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2006.09.03
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テーマ: 虫!(822)



ツマグロヒョウモンの幼虫1

ツマグロヒョウモンの終齢幼虫(2006/09/03)

 何れも終齢幼虫で長さ5~6cm、オニユリの植木鉢とオウバイ(黄梅)の植木鉢に生えている帰化種のスミレ( Viola sororia )を食べている。

ツマグロヒョウモンの幼虫2



 他にもまだ2齢と思われる1cm位のがウロウロしているが、マクロレンズがないので撮影は一寸無理。

 このスミレは自然に生えてきたもので今ではかなりの群落を作っており、種子が飛んで色々な植木鉢の上にまで生えている。だから食草はまだ充分に有る訳だが、ツマグロヒョウモンの幼虫は移動する習性があるのか、植木鉢の置いてあるスレートの上を彷徨っているのをしばしば見かける。


 我が家の庭には、他に普通のスミレ(紫花と白花)、タチツボミレ、ツボスミレ、ヒゴスミレ、その他数種のスミレが植わっている(生えている)が、面白いことにツマグロヒョウモンは葉の形態が異なるヒゴスミレは食べないらしい。昨年は普通のスミレや帰化種のスミレが丸坊主になったにも拘わらず、ヒゴスミレは全く食べられていなかった。

 今年はまだ帰化種スミレの葉がかなり残っているので、昨年のようなことにはならないだろうと期待している。






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最終更新日  2006.09.19 12:03:09
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