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2023.05.15
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カテゴリ: 夢華録 全40話



第24話「″帽妖″再び」

荒地を駆け回る抱一(ホウイツ)仙師を追って過酷な日々を続ける欧陽旭(オウヨウキョク)。
その夜も民家の軒下で激しい雨をしのぎながら、食べ物を探しに出かけた書童・子明(シメイ)の帰りを待っていた。
すると突然、賊が現れ、ある物を出せという。
図体の大きな男はいきなり欧陽旭の首をつかみ、その間に小さな男が荷物をあさった。
「あったぞ!」
男は高慧(コウケイ)が送った文や誓いの品を取り返すと、欧陽旭の腕をつかんで婚約解消書に無理やり拇印を押させた。

欧陽旭は高鵠(コウコク)の仕業だと分かった。

今や高慧は趙盼児(チョウパンアール)と親しく、婚約のことも全てばれていた。
「今夜のことを公にしてみろ、高家が見逃しても皇城司が許すまい
 趙娘子(ニャンズー)はまもなく皇城司の顧千帆(コチェンファン)に嫁ぐからな」
あくどい高慧がなぜパンRを許したのか。
欧陽旭は呆然としていたが、何より衝撃を受けたのはパンRの裏切りだった。
「趙盼児…なぜ君は他人に嫁ぐのだ?…顧千帆と言ったな、絶対に許すものか!」

宋引章(ソウインショウ)は敬愛する顧千帆と自分を尊重してくれる沈如琢(シンジョタク)の間で心が揺れていた。
…欲張ってはだめ、絶対に…
すると自分を探しているパンRの姿を見つける。
「引章?どこへ行ってたの?」
「教坊司の人が迎えに来てくれて…他の芸妓もいたからその人たちを送ってから帰って来たの」




斉牧(セイボク)は顧千帆から証人を引き取った。
そこで殿前司(デンゼンシ)・崔(サイ)指揮を屋敷に呼び、安(アン)国公の罪を証明するよう指示する。
「しかしそれでは蕭欽言(ショウキンゲン)が無傷なのでは?」
「なぜ柯政(カセイ)の弟子と同じ考えなのか?…そう言えばお前の姉は鄭青田(テイセイデン)の妻だったな?
 お前は姉のため、柯政の弟子は師のために敵を討つのだな

斉牧は全て安国公に押し付ければ一石二鳥だと言った。
これで蕭欽言に打撃を与えつつ、自分たちは無関係だと示し、皇帝も蕭欽言を警戒して立太子を急ぐだろう。
そうすれば政に皇后が干渉する余地がなくなり、皇后派は権勢を失うはずだ。

( ゚ェ゚)そうなの? ←全然、分かっていない管理人w

桂花巷(ケイカコウ)では孫三娘(ソンサンニャン)と葛招娣(カツショウテイ)が引章のため宴を準備していた。
身振り手振りで誇らしげに寿宴の話を続ける引章、するとパンRが夏向きに顧千帆が剣舞で作った魚膾(ギョカイ)を半遮面(ハンシャメン)でも出そうと提案する。
しかし引章は高尚な場で低俗な物を出すのは駄目だと反対した。
「パンR姐(ジェ)、半遮面は雅さが売りだと言ったでしょう?
 茶坊の経営も3人全員が賛成しないと駄目だって…忘れたの?」

招娣は三娘の片付けを手伝いながら、なぜ引章があそこまで怒ったのか分からないとぼやいた。
「名をあげたから自分が誇らしいのよ」
「でもパンR姐の前で顧副使を褒めるなんて…気まずいよ」
「引章は知らないの」
「えーっ?!陳廉(チンレン)さえ気づくのに?」
すると招娣は寿宴から戻った引章は別人のようだと言った。
「じゃあ魚膾は売らないの?三娘姐の料理は菓子よりもっと美味しいのに〜
 茶坊にこだわる必要が?酒楼なら料理も茶も出せるのにな」

顧千帆はパンRを舟遊びに誘い、斉牧が仲人でなくても嫁いでくれるか聞いた。
パンRは仲人など誰でも良いと笑い、それより酒楼を開きたいと明かす。
しかし顧千帆は文人が集まる茶坊と違い、酒楼には色々な客が来ると心配した。
「でも父が官吏だったから官界の事情も少しは知ってる
 豊登楼(ホウトウロウ)は自警団長の母親の店だし、朝廷の妃の親族にも料理店を営む者は多いわ」
「私のためなら不要だ」
「違うわ、商いを大きくすれば自分で客をもてなさずに済むし、三娘も厨房に集中できる
 それに夫婦たるもの、互いに思いやり合うべきよ」
「…ありがとう」
「でも引章はついてこないかも…」
実は引章は柯政(カセイ)から揮毫(キゴウ)をもらって依頼、傲慢になっているという。
その時、茶湯巷(チャユコウ)が急に騒がしくなった。
「帽妖(ボウヨウ)が現れた!逃げろ!」



解決したはずの帽妖が現れた。
焦った崔指揮は斉牧を訪ね、証人を奪われた皇城司の腹いせではないかと疑う。
「例の罪人は牢獄にいるのになぜ街に帽妖が?しかも我々が陛下に報告する前日に現れるなんて…」
斉牧はあり得ないと声を荒らげたが、結局、時機が来たら″黒幕は皇城司″と報告させることにした。
「雷敬(ライケイ)が顧千帆に罪を着せたらどうすれば?」
「雷敬でも顧千帆でもどちらでもいい、2人とも皇城司の人間だ…
 立太子を邪魔する者は決して容赦せぬ」

工エエェェ(;╹⌓╹)ェェエエ工

パンRと三娘は酒楼の開業に前向きだった。
しかし三娘は自分たちが酒楼を開くほどの銭を稼げるかが問題だという。
するとパンRは顧千帆に頼るつもりだと明かした。
三娘は東京(トウケイ)での成功も欧陽旭と別れたおかげだと思うと感慨深い。
「そうね、欧陽に嫁がなかったことは今まで生きて来た中で最も幸運だった…ふふ」

( ゚ェ゚)頼るって…そうなの?

半遮面には一躍時の人となった引章の琵琶を聞こうと大勢が押しかけた。
しかし引章は疲れたので止めたいという。
パンRは常連が待っていると頼んだが、引章はうっかり沈如琢の言葉が口をついて出た。
「もう以前とは違う、数百文のはした金や文人崩れ相手に演奏しろと?
 ″風骨″の揮毫に顔向けできない、1回で十分よ」
「でも私たちはその″はした金″や″文人崩れ″なくして東京で生きて行けないわ
 ″風骨″とは形ではなく、心にあるものよ」
すると引章はあと1回だけという条件でしぶしぶ2回目の演奏を始めてくれる。
一方、1階では杜長風(トチョウフウ)が引章の演奏を聴きながら涙していた。
陳廉から杜長風の話を聞いていた三娘は菓子を差し入れ、ちょうど店に届いた氷を持たせて暑さをしのぐよう勧める。
「高家から面倒をかけられていないか?」
「気にしないで、もう大丈夫よ、菓子はおごるわ」

東京のこの所の蒸し暑さで製氷店は大繁盛だった。
池蟠(チハン)は引章のせいで張好好(チョウコウコウ)と喧嘩別れになったと逆恨み、製氷業の会頭である立場を利用して半遮面に氷を売らないよう命じてしまう。

顧千帆は昨日の帽妖騒ぎが父の仕業だと考え、その夜、密かに蕭欽言と接触した。
「ばれたか…わざわざ茶湯巷を選んだのはパンRの商売敵を困らせるためだ
 未来の舅として私も配慮している」
蕭欽言は冗談めかして認め、実は帽妖事件の黒幕は安国公ではなく斉牧だと教えた。
にわかに信じられない顧千帆、しかし蕭欽言は帽妖の件で皇帝が自分に疑念を抱いた場合、最も利を得るのは斉牧だという。
「斉牧が当時、皇城司に入るよう勧めたのは母方の親族の情からだと思っているのだろう?
 しかし知っているか?私と淑娘(シュクジョウ)の婚儀の時、あやつは花婿側の介添人だった」
顧千帆は呆然となった。
斉牧は自分の素性を知りながら、文官を諦めさせて悪名高き皇城司に入らせたという。
蕭欽言も顧千帆が亡き母を誥命(コウメイ)夫人にして朝廷に供養させ、墓を立て直したいという目的を知っていた。
そのためこれまで顧千帆の選択を尊重して見守ってきたが、首輔の座に返り咲いた今、斉牧は自分たち父子の仲を脅かそうとしている。
「確かに昨日の騒ぎは私だ、だが今日のは違う」
蕭欽言は顧千帆の目を覚まさせるため、″今夜は護衛をつけずにお忍びで月見をする″と動静を漏らしていた。
「斉牧の配下たちは私をどうするかな?こんな好機をみすみす見逃すだろうか?」
驚いた顧千帆はすぐ帰るよう訴えたが、蕭欽言は命懸けで顧千帆を助けると笑って船に乗ってしまう。



蕭欽言の船が桟橋を離れると、早速、刺客が現れた。
次々と船に襲いかかる刺客たち、すると思いがけず蕭謂(ショウイ)が父を助けにやって来る。
しかし蕭謂は刺客に腕を斬られ、もはや父の盾になるしかなかった。
その時、顧千帆が現れる。
「蕭宰相を守れ!」

蕭謂は父を連れて客室へ逃げ込んだ。
孤軍奮闘する顧千帆、その時、ある刺客の覆面を剥ぎ取ることに成功する。
しかしその下から現れたのは見覚えのある顔だった。
「崔指揮?」

つづく





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最終更新日  2023.05.17 14:45:26
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