全16件 (16件中 1-16件目)
1
それでは投手の布陣に続き、野手の布陣を書いてみたいと思います<スタメン> <控え>1 バーデン 三塁 石原2 丸 中堅 倉3 梵 遊撃 松山4 栗原 一塁 木村5 スタビノア 左翼 小窪6 廣瀬 右翼 赤松7 東出 二塁 岩本8 会沢 捕手 個人的にはこのオーダーで臨んでほしいかなと感じます。ただし、スタビノアの状態が戻らないようであれば岩本や松山をスタメンに敷き、天谷を昇格という形にしたいかなと感じます。また、8番にはあえて会沢を入れてみましたが、正直私は打撃を買って我慢して彼を起用し続けるべきだと思います。リード面が課題と言われている会沢ですが、そのリード面では数字的に一番優れており、逆に石原や倉が貢献できていないことが判明?しています。ならば次に大きなウェートを占めるのは打撃力、その打撃が優れている会沢を活かす手はないと思います。 最後に布陣を書いてみて思ったことは、3番梵というやはりちょっと攻撃力に弱さがある点は否めないかなと感じます。松山か岩本、ここには書いていませんが迎や堂林あたりが本格化してくれたら解決できる可能性があるので、是非開花してほしいと感じます。【送料無料】マネーボール価格:2,205円(税込、送料別)
2012.02.29
コメント(0)
『改悪ではなかろうか・・・』 前回は金丸のなんちゃって寸評を作成してみましたが、続いては大島について見ていきたいと思います。大島も秋季キャンプで金丸同様に腕を下げたという情報を耳にし、どのような投球をするのか非常に興味を持っていましたが、仕事の勤務時間の都合上中々見ることが叶いませんでしたが、ようやく見ることができました。しかし、正直生まれ変わった大島の投球はがっかりしてしまったのが事実です・・・。 一番の問題は悪い意味での制球のまとまり、元々大島は制球が良くなく、突然制球を乱す傾向がありましたがそれは改善されていました。しかし、それは改善と言うよりかは改悪というべきで、球が集まるのは殆どが真ん中付近で危険極まりないと言わざるを得ません。それに加え、腕を下げたことでスピードや球威が大幅に下がり、簡単に打者に捉えられています。阪神との練習試合では殆どの打球が良い当たりのものばかりで、これでは安心して送りだすことなどできず、これならまだ荒れ球の方がマシです。フォーム自体も手投げ感が否めず、制球力の向上もなさそうな気配が漂います。 正直、申し上げて今の投球では一軍どころか二軍でも通用するかどうかは甚だ疑問符がつき、フォーム変更は失敗に終わりそうな気がしてなりません。そもそも大島の持ち味は直球で押し、チェンジアップで空振りを取るという投球パターンだと思っている私にとっては大島が腕を下げるということに抵抗があったのも事実です。私の印象としては元に戻した方が良いのでは?と思います。 現状、中継ぎ左腕候補として目されている二人ですが、正直一軍の戦力になれる可能性は極めて薄い気がしました。【送料無料】プロ野球解説者の嘘価格:714円(税込、送料別)
2012.02.25
コメント(0)
それでは守備はひとまず置き、ここで投手陣の予想編成をしてみたいと思います。ただし、少しだけ私自身の考えも含めて考えてみたいと思います。『先発投手陣』 :前田、バリントン、野村、大竹、福井(篠田、斉藤)『ロングリリーフ』:『ミドルリリーフ』:梅津、今井、(ミコライオ)『セットアップ』 :今村、岸本『クローザー』 :サファテ 今回日本のような『中継ぎ』という一括りではなく、メジャーのように細分化してみました。とりあえず現時点ではこのような布陣かなと感じます。個人的に期待している今井は砂漠化が著しいリリーフ陣に新しい風を吹かせて欲しいということで、リリーフに配置してみました。今年はこの時期に145キロを計測するなど球速の面や投球の面で成長が見られ、非常に楽しみな存在です。将来的に今村は先発に配置転換となるだろうということで、今のうちにセットアッパーやクローザーの育成が急務なので、是非ともリリーフで期待したいと思います。 後は先発ですが、個人的には右5人の方が計算できるということで、躊躇なく右5枚にしました。左の中継ぎは不在なだけに斉藤や篠田のどちらかが中継ぎに廻るということも想定しておくべきかもしれませんね。個人的には篠田にもう一度スピードのあった時代の投球を取り戻してほしいのでロングリリーフもしくはミドルあたりにいれたいなと考えています。 こうして並べてみると、やはり現状の投手陣ではかなり厳しいものがあり、特にリリーフの枠はまだ2枠も空いており、構想に入れることができる投手がいないのが現状です。また、新外国人のミコライオも野手陣の人材不足を考えれば野手2、投手2となることが濃厚で、溢れて出てしまう可能性が高いだけに尚更です。青木の復帰や横山、永川の復活がなければ火の車になることが容易に想像できてしまいます。新しいニューホープの登場を望みます!特に左投手、今一軍にいる中村恭平や岩見、大島は本当に大チャンスだということを理解して奮起してもらいたいところです。【送料無料】9回裏無死1塁でバントはするな価格:798円(税込、送料別)
2012.02.24
コメント(0)
『今更日ハム戦』 今更ながら日本ハムとの練習試合の動画がアップされていましたので、見逃された方は是非ともご覧ください。この動画でサイドに転向した金丸や池ノ内らを初めて見ることができました。アップされた方に感謝したいと思います。 それでは今回は金丸投手についてみていきたいと思います。新聞記事などでは中日の小林と球筋が似ているなど結構評判が高かった感があります。ただ、今回の投球を見た限りでは正直申し上げて一軍戦力としては微妙ではないかなと感じました。何より右打者相手には真ん中付近にしか球が集まらず、両打者ともかなり良い打球で完全に捉えられた打球です。左打者に対してもスライダーしかない上に追い込んでからの制球もバラバラで、背中越しか来て打ち難いであろう左打者にも案外カットされているのが気になりました。特に大嶋相手には決め球のスライダーをカットされて結局、直球を投げてそれも真ん中付近に行くという投球パターンになっており、これが一軍打者相手では厳しいのではないでしょうか。また、直球には球威がないだけにスライダー以外にも変化球を習得する必要があるのではないでしょうか。 結論としてはもう何段階かの成長がない限り、一軍の戦力としては厳しい印象は拭えませんでした。少々厳しい言い方かもしれませんが、今の力量では左の強打者相手にワンポイントとして送りだすのは無理ではないかなと感じ、ただサイドにしただけで活躍できる程プロは甘くはないと思います。今現在は左ひじの故障で離脱中ですが、是非とも成長して左の中継ぎとして活躍してほしいなと思います。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.02.23
コメント(0)
『種がなければ課題は解消せぬ!』 前回のカープ打撃陣は投手陣よりも酷い焦土状態である(そこまでは言ってないですが)と評しました。ならば当然松山や岩本以外にもプロスペクトとされる野手陣の台頭が欲しいところです。それではプロスペクトと目される選手を見ていきたいと思います。 まず期待したい選手は会沢、捕手ながら打撃に定評がある選手で昨年こそ統一球の影響でISOPや下がったものの、2010年はISOPが.200越えを記録しており、今年はミート力が9.00台に入るなど二軍レベルの投手相手ならば十二分に当てることができることを示しています。ただ、昨年は変に結果を求め過ぎて長打が陰を潜めて心配していましたが、今年は斉藤からいきなり本塁打を記録するなど復活ののろしを上げています。長打力不足解消のプロスペクト一番手ともいえ、是非とも一軍で正捕手として起用してほしいところです。 次に期待してみたいのが安部、正直ミート力、選球眼共に一軍を意識するにはまだまだなところがあるものの、年々引き上がっていることは確かで、今年大きく羽ばたく可能性のある選手です。ただし、リードオフマンとしては盗塁死が多く、選球眼も非常に脆いことがあり、これでは一軍のリードオフマン候補と大差がないのでそこを磨きたいところです。 また、カープファンの注目を大きく浴びている堂林ですが、1年目と比べてもミート力や選球眼に成長が見られず、足踏みかと思わせましたが、フェニックスリーグでは選球眼が1.43、ミート力も6.71と急激な成長を遂げ、現在練習試合などで安打を放ち、将来の長距離候補として話題に挙がっています。しかし、練習試合やフェニックスリーグでの成績を見ても分かる通り、安打の多くはシングルヒットが殆どで長打が殆どなく、ISOPも2010年が.104、2011年が.071、フェニックスリーグが.064と低めに推移しており、長打を売りにするタイプではない事が分かります。なので、できれば内川のようなタイプを目指すことになるのではないかと思われます。 大体プロスペクトとして挙がったのが三人、はっきり言えば会沢以外は候補がおらず、完全に期待先行で挙げざるを得ない状況で、これらの選手以外に期待できる選手といえば新人ながら打撃の根幹がしっかりしている土生、フェニックスリーグで結果を残した鈴木の二人ぐらいしかおらず、それ以外の選手らにはあまり成長が見られず、一軍よりも危険な状態です。また、長打不足が課題だと言っておきながらも長距離候補と呼べる人材が二軍には会沢しかおらず、これでは長打不足の解消など外国人の当たることでしか選択肢がない状況です。長距離打者を育てるのならば長打力のある打者を発掘し、指名しなければその他の選択肢が生まれません。いずれにせよ、これまでの投手中心の指名が祟って野手の人材枯渇が深刻な状況だと言わざるを得ず、その投手中心の指名の甲斐も実っているとはいえない状況なのがやはり低迷期なんだなと感じさせますね・・・。何とかこの状況を打破したいところですが・・・。充実度:☆【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.02.21
コメント(0)
『長打力のなさをどうカバーする?』 投手力では早速最低評価となってしまったカープ投手陣、それでは打撃陣ではどうでしょうか見ていきたいと思います。その前に見ていただきたいのが、相関です。統一球となった昨シーズン、もっとも相関が高かったのがOPSであるということは、まあもともと優れた指標なので当然として、一番意外だったのが出塁率よりも長打率の方が得点との相関が高いことが分かりました。なので統一球により、ますます長打を打つ必要性が高まったと言えましょう。そのことを念頭に置いて考えた時、カープ野手陣の評価は厳しくなってしまうのは何の不思議でもないでしょう。何故ならカープ野手陣の長打力(ISOP)は最も低い.052だったのですから。 まず、1、2番は主に東出、木村が務めましたが、長打力がなく、かつ盗塁も少ない選手なのでTAが非常に低く、リードオフマンとしては物足りなさが否めません。リードオフマンが二塁や三塁に行くことができないようでは得点の期待が薄まるだけにやはり梵の復活が重要となってきそうです。他にはバーデンや丸もTAが.705と高いだけにリードオフマンとして起用しても面白そうです。また、何気に問題なのが1、2番打者候補の質の低さです。確かに赤松や天谷、松本ら足の速い選手は多いものの、選球眼が低く、TAも低い選手ばかりでリードオフマンとしては物足りなく、レベルの低さが否めないところで、もう二段階の成長を促したいところです。 続いて非常に問題なのが中軸、現状では栗原一人しかおらず、廣瀬では役不足の感が否めず、嶋も状態が上がってないようで実質的に計算できる選手が栗原一人しかいません。なので梵、バーデン、丸の中から一人中軸選手として持ってこざるを得ないでしょう。もう一枠はスタビノアということになりそうですが、ここは思い切って若手の松山、岩本らに期待してみるというのも一つの手ではないかなと感じます。ただし、松山は長打力溢れる打者と言う訳ではなく、選球眼のあるアベレージタイプの打者なだけに中軸としては少々物足りない気がするのも否めません。岩本も膝が完治したばかりのようですし、栗原が出場するとすれば当然外野を守ることになるだけに守備に就けるのかという不安もあり、期待するには今後の膝の状態次第ということになりそうです。期待されている若手二人ではありますが、実際のところ一人は本来長打を売りにするタイプではない選手、一方は膝の状態が思わしくない選手ということで、実質的に中軸打者候補の不在というのも耳の痛い話です。特に松山や廣瀬などは自分の打撃スタイルを見失わないように気をつけて欲しいところです。この状態では今年も前田や石井琢朗の世話になりそうですね。 結論として、TAの高い1、2番打者候補は故障明けの梵と病気で調整が遅れている丸、バーデンの3人くらいしか計算が立ちそうな選手がおらず、ましてや一番重要である長打力を秘めた打者は栗原とスタビノアのみで一枠空いた状態という投手陣よりも苦しい布陣ですね。ここでは取り上げていない選手たちの奮起に期待するしかないという状態で、この布陣を一言で表すとすれば、良く言えば『最弱』、悪く言えば『問題外』だと言わざるを得ません。若手の突き上げがなければ本当に危険な状態だと言えます。結局は期待をかけていた選手にこれまで全く成長が見られなかったことが残念ですね・・・。戦力分析:☆(1すらあるかどうか・・・)【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,930円(税込、送料別)
2012.02.20
コメント(2)
『オスカー・サラサール』 それでは横浜へ入団が決まったサラサールについてみていきたいと思います。メジャーでの実績はそこそこある選手で、規定打席不足な柄それなりの試合数に出場して3割を打った年もあります。しかし、何故か2010年に失速して2011年は3Aでも出場機会が少なく、横浜にテスト生としてやってきました。それでは成績を見ていきたいと思います。 まず長打力ですが、ISOPが.190~.200前半と確かに長打はありますが、圧倒的というほどではなく、他の外国人選手に比べて低めの数字なので、長打で圧倒するタイプではなく、中距離タイプでしょうか。最近では打撃不振のため、.100を切っているのが引っ掛かるところですね。しかし、サラサールの特徴的な部分としてはミート力、選球眼の高さにあります。ミート力は過去3年間で6.95、5.69、7.55(3A)と高めの水準を記録し、選球眼も.700、.696と高い数字を記録しています(ただし、昨年の3Aでの数字は.333)。この数字ならば打撃の根幹部分はしっかりしており、日本の野球にも適応できるのではないか・・・と言いたいところですが、個人的には引っ掛かる部分があります。皆さまも成績を見ていけば分かることですが、ミート力、選球眼の数字は年々低下して言っていることがお分かりでしょうか?つまり実はこの選手は下り坂なのではないかという懸念があるのです。ISOPにしてもやはり下がっており、34歳という年齢も年齢なので少し気になる部分ですね。 次に守備ですが、基本的に外野手で主にレフトを守り、サブでライトを守っています。他にも一塁や二塁、三塁、僅か10イニングですが遊撃もやるなど中々器用なところを見せています。しかし、守備は軒並みマイナスを記録しているので守備で貢献という形はできないところですが、筒香の三塁守備が不安ならばサラサールを三塁に持ってくるということも可能なので、貢献得点はともかくとするのならば便利な選手ではないでしょうか。 結論としては日本野球にも十分慣れるだろうとは思いますが、どうしても下り坂な部分が気になるところです。ただ、年俸が非常に安いので案外お得なのかもしれません。選手評価:B(下り坂が気になり、1ランクダウン)【送料無料】プロ野球解説者の嘘価格:714円(税込、送料別)
2012.02.18
コメント(0)
『一軍同様、華やかさはあるが・・・』 投手陣がかなり脆弱だと評したカープ投手陣、それは即ち今いる現状戦力の他にも新戦力が出てこないとシーズンを乗り切るのは厳しいということになります。何より、首脳陣が中崎の先発登板に対して「先発としてのテスト」とコメントしたことがカープ投手陣の層の薄さという根底にある問題を指し示しているのではないでしょうか。ここでは新たに創設?した投手陣の『プロスペクト版』を書いていきたいと思います。 さて、そんなカープの二軍投手陣+aはどうでしょうか。近年、『球の速い球威のある投手』をテーマにしてそういったタイプの投手を次々とドラフトで獲得し、外国人補強も長身で球の速い速球派投手を中心に獲得してきています。そんな甲斐あって今年一軍の春季キャンプに参加中の150キロ左腕の中村恭平や池ノ内を筆頭に武内、中田、弦本ら140キロ後半を記録していた投手、140キロ中盤のキレのある直球を投げ込む岩見、高卒1年目ながら着実に成長を遂げた中崎、一二軍を行き来する今井、サイドに転向して売り出し中の金丸ら二軍の投手はかなり魅力的な素材が多いように感じます。しかし、一軍同様にそれらの投手がきっちりと実を伴い、一軍の戦力として期待することができる位置にいるのかと言えば、やはり決してそうでないのが現状です。 まず、池ノ内はそもそも二軍での登板機会が少なく、実質短期決戦のフェニックスリーグのみの登板で二軍のシーズンですら乗り切ることができるのかという体力面が不透明であり、K/BBも1.50とまだまだなところがあり、現状はまず二軍でという位置づけです。中村恭平は素材型だったにもかかわらず、中途半端にオープン戦や一軍で起用し、故障して以降は完全に調子を崩しています。二軍の成績も徐々に下降していき、フェニックスリーグのK/BBも1.11と低く、今年の練習試合でもピリッとせず、やや迷走気味な状況です。武内にしてもK/BBが1.90とやや向上を見せたものの、この数字ではまだまだ力不足な状態で、中崎や弦本も実力的にみてまだまだな状況です。なので、実質期待株として見れるのはフェニックスリーグで成長を見せた中田と私自身一度も確認できていない金丸、今井、岩見の四人と言うことになります。しかし、その金丸も左ひじを故障して開幕はほぼ絶望的な状態で、肝心の中継ぎ左腕の補充ができなくなりました。この中で期待しているのが今井と岩見の二人、今井は練習試合で4回7奪三振とやっと投球面で成長を見せてくれました。もう一人の岩見は私のお薦めの投手で、二軍で唯一通用しているなと感じる一人です。ただし、リリーフでは力み過ぎなのか制球が定まらないようですが、フェニックスリーグでは先発として投げてK/BBが4.00と先発としての方が輝きがあるところを見せてくれました。今のところプロスペクトとして見られるのは彼ら二人だけではないでしょうか。次に新外国人投手として入団したのがミコライオ、確かにジオのような投げ方から150キロを叩き出すなど魅力的ではあるものの、データ上では結構厳しい印象があるのがやや気がかりな部分です。 結論としては、確かに魅力的な素材は豊富なものの、彼らが一軍戦力として登用できるようになるまでには相当な時間を要しそうで、少なくとも多くの投手が今年は無理ではないかなと感じます。ただし、それでも魅力的な投手がいるのは事実、きちんと導いていくことができれば数年後は投手王国になるはずです!少なくとも私は信じます!!充実度:☆☆☆【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.02.15
コメント(0)
『ビクトル・ディアス』 それではテスト合格し、中日への入団が決まったディアスの分析を指摘たいと思います。実はこの選手、レンジャーズに所属していた選手で、37試合の出場ながらも9本塁打放つなど長打力は確かなものがあります。さて、現状はどうなのかを見ていきたいと思います。 まず長打力ですが、確かにメキシカンリーグとはいえISOPが.300を越えるなどパワーは十分な選手です。しかし、気になるところは打撃の根幹部分です。ミート力がメキシカンリーグでも3.13、2.57とかなりの低水準を記録し、選球眼も.437、.467とこちらもかなりの低水準を記録しています。ちなみに2009年の3Aの成績でも3.02、.222と低水準で、寧ろ3A時代よりも酷くなっているのではないかと思うほどです。個人的には最初から本塁打でも狙っているのかと思えるほどです。 続いて守備ですが、主にライトを中心に守っていたようですね。しかし、その守備は常にマイナスを記録し、トータルでは-10点とライトとしては正直厳しいものがあります。起用するのならばレフトしてではないでしょうか。 結論として、確かにパワー溢れる選手でバレンティンあたりのタイプのような活躍もひょっとするとあり得るのかもしれませんが、それにしてはミート力、選球眼の部分があまりにも低水準すぎるきらいがあり、正直厳しいのではないかなと感じます。また、中日には和田や平田など実績あるベテランと肩の強さも光る期待の和製大砲もいる布陣なだけに余程アピールしないとレギュラー出場すら危うい立場なのではないでしょうか。選手評価:D(パワー十分も打撃の根幹部分が低すぎる)【送料無料】勝てる組織づくりの教科書価格:920円(税込、送料別)
2012.02.15
コメント(0)
さあ、戦力が固まりつつあるので恒例の戦力分析をしていきたいと思います。前回は予想がほぼ的中して気分を良くしたので、今回はセリーグだけに限らず、パリーグの戦力分析もしていきたいと考えています。また、戦力評価は今までと同じく5段階評定で、何故か戦力分析の時だけは☆とします。『脆弱さが顕著な布陣、若手で現状を打破せよ!』 松田オーナーは言いました「予告先発は大賛成だ」と。それは今年のカープの投手陣はレベルが高く、自信の表れでもあると記事には掲載されていました。確かにエースの前田健太を筆頭にバリントン、故障から復帰の大竹、150キロを越す直球を持つ福井、30勝達成した149キロを誇る精密機械野村、リリーフでは152キロを誇る若き右腕今村、158キロを誇る剛腕サファテなど確かに華やかではあります。しかし、華やかさはあるもののきちんと実が伴っているかと言われると決してそうではないのがカープ投手陣で、寧ろ私はセリーグの中で最も投手陣が脆弱なのではないかと感じます。 まずバリントンですが、battedballなどを見ていきますと、三振が少ない割にライナーや外野フライの打球が非常に多いことが判明しており、たまたま野手の正面に行ったのが功を奏したということになります。三振が少なく、打たせて取る投球のバリントンが打球管理に優れていないということは、昨年の成績を鵜呑みにして良いのかが懸念されます。後半、被安打数が投球回数を上回ったことなどは見過ごせそうになく、K/BBも死球を入れたらえらい下がるだけに昨年よりも成績が下がることを予想していた方が良いでしょう。次に福井ですが、K/BBが2.00を切り、FIPも4.28とかなり悪く、更にライナーや外野フライが極端に多く、tERAは5.53と内容自体は相当悪いことが分かります。余程の成長がない限り、二年続けて安定した成績を残せる可能性はかなり低い気がします。つまり、昨年ローテーションを一年間守った二人すらまともに計算できるかが相当危うく、確実に計算できるのは実質的に前田健太一人と言うことになります。 また、それ以降の先発候補となるとかなり苦しく、大竹の復活か篠田や斉藤などに期待するしかなく、しかも左腕二人はK/BBやFIPといった部分がかなり低く、大竹や篠田に至っては慢性的な肩痛に悩まされており、一年間ローテを担える可能性は限りなく0に近いと言わざるを得ません。現に大竹などはあまり良い情報が聞こえず、今年も肩痛に晒されそうな感があります。つまり、先発争いが激しい競争に晒されているとは言っても実質的には前田健太、バリントン、大竹、野村、福井と自動的に先発陣は決まっているのです。しかし、力量や計算できる投手は前田健太一人のみというの現状のカープ先発陣です。個人的に高く評価している野村に期待したいところです。 続いてリリーフですが、守護神サファテは良いとして、それ以外の投手に弱さがあります。青木が膝の故障で早くも離脱して開幕が微妙な状況、豊田も引退を表明、実績のある投手は今のところ今村や復活を目指す永川でしょうか。しかし、その今村にしても昨年は相関がかなり高かった被長打率が.415と極端に高く、被本塁打率も1に近いなど球威の面で物足りなさが残ります。それでもK/BBは2.53と本格化しつつあり、将来性抜群で楽しみなものの、現状の力ではセットアッパーの役割は荷が重いのではないでしょうか。しかも今日の記事で、決して本塁打打者ではない廣瀬に右越え本塁打を浴びるなど球威のなさは余り解消できてなさそうなのが気がかりで、期待したい選手は岸本やミコライオでしょうか。岸本は終盤ばてて成績を落としたものの、FIPが2.70、K/BBも2.42とようやく成長を見せましたが、彼の課題は体力不足にあり、酷使され気味なセットアッパーを任せるにはもう一人バックアップが欲しいところですね。なので、セットアッパーは今村、岸本のセットでいくことになりそうです。しかし、二人ともかなり未知数な部分は否めません。それ以外のリリーフ陣は肩痛持ちの梅津、横山ぐらいしかおらず、駒数と層は相当な薄さだと言わざるを得ません。青木の一刻も早い復帰が望まれます。 結論として、先発、リリーフ陣共に駒数が著しく少なく脆弱な上に計算できない戦力が大半を占めており、かなり弱いと言わざるを得ません。この現状を打破するにはやはり若手投手陣の台頭や故障者投手の完全復活がカギというよりかは『必須条件』となりそうです。ちなみに若手投手陣に関しては後日、見ていきたいと思います。もう少し本腰を入れて投手補強をしなければ今年は火の車状態となる可能性が非常に高いのではないでしょうか。戦力評価:☆(相当弱い)【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,930円(税込、送料別)
2012.02.13
コメント(2)
『ブラッド・ペニー』 それでは最後の大物といえる存在、ペニーについて見ていきたいと思います。ペニーといえば皆もご存知の通り(私は同じア・リーグのレンジャーズファンなので知っています)?タイガースで先発を務めた投手です。ちなみにタイガースには24勝をあげMVPに輝いたあのバーランダーのいるチームです。ペニー自身も11勝をあげるなどバリバリのメジャーリーガーです。それでは分析をしていきたいと思います。 現状のペニーは肩の故障によって球威の低下が顕著に見られ、2008年以降は被本塁打率が1を越えています。まずペニーを見る上で特徴的なのが奪三振率、大体5前後とかなり低い数字で三振を奪うタイプではありません。特に昨年は顕著で脅威の3.67とかなり低い水準を示しています。つまりメジャーリーガーとはいっても三振をバシバシ奪うといった圧倒的な投球はできないかなと感じます。ただし、だからといって悲観することはなく、彼の持ち味は何と言っても制球力や多彩な変化球での打球管理に優れているところが特徴的です。昨年は故障明けということもあってやや不調なシーズンを過ごしたものの、それでも3.07と安定しており、例年換算では2.50前後とかなり制球力に長けています。そして、彼の優れた特徴はゴロの打球が多いこと、2011年も1.52と圧倒的にゴロが多く、球威が衰えたと言ってもア・リーグは狭い球場が多く、メジャーリーガーの打者のレベルもかなり高いこともあって防御率は大きく落ち込みましたが、日本ならば長打を打たれる危険性は少ないのではないでしょうか。 結論としては球威の衰えはみられるものの、制球良くゴロを打たせる投球はメジャーでも健在で、非力な打者が揃う日本ならば十二分に成績を残せるのではないでしょうか。また、パリーグはセリーグに比べて広い球場が多いこともプラスに作用するでしょう。メジャーリーグファンでもある私としては是非とも格の違いを見せつけてもらいたいものです。選手評価:S(制球、打球管理の高さは日本でも通用するはず)【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.02.11
コメント(0)
『ホルヘ・ソーサ』 それでは前回の発表の通り、ソーサとペニーの分析をしていきたいと思います。まずはソーサからです。 ソーサはメジャー実績が十分で、若い時には先発を務め、2010年にはマーリンズで中継ぎとして登板していました。しかし、3Aでも防御率は4点台ということでメジャー球団はソーサには手を出さず、2011年にはメキシカンリーグでプレーしていました。ちなみにメキシカンリーグでは10試合に登板、5勝4敗で防御率は3.69とあまりパッとした成績ではありませんでした。そんなソーサの成績を見て活躍できる人材か分析してみたいと思います。 まず注目したいのはK/BB、メジャーでの数値は低いものの、3Aではこれまで圧倒してきました。しかし、良かった頃に比べて年々数値が下がってきており、単純に衰退が始まっているのではないかなと感じます。球威に関しても被本塁打率は0.28とかなり低い数値だったにもかかわらず、徐々に引き上がっていき、2010年では0.76と完全に球威が落ち込んでいるのが分かります。触れ込みによると、160キロ前後の投球で押すタイプだったみたいで、要するに球威の低下によって今までの投球が通用しなくなり、技巧派への転身にも図れないでいる投手であるということではないでしょうか。寧ろFB/GBは年々高くなっており、これはフライの打球が増えているということになります。 分析の結果、メジャー実績は十分も今現在の力量にかなり疑問符がつく格好となり、正直厳しいのではないかなと感じます。160キロ前後投げられると本人は豪語し、権藤投手コーチも使えるとの判断でしたが、データ上の分析では残念ながらその片鱗は見受けられませんでした。選手評価:D(一軍戦力となれるか甚だ疑問)【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,930円(税込、送料別)
2012.02.09
コメント(0)
『残る必須課題とは』 早くもキャンプ1クール目が終了、青木が故障して開幕が微妙になるなど早くも暗雲が立ち込めていますね・・・。そんな中、SBがタイガースのローテーション投手ペニーとの契約を完了し、中日もソーサ投手の獲得を発表、楽天も下柳との契約を発表するなどキャンプシーズンだというのに活発的な動きを見せています。これらの選手の分析も今後していきたいと思います。 それでは本題に戻り、必須課題の3つ目を挙げます。3つ目は『急速な栽培を止めれるか』です。分かり難いですが、これは如何に若手投手を急かすことなく、焦らずじっくりと育てていけるかという点です。今までのカープは素材型投手でも無理に一軍キャンプに招待、または実戦投入させて逆に成長曲線を狂わしてきました。しかしカープは育成球団、粗末な扱いをしていては選手は伸びてこず、逆に劣化させることへとつながり、結果的に外国人依存の色が強くなります。今のチーム事情が外国人依存症を強く反映させています。 しかし、外国人には当たり外れがあり、しかも資金力が乏しいのですから仮に当たったとしても年を重ねるにつれ契約が高騰し、払えなくなるなど非効率です。もうそういった状態からは脱却すべきです。カープだからこそじっくり確実に選手を一軍の戦力へと導くことこそ必要なのではないでしょうか。今村や中村恭平などもできれば安易に起用せず、昨年はじっくりとファームで鍛えてほしかったのが正直な感想でもあります。他で言えば、福井にしても今村にしても一軍で通用しているとはお世辞にも言えない数字です。過去で言えば、河内、苫米地、小松や篠田のように中途半端に一軍で起用するよりももっと下で土台作りに励むべきなのではないでしょうか。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,930円(税込、送料別)
2012.02.07
コメント(2)
その前に余談を一つ紹介したいと思います。横浜が新外国人3選手をテストすると発表しましたが、その中に元レンジャーズ2Aに所属していたバンクストンが招待されました。どうやらアメリカ独立リーグに所属していたみたいですね。ただこの選手は基本的に一塁手、その打撃の根幹もミート力は4後半、選球眼は徐々には引き上がってきたものの、基本的に.300とかなり低く、正直厳しいという印象は否めません。しかし、もし入団することになればもう一人元レンジャーズ戦士がやってくることになります。カープにも元レンジャーズ3A所属のバーデンが所属し、西武にもエルマンが入団しました。レンジャーズには日本のエースダルビッシュが入り、今年はレンジャーズ旋風を期待したいと思います。 『キャンプで求められる課題』 前回はカープのことを知らない他球団ファンの方に是非注目してもらいたい分野を紹介しましたが、ここからはカープに求められる分野を取り上げていきたいと思います。 まず、第一に『長打力不足の解消』統一球の影響により、まとまった点の取り方の重要性が高まり、順位表も長打率やISOPが高い球団が上位を連ねる結果となりました。しかし、ISOPが.090にもみたなり.079のカープにとってこれは重要必須課題と言えそうです。しかし、スラッガーとして期待される選手はスタビノア、岩本、せいぜい迎の三選手しかおらず、活路を見出すとすれば野手の間を抜く二塁打を量産できる選手ということになりそうです。そういった意味ではバーデンや松山、嶋の復活あたりに期待したいところです。 そして第二に『素材先行選手の脱皮』ブラウン監督の起用法を一言で例えるならば「計算」、それに対して野村監督の起用法を一言で例えるとするならば「期待」ではないでしょうか。ブラウン監督は例え魅力的なパーツを持った選手だったとしても余程不足していない限りは起用せず、逆に特徴のないまとまったタイプの選手も計算できる選手ならば積極的に登用してきました。「この野球をするからこの選手を積極的に」というのはなく、あっさり計算できる選手に移行します。例としては2008年、2009年の外野編成で、当初は天谷が起用されていましたが、途中から赤松の復帰や嶋の復調がありました。てっきり赤松や天谷を両方起用するのかと思いきやあっさりと嶋にレギュラーを任せました。2009年は計算が立たなくなった機動力野球をあっさりと脱ぎ捨て、フロントに外国人選手の獲得を要請、マクレーンとフィリップスを獲得し、フィリップスを外野に廻してまで起用しました。 それに対して野村監督が行ってきた起用法は「期待」です。その選手が魅力的なものを持っていたとすればすぐさま起用します。例えば今村や岸本、丸、岩本、松本、迎らがそれに該当します。迎などはカープファンからも非難されていますが、恐らくスラッガーの資質があるからこそ彼にチャンスを与えているのだろうと思います。ブラウン監督ならばあっさりと切り捨てられただろうと踏んでいます。逆に計算できても特徴のない選手や期待する選手が多いポジションに就くベテラン選手はやや冷遇する面があります。 しかし、期待重視の起用法は計算できる選手へと育たない限りは勝ちに結びつけることはできません。ブラウン監督から野村監督に代わって成績が下降しているのも頷けます。しかし、逆に言えばこれらの魅力的な選手の素質が開花すればかなりの陣容になることもまた事実です。今年こそは多くの選手が開花し、CS争いを狙える布陣に導けるかどうかがカギとなりそうでえす。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.02.04
コメント(0)
『ポイントは3つ!』 2月1日になり、いよいよキャンプインとなりました。今年のカープ一軍キャンプメンバーは主力の前田健太、今村、福井は勿論ですが、呼ばれた選手は新人の野村に留まらず、斎藤、今井、中田、中崎、池ノ内、中村恭平と実に若い投手が名を連ねました。ただし、キャンプはあくまでも調整の場であり、鍛錬の場です。変にアピールしようとして故障ということだけは避けてほしいなと思います。特に中崎と池ノ内、中村恭平はまだまだ場慣れしているわけではないだけに気をつけてもらいたいなと思います。やはりアピールする場面はオープン戦や実戦でお願いします! さて、ようやくカープの話題が出た?ところで、今キャンプ注目するべき点を挙げてみたいと思います。まず第一は『新外国人』です。新しく入った助っ人はどんな選手なのか、これはカープファンでなくとも興味が湧きます。第二は『変化の結果』です。皆さまもご存知だと思われますが、昨年の秋季キャンプで大島と金丸がサイド(ひょっとするとスリークォーターなのか詳しくは分かりません)へ転向し、今年は一軍キャンプに招待されています。さあ果たしてその成果はどう出るのか注目したいと思います。最後は『遊撃手争い』です。梵が万全ではない状態ですが、一軍キャンプに招待され、その他にも代役として出場した木村、新人の菊池、ファームのレギュラー安部と実に4人も招待されています。果たしてこの中から誰がスタメンの座を掴むのか注目したいと思います。 以上がキャンプで注目の3つです。次回は必須課題の5つを挙げてみたいと思います。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,930円(税込、送料別)
2012.02.02
コメント(2)
『長打力が左右する!?』 それでは一つずつ見ていきたいと思います。まずは打率、確かに打率の高い阪神、SB、西武、日本ハムの得点は高いものの、セリーグ打率2位の広島、同じ打率を記録した楽天の得点数は430点台に留まり、必ずしも打率が高いチームが得点数が高くなるというわけではなさそうです。ただし、ある程度の影響をもたらしそうです。 続いては小技や盗塁、昨年多くのプロ野球に携わる人間は皆一様に「統一球の影響により、小技を絡めた1点を守り抜く野球が重要になった」と語っています。しかし、逆に言えば1点を取るということは大量得点のチャンスを捨てるということに繋がります。しかし、犠打数が多くとも得点数の高いチームが散見しています。なので犠打数の多さは特別影響をもたらしたわけではなさそうです。 では、出塁率ではどうでしょうか。ヤクルト、SB、西武、日本ハム、オリックスなどは出塁率が高いものの、広島や楽天、千葉ロッテ、中日などは巨人よりも高いにもかかわらず、得点数は大幅に下回っています。昨年のシーズンにおいては出塁率よりも打率の方が影響力が高かったのかなと感じます。 それでは最後に長打力を見ていきたいと思います。スモールボール全盛の時代、長打力の重要性よりも小技重視と叫ばれていますが、実際はどうなのか見ていきたいと思います。今回、長打力を示す指標としてISOPが挙げてみていきたいと思います。すると、驚くべきことにパリーグの得点数はISOPの高い順に並んでおり、長打率も同じ傾向を示しています。セリーグにおいても中日以外の阪神、巨人、ヤクルトはISOPがそれぞれ上位を占め、長打率も高いチームほど得点が多く、得点に強い影響力を示しています。 今回の結論としては、最も重要だったのは小技ではなく、寧ろ正反対の長打力のようです。よくよく考えてみると、スモールボールと言っても二塁に進める止まり、結局はそこから安打が必要になります。しかし、打率が急激に低下した今のご時世では中々タイムリーが出ず、返って難しいのかもしれません。一般的なイメージとは逆ですが、昨年の得点数を左右したのは長打力だったと言えるのではないいでしょうか。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.02.01
コメント(2)
全16件 (16件中 1-16件目)
1