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Apr 9, 2007

気まぐれな無党派層は県議選をスキップ？宮崎市選挙区の投票率５０％割れ

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テーマ：ニュース(100214)

カテゴリ：ニュース

昨日の統一地方選の県議選、宮崎市選挙区では投票率５０％割れは、過去最低の異常現象。

そのまんま東効果で大フィーバーした無党派層県民、今回の県議選では一転してソッポ。

宮崎市選挙区、平成の大合併で、立候補者だけは定数１２に対して２０人の乱立。

特に、新人の立候補が８人、すべてが６０歳以下で３、４０代が５人。

しかし、新人で当選したのはわずかに２人。無党派層目当てに立ったが選挙に来てくれなかった。

で、当選者の特徴を見ると組織を持っている候補が７人、個人票を持っている人が４人。

無党派層の票で当選したと思われるのは３２歳のそのまんまチルドレンと評された１人だけ。

無所属新人の内の５名は無残に４０００票台以下の得票で最下位から枕を並べて討ち死に。

出直し知事選では６４．８５％の投票率だったのに、県議選には何故足を運ばなかったのか。

などの学者さんのコメントが出ているが、無党派層を動員できるキャラクターがいなかった。

県議選、これまでの最低６４．２７％から一気に５５．３８％と９ポイント近くダウンした。

その中で、県都宮崎市の投票率は４９．６８％と５０％を割る低投票率となった。

過去、複数当選したことは無い。今回の選挙には、現・元職２人が立候補。

大方の予想は、共倒れ。ところが開けてびっくり２人とも当選したのである。

順位的には、６位と１０位。６位の候補は自民党３人中トップ。

大きな原因は何か、それは、投票率の地域間格差。

旧佐土原町域の投票率６０．８４％、旧宮崎市域の投票率４７．７１％。

これを単純に旧佐土原町域の有権者数27,412で計算してみると3,600票の差が出る。

候補者２人で割れば1,800票。地域間の票の取り合いは地縁感覚の強い佐土原が有利。

そう考えれば、この地域的に喜ばしい結果は、投票率が高かった民意がもたらしたものである。

人口３万人の地域から２人の県議を出したことは、次回をめざして二人が競い合う。

がっちりと頑張り、地域的な高投票率を維持できれば、２人当選を維持できると思う。

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Last updated Apr 9, 2007 12:57:02 PM
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■コメント

気まぐれな無党派層は県議選をスキップ？

私も保守派さん

基本的に宮崎県民は超保守ということ。そのまんま東は、自民党の分裂で漁夫の利を得ただけのこと。
ただ彼が結果的に宮崎県に良い結果をもたらしているだけのこと。ただそれだけ。 (Apr 9, 2007 11:23:48 PM)

返事を書く

Re:気まぐれな無党派層は県議選をスキップ？(04/09)

愚利公

私も保守派さん
＞基本的に宮崎県民は超保守ということ。そのまんま東は、自民党の分裂で漁夫の利を得ただけのこと。
＞ただ彼が結果的に宮崎県に良い結果をもたらしているだけのこと。ただそれだけ。
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漁夫の利、確かに自民党の無様さが彼を知事に押し上げました。

しかし、東知事、ただそれだけの者では無さそうです。要するに一所懸命さが風となって浮き草を動かしたのです。無党派層、無関心層はいわば浮き草、自分では動きません。波風、流れに乗って動きます。東風で動きました。こち吹かば、いい香りがするのか悪臭が立つのかはまだこれからのことですね。

しばらくは、じっと見守るよりほかはありません。そのまんま日記を毎日読んでいますが一所懸命さは伝わってきます。お笑いのイメージが消えて「ユーモのあるリベラルな政治家」に育って欲しいと思っています。

(Apr 10, 2007 09:54:37 AM)

返事を書く