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2023.08.29
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真のご父母様の御言の価値
1999年5月1日
ご聖婚三十九周年と世界基督教統一神霊協会創立四十五周年に当たる、一九九九年五月一日、米国のベルベディアで真のご父母様が、時折英語を交えながら、韓国語で御言を語られました。


  韓国語で「訓読会」をしなければならない

 全世界は今から、韓国語で「訓読会」をしなければなりません。そのような時が来たのです。昔とは時代が変わりました。国も一つであり、言葉も一つであり、文化も一つであり、生活も一つの時に帰っていくのです。

 すでに、八〇年代から九〇年代にかけて「通訳を使わずに御言を語る」と言ってきたのです。もう十年になります。皆さんは、すべてないがしろにしてきました。先生の御言をいいかげんに扱ってきたというのです。十年といえば、何でもできるのです。

 統一教会の二世たちで、ブリッジポート大学において韓国語で講義するのを聞き取れない人には、卒業証をあげないかもしれません。あなたたちは深刻にならなければなりません。聞き取れない人は、後退するのです。だれかが指導する時ではありません。各自が御旨を理解して、ついて行く時なのです。先生が、毎日のように座ってあなたたちに教えてあげられる時代は過ぎていきます。世界の頂上級の人たちが訪ねてきて、御言を語ってあげる時が来たのです。

 これは『訓教経』です。『訓教経』とは何かというと、父子の関係において孝子になり、孝子と父が一つになる、その道を教えてあげる御言が『訓教経』なのです。宇宙の根本は父子関係です。宇宙の根本はそれなのです。

 先生が世界の指導者に教えようと抜き出した、七十二編の御言です。これをもっていれば、どこに行っても自分自身が指導を受けることができ、また、今後統一教会の責任ある人たちは、これをもっていけば、どこでも御言を語ることができます。既成教会であるとか、ユダヤ教であるとか、宗教圏に立ち寄って、御言を語ることのできる自由な時が来るのです。そのために準備してつくった本です。

 先生の語った御言を統一教会の指導層にいる人たちに伝え、(その指導層が)先生の代身として世界に伝えるための御言です。 正しい道を教える御言が『訓教経』という本

 一巻はすべて読みました。今は三章ですか?(「はい」)。きのうは一章ですか、二章ですか?(「はい、二章まで読みました」)。では、三章を読むのですか? 霊的に聞いてみてください。どういう御言なのか、感情で感じてみなさい。大きな声で読みなさい。(「あすを迎えよう」)。題目が何かというと、「あすを迎えよう」です。自信をもってタイトルを言いなさい。
 (韓国語で「あすを迎えよう」を訓読する)

 御言に従って生きれば大きく成長する

 (英語で語られる)何を言っているか分かりますか?韓国語を学ぶのは難しいのです。どんなに難しくても、韓国語を学ばなければなりません。韓国は永遠の故郷なのです。この地(アメリカ)は神の怨讐です。神様はこの地を考えたくありません。すべてが零点です。そのような土地の言葉をあなたたちは使っているのです。

 お父様がどれだけの内容を語っているか、考えてみなさい。三百巻を越えました。多くの重要な御言を明確に語っているのです。そして今は、お父様の過去の御言はすべて、本から探し出すことができるのです。どんな大きなアメリカの図書館にもありません。その蓄積された膨大な本は、すべて神側のものです。神の怨讐側で書かれた悪いものは、燃やしてしまうのです。

 お父様は「本」についてたくさん語りました。「本」について考えてみなさい。簡単に考えていましたね。 この「本」は、堕落し失った子女たちの世界を守るためのお父様の御言です。堕落した子女は、家族、氏族、国、そして全世界に連結しています。霊界にも連結されているのです。神様はいつでも、地上天国と天上天国の両方を願っています。正しい言葉を使えば、人々はそこで一つとなるのです。そのような国ができれば、どれだけいいでしょうか。それを知らなければなりません。

 いかに整備するか。背後にある悪なる環境を永遠になくしてしまわなければなりません。あなたたちの心と体は、そのような両方の世界に連結されているのです。いかに心と体の闘いを平和にするか。二つが罪ゆえに闘っているのです。サタンゆえにです。原因は一つです。心と体を一つにしなければなりません。

 先生の三百巻の本を買いましたか? 買っておけば、後孫の誇りになります。「我々の先祖がお父様の御言を買ってくださった」と尊敬するのです。その時、他の人々はうらやましがるというのです。「先祖が統一教会に入っていたのか。お父様が生きている時に……。本の発行はいつか?」と高く評価されるのです。何千ドル出しても買えないようになります。

 考えてみてください。唯一の本です。神の立場から書かれた本は、お父様の御言だけです。真の父母の御言です。永遠に二つとないのです。永遠に一つです。絶対的に一つです。過去を代表するもの、すべての代表のもの、昔も今も同じです。永遠に一つなのです。水平基準は、どこまで行っても水平になるのです。何千回回っても、出発点は一つです。この垂直基準も一つです。世界的基準も一つです。

 たとえその本を持っていて学んだと誇っても、お父様のすべてを知ることはできません。一つの表面的な現象しか分かりません。そこにある深さ、高さ、大きさは分からないのです。ベルベディアで昔から先生を見ていますが、表面の顔しか見ていないのです。高さ、大きさは分かりません。

 どのようにして、お父様の個人的な性質を量ることができますか? どのように見つけられますか?「本」からしか知ることができないのです。「本」からです。それは灯台のようなものです。サタンの暗黒の世界を照らす灯台です。光で包み込むのです。

 勉強して、また勉強するのです。練習に練習を重ねるのです。何千回と続ければ、高い基準に早く到達できます。瞬きするように練習するのです。息をするように、何回もするのです。

 アメリカは今、恐ろしい立場です。人々は行動しません。昔は白人としての誇りと権力をもっていましたが、今は神様の深い御言を学ぼうとしないのです。白人は今、そうなのです。底辺にいる黒人などは、熱心に学んでいます。同じ出発点に立った場合、安楽な道を行けば下がってしまいます。難しい道を行けば、頂上に至るのです。十年、百年たてば、その差は量り知れません。

 その時に「そんなの嫌だ」と言っても遅いのです。白人は東洋人が熱心に仕事をするのを横目に、容易に学校に行き、社会に出て、休暇を取り遊んでいるのです。その間に運勢が落ちてしまいます。



 簡単な道を行けば、将来、罰を受けます。難しい道は、高い価値を得、繁栄し、天国に行くのです。そうではないですか。 皆さんが天国の高いところに行けば、真の父母はだれであるか分かるのです。

 三百巻の本には、多くの内容があります。いかにしてすべての内容を把握するかと努力している人を、神様は探しておられるのです。地上のどこかに現れれば、神様はその人がどこにいたとしても探し出すでしょう。

 お父様の本を読まなければなりません。 真剣です。 その本は必要ないですか? どれほど必要かというのです。皆さんの氏族、国家、世界、天宙、神様以上だというのです。分かりました? 

 先生はそのような内容を教えているのです。たとえ教会員がいなくなっても、「本」さえあれば、いつでも復興できるのです。問題ありません。もう一度、始めることができます。それほど深い内容なのです。深い海底では、今も動いています。そうではないですか?

 先生の教えた御言は、生きている力が背後にあるのです。それは押し上げる力であり、下げる力ではありません。「本」もそうです。一定して押し上げる力をもっています。下げるものではありません。そのような価値を神様は知っているのです。先生も知っています。学ばなければなりません。



    御言の本をどのようにして残すか

 今に、私がアメリカを出る時が来ます。では、先生が好きですか? まず、御言が好きでなければなりません。それが生活の指針になるのです。ある人を理解しようとすれば、過ぎていった歴史を通して、その人がどのように生きたかということを知らなければなりません。その人の思想を中心として、自分がついて行くべきなのか、ついて行くべきでないのか、それが分かるのです。そうでなければ、永遠に理解することはできません。

「真のご父母様の御言の価値」 (板書される)をどのくらい知っていますか? 先生の説教集が、十巻でもなく、百巻でもなく、三百巻に記録されているのですが、先生をどのようにして理解するのですか? 発刊された御言選集、それ以外にも世界で(ご父母様に関して)研究されている本を勉強してこそ、博士になることができるのです。それなのに、これは何ですか。

 五十年前に語ったことと、同じでなければなりません。五十年前にすべて教えてあげたのです。恥ずかしがってはなりません。先生だと言うことができるように、本当にすべてを教えてあげたのです。今でも同じです。

 今、「訓読会」を世界的に一番一生懸命にする人はだれですか?(「お父様です」)。なぜですか? この御言にうそがないか、確認しているのです。自分が話していないことが書かれていないか、確認しているというのです。最後なのです。それをどのようにして残すか、ということを考えているのです。

 神様は「あなたが語った御言は、すべて行った」と言うので、レバレンド・ムーンが行く所では、怨讐がみな尊敬し、世界が屈服するようになるのです。多くの本、三百巻になる本の中で、レバレンド・ムーンがうそを言った所はどこですか? 行わなかったことがありますか?

 ですから、本が私について来るでしょうか、私が本について行くのでしょうか?(「本がお父様について行きます」)。先生には、これは必要ありません。あなたたちはどうですか? あなたたちは、先生について行けばよいのですか? 先生がどこかに行けば、先生について行こうとします。あなたたちは、本であれ何であれ、「必要ない」と言いますが、あなたたちは本について行かなければならないのです。

 それゆえ、サタンが、三百巻になる本の前に来さえすれば、ダウンするようになっているのです。あなたたちは先生がいなければ、どうするつもりですか? どうするつもりなのですか? これを越えることができますか? これを越えていくためには、先生の御言を知らなければならないのです。分かりますか?(「はい」)。

 「統一教会の食口だ。何だ」と言いますが、食口とは何の食口ですか? 先生を愛し、先生のために生きていますか? うそをついてはいけません。何ですか、「先生を好きで愛しています」と言いましたか?(「はい」)。どのような位置でですか? ここに三百巻の階段があるのです。ここに座って「愛している」と言って、通じますか? それは梯子です。

 今、時になりました。世界的時になり、地上に完成した人たちが出てくることのできる時になり、天上のすべての法度と連結させ得る時になったのです。大転換期が来たのです。それについて行かなければなりません。

 さあ、きょうは何の日ですか? 記念日が三つ合わさったのでしょう。(「真のご父母様ご聖婚三十九周年……」)。三十九回、四十年になりました。年の数では四十年になりました。四十年間先生について来たのならば、その生涯をすべて知っていますか? どれほど曲折が多かったでしょうか。その曲折と、あなたたちはどのような関係を結びましたか?

 四十回になった時に、自分の国とすべてのものを売って大祝宴を開いて招待すると言って、ご父母様が行くと思いますか? アメリカの国を売り、アメリカの人々がすべて祭物になり、招待したとして、行くと思いますか? 行きません。なぜですか? 今まで反対したからです。

 UTS(統一神学校)では、先生の本をすべて読みましたか? 翻訳ができていないのですか? 翻訳がどうして必要なのですか? 本来、原語で学ばなければならないのです。そうではないですか?(「はい」)。知っていることはよく知っていますね。

  三百巻の御言選集を出版する

 さあ、それからきょうは何の日ですか?(「統一教会創立記念日です」)。統一教会を立てて以来、四十五年です。では、四十五年の歴史を知っていますか? 一番最初から四十五年間、記念日に先生が話した御言を一度すべて読んでみましたか? 何年間くらい先生の御言を求めて、読んでみましたか? 読んでいないのですか? それでどうして、この祝賀会に参席できるのですか? この者たち。 それではいけません。歴史的に、初めて立てられた日です。生きたものを前において記念しなければならないのに、殺してしまったもので記念するのですか? 

 ご父母様に四十年、五十年ついてきて侍り、自分が知らないことは一つもなく、共に動いた、というものがあってこそ、神様が「あなたは祝賀することのできる堂々たる人だ」と言うのです。パン屋に行って乞食が食べて落としたパンを中心として、そのような立場で創立四十五年を祝賀しようと参席したのですか? この者たち。

 さあ、皆さんは、摂理史全体を背負い、神様の御旨に対して、世界に大声で説明することができますか? 先生がアダム家庭からノア家庭、それ以外に教えてあげた内容と、霊界に行った李相軒氏の内容と、ピタッと一致するのです。その世界に入っていき、サタンと闘い、すべての失敗を正し、屈服させた勝利の記録をもっているのです。勝利の記録です。

 神様が知っていることもそうであり、摂理史に現れた歴史もそうであり、先生が話したこともすべて同じなのです。読んでみれば、称賛し、「そうだ。 そうだ。 そうだ。」と言うようになっているのであって、頭を上げてこのようにする(頭を左右に振られる)ことはできません。サタンもそうなのです。皆さんは、先生が語った御言を読んで、正しいと思うでしょう。

 (英語で語られる)神もサタンも霊界のすべての偉人も、御言の内容を見ると、みんな頭を下げるのです。先生を尊敬するようになるのです。しかし、皆さんは、どれだけ先生の御言の背後にある連結されたものを知っていますか? 表面だけです。

 「私は統一教会のメンバーであり、国家、世界、天宙を代表し、神をも代表している」と、どれだけ誇っていますか。 お父様の御言の偉大さ、深さ、高さ、その価値をどれだけ理解していますか。(ここまで英語で語られる)

 私がこれ以上話をすれば、腹が立って悪口を言い、思いきり殴るかもしれないので、やめましょう。分かりますか?(「はい」)。警告せざるを得ないのです。警告。 

 三百巻の本に何があるか、調べてみなさい。統一教会の人たちで、先生の三百巻の本を買っていない人が、どうして「統一教会を信じている」と言えるのですか? どうして「真の父母だ」と言うのですか?

 今、二百四十巻までです。残りの六十巻は今、出版することができずにいるので、三百巻をすべて今年中に出版しようと、私がそのお金を準備しているのです。この者たち。 世界の人々が、「積まれた本は何か? 見てみよう」と、その御言を買おうと大騒ぎするはずなのに、そのように買う者が一人もいないのです。それでは滅びます。滅びるというのです。

 私はあなたたちと同じではありません。どれほど一生懸命か、知っていますか? この本の内容を知るために、どれほど闘ったか、知っていますか? あなたの国、あなたの世界が永遠に、堂々と暮らすことのできる内容が、すべて入っているのです。それを知らずにいいかげんに扱う人は、地獄に行かなければなりません。

 ドイツの神学者カール・バルトという人が本を一番多くつくり、一背負い分になると言うのですが、これはどのくらいになるでしょうか? トラックでも足りません。これをそのように誇ってみましたか? 私がカール・バルトの神学を学ばなければならないでしょうか、カール・バルトが先生の本を学ばなければならないでしょうか?(「カール・バルトが先生の本を学ばなければなりません」)。

 愚かな統一教会員になってはなりません。 化粧して美しくなろうとせず、地味にして、御言の本を学ぶために時間がなく、化粧できなかったことを誇る女性を探しているのです。そのことを知らなければなりません。

  すべて奪われてしまう

 アメリカがいくら誇っても、日本について行くことはできず、韓国の信仰について行くことはできません。あなたたちよりも信仰の基準が高いのです。高いのは間違いありません。日本人の信仰についていく自信がありますか?(「はい」)。日本の女性たちを越えていくことができるか、と聞いているではないですか?(「はい」)。(笑)

 見てみなさい。日本の食口たちがここに十五名来ていますが、毎月献金をしようと、食事もせずに断食しているのに、アメリカ人はそれを見るふりもせずに、「私たちは食べて遊ぼう、ハハハ」と言っていたら、滅びなければならないでしょうか、繁栄しなければならないでしょうか?(「滅びなければなりません」)。アメリカにいる日本の食口は毎月、三百ドル献金しています。アメリカのメンバーはどうですか? 献金はしなさいという話をしなくても、自ら進んでするものです。

 皆、びりになります。警告しているのです。きょう五月一日、新緑が青々とし、春のよい季節、この時に、アメリカ人は気持ちを正さなければなりません。日本人はお客さんです。通り過ぎるお客さんが一生懸命にしているのに、主人が家に火がついているのを知らずに暮らしている、という恥ずかしさを知らなければなりません。 この者たち。

 思い通りに生きることのできる自分たちの国で、日本の女性に負けるのですか? 勝つと言ったでしょう?(「はい」)。何倍するのですか?(「百万倍します」)。(笑)百万倍と言わずに、もっと一生懸命するのです。では、日本の女性に負けないと決心をする人、目をしっかりと開けて、先生の前で両手を挙げて誓いなさい。

 それでは、横に韓国人、あるいは日本人が十名いたら、その十名の中で負けてはならないと警告します。そうしてこそ、あなたたちの国が生きるのです。今まで世話になったことを償わなければなりません。韓国人も同様です。分かりますか?(「はい」)。

「やる」という人は立ちなさい。やらないという人は座りなさい。あそこで座っている人はどこの人ですか? どうしてですか? 顔を少し見てみましょう。それ以外は座りなさい。アメリカのメンバーに負けないように献金も頑張るという人は、みな立ちなさい。韓国の女性だからといって、座っていることができますか? 全員分かりましたね。

 日本が頑張っていたことを、今からアメリカもしなければなりません。長子がするのです。日本は母の位置を代表しています。今、アメリカは長子の立場を代表しています。分かりましたか?日本人はその責任を果たさなければなりません。そうすれば成長していくのです。

 責任を一生懸命に果たさなければなりません。歓迎する人、「はい」と一度言ってみなさい。(「はい」)。もう少し大きく言ってください。(「はい」)。覚えておきます。座りなさい。あなたたちは、日本人であれ、アメリカ人であれ、一緒に協力してアメリカを守らなければなりません。それは運命なのです。日本の食口は献金しようと、昼食を食べない時もありました。あなたたちは食べて、豊かに暮らしてきたでしょう。

 先生が来て二十四年間、アジアから日本の食口と韓国の食口が来て、どれほど苦労しましたか? あなたたちには苦労させませんでした。アメリカ人には苦労させなかったのです。世話になったのではないですか? そうですか、そうではないですか? アメリカの指導者たち、世話になりましたか、世話しましたか? どうですか?(「世話になりました」)。

 既成教会の人たちが統一教会に入ってきて、あなたたちよりも強くなり、あなたたちを追い出したら、既成教会がどれほど喜ぶでしょうか? そのような時が来るのです。この者たち。 しっかりしなければなりません。すべて奪われてしまうのです。

   すべての組織は父母主義にならなければならない

 すべての組織は、父母主義的環境にならなければなりません。 会社では、社長は父親であり、社長夫人は母親です。母親は家にいる夫人たちを管理し、父親は社員たちを自分の息子・娘のように管理し、教育するうえで見本となり得る、そのような行動を今からしなければなりません。霊界がそのようになっているのです。

 会社の社長は、その会社の全社員の父母であり、それからその会社のすべての所有は、その父母とその会社の子女たちの所有物なのです。これを知らなければなりません。

 国でいえば、国の大統領と国民は父子の関係であり、国民はすべて息子・娘になるのです。家庭としての息子・娘です。同じことです。カテゴリー(範疇)が同じだというのです。分かりますか? 今から、そのような組織になるのです。

 人が二人集まる時、これは兄弟関係です。年下の人は弟として、年上の人に兄として侍り、一つにならなければなりません。二人の人がいる場合は兄弟の間柄であり、年上の人が兄の立場なのです。すぐにそのようになります。二人の人が集まればそうなのです。

 三人が集まれば、「だれが中心か」と中心になる人を決めて、その人の言葉を中心として、絶対信仰、絶対愛、絶対服従することができれば、成功するのです。知識、年、博士、どのような友人であれ、すべて関係ありません。霊界が知っているのです。霊界はそのようになっていると思いますか、思いませんか? 

 三人の人が集まって、一人は教授、一人は労働者、もう一人が女性としましょう。その三人の中で、その女性に信仰があるならば、その女性が中心になり、母親としてみな侍らなければならないのです。

 統一教会の生活標語は何ですか? 絶対信仰、絶対愛、絶対服従。この女性には、息子・娘が三人います。家の中で会議した時に、一番下の娘が神様に一番心情的に近ければ、その子に対して母親のように侍り、服従しなければなりません。絶対信仰、絶対愛、絶対服従です。そうすれば、平和の家庭を、どこであっても成し遂げることができます。(「アーメン」)。絶対愛、絶対信仰、絶対服従。 家族はそういう道を行かなければならないのです。

 父母が、信仰的に一生懸命な子供を占領してはいけません。出世することができるのに、父、母、兄、すべてが障害になってはならないというのです。一生懸命できるようにしてあげるのです。小学校から中・高等学校で勉強し、伝統を引き継いでこそ、その家は滅びないのです。

 祖父母がいたとしても、会議で「私たちの家庭で、だれそれが信仰の中心だ」と決まれば、その人が中心なので、おじいさんでも、朝起きて先に「おはようございます」と、言わなければなりません。お父さんとお母さんも、「おはようございます」とあいさつしなければなりません。霊界に行けば、そうでなければなりません。そうしてこそ、一つになるのです。

 そうなってこそ、皆さんの家庭は真のご父母様の家庭と一つになり、霊界のどこでも通じることができるのです。そして、霊界にどのような人がいても整備して、サタンをすべて追い出してしまうのです。

 天の組織は地上と同じ基準です。年齢は関係ありません。従順には「私」がありません。分かりますか? ゼロなのです。再創造の時のように、何もないのです。神様の再創造はゼロからなされるので、ゼロにならなければなりません。

 聖日の朝に敬礼式をするのに、父親は寝ていて、母親は時々やらず、子供たちだけがしていれば、子供たちが神様です。「私たちの母親は、先生が語られた敬礼式に参席しないのに、どうして母親と言えるのか」と子供が言い、サタンが「何が母親だ」と言うのです。そのような言葉を聞いてはなりません。ですから、このような法が必要だということを知らなければなりません。

 あなたたちの家庭でだれが、天の国に接続することのできる電線ですか? だれですか? その時に、自分たちではなく子供の名前が出るならば、すべて替えていくのです。そのようなシステムをつくらなければなりません。

 総長は、父兄の家の男性をすべて管理しなければならず、総長の夫人は、その女性の世界の問題を管理して、教育しなければなりません。すべての系列がそのようになります。それゆえ、教会で原理教育をしなくてもよい時代が来るのです。アーメン。(「アーメン」)。

 では、どうするのですか? 原理の御言を教育しなければ、どんどん落ちていくのに、どうするのですか? それで先生は「訓読会」というものを、この世界に合うように始めたのです。

 神様が語られた御言を先生が代身したように、あなたたちは先生の御言を代身しなければなりません。神様は見えません。話すことができません。ですから、先生の御言を聞き、一生懸命にする人が重要な責任者になるということを知らなければなりません。分かりますか?(「はい」)。

  霊界に行く準備

 このくらい話せば、大体分かったでしょう。(「はい」)。会社に行くようになれば、アベル的息子として、朝早く行かなければならず、夜は遅く帰らなければなりません。すべての人に影響を及ぼさなければならないのです。

 さあ、このように働けば、今日のアメリカの公務員の五〇パーセントがいなくても、アメリカを動かしていくことはできると考えます。可能だと思いますか、思いませんか? 最近、働く時間を八時間だと、だれが決めたのですか? サタンが決めたのです。神様が休みますか?(「いいえ」)。先生は八十年間、休んで暮らしましたか、多くの仕事をして暮らしましたか? 考えてみなさい。

 先生は、「統一教会の教主だ」という考えはしません。どこに行っても学ぶのです。牛を育てる牧場に行けば、一番下から学ぶのです。仕事のやり方も学ぶのです。三日もいれば、牧場がどうで、牛がどのようにけんかし、どのように子供をはらむか学び、馬にも乗ってみようとし、牛にも乗ってみようとするのです。学ぶのです。学ぶというのです。学んで損をすることがありますか? 三年だけそのようにすれば、私が主人になることができるのです。

 そのようにするので、レバレンド・ムーンが行く所では、教育界であれ、政治界であれ、経済界であれ、芸術界であれ、どこにおいても勝利的結果の産物がつくられるようになるのです。関心がなければ、そのようなことはあり得ません。霊界も同じです。

 そのような面で有名なのです。悪口もたくさん言われましたが、基盤も世界にたくさんつくりました。悪口を言われたことよりも、何十倍も多くの基盤をつくったので、悪口は消え、基盤だけが称賛される時になりました。勝利の王座の位置に上がっていくことができるのです。

 これからは、統一教会を研究する博士が多く出てくるでしょう。ハーバード大学で博士が出るよりも、統一教会を研究して博士学位を受ける人のほうが、何倍も多くなるのです。レバレンド・ムーンがした釣り、レバレンド・ムーンのベルベディア、レバレンド・ムーンのグループ……、どれほど多いですか? 

 アメリカはレバレンド・ムーンをみな好むのですが、私は嫌いです。故郷に行くかもしれません。あのヒマラヤ山に行って洞穴を掘り、鉄門を立て、だれも来ることができないようにして、「裸足で来る人だけ会う」と言ったら、来ませんか?(笑)来なくてもいいです。(「行きます」)。南米の熱帯地方に私が行ってみると、みな裸足でかわいそうに暮らしていました。「ああ、私を訪ねてくる人は、南米のこの人たちしかいない」と思い、私も裸足で歩く練習をしているのです。

 それでも来るという人は、手を挙げなさい。うそです。八〇パーセントはうそです。(笑)アメリカ人で、そのような所に行ける人がいますか? 二人もいないというのです。アメリカでは、だれが結婚させるのですか? 私たち統一教会はどうですか? 父母が結婚させるようになっているのであって、自分の思い通りに結婚するようにはなっていません。愛もそうです。(父母が)すべての生活の見本になるのです。愛と共に、生活全体の美しい風習を、そのまま伝承してあげなければなりません。

 そしてきょうは、二十六年前に解怨の宣布式(「勝恨日」の制定)をしました。解怨を宣布したのです。神様を解怨してさしあげたのです。三つの記念日を迎え、新しい世界に帰っていくのです。

 ベルベディアに来ないでいようと思ったのですが、「どれくらい集まったのか見てみよう」と思い来ました。ベルベディアに来る人がどんどん増えている時には、先生は現れますが、そうでなければ来ません。教会にいる人を愛し、教会の御旨を愛さなければなりません。教会の発展は国のためであって、先生のためではありません。今、私が話していることは、すべてすでに話したことです。

 そのような時が来ました。霊界に行く準備をしなければなりません。すべて整備してから、行かなければならないのです。あす五時には南米に行かなければなりません。南米で二隻の七千トン級の船が、魚を一日に六百トンずつ捕まえるのです。これをどうするのでしょうか? それを売って、かわいそうな人たち、死んでいく人たちを生かしてあげなければなりません。食糧問題をフィッシュ・パウダーで解決するのです。工場をつくったのですが、そこに私は行かなければなりません。水産をしている人たちは、すべて参席するのです。

 そこにお母様は六日の夕方に行き、私は三日の朝に行き、会うことになっています。お父様が好きで訪ねていくのでしょうか、お母様が好きで訪ねていくのでしょうか?(「お父様、お母様……」)。(笑)「世界に出ていって、本当に孤独で苦痛だったので、ウルグアイに行く時には間違いなく来てください。来てください。来てください」とお母様が言うので、行くようになっているのです。(拍手)

  この御言が先生の代身として人類を永遠に守ってくれる

 真のご父母様の御言の価値。 皆さんの心と体が一つにならなければなりません。この膨大な内容を復帰するために、そのような内容をすべて理解することができるコンセプト(概念)として編成するために、どれほど苦労しただろうかと考えてみなさい。すべてこれを保管するようになっているのです。

 サタンが教えてくれたでしょうか、神様が教えてくれたでしょうか? 無知によって堕落したので、これを復帰しなければなりません。それを教えてくれるなら、何千年前に教えてくれていたのです。イエス様が来た時に教えてくれていたなら、イスラエル民族はどれぐらいよく信じたでしょうか? 霊的世界を解放させることは、神様にはできません。先生にお願いしなければならないのです。度胸がなければできないというのです。

 サタンと神様がけんかしたら、だれがやめさせるのですか? 神様がするのですか、サタンがするのですか? 神様が止めるなら、けんかしないのです。何千年、何万年前にすべてしてしまったでしょう。それは、アダムが責任をもたなければなりません。偽りの父母になったので、できなかったのです。真の父母になり、天の国と地獄のすべてのことをはっきりと知り、サタンを除去するまでは、神様は教えてあげることができないのです。

 考えてみなさい。サタンが、この真理を復帰できないようにするために、どれほど妨害したでしょうか? 先生は、秘訣を知っているのです。何をサッともってくれば逃げていくか、知っているのです。それで、神様は先生を前面に立てて出ていくのです。

 個人から、霊界のすべての地獄門まで行くことができます。それを信じますか?(「はい」)。死んで霊界に行ってみなさい。皆さんの先祖が霊界に行っていますが、彼らが祝福を受けて、信じないあなたたちの家庭をすべて打つ時が来たのです。今までは、サタンが病気にさせて地獄に連れていったのですが、今は病気にさせて天国に連れていくのです。直結処分です。蕩減期間はありません。

 先生の御言がどれほど貴いでしょうか。「アメリカを十個、百個、宇宙を与えても、換えることのできない御言である」ということが分かる人は、福のある人です。「ダイヤモンドよりも貴いものだ。あまりに貴いものなので、本までもかみついて食べてしまいたい」という心で、一生懸命にしなければなりません。

 先生が訓練して、引っかからないように、すべて整理したのです。皆さんも同じです。先生の御言を読んだとしても、さらに読まなければならないでしょうか、読んではならないでしょうか?(「読まなければなりません」)。読まないという人は手を挙げてください。

 霊界に入っていく時、「あなたは三百巻の中で、このような内容を知っているか?」と、門の立て札にあり、それが讒訴条件になるのです。御言選集から精選された十二巻の御言集(主題別精選)をすべて学んだとしても、三百巻を読んで理解した人がいれば、その人が天国に行くのです。十二巻の主題別精選をすべて学んで行ったとしても、三百巻の本を読んだ人以上の位置に行くことはできないのです。何のことか、分かりますか?

 一巻も読んでいない人が霊界に行ったら、どうなるでしょうか? 中・高等学校、大学の学位を受け、博士クラスとして先生の後について来なければならないのであって、小学校を卒業して、どのように先生について来るのですか?

 天国は秩序的な世界です。分かりますか? ここにいる責任者たち。 先生の説教集を買いたいという人、買うという人、手を挙げなさい。韓国語を買いますか、英語を買いますか?(「韓国語を買います」)。それでは、英語の本はどうしますか? 二つとも買わなければなりません。韓国語から先に買わなければなりません。(「はい」)。韓国語を先に買って、次に英語の本を買わなければなりません。

 ですから、韓国語の三百巻の本を買い、英語も買うのです。皆、そのようにしなければなりません。あなたたちは本当に困ってしまうでしょう。あなたたちの先祖、後孫が将来「私たちの家には、なぜ、韓国語の三百巻の御言選集がないのか?」と言えば、どうするつもりですか?

 その時には、統一教会の息子・娘たちは、みな韓国語を読めるはずです。他の家ではみな、一九九九年の本を持っているのに、二〇三〇年代の本だけを持っていて、いいでしょうか? どれほど恥ずかしいことでしょうか? それを知らなければなりません。

 一九五七年に御言を初めて出版したのですが、その本はいくらしたと思いますか? 先生の御言は歴史上、消えてなくなることはありません。先生の御言を消してしまう人はいません。私が五十年前に語ったものを今、自分自身が聞いても、敬礼をするのです。「その時、私がどれほど深刻で、天が共にあったので、このように御言を語ったのだなあ……」。

 「私が死んでも、きちんと御言を残そう」という深刻な立場で、御言を語ったのです。事実、死んでも、御言が残れば、世界を支配することのできる内容なのです。それゆえ、ありがたく思うのです。

 生死の境、死ぬか生きるかという立場は、どれほど深刻でしょうか。今、霊界も深刻な立場にいるのです。今でも「訓読会」をすれば、その霊的な雰囲気がすぐに来るのです。その時、霊界が協助した基準があるので、「訓読会」をし、正しい心だけをもてば、みな感動し、自分でも知らずに涙が出てくるのです。その体験が必要なのです。

 ですから、皆さんもそのような感動を受けなければなりません。霊的体験をしなければならないというのです。遊んで、踊って、そのようなことに酔うよりも、この御言に酔って、霊的に成長することが、天上世界や地上の後孫たちにとって、福、福、福の中でも貴いものであるというのです。そのことを知らなければなりません。アーメン。(「アーメン。」)。

 皆さんが一日に本を十巻読めば、先生の本を、どれだけたくさん読むことができるでしょうか。もっと精誠を尽くして、それ以上しなければなりません。一番早く読み、一番長く読んだ人が、一等です。韓国の劉協会長は、賢い人です。先生の原稿を一週間、一枚一枚、すべて涙を流しながら読んだのです。そういうものです。

 知識のある人が読めば、「うわ」と驚くのです。この(『訓教経』)七十二の題目の中の一つの題目だけでも、すべての世界の問題を推し量ることができるのです。もう、御言が貴いものであるということを悟らなければなりません。この御言が先生の代身として、人類を永遠に守ってくれるのです。そのように語ったものです。そうか、そうではないか、調べてみなさい。

 神様を解放することのできる内容がそこにあるので、そのような勝利の位置に上がっていけば真の父母になるということを、皆さんは知らなければなりません。分かりましたか。(「はい」)。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。


奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵


奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2023.08.29 00:50:09
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