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2020.04.01
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第45話「神芝草を求めて」

翼王・離鏡(リケイ)は玄女(ゲンジョ)の消息を追って東海までやって来た。
将軍の報告では、玄女が人間の男を連れて瀛州(エイシュウ)に到着したという。
「まさか神芝草を採りに来たのか…」
しかし実は玄女がまだ子供を抱いているため、将軍は手が出せないと訴えた。
離鏡は自分の子なら生まれた落ちた時にすでに死んでいたと話したが、玄女の心が分からない。
…俺を7万年も自分を騙して、なぜまだ俺との子を連れている?…

やがて日が暮れ、臙脂たちは野宿すると決めて暖を取った。

「大紫明宮は呪われた場所よ、憎しみと欲望が満ちあふれてる…
 あそこにいたら望まないのに背中を押され、過ちを犯し、元に戻れなくなる
 あなたも大紫明宮へ来なければ、こんな日を迎えなかった…
 すべて失い、心にあるのは恨みだけ」
すると玄女は初めて本音を漏らした。
「私はね、末っ子として生まれたの、まだ赤子の時に姉は青丘狐帝の長子に嫁いで行った
 それゆえ姉が家名を上げたと幼い頃から聞かされて来た
 そしてその縁で私は白浅と遊んで育った、白浅は姫であり、青丘でもっとも美しい女よ
 でも私には…何もなかった
 その後、母さんから黒熊精(コクユウセイ)に嫁がされそうになり、崑崙虚へ逃げ込んだ
 …離鏡のことは本当に愛したのよ?でも司音の愛する男を奪って、誤った道に踏み出した

 私が欲しかったのは王妃の座だけだと離鏡は思ってる
 でも、愛しているからこそ、何もかも捧げて来たのよ…」

玄女が眠り込んだ後、周囲を警戒していた子闌(シラン)が戻って来た。
臙脂は自分が翼族だと教えたが、なぜか子闌は驚く様子がない。
「どうやらただの捕吏じゃないわね?」

臙脂は懐かしそうに7万年前にある神仙を可愛いと思ったことはあるが、それが恋か分からないと微笑む。
「君が好きだ…私を好きか?」
「…私は」
「いいんだ、私を好きにならなくていい」
「…私が誰か知ってるの?」
「ああ、知ってるよ、臙脂だろ?翼族の公主で翼君の妹だ…前から知ってたよ」
「じゃあ、あなたは誰?」
しかし子闌は明日になれば話すと答え、今は何も聞かずに最後まで守らせて欲しいと頼んだ。

翌朝、臙脂たちはついに瀛州の洞窟に到着した。
ここには混沌(コントン)・窮奇(キュウキ)・檮杌(トウコツ)・饕餮(トウテツ)という父神が自分の修為(シュウイ)を授けた猛獣がいる。
4頭は仙障(センショウ)によって閉じ込められているが、中に入れば襲ってくるという。
臙脂は何があっても入らないよう釘を刺し、夜になっても自分が戻らなければ帰るよう伝えた。
「二嫂を頼むわね」
すると臙脂は覚悟を決めて洞窟へ入った。
しかし子闌は玄女にここを動かないよう念を押し、臙脂が心配であとを追いかけてしまう。
こうして独り残った玄女、しかしやはり自分の手で神芝草を手に入れたいと考え、洞窟へ入った。

洞窟に子闌と玄女が現れた。
驚いた臙脂はすぐ外へ出るよう訴えたが、その時、猛獣4頭が姿を現す。
臙脂と子闌は剣を構えて応戦したが、猛獣の敵ではなかった。
吹き飛ばされた臙脂は気を失い、助けようとした子闌も深手を負ってしまう。
↓猛獣を前に「崑崙虚の16番弟子だーっ」と自己紹介する子闌w

目の見えない玄女は岩陰に身を隠していたが、その時、運良く離鏡と翼兵たちが助けに現れた。
離鏡は子闌に臙脂を託し、玄女を連れてすぐ外に出るよう頼んで猛獣に立ち向かう。
しかし玄女は神芝草を諦められず拒否し、仕方なく子闌は臙脂だけ連れて脱出した。
「誰も生きて出られないな…」
するとそこへ天族皇太子・夜華(ヤカ)が現れた。

子闌は皇太子に翼王と翼后が中にいると話した。
そこで夜華は子闌と臙脂を仙障で守り、洞窟へ急ぐ。
中では猛獣と戦った翼兵たちが全滅、しかし離鏡と玄女は夜華のおかげで九死に一生を得た。
「早く行け!」
離鏡は夜華が猛獣を食い止めている間に玄女を連れて逃げようとしたが、玄女は頑に動こうとしなかった。

やがて夜華は死闘を制した。
離鏡と玄女はまだ洞窟内に残っていたが、ともかく神芝草を手に入れなければならない。
夜華は白浅のために数株ほど採り、残りは全て焼き尽くすことにした。
その時、焦った玄女が近くに落ちていた剣を手を拾い、背後から夜華に襲いかかる。
夜華は瞬時に振り返って剣を払い避けたが、突如、倒れていた猛獣が飛びかかった。
さすがに避けきれなかった夜華は右腕を噛み切られてしまう。
離鏡は果敢にも加勢したが、あっけなく猛獣の尾で跳ね飛ばされた。
すると離鏡の危険を察した玄女が無謀にも飛び出し、猛獣に地面に叩きつけられてしまう。
しかし隙をみて夜華が剣を投げ猛獣を倒すことに成功、神芝草も焼失した。

夜華は離鏡や子闌たちを引き連れ、東海に戻った。
すると仙術を放って瀛州を沈め、神芝草の痕跡を消してしまう。
そこで臙脂はひざまずき、何とか神芝草を一株わけて欲しいと懇願した。
夜華は狐族の血を引く子供に使うと知り、仕方なく一株ゆずって去って行く。
喜んだ臙脂は急いで玄女の元へ戻ったが、深手を負った玄女はもはや虫の息だった。
「翼君…崑崙虚の洞窟でのことは…私は本気で…(ゲホッ」
「分かっている」
その言葉を聞いた玄女は激しく喀血し、息絶えた。
…玄女、今日はこの7万年で初めてお前の誠の顔を見た
…俺たち夫婦は何と滑稽で哀れなものだったのか
すると離鏡は大事な要件を伝えるため、夜華の後を追った。

離鏡は峡谷で夜華に追いついた。
そこで墨淵を神芝草で救ってはならないと警告する。
7万年前、墨淵は己の元神で東皇鐘を封じた。
しかし墨淵が目覚めれば東皇鐘に集まっていた元神が消え、擎蒼(ケイソウ)が封印を破って出て来ることになる。
夜華は東皇鐘を作った墨淵なら制御できると言ったが、離鏡はもし擎蒼の妖力が増大したら東皇鐘が持ちこたえられないと危惧した。
実は自分たち兄妹は擎蒼の妖力を増大させる翼蠱(切り札)、3人が死ぬ度に擎蒼の妖力が増大すると明かす。
しかもすでに数日前、離怨(リエン)が死んでいた。
「すでに殿下と阿音は婚約し、いずれ天帝と天后の位を継承します
 殿下、墨淵上神を呼び戻そうとする阿音をなぜ手伝うのですか?」
「墨淵上神様は浅浅の師父…彼を救うことは浅浅の7万年来の悲願なのだ」
「では擎蒼が本当に鐘を破ったら、殿下も阿音のために己の元神を使って擎蒼を封印し、
 墨淵に阿音を託すのですか?」
夜華は黙っていた。
そこで離鏡は決めるのは皇太子本人だと言う。
しかし夜華は結局、何も答えずに帰って行った。

臙脂は義姉の病児を引き取り、子闌と2人で海を見ていた。
そこで臙脂は子闌が崑崙の弟子だったのかと告げる。
「なぜバレているんだ?」
「洞窟の中で名乗るのを聞いたわ」
「あ…(プッ)戦う前に名乗るのは仙界のしきたりなんだ」

子闌は司音を探すため人間界に来た時、臙脂を見かけたと正直に話した。
当初は翼族の公主が人間界で何か企んでいると疑って近づいたという。
臙脂は失笑し、大紫明宮での争いを見たくなくて人間界で暮らしていただけだと言った。
「もし私が人間界に戻ったら一緒に来る?」
「行かない、崑崙虚に兄弟子たちが戻っている、だから私も戻らねば…」
臙脂は我ながら馬鹿なことを聞いたと呆れ、ひとり翼界へ戻って行った。

神芝草を手に入れた夜華は崑崙虚へ向かった。
留守を預かる2番弟子・長衫(チョウサン)は皇太子の来訪に驚いたが、何より右腕を失くしていることに困惑する。
しかし夜華は怪我には触れず、煉丹炉(レンタンロ)を借して欲しいと頼み、自分が来たこと秘密にするよう口止めした。
…浅浅、私がしてやれるのはこれが最後だ…

白浅は西海で疊雍(チョウヨウ)に付ききりだった。
そこへ疊風(チョウホウ)が差し入れを持ってやって来る。 ←もちろんスポンサーのw
「侍女の話では太子殿下に嫁ぐそうだな」
「フフ、太子が私のような天后を受け入れるか分かりません
 ろくに荒火(コウカ)も天雷も受けたことないし…」
思えば上仙になった時は師父が代わりに天雷を受けてくれた。
しかし天后になるには81回の荒火と9回の天雷が待っているという。
「まったく、修行を嫌がって良縁まで逃す気か?あきれるよ」
疊風は17らしいと笑い、あと1日だと励ました。

夜華は神芝草を使って自分の修為の丹薬を作り、最後の力を振り絞って十里桃林へ到着した。
その時、ちょうど目覚めた折顔が外へ出て来る。
折顔は満身創痍の夜華を見つけ、慌てて駆け寄った。

「どうした?」
「これを浅浅に…」
「それよりその身体は?!」
しかし夜華はそこで力尽き、ばったり倒れてしまう。

結魄灯で墨淵の元神を集めること3日が経った。
意識がなかった疊雍も目を覚まし、この600年でこれほど気分が晴れたことはないと喜ぶ。
白浅もひと安心し、ひどく目が疲れたこともあって2日ほど休むことにした。

一方、十里桃花では折顔が頭を捻っていた。
何があったかは分からないが、腕を失った夜華のために年代物の蓮根を使って義手を作るという。
白真(ハクシン)は義手で剣を握れるのか聞いたが、折顔は剣はおろか動かすこともできないと言った。
「見た目の問題だ」
「そうだな~」

つづく


(((;゚Д゚)))そうそうそう~←何が?
「祖母と孫の恋」からの「やり過ぎイェファ」
実は弱々しい素素ターンより、この流れがよっぽど堪えたわ~(o_o)





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最終更新日  2020.04.01 21:28:05
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