清多夢くらぶ

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2023年10月24日
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カテゴリ: 国内旅景色
 ​ ​徳川家康が青年から壮年時代を過ごした 浜松城 。29歳から45歳までの17年間を過ごす。この間、姉川の合戦、武田信玄とも戦っている。江戸時代を通じて、幕府の重役を輩出したことから出世城と呼ばれる。二階式櫓門の天守門の脇には、大きな「鏡石」が使われ、城主の権威を示している。​

 現在の天守閣は、昭和33年に鉄筋コンクリート造りで復元された。地上3階地下1階の建造物で、1階と2階が歴史資料館。甲冑や刀、城下町ジオラマ展示などある。天守を載せる石垣は、自然石を組み合わせる「 野面積み 」で築かれている。その石は、対浜名湖の対岸から切り出された「珪岩」を使用。

 天守閣の3階は、 展望台 として一般開放されている。360度のパノラマを楽しめる。その昔、家康公も此処から、北の方角に三方ケ原を望んだと思う。南に遠州灘、西に浜名湖、そして東に富士山を望める。訪れた日、建設中のビル後方に、富士は見えなかった。


写真1 浜松城天守閣。


写真2 天守門と鏡石。


写真3 珪岩を使用した野面積み石垣。


写真4 資料館の甲冑と地下の井戸。


写真5 天守展望台から眺め。


写真6 シダの甲冑飾りを持つ若き日の家康像。






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Last updated  2023年10月24日 05時00分11秒
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