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2022.02.06
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カテゴリ: 長歌行 全49話



第14話「大将軍の覚悟」

熊団に捕まり、首領の天幕の柱に縛り付けられた阿竇(アトウ)。
すると朔(サク)州陥落に失敗した土喀設(トカシャー)が鷹団に指揮権を奪われ、今や蚊帳の外だと知った。
どうやら土喀設は挽回しようと気が急くあまり、可汗の命さえ無視して功を立てようとしている。
そこで阿竇は高笑いして首領の気を引いた。
「俺は都尉の実の弟だ、一番の交渉の手札だろう?哥哥にとっちゃ俺は朔州の半分の価値はある」

一方、唐軍に成り済ました穆金(ムージン)たちは朔州へ引き返していた。
すると城下で落ち合うはずだった阿詩勒隼(アシラシュン)が突然、現れる。


朔州に熊団が現れた。
李長歌(リチャングァ)こと十四郎は今さら熊団が何の用かと困惑、城楼から確認する。
ʕ •ɷ•ʔノ″<どうも~熊ちゃんです!…こいつに見覚えがあるか~い?
その時、騎馬隊の後ろから阿竇が引っ張り出された。
呆然となる長歌と将軍たち、すると馬を降りた伊布坎(イフカン)が阿竇の背中を踏みつけ、開城して交渉に応じるよう迫る。
「拒むならお前の前で殺すぞ!」
激怒した長歌は助けに行こうとしたが、郭寧(カクネイ)と張暉(チョウキ)が止めた。
「近過ぎます!城門を開けば奴らがなだれ込む!」
( ๑≧ꇴ≦)<クソッ!

伊布坎はこれ見よがしに阿竇を蹴り飛ばした。
すると阿竇がふいに城楼を見上げ、師匠に合図を送る。

阿竇は重い身体を起こしてひざまずくと、師匠に叩頭してから決死の覚悟で叫んだ。
「代 州 が 陥 落 し た !!! 援 軍 は 来 な い !!!」



土喀設は阿竇に騙されたと気づいて激怒した。
すると伊布坎は早合点し、李都尉の目の前で阿竇を処刑してしまう。
「あとおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

どうやら手遅れだったらしい。
敵は自分たちが援軍を装っていると見抜き、すぐさま戦闘態勢に入った。

土喀設は人質を失い撤収を決めた。
すると城門から十四郎率いる唐軍が飛び出し、その様子を見た阿詩勒隼は巻き込まれないよう鷹団を止める。
阿竇を失った絶望と悲しみ、激情に駆られた長歌は熊団を次々となぎ倒し、ついに阿竇を手にかけた伊布坎を追い詰めた。
「悲兵は勝つ…機を逸したな」
隼は最後に長歌を背後から狙う熊団の兵士を射抜き、そこで引き返した。

長歌はまさか敵将に助けられたとは知らず、阿竇と戦死した兵士の敵を討った。
こうして阿竇の犠牲により陥落を免れた朔州、長歌は望み通り阿竇を竇大将軍として埋葬し、朔州軍と共に礼を尽くし凱旋を迎える。
しかし長歌が悲しみに打ちひしがれる中、公孫恒(コウソンコウ)は密かに重大な決断を下していた。

朔州の屯田は鷹団に潰され、食糧庫も焼き払われていた。
今や城内の食糧はもって3日、そこで公孫恒は護衛の緒風(ショフウ)に文を託し、敵将の阿詩勒隼へ届けるよう命じる。
するとその夜、長歌が書房に現れ、新たな策を思いついたと訴えた。
撤退を装って鷹団に朔州を明け渡し、入城後に仕込んだ火種を引火してはどうかという。
しかし公孫恒は朔州の人々を流民にできないと反対した。
「私が守るのは要塞ではなく、万民の安息の地であり、命を紡ぐ朔州だ
 そうでなければ晋陽(シンヨウ)の挙兵で唐が建った後、投降などしない…
 私に考えがある、明日、改めて話そう」

阿詩勒隼は本当に単身で約束の場所に現れた。
公孫恒はその度量に敬服し、取引を持ちかける。
「朔州を献上したら城内の民を傷つけないと保証してくれるか?」
鷹団は確かに食糧庫を燃やしたが、周辺の民家は被害を受けず、目撃者も見逃していた。
公孫恒は特勤も殺戮を望んでいないと気づき、敵将とは言え城内の民の命を預けるに値する相手だと判断する。
「もちろん朔州を献上するに当たり誠意を見せよう…
 阿詩勒兵の全員の鬱憤が晴れるような手土産を用意するつもりだ」
「後戻りできないこともあるぞ?」
「…朔州の民の安全に比べたら何でもない」
公孫恒は悔いはないと断言、すると隼は約束は必ず守ると安心させた。



翌日、長歌は書房に呼ばれた。
何やら思い詰めた様子の公孫恒と秦(シン)老、すると公孫恒は朔州城の兵の配置図と全ての物資を十四郎に託すという。
「そしてこれが令符だ、これで朔州の兵と刺史(シシ)府の配下を動員できる、もう決めた…
 明日、投降する」
実はすでに阿詩勒隼も同意し、自分の首を差し出す条件で民の命を必ず守ると約束させていた。
刺史がいる限り朔州軍は最後の1人になるまで決して投降しないだろう。
公孫恒にとっても苦渋の決断だった。

公孫恒と秦老が急に十四郎に向かって拱手した。
「朔州の民の命を唐の郡主に託します、仁義を貫いて死ねるなら悔いはありません」
2人はすでに十四郎が永寧(エイネイ)郡主だと知っていたという。
あの日、秦老は皓都(コウト)が十四郎に向かって″永寧郡主″と呼びかけたのを聞いていた。
手合わせしたところ皓都の腕からして宮中の禁衛、遠路はるばる朔州まで前皇太子の縁者を追って来たのだと察しがついたという。
しかし公孫恒は郡主の目的が何にせよ悪意はないと判断し、黙ってそばに置いていた。



長歌はついに身分を明かした。
「私は李長歌、確かに李建成(リケンセイ)の娘ですが、もう郡主ではありません
 今は刺史と共に敵と戦いたい」
しかし公孫恒は城主の朔州の民に対する深い情に感謝し、最後の願いを託した。
「唯一、気がかりなのはまだ幼い媛娘(エンジョウ)を残して逝くことです
 どうか郡主が可能な限り母娘の面倒を見て頂きたいと…」
「刺史…考え直してください!」
すると公孫恒は必死に涙をこらえながら秦老に郡主を見送るよう命じた。
「刺史!」

つづく


(  ̄꒳ ̄)漫画のせいかイマイチ感情移入ができず…
でも来週はいよいよお楽しみのシーズン2へ!





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最終更新日  2022.02.06 15:54:42
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