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2020.04.27
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カテゴリ: 陳情令 全50話
※原作はBL作品ですが当ブログでは非対応です


陈情令 The Untamed
第19話「乱葬崗」

江澄(ジャンチョン)が山に入って7日が経った。
ふもとの町では青ざめた顔の魏嬰(ウェイイン)@無羨(ウーシエン)の姿がある。
「ジャンチョンの奴…まだ現れない」
さすがに腹が減った魏無羨は茶楼に入ることにしたが、そこにいたのは岐山(キザン)温氏の一行だった。
驚いた魏無羨はきびすを返したが、突如、現れた化丹手(カタンシュ)・温逐流(ウェンジューリゥ)の掌をまともに受けてしまう。
吹き飛ばされる魏無羨、しかし温逐流はなぜか何の手応えもないことに困惑した。
そこへついに温晁(ウェンチャオ)と王霊嬌(ワンリンジャオ)がやって来る。


一方、江澄はまだ夢の中にいた。
…蓮花塢(レンカウ)には優しい父と母の姿、そしてまだ幼い姉と阿羨がいる
すると小さな自分が家族の元へ駆けつけ、父は嬉しそうに息子を抱き上げた
『阿澄、お前が将来の蓮花塢の主人だ』
母は幸せそうに微笑んでいた
しかしふと江澄に顔を向け、目から血の涙があふれ出す
気がつくと蓮花塢は火に包まれ、目の前には化丹手が…
「やめろ!」
そこで江澄はようやく目を覚ました。

江澄はいつの間にか山道まで戻っていた。
そこで早速、気をめぐらせてみると、確かに金丹が戻っている。

江澄はその場にひざまずき、どこにいるとも分からない抱山散人(ホウザンサンジン)に叩頭した。
嬉しそうに下山して行く江澄、その後ろ姿をそっと見守っていたのは…。


魏無羨は温氏に捕らわれ、痛めつけられていた。
温晁は江澄の消息を聞いたが、当然、魏無羨は何も答えない。
しかし隠したところで金丹が消えた江澄を救うことなどできないだろう。

「地べたにひざまずいて3周まわったら許してやろう」
「…悪いが聞こえたのは犬の遠吠えだけだ、人の言葉じゃないな」
この後に及んでも憎まれ口を叩く魏無羨に温晁は激怒、そこで温逐流に金丹を消させて江澄のように絶望の淵に落としてやると決める。
すると蓮花塢で魏無羨の手を斬り落とし損ねた王霊嬌が金丹を決して手も斬ろうと提案した。
「名案に感謝するよ、どんな方法でも遠慮せず試せ
 …死ぬからこそ何も怖くはないのさ、死に損ねる方が怖い
 度胸があるならなぶり殺してみろ、残忍なほどいい、死後に化けて出られるからな
 昼夜、岐山温氏の奴らに取り付いて離れず、呪ってやる!」
温晁は子弟なら幼い頃に儀式を受けているはずだと取り合わなかったが、魏無羨は鼻で笑った。
「俺は幼い頃、江家にいない、下僕の子だからな、安魂礼は受けていない
 死後、怨念が天に昇り、悪霊となる、気をつけるんだな…クックックッ」
怨念の恐ろしさを知る温晁は動揺したが、ただの強がりだと決めつけ、温逐流に命を下す。
その時、王霊嬌がやはり簡単に殺すのは惜しいと制止、先に玄武(ゲンブ)洞での仕返しをすることにした。

王霊嬌は魏無羨の襟元をはだけ、胸の火傷をあらわにした。
そして焼きごてで火傷の痕を切り裂いてしまう。
魏無羨はあまりの痛みに顔を歪ませると、その時、傷口から流れた血が腰に下げている乾坤袋に滴り
落ちた。
すると乾坤袋からかすかに黒い怨念が放たれる。
「魏公子?玄武洞で英雄を気取るなんて、助けたのはよほど大切な人?」
「クックックッ…あははは~」
どんなに痛めつけても怯むことがない魏無羨、業を煮やした温晁はもっと悲惨な死を与えるため、魏無羨を拘束した。

江澄はようやくふもとの町に到着した。
すると夷陵に温氏が来たと小耳に挟む。
確かにちょうど上空を温晁たちが移動して行くのが見えた。
まさかその中に魏無羨がいるとは知らずに…。
しかも待ち合わせ場所の茶屋の前には温氏たちの姿があり、江澄はすぐこの場を離れなければならなかった。

温晁は拘束した魏無羨を連れ、御剣の術で乱葬崗(ランソウコ)の上空へやって来た。
乱葬崗と言えば無縁塚でもある古戦場、土を掘り起こせば屍が出て来ると言われている。
魏無羨は以前、藍翼(ランイー)から聞いていた。
かつて夷陵の乱葬崗は仙山だったが、五大世家と薛重亥(シュエチョンハイ)の戦いで多くが戦死、気がつけば夷陵仙山は屍ばかりの乱葬崗になったと…。
確かに眼下は邪念と怨念が渦巻き、どす黒い気が充満していた。
温晁の話では夜になると魑魅魍魎(チミモウリョウ)の巣窟となり、生きた人間が足を踏み入れれば出ることもできず、魂も戻らないという。
「ウェイインよ、それでもまだ笑っていられるかな?」
すると魏無羨はいきなり乱葬崗に突き落とされてしまう。
うわああああああああ~!>ヾ(:3ノシヾ)ノシ

魏無羨は真っ逆さまに落ちて行った。
しかし乱葬崗の黒い気が魏無羨の乾坤袋に反応、魏無羨の身体を包み込む。
魏無羨は空中で停止し、まるで黒い気が自分の品定めをしているかのように絡みついた。
すると突然、黒い気が魏無羨の身体を離し、そのまま乱葬崗に落下してしまう。

一方、魏無羨と江澄を助けた温情(ウェンチン)は監察寮の地下牢に収監された。
離れ離れになった温寧(ウェンニン)を心配する温情、しかし偶然にも同じ牢で再会する。
しかし温寧は拷問されたのか、傷だらけだった。
「阿寧?!傷はどう?平気?」
「奴らには何も言ってないよ…魏公子は大丈夫かな…江公子の金丹は戻ったかな?」

魏無羨は誰かが呼ぶ声で目を覚ました。
…ウェイウーシエン!…師兄!…魏公子!…ウェイイン!…
怨念の渦巻く暗闇の中、激しい風が吹き荒れる乱葬崗、すると一点だけ明るい場所が見える。
魏無羨はその場所をめざし、必死に這いつくばって進んで行った。
すると乾坤袋に隠していた暗黒の剣が浮かんでいる。
…魏無羨、復讐したいか?…魏無羨よ、仲間になれ…
…魏無羨、この地にずっといたいか?…では残るがいい…ここは最高だぞ?…
…魏嬰、そうだ、手に取れ…敵を討ちたいだろう?…復讐したくはないか?…
…手を貸してやる…共に復讐するぞ…それでいい、復讐するのだ…この地に残るがよい…
その時、ついに魏無羨は怨念をまとった剣をつかみ、乱葬崗の地に突き刺した。
『魏無羨よ、復讐したくはないか?』


魏無羨が消えて3ヶ月が経った。
四大世家が次第に勢力を広げる中、藍湛(ランジャン)@忘機(ワンジー)は岐山温氏の教化司(キョウカシ)を襲撃、そこへ偶然にも江澄が現れる。

( ತ _ತ)<グゥイシャ(跪下)!ウェイインはどこだ…@たんたん
(TㅅT)<乱葬崗に捨てられました…ァゥァゥ…屍もなく魂は散ったかと…@温氏
(´・Д・)ガーン@えすみん

一方、夷陵の監察寮に留まっていた温晁は苛立っていた。
王霊嬌はこの3ヶ月、度々、魏無羨の夢を見てはうなされて大騒ぎする。
その夜も突然、悲鳴をあげて目を覚まし、魏無羨が言った通り本当に化けて出てるかもしれないと怯えた。
ただでさえ″射日(シャジツ)の征戦″で頭が痛い温晁、些細なことにもビクビクする王霊嬌が次第に煩わしくなってしまう。

江澄は藍湛に夷陵の茶楼で魏無羨と落ち合うはずだったが、今になっても現れないと話した。
先に蘭陵(ランリョウ)へ行ったと思っていたが、まさか乱葬崗に捨てられてたとは信じがたい。
すると藍氏の子弟たちが訓学で没収された剣を取り戻して来た。
藍湛は思わず魏嬰の剣・随便(ズイベン)を手に取り、鞘から抜こうとする。
しかし主人ではない藍湛では抜くことができなかった。
( ತ _ತ)oO(魏嬰、君は一体どこへ消えたのだ…

その頃、金子軒(ジンズーシュエン)は従兄・金子勲(ジンズーシュン)と共に清河(セイガ)に到着していた。
門には赤鋒尊(セキホウソン)が一刀で切り落とした温旭(ウェンシュー)の生首が見せしめに吊るされている。
金子軒は子弟に亡骸を片付けるよう命じると、馬車に乗っていた江厭離(ジャンイエンリー)が降りて来た。
「この幾月の間お世話になりました、ここで公子とはお別れです」
「あ、江姑娘!魏無羨に君を託されたんだ、やはり江澄が来るまでは君を…」
そこへ偶然にも藍湛と江澄が到着する。
「阿澄!たいはおら!回復したのね?」
「姉上!」

江澄と江厭離は抱き合って互いの無事を喜んだ。
その時、藍湛は温旭の首に気づき、藍氏の敵を討てたのだと知る。
すると金子軒は思いがけず自分の剣を取り戻し、藍湛がすでに教化司を焼き討ちにしたと聞いた。
「剣を奪還する方法を相談しようと思っていたのだ、先を越されたな…ところで魏無羨は?」
しかし藍湛も江澄も何も言えずに口ごもった。

不浄世(フジョウセ)に入った江澄は蓮花塢の悲劇を話して聞かせた。
赤鋒尊・聶明玦(ニエミンジュエ)は温氏の残虐さに激怒したが、金子軒は温若寒(ウェンルオハン)の右腕である温旭を殺しただけでも弔いになったという。
しかし江澄は温晁と温逐流を殺さずして御霊は鎮まらないと否定した。
怒りが収まらない聶明玦も命は命で償わせると言い放ち、全ての温氏を斬ると奮起する。
すでに琅琊(ロウヤ)と清河の監察寮は鎮圧、沢蕪君(タクブクン)こと藍渙(ランポワン)@曦臣(シーチェン)も子弟と雲深不知処(ウンシンフチショ)に戻っていた。
残るは雲夢(ウンム)と夷陵の2ヶ所だけ、そこで藍湛と江澄は夷陵を攻めたいと申し出る。
聶明玦は夷陵が南西の地で岐山に近いことから簡単ではないと難色を示したが、2人は譲らなかった。
「では行って来てくれ、明日、出立だ、敵に悟られぬよう迂回して行け」

藍湛と江澄が準備のため出て行った。
そこで聶明玦は金子軒に孟瑶(モンヤオ)が分をわきまえているか聞いてみる。
しかし金子軒は孟瑶なら聶氏で務めているのではと首を傾げた。
「何だと?」
「姑蘇(コソ)で見て以来、会っていません、父とて孟瑶のことは…」
孟瑶がてっきり金氏に戻ったと思っていた聶明玦は困惑した。
一体、孟瑶はどこへ消えてしまったのか…。

その夜、江厭離は江澄と再び別れることになると知った。
そこで久しぶりに汁物を作って江澄に届ける。
「今の私にできることは心配してあげることだけね…」
江澄は姉を安心させようと、汁物を食べながら無理して笑顔を見せた。
「姉上、美味しいよ!」
「…阿澄、阿羨を連れ戻してね」
「必ず連れて帰る!」

その夜、温晁は岐山のふもとにある教化司まで失ったと報告を受けた。
しかも仙督が岐山に戻って来るよう命じたという。
「なぜ戻る必要が?″新しいお気に入り″がそばにいるだろう?
 そいつに尻拭いをさせるがいいさ!」
王霊嬌は寝所で温晁の怒鳴り声を聞きながら、温氏が″射日の征戦″に追い詰められていると知った。
このままでは道連れになってしまう、そう考えた王霊嬌は溜め込んだ財宝を持って逃げることにする。
「あんな男、捨ててやる!仕えていたら死ぬだけだわ!」
そこで寝台の下に隠してある箱を引っ張り出して蓋を開けたところ、くり抜かれた目玉がこちらを見ていた。
「ヒイィィィーッ!」
肝を潰した王霊嬌は慌てて戸に貼り付けておいた護符をはがし、自分に貼り付けた。
そして鉤つき棒で恐る恐る箱をひっくり返してみたが、やはり金塊や宝飾品が飛び出して来る。
王霊嬌はただの幻だったと胸をなでおろし、散らばった財宝をかき集め始めた。
しかし最後に床に残っていたのは…。

つづく


‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››たんた~ん!





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最終更新日  2020.04.27 13:53:45
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