荒川の左岸・鹿浜のスーパー堤防に、足立 都市農業公園
農業公園なので、水田と畑が古民家の前に広がっている。都会の子どもたちが、稔った稲穂を鳥から守ること、毎日の水やりと雑草除去などを身近で観察・体験できる公園だ。江戸期の 古民家 と明治時代の 長屋門 がこの公園に移築されている。農業が中心だった昔の生活を垣間見ることができる。
この都市公園は、新芝川が荒川に合流する三角地帯に位置する。新芝川は、東京足立区と埼玉県川口市との境でもある。新芝川出口には治水対策のために、 水門と排水機場 がセットで建設されている。現在水門の耐震補強工事中。しかし川床から躯体を補強するため、工事が平成 29 年まで続くようだ。
この三角土手は、大変見晴らしが良く、「みはらしの丘」と呼ばれている。 関東の富士見百景 にも選定されている場所だ。 1 月と 11 月にはダイヤモンド富士が見られるビュースポット。富士山を見ながら兄と妹が魚釣りする情景・彫刻がある。ほのぼのとする土手である・・。
写真 -1 江戸期・安永 2 頃の寄棟造り茅葺屋根の古民家。旧和井田家の母屋が足立区に寄贈。
写真 -2 明治時代の長屋門 ( 間口 17.5 m ) 。谷中門と呼ばれていたものを当公園に移設した。
写真 -3 荒川土手・みはらしの丘に建つ「お兄ちゃんと一緒」彫刻像。
写真 -4 耐震補強工事中の芝川水門。洪水期は作業を中断。
写真 -5 新芝川排水機場樋管と荒川上流を望む。
調布堰堤 浄水場跡 2018年05月29日
青いローゼ橋 丸子橋 2018年05月28日
古墳の上 浅間神社 2018年05月26日
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