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2023.07.04
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第19話「東宮での腕比べ」

才人・武媚娘(ブメイニャン)は思い出の鳩・宝児(ホウジ)を連れて皇太子の見舞いにやって来た。
「殿下の退屈な日々にお慰めできればと…」
皇太子は素直に喜んでいたが、才人の侍女・玉柳(ギョクリュウ)は主の心の変化に戸惑っていた。

李治(リチ)は豆子(トウシ)を東宮に呼びたいと考えていた。
しかし武媚娘は貴重な人材だからこそ尚服局に置く方が良いという。
尚服局の動きも分かり、何より豆子の才能も生かせるからだ。
李治は納得し、明日の侍衛選びに向けて裴行倹(ハイコウケン)を参内させることにする。

皇太子は確かに静養中だが、殿内の詳しい様子が分からない。
従者は采月(サイゲツ)が頻繁に生地を取りに行っていることから傷は重いはずだと言ったが、李明は確信がもてなかった。
「太子が本当に危険な状態なら腕比べの延期を願い出るはずだ」
そこで蒲巴弩(ホハド)を連れて東宮の様子を探りに行こうと決めた。

王伏勝(オウフクショウ)が裴行倹を嘉徳(カトク)之殿に案内していると、ちょうど見舞いにやって来た曹王たちと出くわした。
「曹王殿下のお見舞いです!」
王伏勝の前触れを聞いた李治は咄嗟に重症を装い、咳き込みながら前殿に姿を見せる。
すると李明が明日の腕比べを延期してはどうかと提案した。
しかし李治は皇帝の不興を買うだけだと拒否し、久しぶりに外の空気を吸うのも良いとごまかす。
思いがけず明日の決戦を前に顔を合わせることになった裴行倹と蒲巴弩。
蒲巴弩は挨拶の際にわざと拱手をぶつけて裴行倹の武功を試したが、明らかに自分が劣っていると分かった。

驚いた李明はどんな手を使ってでも勝たねばならないと迫り、王府に戻るとある策を講じた。

皇太子の近侍を選ぶ腕比べと聞いて宮中はにわかに騒がしくなった。
皇帝が侍衛や内官、宮女たちの観戦も許したとあって尚服局でも繍女たちが休みをもらおうと仮病を使う。
しかし大家に見抜かれ、かえって仕事を抜け出せば重罪を与えると脅されてしまう。

琉璃(ルリ)は腕比べなど興味なさそうに黙々と仕事をこなしていた。

しかし豆子はなかなか戻ってこなかった。

琉璃は尚服局を抜け出し、東宮で開かれる腕比べを見に行った。
見学に来ている宮女たちのお目当ては裴行倹、すでに眉目秀麗な裴行倹は噂の的になっている。
するといよいよ皇帝が試合の開始を宣言、裴行倹は剣を選び、蒲巴弩は得意な鉄錘を選んだ。

腕比べは裴行倹の優勢で進んだ。
すると蒲巴弩が鉄錘に仕込んだ毒を放出、顔に粉を浴びた裴行倹は身体の異変に気づく。
「何の毒を使った?」
「力が入らぬのだろう?次第に意識が遠のくぞ
 私自身も力を増強する薬を飲んでいる、命が惜しければ早く負けを認めるのだ」
しかしここで諦めたら皇太子は曹王に手を下されることになる。
裴行倹は気絶しないよう自ら腕を斬って奮起したが、防御だけで精一杯だった。
「卑怯な手を使うなら遠慮はせぬ、負けを認めねば曹王を殺す、道連れだ!」
追い詰められた裴行倹は曹王に向かって飛び出した。



蒲巴弩は慌てて武器を捨て負けを宣言した。
曹王は無事だったが、裴行倹は暗殺を企てたとして捕縛されてしまう。
驚いた李治は皇帝に謝罪し、裴行倹を処罰する前に理由だけでも聞いて欲しいと懇願した。
そのお陰で裴行倹は釈明の機会を与えられ、実は対戦中に持病の発作が起きて戦えなくなったという。
「しかし近侍の任務は命をかけて太子殿下を守ることです
 実践ならば太子殿下の安全を第一に確保すべき、そこで相手に負けを認めさせる策を講じました」
楊(ヨウ)妃は息子を狙った裴行倹に激怒し、推薦した皇太子への罰も嘆願した。
そこで皇帝は聡明な武才人に意見を聞いてみる。
武媚娘は無知な自分がうかつなことは言えないとしながらも、皇帝の登用の妙は世に知れ渡っていると絶賛した。
「凌煙(リョウエン)閣に名を残す24人の功臣を始め、太子洗馬の魏徴(ギチョウ)を重用された件も…」
楊妃と曹王は武才人が遠回しに裴行倹をかばっていると気づいた。
結局、皇帝は危機にも乱れぬ知勇を評価して裴行倹を皇太子の近侍と認め、蒲巴弩はそのまま曹王付きとする。
「龍泉(リュウセン)の地より献上された宝剣を2人に下賜しよう」
すると安堵した裴行倹は意識を失い倒れてしまう。

楊妃は武媚娘への激しい嫉妬に駆られた。
李明は皇帝の覚えがめでたい武才人が皇太子の参謀となれば自分が殺されると警戒する。
「耐え忍ぶのも今日で終わりよ…私たち母子の未来は戦って勝ち取ってみせる」
一方、李治は東宮で裴行倹を静養させた。
しかし太医院に信頼できる医者がおらず手をこまねいている。
「これも私が勢力を育ててこなかったせいだ…」
すると武才人が再び武家の医者を連れて現れた。
実は武媚娘も腕比べで裴行倹の様子がおかしいと気づいていたという。
医者の話では裴行倹はやはり毒にあたっていた。
幸い一時的な毒のため静養すれば回復するという。

琉璃が尚服局に戻ると卓錦娘(タクキンジョウ)が待ち構えていた。
琉璃は素直に東宮で腕比べを見ていたと白状し、罰を請う。
すると卓錦娘は二時ほど抜け出したので四時の間、ひざまつくよう命じ、夕食は抜き、さらに今日の仕事を全て終わらせろと指示した。
「できなければ明日はまた倍の罰を与えるわ!」

李治は武才人を門まで見送りながら東宮への気遣いに心から感謝した。
母を亡くしてから皇宮では孤独だった李治、武才人のように自分を支えてくれる存在はいなかったという。
武媚娘はまだ若く大志を抱く皇太子が入内したばかりの自分の姿と重なると懐かしんだが、思えば宮中での日々は残りわずかだと言った。
「もうすぐ感業(カンギョウ)寺で御仏にお仕えすることになるでしょう‥わびしい余生ですわ」

つづく


( ̄▽ ̄;)めいにゃんからの静かなる圧力がw





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最終更新日  2023.07.04 21:40:44
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