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実は、アトラス山脈を越えるバスの中、景色を堪能しながら、ワルザザードとは、どんな街か? ガイドブックを読んでいたのです。そしたら、大した見所はなく、ザゴラとか、マアミドとか、砂漠地帯へ行く為の、入り口なのです。おまけに、フランス軍が作ったサハラ砂漠の最前線基地らしい。面白みもないので、1泊する予定を止めて、通過する事にしました。しかし、もうバスを降りてしまいました。「アホやなー! もっと早く調べとけよ!」 と、どなたかと一緒だったら、そうやって、文句つける所でありますが、何せ、1人です。文句言っている暇もないし、文句言う相手もおりません。CTMオフィスに行きます。人が、一杯で、わぁーっと、カウンターに群れています。並んでもいないし、いつ順番がくるのやら?ようやく、前の人がどいたので、ティネリールへ行きたい、と告げました。「いつ? 今?」、 と変な逆質問がありました。「いや、この次の奴」「え、明日?」「いや、今日」「じゃー、今?」「いや、次の奴」なんだか、会話がおかしいです。よくよく聞いてみると、まだ、お昼時間なのに、最終バスが、もう出発するって言うのです。「それ、乗る、乗るー、乗りた~い!」と、慌てて、切符を受け取ると、これまた、慌ててバスに向いました。慌てたので、45DHの支払いを忘れてしまいました。しかし、モロッコ人はしっかりしています。走って追いかけて来て、きちんと、お金を取りました。(当たり前じゃわい!)バスですが、なんと、僕が乗ってきた、バスじゃーないですか!全く、ほんまに、とんまな話です。良く、調べるべきですねー、事前に。このバスには、日本人らしき、女性グループが乗っているのです。時折、日本語が聞こえて来ましたから、らしき、ではなく、日本人です。日本人に出会うのは、マラケシュで、ツアーのおばさんグループに次いで2度目です。今度は若いバックパッカーさん達です。だから何だ、ってことはないのです。ただ、単に、そう言う人たちが居たって話だけです。そんなこんなで、ワルザザードは歩きませんでした。車窓からの風景。綺麗に整備されていますねー!
2008.04.15
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さぁ、モロッコの旅、一番のハイライト、アトラス山脈越えです。天城越えとは、ちょっと違いまするぞ!天城峠は標高たったの、830m。このアトラス山脈は、すごいかな標高、最高地点は2000mを超えます。そして、オート・アトラスの最高峰は、4167mもあるのです。この山脈が、緑豊かな、海岸沿いと、サハラ砂漠に続く、カスバとオアシスの世界に、分けているのであります。さぁ、いつも通り、CTMバスにて、出発です。出発して、マラケシュの車窓から見られる風景。緑豊か、平坦です。暫く走ると、山も見えて来ます。もう、アトラスの麓辺りです。ウヮッオー! 雪を抱いた、アトラス山脈の山々が見えます!もう、この辺りが、通過地に於ける、最高地点に到達します。最高地点を越えると、風景が一変します。木々が極端に少なくなるのです。相変わらず、雪を抱いた、アトラス山脈。2000m程の高さにいても、まだ、さらにさらに高いです。しかし、雪解けの水を、栄養を貰い、こんなに花も咲いています。一方で、何もないはげ山もあります。変化に富んでいますねー!居眠りする暇がありません。バスが急停車しました。何じゃー! 危ないじゃーないか!アトラスの山を見ていた、僕は、心の中で、そう叫びました。羊さまの、道路横断でした。この高地でも、羊飼いは多いですねー。山並みに、点々とうごめくのは、みんな羊さんです。アトラスの村落です。土地に溶け込んでいて、どこが家なのか分からない程です、山肌と、土と、家が、同じ色です。アトラスを降りて、少し走ると、もう、そこは、土漠の世界です。さらさらの、砂漠をイメージする、アトラス越えのサハラ側ですが、全く違いました。この風景から、山を取り除けば、サウジアラビアと同じです。7時45分、マラケシュ発。12時30分、ワルザザード着。4時間半あまりの、アトラス山脈越え。まぁ、見ごたえのある、バスの旅でありました。
2008.04.14
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昼食食べて、さて、史跡探訪の続きじゃ! と勇みこんで歩いて、エル・バディへの道を聞くと、なんと、午後3時まで、クローズだと言います。「なんじゃよー! 長い昼食休みじゃのー」、と思いますが、政府には勝てません。「ばっきゃろ! 開けろ!」って言ったって、無視されるに決まってます。で、せっかく近くまで来たのに、市内に戻りました。ツアーだったら、こんな無駄なような時間は、絶対にないでしょうね。何時から開いて、何時に閉まるかなんて、ツアー会社が当然、調べて、工程を組むでしょうから。市内に戻って、日本語可能なネット屋を見つけたので、この時間は無駄ではなかったです。「犬も歩けば棒に当たる」って言いますが、「アジアの星一番が歩けば、良い事あり」、って言う、格言にします。さて、エル・バディ宮殿です。この中庭を囲むように建物があり、360もの部屋があったそうです。因みに僕の東京のアパートは、6畳2間です。ワンルーム以上のところがすごいです。しかし、360部屋に比べると、蚤より小さい。(こらこら! 比較すんな!)この四角の建物は、金の工場で、且つ風呂であったとのこと。金と風呂、何が関係するの? 金製造の余熱を風呂に使ったのかな?南側のテラスから、中庭と、金の工場を見たところです。これは、テラスから外を撮ったものです。一般庶民の家並みです。ここには、高い建物がありません。規制されているのでしょうかー?それとも、干乾しレンガでは、高層ビル作れないのだろうか?マラケシュは、世界遺産ですから、簡単に改造出来ないと言う理由があるのかも知れません。次が、バイア宮殿です。この写真の周囲の建物は、4人の后と、24人の側室の部屋だったと言うことです。そんなに沢山いたら、1人や2人、忘れませんかねー?しかし、1人で、28人もの女性を囲ったら、あぶれた男がいるはずです。そう言う男は、どうしたのでしょう? 奴隷みたいに生きたのでしょうか?嫌ですねー!って、あぶれた方も、28人も后や側室がいる方の、両方です。ゼロは絶対的に困ります。しかし、28人もいらんよ。28人もいたら、どうすんだよ?せめて、4人まで結構。理由は不明。そん位で良いんじゃないかなー? と。お! それでは、ムスリムに適しているぞよ!(それでは、4人も要りません。)ここには、今も、時々、国王が宿泊するらしいです。
2008.04.13
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サウジに、たどり着きました。10日(木)の朝、帰国の途に着く為、カサブランカのホテルを出発したのが、朝の9時半。サウジの我が家に到着したのが、12日(土)、朝の5時。43.5時間かかりました。カサブランカの空港にて、ボーデイングカードを受領した時点にて、既に予定より、1時間遅れておりました。これでは、ドバイにて、乗り継ぎ予定のバハレーン行きフライトに、間に合わないじゃーないか? トルコからの帰国時と同じじゃーないか?と、不安になります。隣に座った、アラブ系の顔しているがタイ人と言う人は、いやー、1時間くらい、空中で飛行機がぶっ飛ばすから、大丈夫だよ、間に合うよ、などと、知ったような口を聞いてました。しかし、1時間、2時間、3時間と遅れると、もう無理です。フセインへ連絡取れないなー、困ったなー、と飛行機の座席にて、腹を空かして思っていたものです。搭乗して5時間が経過する頃、本日は、キャンセル、ホテルに泊まって貰います。とのアナウンスが流れます。乗客の数十人から、拍手がおきました。何で、拍手するんじゃ? と不思議に思いましたです。それからが、大変です。 1.出国してしまっているので、入国手続きをして戻る。 2.エミュレーツ事務所へ行って待機。(通路に大人数が待機です。) 3.担当者の説明が未熟の為、乗客は大混乱。 4.2時間ほど待って、ようやくホテル行きのバスに乗る。カサブランカ市内へ。 5.ホテルのチェックインも大混乱。全員がチェックインするのに、 たぶん、1時間以上かかった。 6.電話したくても、ホテルの人たちは、チェックインの対応で大わらわ。 質問も出来ない。 7.夕食も、1時間以上かかる。 8.夕食食べ終わったら、もう夜の22時。 9.この頃、ようやく、明朝4時半起床、5時半ホテル出発と連絡あり。 しかし、フライトの時間は不明。そんなこんなで、サウジアラビアへの連絡も出来ず、イライラのしどうしでした。フセインへも、会社の人が連絡してくれて、バハレーン空港へ迎えに来ていました。連絡があるまで、空港で待っていたそうです。ほんとに、ご苦労様でした、フセイン!今日は、疲れているので早く寝ます。明日から、又、モロッコの旅、続編をアップします。皆様の、ブログへも、お邪魔したいと思います。
2008.04.12
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エミュレーツ航空、カサブランカ発ドバイ行き、EK752欠航です。機内に乗り込み、5時間待ったあげく、欠航となりました。一応、エミュレーツが手配したホテルに宿泊ですが、バハレーン空港で、運転手のフセインが待っています。連絡が取れません。一応、たった今、ホテルの無線ランが繋がり、会社の方にメールを送れましたが、サウジは、夜中の2時。起きて、すぐに、メールを見てくれたとしても、フセインは、空港で、徹夜待ちです。エミュレーツ! ダメですよ。 お奨め出来ません!
2008.04.11
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王宮は見せて貰えず、写真も撮らせて貰えず、追い払われて、すごすごと引き下がって来たことは、既報の通りです。けったくそ悪いけど、歩いていると、そう言う気分も変わります。歩くってのは、気持ちいいものです。人間本来の姿だからでしょうか?エル・バディ宮殿を目指して、歩いています。これが、マラケシュの一般人の住居であろうかと思います。こう言った、若干赤みがかった色の建物が、圧倒的に多いです。調度12時、お昼の時間になりました。おいしそうな、清潔そうではないですが、街の串焼き屋って感じのお店があったので、入って見ました。たった、こんだけです。質素な昼食ですねー。9DH、130円。安いのだから、仕方ありません。味はまぁまぁです。ついでに、本日、食べたり、飲んだりしたのを、載せます。歩きつかれて、一休みに飲んだ、コーヒーです。6.5DH。結構高いです。街を歩く人々を眺めながら、ゆっくり飲みました。夕食もついでに、掲載しますね。豪華に、ミックスサラダです。これが、問題になったタレ。昼も食べた、ソーセージ。魚のフライ。多すぎます。ちょっと油っぽ過ぎますが、白身魚でおいしかったですよ。問題は、支払いの時。メニューには、ソーセージ20DH、魚20DH、サラダ5DHってありました。ですから、頭脳明晰でない僕の計算でも、合計は45DHとなります。ん? 合ってますよね?ですが、タレが一皿、5DHで、合計55DHだと言うのです。「そりゃー、ねーだろー!」 むむむ! ムカッとして言いたい場面です。例え、1円也とも、理に適わぬお金は、出さない主義なのであります。これは、ケチとは申しません。きちんとしたリッパな生き方と理解して頂きとう存じます。ですけど、隣に綺麗なフランス人のおばさんが二人いたので、「ケチな日本人だなー、日本人は、だから嫌なのよ」、などと、日本人全体の印象を悪くしたらこりゃー不味いっぺ! と思って、渋々、何も言わずに支払いました。でも、これって、絶対におかしいですよね?旅人に不快の念を感じさせる不届きな輩には、きっとアッラーの、お怒りがいつの日か、ドカンと落ちる事でありましょうや。ふん!
2008.04.09
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さぁー、マラケシュ、丸々1日フリーであります。どこへ行きましょうか?街には、大型の市内観光らしいバスが走っています。そして、明らかに市内観光用の、馬車も走っています。しかし、そこは、健脚自慢のバックパッカー、貧乏なバックパッカー。見所は、そうそう、遠くもないようなので、歩いて見て廻る事にしました。まずは、メディナの南方にある、アグノウ門を目指します。これです。王宮の近くにある門でした、いくつも門はありますが、これが一番美しいようです。スルタンが宮殿に行くために使われたらしいですが、死刑にされた罪人の首も晒したとのことです。やだなー! 死刑には、なりたくねー!門の上に、でかい鳥が巣を作っています。この鳥、カタカタとか、嘴をたたいて鳴いて、門や城壁の上の、沢山巣を作って住み着いております。これって、コウノトリですかねー?すぐそばの、ホブ門も見ていたら、馬車がやって来ました。その向こうに見えるのが、アグノウ門です。ほら、ここにも大きな鳥が巣を作っています。やっぱり、コウノトリでしょう? 大量にいますぞ!次に行きましたのが、サアード朝の墳墓群です。観光客は、欧州系ばっかりですねー。ほとんど100%そうです。中には、はっとする美人もいますし、しゃがむと、半ケツになる女性もいます。(注:半ケツとは、お尻の割れ目が見えることを言います。)半ケツは、この際、関係ありません。欧州系が、ずらリ並んで、お墓を見るのを待っているのです。僕は、お墓に興味はありません。どんなに豪華でも、お墓なんぞに興味はありません。しかし、10DH支払ったので、全部見ることにしています。サアード朝、1549年から1659年の、歴代スルタンが葬られていると言う事で、大きなお墓群です。大きく3つの部屋に分かれてました。庭にもお墓らしきものがありましたね。で、次は、エル・バディ宮殿へ行こうとしました。この辺りだろうなー、と思った頃、欧州系の高校生くらいに思える、美女集団が、歩いて行くのが、見えました。おー、これはしめた。後を着いて行けば、宮殿にいけるぞ! おまけに形の良いお尻の大群じゃわい! しめしめ。と普段から真面目な顔を、さらに真面目にして、歩いたのです。しかし、かなり歩いても、宮殿は出てきません。変りに、青空市場が出て来ました。野菜なんぞを見ていたら、美形お尻軍団は、どっかにいっちまいました。どこへ行ったら、良いんじゃ?全く、どこの国でも、男を騙すのは、女に決まっています。え? 騙されてない? お前が、付いていっただけだろう? って?はい、そうでした。すいませんです。で、止む無く、歩きます。かなり歩きました。聞きながら歩きました。そしたら、こんな広い所に出ました。しかし、偉そうな門番が、3人もいて、「しっしっ!」って言うように手で、この私目を、追い払うような手つきをします。失敬な! こいつ死刑にしたろか!と思いましたが、その権限も、力も、お金も、何にもないので、すごすごと引き下がって参りましたです。写真を撮ろうとしたら、あいつ、それさえもダメだ、と言いやがるのです。くっそ! と思って、写真、隠し撮りしました。ざまーみろ!ですが、この上の写真は、別物で、城壁の中に、丸く通路がありますが、その向こうの右手に王宮の入り口があります。そこは撮ったらイカンと言うのですねー。けち臭いやっちゃ!
2008.04.06
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CTMバス乗り場から、メディナまで歩き、ホテル探しで、歩き廻り、もう疲れきっております。4時間近くウロウロしたのですから。しかしながら、旅の目的は、歩くのではない。ホテル探しでもない。と、気付き、重い足をひきづり、スークへ行く事にしましたです。何故なら、このスーク見ずして、マラケシュを語るなかれ!マラケシュを見ずして、モロッコを語るなかれ!と言われているのです。え? 誰が言ったか? ですと?あぁ、あのアジアの星一番さんです。ふふふ、と笑うなかれ!ここ、マラケシュは、世界遺産であり、選ばれた理由の一つに、スークもあるのです。ここは、アジアの星一番さんを、信用しときなはれ。なにー! 信用ならんですとー! むむむ! じゃが、肉じゃが、ここのスークは、ほんとに大きいのです。と、ガイドブックが言っております。世界最大である、とも言っております。こんな所が、延々と続きます。衣料品、香辛料、装身具、皮革製品、木彫り品、陶器、銅製品、カーペット、何でもあり、です。延々と、1キロに近いほど、歩いたでしょうか?小さな門があり、スークの外に出たようです。でもお店はありました。そこを歩くと、小さな広場があり、こんな建物がありました。クッバ・バアディンと呼ばれるもので、12世紀に建てられた、水利設備だとのこと。水利設備には見えない、立派なものですねー。この貯水池の水は、50キロほどあるアトラス山脈から流れて来るのだそうです。そして、その隣に、ベン・ユーセフ・モスクです。メディナの中で、最大のモスクだそうです。さて、又、スークを戻り、フナ広場にやって来ました。屋台が並んであります。食い物です。腹も減りましたので、夕食です。おー!羊の頭が置いております。屋台のおっちゃん、心臓だの、脳みそだの、と日本語で説明してくれます。頭の良くなる脳みそは、欲しいけど、羊の脳みそは食べたくはないぞな。これが足だと言うので、食べてみる事にしました。お皿に、盛ってくれます。フォークもスプーンもありません。どうやって食べるのかと見ていたら、隣のフランス人カップルは、手で食べていました。熱いのにねー。パンを千切って、肉を親指にくっつけて食べるようです。食べ難いです。これに、お茶を飲んで、16DH。安いですねー!別の屋台にいって、スープを飲みました。このスープの屋台が、一番混雑しています。1杯3DH(50円)と安いからかなー? この鍋に大量に入ってます。これが、マメスープです。ハリラと言うようです。羊肉で出汁をとり、マメ、タマネギ、トマトなど細かく刻んで、煮込んだもの。とろ~りとして、うまいです。フナ広場の屋台は、これから夜に向かって、さらに活気が増して行くでしょう。僕はと言えば、バスの移動と、2万歩も歩いた疲れより、活気はなく、まだ薄暗くなったばかりなのに、早めにホテルに帰り、就寝予定です。
2008.04.05
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タジンも食べたし、さて、ホテル探しです。候補は、二つ。ホテル・アリ → 欧米人に人気あり、ネットも使い放題。 シングル160DH、ダブル250DH。ホテル・ミモザ → 清潔で、モロッコの女性グループにも人気あり。 シングル50DH、ダブル100DH女性に人気と言う言葉に惹かれ、ホテル・ミモザへ行きました。調度、受付の青年が、食事中で、テラスで待ってくれってんで、屋上に登りました。おー! フナ広場と、その向こうに、クトゥビアの塔が見えます。しかし、待てど暮らせど、受付の青年が着ません。20分を過ぎて、痺れを切らせて、1階に降りて行きました。何しとったのか知らんけど、まだ、パンを食ってます。仕方ないので、まだ、待つ事にしました。何せ、モロッコ女性に人気のホテルって言うのですから。さらに待つこと10分。やっと、部屋を見せて貰いました。まぁまぁの部屋だし、机もあるし、ここにしようと思って、バックパックを開けて、荷物を全部、机とベッドの上に出しました。そして、部屋代を支払いに行くと、120DHだと、言いおります。えー? トイレ、シャワー共同は、50DHじゃーないんか?と聞くと、いや、あの部屋はダブルなんだ、と言いおります。しかし、ダブルでも、100DHじゃーないんか?と聞けば、それは、古い。今は、120DHじゃ。とのたまう。くっそー! そんなら、別のホテルに移る!と言って、せっかく、部屋中に広げた荷物を、詰めなおしました。ったく、腹立つなー。待たせるだけ、待たせて、あれは、何じゃ!女性にだけ、優しいのではないのか? そんなホテルはダメダメ。と、メディナの安宿の方へ歩いて行きます。フナ広場の端を歩きます。すごい人だかりです。縁日のようです。しかし、今は、それを覗き込むそんな余裕ありません。ホテル探しです。横目で見て、先を急ぎます。こんな道路の、さらに、わき道へ入ります。そして、ホテルを5軒も見て廻った頃、気付きました。 トイレ、シャワー共同シングル 70DH → 全て満室 トイレ、シャワー共同ダブル 120DH → これしか残っていない。どのホテルも、ほとんど同じ値段で、部屋もほとんど同じ内容です。しかも、机がなかったり、コンセントさえない部屋もあります。パソコン使えません。 いやー、困った、困った。ホテル・ミモザにしとけば、良かったかいな? と若干、後悔の気持ちが湧いて来ましたが、なにくそ! 日本男児ここにあり!ってな気持ちで、さらに探すことにしましたぞな。安宿が、ここに40軒程度あるでしょうか?僕は、その半分以上、見ました。ホテルアドバイザーになれそうです。しかし、やはり、同じです。いい加減、疲れて来たし、これなら、もう少し高めのホテルにした方がいいかな、と初心貫かずの方針転換です。安宿群からちょっと離れた所にある、ホテル・ド・フコール。ここなら、シングル210DH、これが満室でも、ダブルが290DH.サウジ出稼ぎの金もあるし、まぁ、今夜は贅沢しよう。と、そっち方面に移動です。すると、その途中に、ホテルがありました。面倒だけど、寄ってみるか、と、そう思ったのです。当たり!ダブル90DHがありました。シャワー室も近く、お湯もばっちり出ます。探し回った甲斐がありました。ホテルチェックイン、16時。1時間半も、ホテル探しに費やしました。
2008.04.04
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サハラ砂漠に来ています。メルズーガと言う、砂漠へ入る基地見たいなところですが、ネットカフェがありました。日本語が、読み書き出来るので、喜んだら、WORDのソフトが入ってません、USBに入れた、文書を取り出せず、今は、リアルタイムの書き込みです。しかし、皆さんの所へ、お邪魔して書き込みしようとしたら、何名かの方は、楽天に登録しないと書けませんと、エラーになってしまいます。色々と、面倒ですねー。サハラ砂漠、良かったですよー!素晴らしいの一言。らくだに、往復4時間も乗りました。
2008.04.02
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12時ぴったりに、マラケシュの国営バス乗り場、CTMに着きました。位置は、ガイドブックで確認済みです。このバス乗り場から、500m程度で、旧メディナの入り口の門に着くはず。城壁沿いを歩けば良いのです。そして、その門から、かの有名な、ジャマ・エル・フナ広場まで、1キロ程度なのです。まぁ、たったの30分程ですから、歩こうと考えました。バス停から歩くこと、5分。こんな風景です。あれー? 何かおかしいなー?左手に、城壁が見えるはずなんですが? ない、ない! ない!ありません!よって、聞きまくり作戦です。この辺りにあるはずの、ドゥカラ門、それがどっち方面か聞くのです。どこの国の方も親切で、ほとんどの人が、あっち、とか、こっち、とか、教えてくれます。しかし、何故だか、全く別方面のことが、しばしばあります。ですから、信用してない訳でもなく、道を教えて貰って、心より、感謝申し上げているのですが、何人かに聞く事にしております。そうしたら、間違いなく、歩いて行く方面です。しかし、城壁どころか、門も全然、全く、出て来ないので、交通整理している、ポリスさんに聞いて見ました。そしたら、何と、降りたバス乗り場は、国営であり、メディナよりずっと遠い所にあったのです。僕が地図で確認したバス乗り場は、民営だったのです。あちゃー! 参った!こんな失敗、どっかでもやったなー! 反省しとらん!経験を活かしてない! 日々進歩してない!とガックリしても、一歩も進みません。地図で確認すると、結構遠いですが、日ごろ、ゴルフで鍛えている健脚故、チックショー、歩いてやろーじゃーねーか!と思ったのであります。歩くには、仲々、良い並木道じゃーないですか?並木道をテクテク、快調に歩くと、11月16日広場って、変な名前の広場にぶち当たりました。ここを右折です。さらに、テクテク歩くと、着きました!ここが、旧メディナに入り口、コブ門です!さらにさらに、テクテク、テクテク、と歩きます。結構疲れて来ました。もう1時間と、20分ほど歩いています。あまけに、パソコンも入った、バックパックを背負ってます。そしたら、「クトゥビア」が見えました。もうメディナです。マラケシュのシンボル、高さ77mのミナレット。美しいじゃーありませんか!ムーア建築様式の傑作だそうです。何でも、セビリアのラルダの塔(97m)と、並び、世界で最も高く、美しいミナレットだと言われているそうです。フナ広場に着いたのは、歩き出して、1時間半。もう午後1時半です。腹減ったなー! と思ったら、三角帽子の土鍋が並んでいる食堂が、街角にありました。 こりゃー、タジンに違いない!柔らかく、とろけそうなジャガイモが上に乗っています。その下に、羊肉、人参など、野菜が入っていました。アッチッチ、とか、言いながら、食べました。パンは、こんな感じのものです。歩き疲れましたが、腹八分目、又、歩き出すのは、調度良いです。さて、これから、ホテル探しです。
2008.03.31
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2008年3月28日カサブランカからマラケシュへ移動します。このバスです。バスの中、見て下さい。ガラガラ、ガ~ラガ~ラ。誰もいません。45人乗りほどの大型バスですが、乗客は、7名でした。こんなので、儲かるのかなー?イエメンなんて、満席にならねば、出発しません。あっちの方が、時間はいい加減になってしまうけど、効率的ですね。乗り心地は、隣も占領出来て、最高です。カサブランカを出発してから、こう言う風景が続きます。ガイドブック読んで、居眠りして、週刊誌を読んで、又居眠りしても、窓の外は、まだこう言う風景です。緑が豊かですねー!バスの中、冷えてるんです。セーター着こんでも、寒い。クーラーはいっているんじゃーないのか? 運転手に、文句つけて見るかなー、と思った頃、外の景色が変りました。山が見えて来たのです。カサブランカ出発、3時間ほどでした。程なく、街並も見えて来ました。マラケシュの街です。3時間半のバスの旅、ちと寒かったですが、それを除けば、快適でした。それからー、トイレ休憩がなかったのですねー。お茶ガブ飲み禁止、水ガブ飲み禁止。コーラガブ飲み禁止。そして、バスに乗る前に、トイレに行くべし! これが、バスに乗る際のアドバイスです。
2008.03.31
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本日も、ブログ2連発です。アップ出来ない時もあるので、ブログが、現実に追い付くよう、急ぎます。日本語可のネットカフェもあるのですが、文字盤の場所が違ったりするので、すごく時間がかかってしまいます。<例えば>ZとWの位置が入れ替わっている。Mの表示がない。AとQの位置が入れ替わっている。@マークの位置が違う。、とか 。とか ・とか ?とかの位置が違い、表示がない。覚えるのに、時間がかかります。==============================2008年3月27日カサブランカの旧メディナを、ブラブラ歩いたら、疲れました。色んなお店が並んでいました。が、僕は、買物にあまり興味が湧きません。従って、そう言う歩き方には、すぐに疲れてしまいます。ですが、サウジや、オマーン、イエメンなどに比べると雰囲気が異なります。なんでやろなー?と考え、周囲を見回してみました。そしたら、女性の数が多いのです。しかも、普通のジーンズのような格好をした若い女性達も多いのです。それで、雰囲気が違ったのですね。しかし、女性を見た程度では、疲れが取れません。手とか繋いでくれないし・・・。 (当たり前じゃ! 何を考えとる! 変態!)で、ホテルに帰り、一休みし、早速、トルコ料理を食べに行くことにしました。街の中心である、時計台から、そう遠くはないレストランです。こんなモロッコ風の感じのレストランです。パンは、ついています。これが、有名なクスクス。クスクスとは、北アフリカを代表する料理で、モロッコでも家庭料理だそうです。そして、同じようなスープ。スープには、大きな「おたま」がついてました。モロッコ人は、これをスプーン代わりに使うのかいな? と不思議に思いましたが、これでは、飲めそうにないので、スプーンを頼みました。しかし、これは、そのまま飲むのではなく、クスクスにかけて食べるのだと教えて貰いました。恥じ掻きました。恥掻きついでに、クスクスって料理は、笑いながら作るのですか?と聞いて見ました。(って、聞いてません。嘘です。聞く訳ないっすよね。聞いたらアホです。)クスクスは、ベースが小麦で、それに色んな肉や野菜で、味が異なって来るらしいですが、こう言うレストランへは、貧乏旅行なので、仲々、頻繁には、来られません。従いまして、チキンとラムとベジタブルが入っている、ミックスクスクスを注文したのであります。味は、やっぱりと言うか、少々、カプサに似ています。そして、Moroccan Tea。この味、なんと表現して良いのか? 言葉が出ない! 味を表現する奴です。あぁー、ダメだ! 料理番組のレポーターにはなれません。なんと言うか、変な味で、変な匂いなんです。これは、食事と一緒に飲めません。失敗しました。しかし、もったいないので、全部飲みました。ウエイターに、これは何じゃ?と聞いてみましたら、グリーティと答えます。そして、砂糖を入れてある、と。そんな味せんでー? と言っても、「そうじゃ!」、と答えるのみ。へんな味。 (ミントが入っていたようです。)まぁ、何はともあれ、満腹です。量が多すぎて食べ切れませんでした。お値段は、100DH=約1400円でした。(えー! ホテル1泊と同じです!)しかし、満足げな、アジアの星一番さんでした。(本日は、顔がちょっと長細いですなー! お化粧失敗しましたか?)
2008.03.31
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カサ・ポール駅から、市内まで、対した距離でないので、歩くことにしました。駅から市内への道。椰子の木が植えられており、良い雰囲気です。旧メディナの入り口、国連広場前の、時計台です。市内のど真ん中、カサブランカは、分かりやすいですねー。安宿を何軒か見ましたが、シャワーのお湯がきちんと出るホテルにしようと決心しました。ま、決心と言うほど、大げさな問題ではないですが、寒いのです。お昼で20度位。午後4時を廻った今は、ひんやりとしてますので、15度以下でしょうか?ホテル・デ・ネゴシアンと言いまして、CTMターミナル(長距離バス停)に近く、値段も105DH(1500円)と、お手頃です。外観はこんな感じです。この向こうの方へ、数分歩くと、時計台がある国連広場です。お部屋です。しかし、今のカサブランカ、寒いです。セーターだけでは、不足。コートか、ジャンパーのようなものが必要です。
2008.03.30
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2連発でアップしました。(マラケシュにいます。)昨日、記載しましたが、日本語は読めても書けません。従いまして、自分のパソコンで、原稿を書いて、USBに移して、それを持って、ネットカフェに行き、コピーして、ペーストするって言う面倒なことを行っています。リアルタイムで、モロッコをお伝え出来ませんが、そして、せっかく頂いたコメントの、返事が書けませんが、ご容赦願います。(機会を見つけて、お返事します。)===========================電車は便利です。カサブランカ空港の地下に電車の駅があります。成田見たいに、長い距離を歩く必要はありません。すぐです。便利です。電車に乗り込むと、杖を持ったおじいちゃんと、顔つきはアジア系かと思われるおばあちゃんと、もう1人、青年風の3人が、同じ4人掛けのボックスに座りました。彼らは、英語がほとんど話せません。青年が片言話すだけです。が、僕のチケットを見て、何か言ってます。どうも、途中で乗り換えのようです。それで、僕は、アラビア語で、本を見ながら、話しかけて見ました。「こんにちは!」「私は、日本人です」「あなたの名前は?」、おー、やるなー、会話は順調です。「結婚してますか?」、と聞いたら、気難しい顔してたのに、チョコッと笑顔になりました。そして、頷いて、「アイワ」、と答えました。「アイワ」とは、イエスって言う意味です。すご~い! 会話になってる!で、次に、「何歳ですか?」、聞いて見ました。「ミア」、とか言う返事です。僕は、1年がかりで、1~10までの数字を覚えて、知っています。その語尾を少し変えれば、99までの数字は、概ね理解出来ます。しかし、「ミア」、と言う単語は見当たりません。なんじゃいな? と思って本を調べて見ると、な、なんと、「100」とあります。「えー! 嘘こけ! 100歳って言う事はなかろう!」と日本語で言うと、ふふふ、と笑いましたぞ、おじいちゃん。歳を聞かれたら、「20歳以上100歳未満」と、答えている僕のお株を奪われました。何とも、すっとぼけたおじいちゃんです。時間は、1時間以上あるらしいので、じっくりと確認して見ますると、75歳であることが判明しました。全く、とぼけた味のある、おじいちゃんであります。僕は、聞かれたら、答えようと、「以上」と「未満」の単語を探しました。仲々、見つかりません。そうしたら、歳は聞いて来ないし、会話も途切れて、眠くなり、ウトウトしてしまったのであります。隣の青年に肩を叩かれて起こされました。乗り換え駅に着きました。おじいちゃん、おばあちゃん、そして青年も乗り換えのようで、僕も一緒に別のホームへ連れて行って貰いました。片言のアラビア語のお陰で、乗り越さずに済み、無事、カサブランカ市内のカサ・ポール駅に着きました。
2008.03.29
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カサブランカ飛行場からは、電車で移動することにしました。市内まで、35ディラハムです。尚、1ディラハムは、今現在の為替で、14円程度です。電車待ちの時、地元のモロッコ人が話しかけて来たので、少しお話をしました。恋人同士らしい2人連れと、おっちゃん、の3人がお相手です。「どこへ行くんだい?」「モロッコ初めてかい?」「1人かい?」「日本のどこに住んでるの?」などなど、色々と質問攻めであります。その中で、彼らは、僕の計画を立てた、旅程の変更をアドバイスして来ました。僕は、モロッコを、時計廻りで行こうと思っておりました。しかしながら、彼らは、反時計廻りの方が良いと言うのです。何が良いのか、具体的に良く分かりませんでしたが、一般的にはそのように廻るらしいです。で、急遽、彼らのアドバイス通り、反時計廻りに変更です。カサブランカ マラケシュアトラスを越えて、ワルザザードカスバ街道を走って、ティネリールエルフィード(メルズーガでサハラ砂漠の星空の下で寝たい)フェズメクネスカサブランカと言った工程になります。どっち廻りでも、良いのだとは思いますが、地元の人のリコメンド通りに廻った方が、理由はないけど、良いですよね? こうやって、簡単に変更出来るのが、「貧乏1人旅」の良い所です。
2008.03.29
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本日は、2008年3月27日。現地時間、12時35分。エミュレーツ航空にて、予定通り、モロッコのカサブランカに到着しました。いよいよ、「16日間 モロッコ一人旅」の始まりです。 昨日の夕方、バハレーンにて、日本対バハレーンのワールドカップ予選を観戦。1対0でカンパイ(完敗)し、残念会兼会食で、こちらではビールでカンパイ(乾杯)し、その後、バハレーン空港へ移動。居眠りしながら、かなり待って、朝の3時50分、ドバイへ移動したのであります。それから、空路9時間、ようやくカサブランカへ着きました。中東からアフリカなど、すぐ近くのイメージがありますが、遠いですねー。飛行機は、どこを飛んで行くのかなーと思っておりましたら、まず、ドバイから、イラクと、サウジアラビア国境のサウジ側の上空を飛びます。そして、ヨルダンの北部、シリアの南部を通って、地中海に出ます。ここまでで、4時間かかりました。そして、マルタ島上空で、6時間。その後は、チュニジアのチュニア付近で、地中海上空から、陸地の海岸線沿いをとびます、チェニスで、目的地まで、2時間と表示されていましたから、ここまで7時間かかっています。チュニジア、アルジェリア上空を飛びます。アルジェリアから、モロッコの国境まで、8時間と少しかかり、これで、あと、1時間で、カサブランカです。ドバイ空港内も、飛行機内も冷えすぎで、セーター着ても、まだ寒くて、鼻水が、出そうです。飛行機は、エミュレーツでしたが、日本とは全く関係ない地域を飛ぶ為、日本語の映画はありません。アラビア語の映画は全く分からないし、英語の映画も分からないけど、英語の映画を選択して見ました。まぁ、ほとんど分かりませんが、16歳の高校生に子供が出来て、子供の出来ない夫婦に、その赤ちゃんを養女にあげるって言うようなストーリーだったようです。機内食です。ビールもワインもあるし、結構、豪華でした。食事以外は、大体、寝たり起きたりでしたが、アラブの皆様は、毛布を頭から被って、寝ています。日本人は、ああ言う寝方、しませんねー。 見た事ありません。さて、カサブランカ市内へは、どうやって移動しようかなー?おまけ情報モロッコの両替率は、飛行場でも、カサブランカ市内でも、全く同じ率でした。政府が厳しく管理しているようです。銀行より、両替屋の方が、率が良いとか、悩む必要がありません。I am sorry. I can not reply for your comment becauseJapanese language are not available in here.(I can read it but can not write.)I have already moved from Casablanca to Marrakeshon 28 March 2008.
2008.03.28
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下書きに、書いて保管しておいて、それを取り出して、アップすると、なんと、アップされる日付は、下書きを書いた日になるのですねー?不便です。お陰で、この話題、2度掲載してしまいました。==============================運転手がアシュラフから、フセインに代わって、2月弱が過ぎました。始めは、ウスノロだなー! フセインじゃーなくて、ノロインって名前にしようかと思った位、のったりもったりしていました。例えば、ウインカー出しても、仲々、車線変更しないし、結局ウインカーを戻して、元の車線を走り続けたり、例えば、住居の道路付近の道路に、ハンプと言って、道路に盛り上がりを付けて、車が、自動的に徐行運転するようなものが、道路横断しています。そのハンプを乗り越える時、徐行しすぎて、登れず車がバックしたり、(アホでしょう?)例えば、スーパーに行けば、すんごい遠くの位置に駐車したり、(普通、ご主人様を入り口で降ろして、駐車しに行くでしょう?)まぁ、でも、2ヶ月の間、運転して貰って、とっても素直であること、丁寧であることに、気付きました。例えば、1.何かあげれば、ありがとう、と素直に言う。 (アシュラフの場合、その言葉、聞いたことがない) 2.間違いがあれば、すいません、と謝る。 (間違いもないのに、すいませんと謝ることあり、要注意)3.最初の頃、4回遅刻したが、その後は、全く時間に正確。4.ゴルフクラブを洗うのも、すごく丁寧。 (アシュラフの場合、見てないと洗わなかったりする。要注意だった)5.日本のことを知っている限り並べて褒める。 トヨタは世界で一番いい車、だとか、ソニーは一番だとか。 (お世辞でも褒められれば、喜ぶのは、人の性。悪い気はしない)そんなこんなで、快適な移動空間を持っている訳であります。難点は、英語が通じ難いことであります。この点、この僕が、一緒に仕事している、イギリス人や、サウジ人にそう思われているので、その切なさ、やり切れなさは、充分理解出来ます。従って、懇切丁寧、想像力を働かせて、会話してます。昨日のことです。黄色の色したリプトンって紅茶、50袋入り1箱と、ショウガを1ヶ買って来て欲しい、と頼んだのです。そしたら、200袋入りリプトン紅茶と、ショウガ1キロ買って来ました。合っていたのは、リプトンとショウガ。数量は、ダメでした。男1人で生活しているのに、どうやって、ショウガ1キロも食うのか?ちょっと考えて見れば、分かると思うのですがねー。本日、会社帰りに行ったゴルフからの帰り、先日の韓国料理の話になりました。329サウジリアルの支払いだった事を知っていました。329サウジリアルを、インドルピーに換算すると、3500ルピーになる。それは、家族が1ヶ月食べられるお金であり、韓国料理が高いので、ビックラこいた! って、一生懸命説明してくれたのであります。さらに、おいらのサウジでの、1ヶ月の夕食代が、150サウジリアルで、この前の会食で、2か月分だった、とさらに、ビックラこいた!って言ってました。因みに、329サウジリアルは、1万円弱です。インドの南部、ケララ州では、家族の1ヶ月の食費が、1万円で賄えることが、ここに、判明にした訳であります。
2008.03.26
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何かを読んでいたら、インドには四住期と言う教えがあるそうです。四住期とは、インドのバラモン教(今のヒンヅー教)の教えで、人生を四期に分けて考えるそうです。学生期(がくしょうき) 学び、自らを鍛え、成長する期間家住期(かじゅうき) 結婚して子供を作り、家庭を築いていく期間林住期(りんじゅうき) 林に住み、ときに旅に出て、新しい世界を見、自分と向き合い 人生について、考える期間遊行期(ゆぎょうき)孤独な一人旅をしながら異空間へ突き抜けていく期間さぁ。皆さんは、どこに住んでいるのでしょうか?僕の場合、説明文が当てはまるのは、「孤独な一人旅」、ここに該当しそうです。え! と言う事は、遊行期?で、さらに遊行期を調べてみますると、「最高我を楽しみ、坐禅し、外部の助けによらず、肉欲を全く断ち、己れのみを伴侶となし、解脱の福祉を希ひてこの世に住すべし」とあります。当てはまるか、さらに検討してみますると、△ 最高我を楽しみ× 座禅し× 外部の助けによらず× 肉欲を全て断ち△ 己のみを伴侶となし× 解脱の福祉を希ひて △ と×ばっかり。どうも、遊行期に、該当してないようです。 大体、解脱って、なんやねん。分かりません。で、調べてみますると、解脱とは、この世の世俗的な束縛からの解放であり、自由な境地を獲得したことである 難しいでござる。本日の内容 → 何を言いたいのか、全く分かりません?
2008.03.24
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サウジアラビアで購入する、食料品が、どの程度の価格なのか、お知らせ致します。最近、円高が進みまして、換算すると安くなりすぎますので、30円=1サウジリアルで計算します。サウジリアルは、USドルとリンクしてますので、おおよそ、110円=1USドル程度の時と考えて下さい。ジャガイモ=80円リンゴ=103円オレンジ゙=60円白菜=235円ショウガ=21円人参=16円トマト=75円プリン=120円 白菜は、高いでしょうが、他は、かなり安くないですか?こう言うのを、買って食べております。
2008.03.23
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今夜は、1ヶ月に一度の、インド人との会食でした。秘書のサタールは、今週末から、3週間インドへ帰省します。事務のヒローズは、4月上旬から、6ヶ月ほど帰省します。今回、帰国し、見合いして気に入ったら結婚するようです。インドでは、親が相手を選んでおいて、見合いして気に入ればすぐに結婚する、たぶん、5月中には結婚すると言ってました。そして、運転手のフセイン。彼は、まだ、当分の期間、帰省出来ないようです。と言うような事情により、このメンバーでの会食は、今夜が最後になります。毎月、僕がご馳走しているので、最後くらいは、ワシらが払うって、親分格のサタールが言って来ました。言うだけでも、嬉しいじゃーないか! と、こっちも気分良くなってしまいましたでござる。で、ちと高級なところで、ご馳走してあげようと、思ってしまったのでございます。それで、今夜は、日本食、韓国食、中国食、兼用の我が町ジュベールでは、まぁ、高級料理店へ連れて行きました。彼らは、喧々諤々、何を食べるか、メニューを眺めていました。「あのなー、日本食か、韓国食に決めな!」、とリコメンドしました。そして、定食のメニューのところを開いて見せました。このお店、日本食って、刺身とか、天ぷらしかないのですねー。(注:中国料理は、どこにでも多くあり、安いレストランもあるので、食べるチャンスありと考えました)それで、結局、韓国のブルコギとか、キムチとか、そんな定食にしたのでありました。注文した料理が出てくると、 「なんだー、こんだけー?」と言うような顔して、フライドライスを頼みたい、と言い出しました。彼らには、茶碗一杯のライスでは、お腹がふくれないようです。確かに、ビリヤニなど、でっかい皿に、山盛り出て来るお店が多いですね。5回目のお祈りが終わってから食事なので、20時集合でした。食事終了21時半。僕にとって、もうお休みの時間が近づいており、眠気が訪れて来ています。仕事が終わってから、ゴルフに行ったら、過去最高の、ハーフ38で廻れたし、屈託のない彼らの笑いに包まれて、(帰省時期が近づいていて、サタールもヒローズも嬉しそうです。)ほんわかした、何とも知れぬ、心地よい気分に浸っておりました。
2008.03.23
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ドバイ市内ツアー。こう言うツアーにショッピングは付きもの。ゴールドスーク、スパイススーク、ドバイ・オールドスークには、既に行きました。ジュメイラ・ビーチのあと、スーク・マディナ・ジュメイラに行きました。スークへ行く途中です。どこでも、バージュ・アル・アラブは目立ちます。こんな眺めの洒落たレストランもありました。欧州系は、こう言う所が好きですよね? 別に外で食べなくてもええやろ? とも思いますが・・・。そんだけ、太陽の恵みが少ないのでしょう、彼らの国は。ここがモール内です。落ちついた雰囲気で、色んなお店もありました。最後に、モール・オブ・エミュレーツに行きました。スキー場がある、どでかいモールです。しかし、時間がなくて、慌てて、昼食食べたたけで、終わりました。スキー場の写真ですが、見えますか? リフトも見えます。ドバイ飛行場。食べて、遊んで、見て、寝不足になるほど、忙しく、色んなことが出来た、社内旅行でした。このような旅行への参加は、もうないでしょうねー。幹事さん、ご苦労さまでした。あ! 俺だった!
2008.03.22
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スークを後にして、市内ツアーは続きます。ジュメイラ地区に行く途中、王宮だったかな? その入り口の道路に孔雀が沢山いました。観光用に飼育しているのでしょうか?子供さん方は、大喜びです。そして、ドバイで最も美しいと言われている、ジュメイラ・モスク。道路脇から見ただけですが、ムスリムでなくても中を見られるそうです。サウジでは、考えられません。ジュメイラ・ビーチにやって来ました!別に何と言う事のない、普通のビーチじゃないか! と思いますよね?しかし、ここには、ビキニのお姉さん達が、堂々と闊歩してます。中東のアラブ諸国では、見られない風景です。ムスリムの女性は、肌どころか、髪も顔も出さないのが、当たり前ですから。さらに、これです! ドバイを象徴する、バージュ・アル・アラブ。面白い格好のホテルですよねー! さすがに目立ちます。宿泊客以外は、入れません。1泊数十万とか、100万円とか、すごいお値段だそうです。お金持ちの方は、何泊でも、試して見て下さいませ。なんと、このホテル、高さが321mもあるのですねー!東京タワーより、ちょっと低いだけです。周囲に何にもないから、そんなに高くは感じません。バスルームが、33m2もあるそうです。 (僕の東京のアパートより広いです。アホくさ!)ゲストルームが170m2。 運動会でもすんのかいな?バーカウンターや、ソファーがゆったり備えられ、2階の寝室へ行く、螺旋階段は金箔の手摺のついた大理石だって!驚き! 驚き!はぁ~ ためいき、ためいき。
2008.03.21
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社内旅行、ドバイ2泊3日の続きです。(Ver2にその9まであり)==============================デイラ地区より、クリークの対岸へは、アブラと呼ばれる水上タクシーで渡ります。アラブじゃなくて、アブラって言うのですねー。アラブの国で、アブラに乗る。ややこしいですよ。そんで船にアブラでもこぼれてたら、もっとややこしい。「アラブの国で、アブラに乗って、アグラかこうと思ったら、アブラがこぼれてた。」なんてね。面白くないか。つまんねーシャレだな。で、こう言う船で渡ります。これを、アブラ(Abra)と言うようです。クリークを渡ると、そこは、ドバイ・オールドスークです。この日は、金曜日で、残念ながら、ドバイ博物館へは入場出来ません。こんな所を散歩しました。お土産は、買わない主義なのですが、ま、一つくらい、何か持っていても、いいだろうと、下の写真のを買いました。いくらだと思います? あれー? いくらだったかな? あれー? 思い出せない?すいません、忘れてしまいました。300円位だったかなー?もっと高いですよね? 寝不足で、頭がボォーっとしてました。<追記>定価10ディルハムだったのを、一緒に買った人が纏めて交渉してくれまして、8ディルハムになりました。約240円でした。(まめまめ43さんが教えてくれました、ありがとうございました)ラクダの絵に、DUBAI、UAEです。色んな図柄があったのですが、ツアーで一緒の皆さん、同じのを買ってました。皆さんと、Tシャツ繋がりの友達になりました。今年の夏辺り、同じの着て、東京でバッタリ、会ったりしたら、面白い。
2008.03.20
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ドバイから帰って来て、1週間が過ぎた、先週。微熱は出て、頭は重く、体調不良に陥りました。会社も早退二日、病院へも行って、薬も貰って、良く眠り休養。その結果、熱は下がったものの、今度は、うつ症状が出て、せっかくのバハレーンでの会食も、呆然としておりました。もしかしたら、うつ病が先で、風邪症状だったのかも?しかしながら、今週。それらの、症状は、すっかり消えて、快調であります。心に影響する出来事や、自律神経に影響する出来事は、なかったと思うのですが、まぁ、良く分かりません。自分の心と身体でも。ですから、人の心など、分かる訳ありませんねー。そう考えると、人間孤独です。まぁ、何はさておき、体調良好ってのは嬉しいもんであります。あんな体調だったら、26日からの、「モロッコへの旅」も、行けるんかいな?とまで、考えていたのです。良かった! 良かった!
2008.03.19
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2008年3月19日、水曜日。ここに、「アジアの星一番Ver3」 をめでたく開始する事に、相成りました。これまでの、Ver1、Ver2と、同様、可愛がって頂きとう存じます。皆々様方、よろしくお願い申し上げ奉りまする。サウジアラビアに来て、「アラブの星一番」、と名を変えていたのですが、考えて見れば、アラブもアジアの一部。ややこしいので、「アジアの星一番」に戻すことにしました。何故、「アジアの星」でなく、「アジアの星一番」、か? と申しますと、「アジアの星」は、既に、どなたかが登録しており、使えなかったのであります。単純ですねー。しかし、そのお陰で、「亜州の星次郎」も登場させることが出来ています。Ver3にアップする写真が、1000枚を超えるまでには、色んな国へ出かけるつもりです。取り合えず、来週、26日の夜から、モロッコへ行って来ます。モロッコって、ドバイから、飛行機で9時間もかかるのですねー!遠いので、驚きました。
2008.03.19
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