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2019.05.30
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琅琊榜之风起了长林 Nirvana in Fire II




都は莱陽(ライヨウ)侯府の一件で大騒ぎだった。
林奚(リンケイ)は治療を終えた蒙浅雪(モウセンセツ)から化粧箱が本当に莱陽太夫人の仕業だったと聞いて胸が痛む。
人の思惑など外からではなかなか分からないものだ。
しかし林奚はなぜ莱陽太夫人が長林王府を恨むのか分からない。
すると浅雪は辺りを気にしながら声を潜めて言った。
「私も昨夜、平章(ヘイショウ)に聞いて概要を知ったくらいよ
 …莱陽王の事件は義父上が最初に気づいて陛下が調査して先帝が親裁したの

 だから長林王府に狙いを定めたのね」
林奚はこの苦しみなら必ず乗り越えられると浅雪を励ました。

林奚は蒙浅雪を見送って戻ろうとした時、柱の影にいる蕭平旌(ショウヘイセイ)の姿に気づいた。
「平旌?そこで何しているの?」
すると平旌は全て自分が原因だったと漏らした。
義姉に子が授からなかったのは、自分こそ後継者とする人間がいたからだという。

その夜、蕭平旌は酒を飲み、一晩中、剣舞で憂さを晴らした。
林奚は平旌が気が済むよう見過ごし、翌朝に酔い覚ましを届けてやる。
すると平旌は数日、ここに隠れたいと頼んだ。
林奚は隠れていれば解決できるのかと突き放したが、平旌はふてくされて布団に潜り込んでしまう。

梁(リョウ)帝は莱陽侯府へ沙汰を下すため、長林王・蕭庭生(ショウテイセイ)から意見を聞いた。

ただ元啓の様子を見るに母の悪行を知らなかったと思われ、また父親の件についても詳細は知らないだろう。
何と言っても元啓は先帝の孫なのだ。

清風堂に蕭平章(ショウヘイショウ)が現れた。
弟は辛いことがあるとすぐ隠れてしまうと知っている。
子供のようにうつむく蕭平旌、林奚は離れたところで見守っていた。

「?!大哥は大哥だ!ただ合わせる顔がなくて怖かった…」

平旌は兄に怒られると思っていたが、実際は自分たちの関係に変わりはないと気づく。
こうして兄弟の絆を確認した平旌は大人しく長林王府へ戻った。
念のため義姉も知っているのか聞いてみたが、平章が引き取られた時に都にはまだ屋敷がなく、知っているのは母と周管家以外に先帝と皇帝だけだという。
「そのことじゃない、周管家が罰を受けた理由を教えたのか?」
「望むなら黙っておく、これ以上、苦しめたくないしな…」
実は平章は蒙浅雪に周(シュウ)管家が長林王府の名を使って悪事を働いたと嘘をついていた。
平旌はついでに家出の件を父に内緒にしてくれと頼んでおく。
しかし平章は保証はできないと言葉を濁した。
まさかその頃、宮中で平旌の家出が父と梁帝の笑い話になっているなど平旌は知る由もない…。

そんな折、いよいよ東海の使節団が金陵(キンリョウ)に到着した。
蕭平章は城楼で一団を眺めながら、なぜか墨淄(ボクシ)侯がまだ金陵にいる気がすると漏らす。
わざわざ文を残していったことも不自然に感じるが…。
ともかく使い手の弟を荀飛盞(ジュンヒサン)に協力させ、念のため蕭元啓の周辺の警護を強化するよう頼んで帰った。

蕭平旌は蕭元啓のことで梁帝に恩情を賜る機会をうかがっていた。
しかし荀飛盞から思いがけず莱陽太夫人なら早々に埋められたと聞く。
そうとは知らず、元啓はひとり母を弔いながら平旌が来るのを何日も待っていた。
すると平章の予感が的中し、莱陽侯府に墨淄侯が潜入する。
元啓は曲者に気づいて飛び出したが、使い手の男に到底、敵うはずもなかった。
一体、この男は何者なのか。
そこに濮陽纓(ボクヨウエイ)が現れ、元啓が心に抱く望みを叶えてくれる男だと紹介した。
「私の望むことがお前たちに分かるものか」
「分かりますとも」

東海の使節団が梁帝に謁見し、国書を届けた。
しかし一団に墨淄侯の姿はなく、使者も墨淄侯が先に梁に潜入していたなど認めるはずもない。
使者は墨淄侯なら国境を超えて数日後、体調を崩して帰国したとごまかした。
そこで梁帝は、東海国主も重症で帰国した墨淄侯を放置して置けないだろうと牽制する。
使者はその意味を察し、国主も自由にさせ過ぎたと考えて今後は目を光らせる所存だと答えた。
梁帝もそれ以上は追求せず、淑妃虞(グ)氏の供養も使者によってしめやかに執り行われる。
内閣首輔(シュホ)・荀白水(ジュンハクスイ)は皇后を訪ね、やはり大した問題ではなかったと報告した。

蕭元啓は鬱々としながらひとり母を弔っていた。
祭壇には濮陽纓が置いていった母の遺言書が…。
濮陽纓は母が残した絶筆だと言ってこの封書を差し出したが、当初は受け取らなかった。
母は恨みで理性を失い、死に際まで利用されたが、自分は母の轍を踏むまい。
しかし母の屍が荒地に捨てられたと聞くと元啓の中で何かが壊れた。
『私の母が…そんなわけない、平旌は力になると約束した!』
『長林王府次子が気に留めるとでも思うのか?』
元啓は衝撃のあまりその場でへたり込んだ。

母と違って大して恨みなど抱いてこなかった元啓、しかし濮陽纓にあおられて怒りと憎しみがわき起こって来た。
『陛下や長林王のようになりたくはないか?
 権力を擁し、地位を築き、人々の上に立って彼らの運命を決める…
 恨みがなくとも今のような凡庸な人生は望まぬはずだ、お前も先帝の血を継ぐ蕭氏の男だぞ?
 なぜ蕭平旌はあれほどもてはやされ、お前は都の隅でうらやむしかないのだ?!』
濮陽纓は元啓の本心を見透かしたかのように扇動し、再び遺言書を差し出した。
この文には生前の莱陽王が生き延びるために懇願した声と、太夫人が宮中で味わった屈辱が記されているという。
『両親と同じ道をたどるつもりか?
 一生この屋敷に隠れて何も語らず何もせず、黙々と耐えるだけでは両親と同じである
 読むがいい』
濮陽纓は突き放すように元啓に文を投げ渡し、帰ってしまう。
『莱陽侯…恐怖とは最大の敵である!それを殺してこそ人の上に立てるというもの!』
…元啓はひとしきり泣いた後、ついに母の遺言を読んだ。

莱陽侯府にようやく蕭平旌が訪ねてきた。
莱陽太夫人はすでに内廷司が埋葬に出し、墓標はないが場所なら分かるという。
平旌は家での騒動のため結局、梁帝に切り出せなかったと正直に言った。
すると元啓は思わず、母のような卑賤(ヒセン)の罪人など忘れ去られても仕方ないと卑屈になる。
確かに梁帝は都で母子を守ってくれたが、思えば最初から華やかな地になど身を置かなければ望みなど持たず、運命に抗わずに天寿を全うできたはずだという。
しかし平旌は父から当時の莱陽王の処分は正しかったと聞いていると訴え、太夫人が心の魔物に負けて梁帝の寛大さを復讐に利用したと反論した。
その時、元啓が思わぬ言葉を口にする。
「もし父上が陛下と同じ正室の子でなければ少しの余地はあったのでは?」
平旌は愕然とした。
元啓に罪はなく善悪の判断もできると信じてきたが、まさか梁帝の恩情を偽善だと思っていたとは。
梁帝は今も元啓を身内として何度も処遇を協議しているというのに…。
すると元啓は我に返ったように、気が動転して心にもないことを言ったと言い訳した。

ちょうどそこへ宮中の使者がやって来る。
「蕭元啓は直ちに宮中へ参内するように…」
平旌は耳にしたのが私だけで幸いだったと笑って先に部屋を出た。

つづく


( ゚ェ゚)?林奚ちゃん、サイドテーブルがあるのになぜ床に置いた?w
それにしても石井さんと元啓の出会いがががが…顔面占有率がね、もうね(汗
そう言えばカットされてるのね___





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最終更新日  2019.05.30 19:37:37
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