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2023.03.21
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第11話「忍び寄る謀反の影」

胡(コ)商大会の当日、作品を紛失した如意衣装店は棄権を余儀なくされた。
落胆する玉児(ギョクジ)こと庫狄琉璃(コテキルリ)、しかし思いがけず裴行倹(ハイコウケン)が駆けつける。
「衣ならここにある!」
その頃、壇上では曹(ソウ)記衣装店の作品が宮廷の風格を漂わせる衣だと好評を博していた。
これで優勝は間違いないと確信する曹氏と珊瑚(サンゴ)だったが、棄権したと思っていた如意衣装店が壇上に現れる。
琉璃は歓声に迎えられた阿霓(アゲイ)を見守りながら、衣を取り戻してくれた裴行倹に感謝を伝えた。
その美しい笑顔に裴行倹は思わず見惚れてしまったが、慌てて自制心を取り戻す。

「分かってる、取られた物は必ず取り戻す、今日は利子を返してもらっただけよ」

琉璃と裴行倹は会場に出て如意衣装店と曹記衣装店の一騎打ちを見守った。
すると珊瑚が曹記の宮廷風に比べると如意の衣は俗っぽいと指摘する。
驚いた琉璃は咄嗟に壇上へ駆け上がり、曹記の衣装は物静かな漢人の女子には似合うが、如意の衣は活発で踊りが好きな胡人の女子のために考えたと説明した。
「この衣は胡人が来てこそ真価が分かるというもの…
 私は唐で生まれ育ったけれど胡人の血を引いています
 今日は自らこの衣を着て皆さんに披露しましょう」

琉璃の舞いは商人たちを魅了、一等を獲得した。
壇上にいた琉璃は立ち去って行く裴行倹の姿を見つけ、なぜか不思議と寂しさを感じてしまう。
しかし控え室に戻ってみると、机の上に裴行倹にねだったしんこ細工の人形が置いてあった。



その夜、阿霓は優勝の喜びに浸っていたが、琉璃はなぜか冴えない様子だった。

「確かに悪い人には思えないわね」
実は琉璃は裴行倹に濡れ衣を着せてしまったのではないかと不安になっていた。
…そう言えば阿翁と順子(ジュンシ)は無事かしら…

掖庭(エキテイ)では卓錦娘(タクキンジョウ)が手を回し、順子の拷問が続いていた。
水も飲めず意識が朦朧としてきた順子、そこへ頃合いを見計らっていた卓錦娘が現れる。

卓錦娘は嘘をついて水をちらつかせながら豆子(トウシ)の居場所を白状するよう迫った。
すると順子は水欲しさについに豆子が皇宮を出たと白状してしまう。
しかし居場所はもちろん、他には何も知らなかった。
「幼なじみでしょう?親が誰か、なぜ衣が作れるのか知っているはずよ?!」
「知りません、確かに衣は作れるけれど師父はいない…ぁ、前に言っていました
 ある妃嬪の副葬品の中に裁縫の奥義書があり、読んでから焼き捨てたと…」

薛旭(セツキョク)はその夜、密かに荷物を曹(ソウ)王府に届けた。
四門学を見張っていた裴行倹と莫坤(バクコン)は荷物を追跡、王府の屋根に登って殿内の様子を探る。
すると曹王が開けた荷物の中から甲冑(カッチュウ)が出て来た。

甲冑の闇取引は謀反も同罪だった。
莫坤の話ではまだ濮(ボク)州から巻紙が届くという。
しかし裴行倹は自分たちが訴え出たところで権力者に揉み消されるのがおちだと分かっていた。
皇帝に伝えるためには信頼できる人物を通さねばならない。
「…太子だ」
裴行倹は莫坤に濮州の動向を探るよう頼み、皇太子との接触は自分に任せて欲しいと言った。

卓錦娘は内侍院に頼んで豆子に追っ手を差し向けることにした。
それにしてもなぜ皇宮を逃げ出すほど尚服局へ来るのが嫌なのか。
卓錦娘は何か裏があると疑い、孫徳成(ソントクセイ)なら豆子の居場所を知っていると考えた。

安四郎(アンシロウ)は大会で優勝した衣装を展示、如意衣装店は大盛況となった。
すると庫狄五娘(コテキゴジョウ)が現れ、自分も評判の絵師に衣を注文したいという。
安四郎は玉児ならすでに店を辞めたと嘘をついてごまかしたが、五娘はその帰り、曹氏に捕まった。

曹氏は縁談の一件で機嫌を損ねてしまった義妹を何とかなだめようと必死だった。
しかし五娘は曹氏が″天下第一針″を名乗のりながら阿霓に負けたと揶揄する。
「ふん、一介の奴婢に何ができるというの?あの娘のせいよ!」
「あの娘?…あの絵師のことね?!」
うっかり口を滑らせた曹氏は動揺し、急に話を切り上げ、店に戻ってしまう。
その時、ちょうど通りかかった娘たちが絵師の噂話をするのが聞こえた。
「…絵師のおかげで勝てたそうね」
「知ってるわ、安宅で阿霓と一緒に住んでいる人でしょう?
 胡人だからてっきり安家の親族かと思ったわ」
五娘は安四郎と曹氏がなぜ絵師を隠すのか訝しみ、まさか琉璃ではないかと疑った。

一方、裴行倹は皇太子に上奏しようと皇宮へ向かった。
しかしやはり腰牌がなければ検問を通れず、かと言って簡単に手に入るものでもない。
裴行倹はあきらめて帰ることにしたが、その時、手配書を見て驚いた。
「彼は…玉児の従兄か?」

安宅に五娘が訪ねてきた。
阿霓は琉璃に隠れるよう伝えてから門を開けたが、五娘は強引に入ってしまう。
すると屋敷から声が聞こえた。
「構わぬ、どうぞ部屋の中へ」
しかし中にいたのは医官の衣に着替えた琉璃だった。

男装した琉璃は如意衣装店の評判を聞いて宮中から仕入れに来たと説明した。
阿霓も咄嗟に話を合わせ、店では人が多く、曹記の目もあるため屋敷まで来てもらったという。
「夫人から曹記に伝わるのも心配で、店の秘密を隠さずにはいられなかったのです」
驚いた五娘は無礼を謝罪、こうして琉璃は堂々と安宅を出て行った。

琉璃は時間をつぶすため西市に出かけた。
そこへ偶然にも皇宮から引き返した裴行倹が通りかかる。
裴行倹は豆医官だと気づいて呼び止めたが、驚いた琉璃は逃げ出した。
しかし馬の後ろに隠れていたところで捕まってしまう。



裴行倹は豆医官を連れて酒楼の個室に入った。
「お前は従妹の絵師にそっくりだな?」
どうやら裴行倹は豆医官が玉児だと気づいていないらしい。
すると裴行倹は豆医官の包みを拾って玉児に返したが、玉児は自分が中身をすり替えたと疑っていると訴えた。
「開いてすらいないのに…財物を返せと責め立てる
 どうやらお前たち、共謀して銭を巻き上げようとしたな?!」
驚いた琉璃は誤解だと訴えた。
従妹に会うため棺に隠れて皇宮を出たが、門を出た所で棺がひっくり返り、慌てて逃げたので包みを忘れてしまったという。
包みの中は確かに自分の全財産が入っていたはず、玉児が書き置きを見て四門学へ行ってくれたが、中身がすり替えられていた。
「だが落とし主から逃げないばかりか逆に追い回すとは…確かに盗んだとは思えないな」
琉璃はもし誤解だったなら訴状を取り下げると伝え、帰ることにした。
しかし裴行倹は訴状を撤回するより、誣告(ブコク)の償いとして腰牌を貸して欲しいという。

つづく


( ゚ェ゚)あれ?裴行倹は棺から逃げて行く医官を見たと思っていたけど違うんだw





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最終更新日  2023.05.14 14:57:22
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