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先発バリントンは相変わらずの内容、結局真ん中付近にしか投げていませんから調子が良い時は良いですが、打たれる時は打たれるの繰り返し。いい加減、この投球は卒業してもらいたいですが・・・。中村恭平は久々に一軍に上がってきましたが、球速が全然出てません。小さくまとまらずに大きく育てて欲しいですが・・・。 野手陣では4回までは良かったのですが、倉の併殺打で完全に寸断されましたね。藤井はそんなに良いように見えませんでしたが、まあこんな時もあるでしょう。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.30
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先発前田健太は球威がなく、ライナー性の打球を打たれるも5奪三振1与四球と持ち前の完成された投球で横浜打線を1失点に抑え込み、勝利投手となりました。後は今村、ミコライオとリード時に登板する投手で継投し、勝利を掴み取りました。 野手陣は天谷、梵とチャンスメーカー、中軸の打者がきっちりと仕事を果たしました。一度の連打を得点にしたのが大きかったかなと感じますが、やはり長打が少ないのが得点しづらい原因ですね。【送料無料】マネーボール【Blu-ray】価格:3,591円(税込、送料別)
2012.06.29
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初先発となった今井は3奪三振1与四球とK/BBは良かったものの、2本の本塁打を浴びるなど先発となった場合、やはり球威面で不安が募ります。また、ロングリリーフでせっかく結果を残していただけにいきなりの先発は如何なものでしょうか。もう少し上手く伸ばしていけるような育成方法はできないものでしょうか。 野手陣は先発内海に散発4安打に封じ込められました。今回はお手上げ状態だったので致し方ないかなと感じました。【送料無料】マネーボール価格:2,682円(税込、送料別)
2012.06.28
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先発篠田は・・・まあ予想どおりでしたが、期待を裏切らない投球ですね。正直篠田に今更何を期待しているのかが今一つ分かりません。年々成績は酷くなっていますし、投げているボールも145キロ叩き出していた面影は一切なく、今では130キロ中盤と大きく落ち込み、変化球にも特別すごみはありません。ずっと言い続けていますが、本格派でもなければ技巧派でもない全てが低いレベルでまとまった投手、私は正直構想外でも良いような気がするのですが・・・。 打線は岩本がやはり好調を維持、好調期間にしては長いですし、今度こそ本格化したと見て良いんでしょうか?天谷は安打1本ですが、打球は天谷らしいFBなので大丈夫でしょう。ただ、やはり長打がなかったところが2得点しかできなかった要因ではないでしょうか。苦手ゴンザレスを克服できずにいますね・・・。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.27
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先発大竹は149キロの直球を投げ、長打を打たれながらも2失点にまとめる好投。三振こそ3つと少ないものの、以前にはなかった低めに集める投球を完璧にものにしており、非常に頼もしい投手に成長してくれました。正に怪我の功名というやつで、力量的にはマエケンや野村にも劣らない存在になったと言って良いですね。 野手では天谷がきっちりと仕事を果たし、岩本や堂林、梵が返すという正に理想的な攻撃の仕方。主力選手の相次ぐ故障で苦しいかと思いましたが、これもまた怪我の功名というものですね。特に岩本と堂林、天谷には新しい形の存在として世代交代を実現させ、来季からは主力として目されるようになってもらいたいと思います。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.06.26
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『何かメリットが・・・?』 正に電撃的な情報が入ってきました。横浜の藤田内野手と楽天の内村内野手のトレードが行われました。この時間帯でのトレードとは近年記憶になく、藤田も驚きを隠せていないようです。コメントを見た限りではどうも横浜の方が内村獲得を望んでいたようで、恐らく機動力野球を推奨したいのかなと感じます。それではこのトレードについて感想を書いてみたいと思います。 個人的な見解としては横浜にとっては良かったのかなと感じました。内村は昨年32盗塁を記録するなど俊足巧打の選手で、今年こそ悪いですがミート力や選球眼もこれまでの成績を見た限りでは良い数字(特に選球眼)を記録しており、調子が落ちてきた荒波の代わりに1番で起用してみても面白いかもしれません。 一方楽天ですが、そもそもベテランの松井、若手には銀次や枡田、阿部などある程度の結果を残している選手が多数いるこのチーム事情で藤田を獲得する意味が果たしてあったのかと思うと疑問符を感じてしまいます。それならば金銭トレードか別の選手を要求しても良かったような気がしますが・・・。いずれにせよ、横浜にとっては良い選手を貰えたのではないかなと感じます。遊撃手にまともな選手がいないだけに内村に白羽の矢が立つかもしれませんね。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.06.24
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先発バリントンは悪い方のバリントン、球威がないバリントンにとってキレがないこの日は打ち込まれてしまいます。これでK/BBは悪くないということは既に完成されている証、つまりこれいじょうの上積みは見込めないということなので、力量的にはやはり4番手あたりの位置づけの投手になってしまいますね・・・。 野手陣では岩本が3安打と好調を維持し、赤松も本塁打を放ちましたが、昨日とは打って変わってチャンスメークの部分が今日は足りなかったですね。とはいえ、打線はいきなり4失点した後に良く防御率1点台の山内相手に4得点を取れたと感心します。【送料無料】マネーボール【Blu-ray】価格:3,591円(税込、送料別)
2012.06.24
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『無名投手が最高評価!』 それでは引き続き、大学生投手の寸評をしていきたいと思います。まず名前が挙がるのは『鍵谷』、一時期K/BBが大学生の基準と決めている4.00を越えたものの、その後の2年間は再び3.00台に戻すなど下降曲線を描き、心配された4回生の春ですが何と7.00という高いK/BBを示しました。単に波のある投手なのかなと言う印象はまだ捨てきれないものの、『ノビシロ』ランプが点灯したのは事実であり、秋次第では前回紹介した三人よりも高い評価をするかもしれません。 続いては九州を代表する左腕の川満、昨年の秋は4.00という大学生の基準を満たすK/BBを記録した者の、これまでのK/BBは完全に波を描く曲線で、今年は下がりそうな気がした通り、1.32とかなりの低水準を記録しました。ここまではっきりと上下する選手は珍しく、今秋はこれよりも下がりそうな気がしますが・・・。 最後に紹介しておきたいのが、これまで全く知らなかった則本という東海地区大学の三重中央大学に所属する投手です。何とMAX154キロを記録する剛腕投手とのことですが、私自身全く聞いたことがなかった投手であり、前回寸評していた時も名前を載せてなかった投手です。その実力を見てみると、何と2010年春から今春にかけてそれぞれ5.00、7.80、4.38、4.44と常にK/BBが4.00を越えており、最も高い水準を記録していることが分かりました。東海地区大学のリーグのレベル自体が不明なものの、今年の大学生投手の中では最も高い評価を下すべき投手と言えるのではないでしょうか。文句なしの一巡目指名候補と呼べる投手なのですが、日本生命への入社が決定した模様、少々残念ですが2年後のプロ入りを楽しみにしたいと思います。大学生投手ランク※ 『’』がついている投手は現状は一つ下のランクですが、秋次第でそのランクになる投手※ 尚、『-』がついている投手は秋次第で下がる可能性のある投手S’:則本 A:該当者なし A’:鍵谷 B:該当者なし B-:東浜、松葉C-:福谷 D:川満、三嶋【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.24
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『峠を過ぎた感あり』 書くネタがないと嘆いておりましたが、どうやら福留が所属していたホワイトソックスから戦力外通告を受けたみたいですね。ビシエドとダンクスが台頭したということでお払い箱になった印象を受けます。しかも酷な言い方になりますが、7月からはトレードなどが積極的に行われていくこの時期に戦力外通告と言うことは「商品にすらならない」という烙印を押された格好で、かなり低評価だったことが予想されます。こうなると日本球界復帰ということが現実味を帯びてくることが濃厚ではないでしょうか。そこで現状の福留の力はどの程度の物なのかを見ていきたいと思います。 まず注目したいのが選球眼、メジャー一年目は.778、.830、.955と高水準を記録するなど打率の割に出塁率の高さが目につき、イチローよりも出塁しているシーズンがありました。ところがそれに反して悪くなってきたのがミート力、5.00弱と低めの水準を記録し、今年の成績も4.56と悪い数字を記録しています。選球眼が良くとも球をとらえる力が悪ければパワーがない限り打率が上がらないのも頷けます。飛ぶボールだった日本国内ではこの打撃スタイルでもパワーのある方だったので圧倒的な数字を記録してきましたが、メジャーでは苦しかったのかなという印象を受けました。ただ、それでも打率は.260前後、10本塁打前後の成績を残し、出塁率の高さもあってまあまあそれなりの成績は残したのではないでしょうか。さて、日本で打つことができるかという点ですが、今は統一球の時代と言われていますが、統一球よりも飛ばないメジャーの球(ヤクルトのバレンティンは「日本のボールはよく飛ぶ」とのコメントを残していたので、アメリカから来た選手にしてみれば、それでもまだ飛ぶという認識なのでしょう)で10本前後の本塁打を打ってきましたが、気になるのはGB/FBの比率です。この2年間はゴロの比率が急激に高まり1.77と1.50を越え、今年は何と2.11と完全に叩きつける打撃になっており、いくらレベルが下がる日本の野球といえどもとても長打を見込める打撃ではありません。恐らくこの打撃スタイルがメジャーで打率が急降下した原因ではないでしょうか。本来の打撃スタイルを戻さない限りはかつての豪打は望めないかもしれず、あくまでも出塁率の高さを売りにした選手になるかもしれません。 それよりも深刻なのが走塁と守備の衰えが顕著なことです。走塁も守備も得点が入団当初から年々下がっていき、ここ3年間の走塁得点は常にマイナスを記録しており、2011年は-2.5点と最高でも5点がやっとのUBRでこの数字はかなりの鈍足ぶりを示しています。それが相まって2011年のUZRは-10.5とかなり守備範囲が狭くなっており、もうかつてのような三拍子揃ったプレースタイルはとてもじゃないですが望めそうもなく、守れてレフトとという結構厳しい評価にせざるを得ません。 かつて首位打者や本塁打を量産してきた福留ですが、現状の持ち味は選球眼のみとかなり厳しい状態であり、正直あまり多くを望めるとは思えないのですが・・・。果たしてどんな決断をするのか注目したいと思います。【送料無料】勝てる組織づくりの教科書価格:920円(税込、送料別)
2012.06.23
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先発前田健太は2奪三振3与四球と芳しい成績ではなかったが、11個のゴロや内野フライを打たせるなど1失点でまとめました。最後は今村が締めて勝利をもたらしました。 野手陣は天谷が好調を維持して3安打を記録し、安部も四球を3つ選ぶなど4度の出塁を果たし、堂林も3試合連続本塁打を放つなど役割をしっかりと果たしました。ただ、気になったのが梵への犠打、赤松や丸らにチャンスを託すには荷が重く、岩本一人に比重をかけるというまた栗原の時の二の舞をしてどうするのでしょうか。梵は打撃貢献得点も高いだけにそのまま打たせるべきではないでしょうか。結果的にこれだけ天谷や安部がチャンスメークを果たしたにもかかわらず、得点が3点では寂しいと言わざるを得ません。梵に犠打をさせるというのならば堂林を上位に持ってくるべきではないでしょうか。【送料無料】メジャ-の投球術価格:777円(税込、送料別)
2012.06.23
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『春季リーグ終了!選手を評価』 交流戦が終了し、大きく陰を落としただけでなく新たな光が見えてきた広島、今日から再びリーグ戦が再開します。それとは逆に大学野球は春季リーグは終了したので、ドラフト候補の寸評を見ていきたいと思います。とまあそれらしく書いてみましたが、ぶっちゃけ書くネタがないからというのが本当の理由でもあるわけですが・・・。寸評の仕方は投手がK/BB、野手はミート力と選球眼で見ていきたいと思います。また、今回は新しい試みとして以前紹介した『ノビシロ』も見ていきたいと思います。まずは投手から見ていきたいと思います。 まず注目度NO.1の『東浜』、今春は防御率0.92と良いものの、K/BBは2.38とかなり低い水準を記録しており、圧倒的な投手かと言われると少々疑問を感じます。課題としては三振の少なさで、何と5.80とかなりの低水準を記録しています。これからという方もいますが、正直大学レベルで空振りが奪えないのはかなり致命的な気はしますが・・・。野村と比較されることが多いようですが、正直野村と比べると数十段劣っている印象は否めません。正直、ドラフト一巡目で競合入札するほどの選手かと言われると、大いなる疑問を感じてしまい、秋もこの状態ならば上昇曲線ではなく単に戻しがかかったとみなし、私が以前評価した『A』からかなり下がることになるでしょう。 もう一人注目されているのが『福谷』、この投手も一時期良かったのですが、結局戻しがかかり、今春を迎えて真価が問われたものの、結局K/BBは2.22と低水準でした。また、リリーフタイプでありながら奪三振率が投球回数を下回るなど正直『ポスト藤川』とか一巡目とかいう以前に上位指名自体に疑問符をつけたいのですが・・・、ノビシロと言う観点から見ても厳しいですね。秋もこの水準ならば評価を『C』から『D』に落とすかもしれません。 次に注目されているのが『松葉』という速球派左腕、圧倒的な投球を続けてきたものの、徐々に下降曲線を描いてきていると前回指摘しましたが、その曲線が今春も継続しており、今年はついに3.00にまで落ち込みました。K/BBが下がり始めているということは投球自体に陰りが見え始めているということ、正直下降曲線の投手の上位指名はかなりリスクが高く、危険ではないかと感じます。私の評価は『A』でしたが、今回の成績を持って『B』に落とそうかと思います。 最後に注目したいのが最速155キロを誇る『三嶋』、しかしその球速の割に打者を圧倒することができずにきましたが、今春も特別成長することなく1.875とかなり低い水準を示しています。この投手もノビシロという観点は当然厳しく、このままプロに入ってもレベルの高さに圧倒されて潰れるだけと判断し、プロよりは社会人に行った方が良いと判断し、評価を『C』から『D』に下げたいと思います。 以上、ドラフト上位候補を見てきましたが、ここまで誰一人芳しい水準を記録することなく、上昇どころか寧ろ酷くなっていることは正直残念ですね。プロのスカウトが「今年は即戦力投手がいない」とコメントしましたが、私自身の見解としては「即戦力として太鼓判を押せる選手がいないどころか、プロに入って成長できる上昇曲線の可能性を持ったノビシロのある選手すら皆無」という結構辛辣な見解を示さざるを得ませんでした。プロのスカウトの言う通り、今年は下手にお金がかかる微妙な大学生よりも高校生を上位指名した方が良いかもしれませんね。【送料無料】マネーボール価格:2,682円(税込、送料別)
2012.06.23
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『ブラッド・エルドレッド』 広島が新外国人野手の獲得を検討し、エルドレッド内野手の獲得を目指しているそうです。63試合の出場で今季すでに24本塁打を放つなど長打力に自慢のある内野手のようです。守備は主に一塁手での出場が多いので獲得すれば一塁手として出場することが予想され、岩本は外野手として起用されることになりそうですね。それでは打撃内容を見ていきたいと思います。 さすがに長打力を持ち味としている打者なだけにISOPは.300を越えるなどかなりのものがあります。ただ、昨年は.259と持ち得る長打力のポテンシャルから見ると今一つで、3年のうち一度はこうなるみたいですね。ミート力は3.31、3.94、3.23と基本的に3.50台前後と低い数字を記録しています。選球眼も.277、.362、.329と低い数字を記録していますが、ここで注目してもらいたいのが、この3年間の推移です。徐々にではありますが、上向いてきているのが分かります。これは球の見極めという部分に関してようやく成長が見られてきました。これが打率という形に表れているというのは少々こじつけかもしれませんが、昨年初めて.270を記録して今年も.305と上昇しています。確かにミート力、選球眼共に基準値が低く、確実に活躍できるという断言は難しいかもしれません。ただ、上昇気流が見えることは確かであり、この波を買っての獲得は悪くないのではないでしょうか。 また、守備走塁面に関しては盗塁数が3年間で6、9、5個と意外に走れるところを見せ、UBRもさほど悪い数字ではありません。守備に関してはここ数年0.0点台と少ない出場機会ですが、プラスを計上しているので案外動けない選手と言う訳ではなさそうですね。 栗原、ニックと長打力に魅力のある選手が離脱し、そして入れ替わるようにして堂林、岩本がやってきています。この流れに乗って長打力を一つの選択肢にできる戦力へと昇華していってもらいたいと思います。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.06.19
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先発大竹は2奪三振4与四球と調子は良くなく、ライナー性の打球や長打を浴びるなど終始苦しい投球でしたが、持ち前の多彩な変化球でゴロを集める投球で粘り、5回を投げて無失点と好投して勝利投手となりました。何故不調でも抑えられるのかという部分をバリントンにはしっかりと学んでもらいたいなと思います。岸本は・・・、完全にバランスを崩してしまいましたね。ここら辺のケアに関してこの球団はいつも後手後手、随分前に疲れてきていると指摘しましたが、それ以上に問題なのが投球自体完全に崩れてしまった点です。ここまで来てしまうと、処遇に困ってしまうのです。仮にこの状態で二軍に落としてしまうと完全に自信を失い、迷走しそうな気がするのですが・・・。中田はワイルドピッチから真ん中の直球を投げるなど、少々周りを見ることができていませんでした。そんな甘いところへ投げるのならば次の打者勝負した方が良かったと思いますが、これはまだまだ経験不足と言ったところでしょうか。最後は今井が3回を投げて無失点と好投、元々力で押すタイプの投球なのでFBが多いですが、スピードも145キロ前後とどの試合でもこの水準を維持し、球威面も安定していますね。 野手は先発全員安打を記録するなど大量11点、特に4点取られた後からの猛攻が大きかったのではないでしょうか。個人を見ていきますと、『強打者』天谷が先頭打者本塁打を放つなど3出塁、持ち味の長打に加えチャンスメークもしっかりこなすなど今絶好調ですね。赤松も3出塁としっかりと仕事を果たし、石井もタイムリー安打を2本放ち、代打前田もタイムリー安打を放つなど還す役割を果たしました。岩本も4番のプレッシャーを一切見せず、ここまで好調をキープし、堂林が2試合連続の本塁打を放つなどそろそろ上のステップへと足を踏み入れようとしているのかもしれません。いずれにせよ、自分の持ち味と与えられた役割をしっかり果たした正に理想的な攻撃だったのではないかなと感じました。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.06.17
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『和製バリントン?』 それでは今回は他球団の選手を紹介するコーナーの第二弾を行いたいと思います。第二回の紹介選手はSBの岩嵜翔投手です。 昨年の日本一の原動力となった和田、杉内、ホールトンの三本柱が流出し、エースとして期待されたのが山田、岩嵜、大場の三人です。その中でも特に期待されていたのが150キロを越す直球を投げる本格派投手の岩嵜でした。しかし、現状は6敗を喫するなど芳しくない成績で、交流戦途中からリリーフに配置転換されるなどその期待に応えられているとは言えないのが現状です。では岩嵜の何がこの成績に繋がっているのかを見ていきたいと思います。 まず第一に挙げたい部分としてK/BBが3.83と高水準を記録している点です。これは投球の完成度を示す指標で、この成績が高いということは岩嵜の投球自体が完成されているということを示します。つまりただ投げているだけではなく、自分の投球の軸をしっかりと心得ている投手であるということです。では何故成績が悪いのでしょうか? 次に見ていきたい部分として挙がるのが球威面です。見ていきますと、まず足がかりとなる被安打数は66回とほぼ投球回数と同じ数字を記録し、被ISOPは.107と高い水準を記録しています。つまり、岩嵜は150キロ越す直球を投げられるものの、さほど苦になってはおらず、長打を浴びやすい投手であるということが分かります。 最後に見ていきたいのが奪三振率と与四死球率の二つです。与四死球率は1.58と素晴らしい成績を残しているの者の、奪三振率は6.06と物足りない数字を記録しています。ただし、ゴロの打球がフライの打球を圧倒しており、真ん中付近に集まるのではなく、低めに集まる投手であることが分かります。 結論としては、調子が良い時はゴロを集めて好投できるものの、調子が悪い時は球威のなさが災いして打ち込まれやすい投手であり、日によって結果が大きく変動してしまう安定感のないタイプであることが分かります。 さて、我々カープファンはこういったタイプをどこかで見た記憶があるのではないでしょうか?そう、あのバリントンです。昨年こそ安定していたバリントンですが、実は数字上からはそういったものが見て取れ、今年はどう転ぶかが不明だという推察通り、現状のバリントンは出来が激しく、現状の力では二番手投手としては物足りないと言わざるを得ません。しかも岩嵜もバリントンも投球自体が出来上がってしまっており、これ以上の上積みが望めるのかどうかは微妙なところですが岩嵜はまだ若いので、これからの成長に注目ですね。補足:ただし、課題面は両者異なり、バリントンは決め球がないこと、岩嵜は一応フォークがありますので被打率.340の直球やスライダーなどでカウントを整えるようになることが挙げられますね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.17
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先発バリントンの出来はいつもの2パターンとは違い、四球が多いという少し違うパターンでのKOとなりました。こういうバリントンは初めてで、動かす直球を少々粘られる対策をとられるようになったのかもしれません。 野手陣は岩本、堂林と若き主軸候補の二人が一発を放ち、将来への期待を抱かせましたが、いかんせん打つ打者と打たない打者がはっきりしているのが気になりますね。せめて2番打者には線を途切れさせない打者を据えることが必要ではないでしょうか。そのためにもそろそろ堂林を3番当たりに据え、梵か丸を2番に置くのはどうでしょうか。岩本を4番に起用しているのなら堂林もそろそろではないでしょうか。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.06.16
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『固定観念から解放された?』 今回紹介するのは今や欠かせない存在となっている天谷宗一郎です。天谷といえば、2009年に3番打者として定着してその後の活躍を期待されたものの、芳しい成績を残すことができず、今年はついに二軍スタートとなりました。しかし、一軍の打撃陣が軒並み不調という状況の中、忘れかけていたところで、一軍昇格を果たすや否や猛打を振るい、今では常時スタメン出場しています。では天谷はどこが変わったのか、そしてこれからも活躍することができるのかを見ていきたいと思います。 まず今年の天谷を見て感じることは長打の多さです。一軍昇格した序盤から本塁打をいきなり放ち、その後も二塁打を量産するなど23本のうち実に11本が長打となっています。ISOPも当然高く、.188と統一球によって大幅に落ち込んでいた中ではかなり高い数字です。ただし、逆に言えば天谷という選手は本来これが持ち味だったとも見ることができます。というのも元々天谷は赤松同様にゴロを打つタイプの選手ではなくFB打者であり、FB打者がゴロを打つ打撃をすれば打撃の成績が悪くなるのは当然です。しかも天谷の場合はライナーの場合でも利得が取り難く、典型的な『スラッガー系打球』選手だったのです。ところが首脳陣も我々ファンも彼ら二人には転がして出塁をもぎ取る形に拘り、二人に求め続けてきました。これは結果的に天谷、赤松の二人の本格化を遅らせることとなってしまい、大いなる反省点だと言えるでしょう。 では、このまま活躍できるのかと問われると、少々気になるのがミート力と選球眼に特筆した者がなく、それぞれ5.84、選球眼に至っては.308と低く、調子が下降した場合でも安定して打つことができるのかどうかは甚だ疑問符が付きます。しかし、天谷の打撃スタイルならばミート力は今のままで十分ですので、今後はもう少し球の見極めをしっかりしてもらいたいところですね。 天谷が本来の打撃スタイルに戻したことは大きな一歩となるのではないでしょうか。是非とも今度こそレギュラーを手中に収めて欲しいと願う次第です。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.15
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先発前田健太は7奪三振2与四球、ゴロと内野フライの山を築くなど全く失点する気配なく8回を投げて1失点と完璧な内容でした。なので、昨日リリーフ陣をほぼ総動員した翌日だっただけに完投して欲しかったのですが・・・。岸本は昨年良好傾向にあった与四死球率が今年大幅に悪化しており、スピードも少々物足りないなど自分の投球ができていません。何度も言っていますが、この投手は疲れやすいだけに一度登録抹消して休養させることが必要かもしれません。結局、ミコライオまで投入することになるなど何とも後味の悪い結果となり、投手の体調管理が相変わらず下手ですね・・・。 野手陣は天谷が3本の二塁打を記録するなど理想的なチャンスメークを披露しました。長打を打てて出塁率の高い1番打者はやはり魅力的な存在ではありますが、少々気がかりなところがあるのも事実・・・、それは後日書きたいと思います。梵は3度の出塁を見せるなどできれば1番だった時に見せてもらいたかった打撃内容で活躍し、赤松も前田もしっかりと役割を果たしました。今のところは好調な選手が多く、繋がりやすい状態が続いています。ただ、それが『好調だから』で済ませるのではなく、例え好調期間が過ぎたとしても安定して打つことができるように精進してもらいたいと思います。【送料無料】勝てる組織づくりの教科書価格:920円(税込、送料別)
2012.06.14
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先発野村は明らかにスピードが出ておらず、何とかゴロを打たせる投球で3回までは無失点でしたが、4回に3失点で降板。腰の張りを訴えての降板だったようで、一度登録抹消して休養させるのが得策かと考えます。その後は今井、菊地原、中田らが投げました。ただ、開幕の頃とメンバーが変わってきていることを強く実感しますね。 野手では天谷、梵がそれぞれの役割を果たしました。ようやく現時点での適材適所な打線を組んできたと感じました。先入観にとらわれることなく、適正な打線を組んでもらいたいですね。【送料無料】マネーボール価格:2,682円(税込、送料別)
2012.06.14
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『ブラウンの遺産が吹き飛んだ?』 先日ニックが負傷して退場しましたが、どうやら軽症ではなく、重症で今季絶望の可能性すら出てきました。となると、やはり悔いを残してしまうのは以前の右足の負傷の件です。結局、無理して出場していつしか左足をかばうようになり、それが大けがに繋がったのだと思います。私の知り合いに130キロの巨漢がいますが、その人もちょっと足を滑らせて左足に少しだけ比重を置いただけで靱帯の部分断裂という重傷を負いました。実は体重の重い人はちょっと負担をかけただけでかなりの重傷を負いやすく、下半身には気を使わなければいけないのです。やはりニックは足の違和感があった時点で休ませるべきでした。 もう一人、ここまでフル回転している野村が腰の張りで降板しました。今日いつも通り中五日で登板していますが、これは良くないように思います。このようにまだプロの体になっておらず、プロ経験も浅い選手に無理強いさせて短命で終わった投手は多々います。現に広島にそう言った投手が多いのです。他球団でも中日の浅尾、田島と明らかな無茶遣いで二人とも右肩を故障しました。日本のプロ野球はやはりリリーフ投手へのケア、起用法に関する認識がまだまだ遅れているように感じます。もっと慎重に使い、長く戦力として働いてもらうようにしなければメジャーとの距離はいつまでも上回らないでしょう。今回の一件は日本プロ野球の大きな課題だと考えている『精神論からの脱却』と『体調管理』、『データ』の三つのうちの一つだなとつくづく感じました。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.13
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先発大竹は球速も以前の登板よりも球速が出ず、5奪三振3与四死球にライナー性の打球が多いなど芳しい内容ではなかったものの、持ち前のゴロで仕留める投球で得点を許さずに勝利投手となりました。ただ、7回二死を取ったところで交代するなど不可解な面があり、ひょっとすると故障かもしれないという懸念もあり、少々気がかりなところです。 野手は堂林が今日も一発を放つなど大活躍、岩本は2三振しましたが、ここからが岩本の本格を計る本当の勝負となりそうですね。さて、調子が上昇してきた矢先での東出の登録抹消に続いてニックも走塁中に負傷して交代するなど再び離脱の危機となっています。野戦病院のような戦いとなっていますが、チームは連勝中です。もしここでチームが上昇気流に乗るのならば、世代交代への波が一気に進みそうです。チームの行方はどうなるか・・・今、大きな分かれ道がそこにあります。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.06.11
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先発バリントンは10奪三振1与四球と、今日は素晴らしい方のバリントンで安打もゴロが多いなど低めに投げ、7回を投げて2失点と好投しました。今村もゴロ安打のみで2奪三振としっかりと投げ、ミコライオが締めました。 野手では岩本が今日も2出塁、堂林が4打点の活躍と若き主砲候補が躍動しました。ニックも3安打と怪我の影響を感じさせませんね。天谷も好調を維持し、徐々にですが打線の形が形成出来つつあります。若い選手の台頭と、天谷の本格化に期待していきたいと思います。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.10
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『サファテ二世?』 今回は野村の後輩である中田廉を見ていきたいと思います。中田は当時二軍スタートだったものの、二軍で結果を残して一軍昇格の切符を掴み取りました。一軍での登板は7試合のみで、状況もビハインドでの登板と首脳陣の評価はまだまだ低いですが、ここまで1.50としっかりと結果を残しています。その中田の投球内容を見てみたいと思います。7試合 10回 8奪三振 5与四球 ゴロ:13 ライナー:4 内F:4 外F:16被ISOP:0.86 tERA:3.51 投球内容は外野フライがゴロを少々上回っているものの、極端に多いわけではなく、まあごくごく平均的な投球内容と言えそうです。ただし、奪三振率は6.66と平均、与四死球率も3.75とやや基準値を下回り、K/BBも1.60とまだまだ投球の完成度は低く、まだまだ模索段階と言えそうです。それでも中田の好成績を支えている一つの要因として挙げられるのが球威面、球速は140キロ前後とそれほど出ているわけではありませんが、被ISOPは1を切るなど長打をあまり打たれないという強みを持っています。こういう投球は三振数こそ大きく違うものの昨年のサファテと同じで、アバウトながらも球威で抑えてしまうという投球を想像させます。 しかし、こういった投球は疲労の蓄積や調子を崩すとすぐに打ち込まれてしまう傾向があり、サファテも同様の傾向に陥りました。中田ももう一段階の成長を見せないと、いずれ打ち込まれるのではないでしょうか。ただ、投手の方向性としてはやはりサファテのような道を歩むことになるでしょう。後は確実に三振を取れる決め球を習得することと、140キロ前後の直球のスピードを引き上げることが課題ではないかなと感じます。また、この投手は投球自体はアバウトなものの、野村以上に多彩な変化球を操るなど意外と器用な面も持ち合わせており、上手く育てることができればサファテや今村以上に育つ可能性はあります。タイプ的にはリリーフで、将来的には今村と共に後ろの二枚看板として大成してくれることを期待したいと思います。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.06.09
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先発斉藤は制球定まらず、甘く入ったところを痛打されて3回途中でKO。球威がない分、甘く入るとやはり長打を打たれてしまい、このように打ち込まれてしまいます。やはり先発として大成するには変化球を自在に扱えるようになるか球威を増すかのどちらかでしょう。今井も中田も失点してしまうなど少々不安定な内容でした。 野手では岩本が相変わらず好調を維持、3安打と猛打賞を記録しています。安打の内容もフライ、フライ、ライナーときっちりとFB打者らしい打球で記録しています。梵は今日も2安打、昨日の本塁打でまた上昇気流になるかといったところでしょうか。ただ、やはり一発がない打線ではまとまった得点をすることは相手が二線級が出てこない限り容易なことではない事は事実ですね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.06.09
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先発前田健太は10奪三振2与四球、安打もゴロの打球が殆どと完璧な投球、それだけに初回の内野安打が不運でしたね。投球は本当に文句のつけようのないもので、素晴らしかったです。 野手では岩本が好調を維持しています。後一つ指摘したい部分として梵ですが、梵は好不調の波が激しく、1番打者としては不適格ではないかと感じます。しかしRCAAは高く、得点抄出能力には長けたものがあるだけに思い切って走者がたまりやすい4番や5番に置くという布陣はどうでしょうか?今日も先頭打者本塁打を放っており、長打力はチーム随一のものがあります。せっかくの持ち味を殺してしまうのは勿体ないと感じてしまいます。出塁率の高さならば丸や堂林、廣瀬などが控えているので、充分に走者として出てくれる確率が高いのではないでしょうか。足が速いとかいう固定観念にとらわれるのではなく、適材適所で打線を考えるべきではないでしょうか。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.06.09
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先発野村は中五日で安打性の打球やライナー性の打球、FBが多かったものの、投球の軸がしっかりしているように7奪三振1与四球と調子が悪くとも自分の投球に持ってくることができる安定感はやはり素晴らしいです。勝ち星こそつきませんでしたが、この投球をしていけば必ず二桁どころか15勝は行けるはずです。だからこそ何とか打線には奮起してもらいたいです。 野手陣は梵が再び下降曲線を描き始めました。梵は好不調の波が相変わらず激しく、これでは1番を任せにくく、やはり6番あたりで自由に打たせた方が良いのではないかなと感じています。ニック、岩本、堂林らが健在なところを見せているだけに何とか出塁できる選手を1、2番に据えたいものです。【送料無料】マネーボール価格:2,682円(税込、送料別)
2012.06.06
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先発大竹は7奪三振1与四球とK/BBこそ良かったものの、安打性の当たりはライナー性、長打が多く球威自体は今一つだったものの、そこは上手く変化球を低めに集める投球を見せて3失点にまとめました。菊地原、河内も無失点と試合を締めました。 野手陣は岩本が初本塁打含む3安打で猛打賞、堂林も2安打1出塁と三度の出塁を果たして復調を見せるなど若き主軸候補が活躍を見せました。栗原不在の今、この二人が早く大きな貢献をできる打者になれるように着実に成長していってもらいたいですね。また赤松も三振2つありますが、本塁打やライナー性の安打を放つなどFB系の打球を打てているので、これで良いと思われます。理想の1、2番像とは違うかもしれませんが、赤松は本来パンチ力を秘めたタイプの打者であり、方向性はこれで良いのだと感じています。 さて、投手陣は前田健太だけでなく、当初不透明だった野村と大竹の二人が未だ安定感を保ち続けています。この三人が登板するときは確実に勝てるようにできるようになりたいところですね。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.06.05
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先発バリントンは4奪三振無四球でしたが、どうも集中力が切れるのか。内野フライ3つ打たせたのかと思えばライナー性の打球や二塁打を浴びるなどどうも投球に一定感がないようです。何とか立て直してもらいたいですが・・・。中田は2奪三振2与四球と何だが・・・といった印象ですが、打たれた打球はいずれもゴロなので、低めに投げようという意識はあるようで、後は技術がそれについてくればといったところでしょうか。スピードよりも制球重視の投球を心掛けているみたいですね。 野手は3安打とさっぱりで、釜田に完全に封じられました。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.06.03
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『やはり投手を一巡目 まさかの地元選手指名か?』 以前記事が掲載されていましたが、今年も投手を一巡目指名することを決めて、更に新たに左の森雄大投手、強打の竹田内野手の名前が新たに挙がりました。また、誰もが注目する上位候補というわけでない中元の名前が再び挙がるなどやはり指名する確率が他の選手よりも高そうですね。 前回書かせてもらった内容では『高校生左腕の候補がまだいない』と書かせてもらいましたが、今回新たに森投手の名前が挙がりました。ただし、この投手は上位候補として名前が挙げられており、ひょっとするとこの投手は外れ一巡目での指名を検討しているのかなと感じます。 そして、何より一番衝撃的な選手として名前が上がるのが竹田内野手です。強肩強打の遊撃手との触れ込みですが、それ以上に大きいのが何と地元出身の高校生という点です。広島は過去に地元出身の高校生に関していざこざがあり、それ以来地元出身の高校生は獲得せず、地元の高校と言っても違う地方出身の選手の身を指名してきましたが、今回久々に地元出身の地元の高校生の名前が挙げてきたのです。記事では下位指名の方向とされていますが、過去の地元高校出身の選手は必ずといって良いほど上位指名されてきているので、恐らく2巡目での指名が濃厚なのではないかなと感じます。今後のスカウト会議に注目です。 また、中元の名前が再び挙がっているだけに結構上の方で獲得するのかもしれませんので、少しだけ指名順位の予想を上げてみようかと思います。<予想1> 一巡目:藤浪(森) 二巡目:竹田 三巡目:中元 四巡目:上本 五巡目:高卒左腕六巡目もしくは育成枠:荒削りな速球派、もしくは右の強打者<予想2> 森が上位候補ではない場合一巡目:藤浪 二巡目:竹田 三巡目:森 四巡目:中元 五巡目:上本 六巡目:同上【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.06.03
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『斎藤佑樹は先発として投げ続けられるか?』 今回は他球団の選手にスポットを当ててみたいと思います。その第一回として日本ハム栗山監督にエースとして期待されている斉藤を挙げてみたいと思います。 賛否両論ありましたが、斎藤に期待して開幕投手に据えたものの、ここまで3.13、4勝4敗で被安打もしっかりした守備陣をバックに持ちながら被安打が投球回数を越えているなど正直今一つの投球内容で、期待されていたエースの座も同い年の左腕吉川に明け渡しそうな状況です。 投手における重要な指標であるK/BBも1.18と危険水準を点灯させ、奪三振率も4.92、与四死球率も4.18と共に低水準を記録し、自分自身がどういう投手かが不透明な状況であり、こういうタイプは中々改善していきづらく、成長もしにくいタイプの投手だと推察できます。寧ろ投球内容は一年目の頃よりも悪化しており、下降曲線を描いています。 しかし、こういった曲線は何もプロに限ったことではありません。実は大学時代も同じような傾向を持ち、大学一年目こそK/BBは3.00、5.20、大学二年目、三年目春も高水準をしたものの、その後は徐々に慣れられて3.00を記録しなくなりました。つまり、最初は通用するが徐々に慣れられていくタイプではないかと思われ、実際プロでも一年目こそまずまず通用したものの、二年目はやはり慣れられています。 推察の結果、投手のタイプとしてはカープで言うのならば篠田を連想させます。三振を取れるわけでもなく、かといって制球力にも長けているわけでもない要するにただ投げているだけの投手という印象です。こういうタイプは篠田同様に好不調の波が激しく、不調の時は立て直しが利かずに滅多打ちに遭いやすいことが多く、一年通して結果を残すことが難しい投手と言えましょう。これまでの経緯を見た限りではこのままではエースどころか先発として安定した成績を残し続けることすら危ういのではないかと感じています。まずは自分の投球の軸は何なのかを見つけることが先決ではないでしょうか。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:3,780円(税込、送料別)
2012.06.02
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先発前田健太は6奪三振3与四球、安打もライナー性の打球が多く、調子自体は良くなさそうでしたが、相手打者に長打力のある打者が少なめだったことと、12:1とゴロを打たせて取る投球で何とか粘って勝利投手になりました。ミコライオはライナー性の打球が多く、やはり外国人考察の懸念が徐々に出てきたような感があります。投手陣が安定しているという解説者らの前評判は早くも崩れています(最初から外国人依存の投手陣のどこをどう見たら安定しているのだろうと開幕前から言い続けていましたが・・・)。 野手では天谷が2安打と結果を残し、勝利への原動力となりました。元々カープの野手陣の中ではチラホラ安打が出てる方でしたが、得点圏での凡退が目立って起用されていなかったものの、やはり好調は維持していたみたいですね。そういう印象ではなく、きっちりとデータを使って打線を組んでもらいたいですね。東出も安打を放ち、明日はスタメンでしょうか。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.06.02
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