されたと記録してある理由もここにあるのである(創二・22)。 我々はここにおいて、神における陽性と陰性とを、各々男性と女性と称するのである。
神を中心として完成された被造世界は、ちょうど、心を中心として完成した人間の一個体のように、神の創造目的のままに、動じ静ずる、一つの完全な有機体である。したがって、この有機体も性相と形状とを備えなければならないわけで、その性相的な存在が神であり、その形状的存在が被造世界なのである。神が、被造世界の中心である人間を、神の形状である(創一・27)と言われた理由もここにある。 したがって、被造世界が創造される前には、神は性相的な男性格主体としてのみおられたので、形状的な女性格対象として、被造世界を創造せざるを得なかったのである。コリントⅠ一一章7節に、「男は、神のかたちであり栄光である」と記録されている聖句は、正にこのような原理を立証しているのである。このように、神は性相的な男性格主体であられるので、我々は神を父と呼んで、その格位を表示するのである。
神における陽性=男性
神における陰性=女性
彼からでてくる「夜の神様、昼の神様」情報の出所は、『TWJ2012.天暦一月号』P.14~ でH4が語っていた内容そのものだ。お父様のほか「夜の神様、昼の神様」み言を読み合わせてみても、H4の歪曲した解釈からのものであることは言うまでもない。H4の「夜の神様、昼の神様」からは、「真の父母様」の言葉はあってもお父様中心であり、原理講義で強調された 「被造世界に対しては、性相的な男性格主体」 からのものであった。また、原理講論では 「我々は、因習的な信仰観念と旧態を脱けでられないかたくなな信仰態度を、断固として捨てなければならないことを、この洗礼ヨハネの問題を通じて教えられる。」 との教訓もある。
理解しようとする気持ちを持たない、あなたの為に答えるつもりはありません。「心情基準」をH4に合わせなければ、ということだった。
「私は(存在論的に)夜の神様から出てきた」と語られたのです。ですから、夜の神様から来られたそのおかたを神様の息子 (娘) であると、私たちは言えるのです。一体となられた真の父母様のことを考えれば、お父様がそのように語られたとしてもお母様にも同様のことが言える。以下も、シムソン(恣意存)氏は「地上の三位神」とかも取り出していたが、
お父様は(真の父母様)は夜の神様から出てこられたので、神学的に言うと、「the Godhead(三位一体)から出てこられたために、私たちを生かし、私たちの霊魂を救援なさることが出来るのです。
一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う 奇知の外の凡人
が徒然なるがままに書く日記です。
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