ドン・愚利公の連れづれ草

ドン・愚利公の連れづれ草

Nov 14, 2008
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テーマ: ニュース(100210)
カテゴリ: ニュース
「タロちゃん、あんた漫画ばかり読んでると麻生さんみたいに漢字も読めない大人になるわよ」

なんて会話がどこそこの家庭で飛び交っていそうなこの頃。

僕も何度か意味不明の漢音を発する首相の演説に気付いていた。

今朝のアサズバで「踏襲、頻繁、未曾有、詳細」を例に首相の誤読を紹介していた。

漢字を読めるか読めないかで人間の価値が決まる訳ではないが、である。

一応まともな大人になるための基礎教育を受け、普通程度に新聞でも読んでおればねえ。

まあしかし、漢字を読めない漫画オタクでも首相の役目はちゃんと果たしてもらわないと困る。

「優柔不断で、機を見るに鈍」「金持ち過ぎてバランス感覚のずれが大きすぎる」麻生さん。

今度の定額給付だって、鼻から「所得制限無し」で年末現金給付でやっておけばよかった。



「高額所得者にまでばら蒔くのはおかしい」との野党・マスコミ攻撃が怖かっただけであろう。

自民党の能ある鷹たちも、「俺達の選択間違っていたんじゃないか」と気付き始めた様子。

自分的にも「麻生さんって。ラベルはVSOPだが単なる坊っちゃん育ちの漫画オタク?」

総選挙の前に、もう一度丸投げが起きそうな気配となってきた。

古人曰く「二度あることは三度ある」、と。


蛇足ながら、誤読では苦い経験がある「猪突猛進」は知っていたが「猪首」を知らずに大恥。

「い」は勿論知っていたのだが、下手に「チョ」を知っていたばかりに「チョ首」と読んだのである。

おばさんに笑われてしまって実に悔しい思いをした。

もうひとつ「追手;オイテ」という語、我が近くに「追手」という地名があるが「おおて」と呼ぶ。

語源は、城の大手門(追手門)。自分は追手風(おいて)と思い「おいて」読んだら地元の年下の

女性に「おおて」も読めん人だと笑われてしまった。佐土原が城下町だとは知っていたのだが迂闊



日本語は豊で実に奥が深い。だから総理が言えば「難しい」言葉を知っているなあ、となる。

下手に笑うと「目くそ、鼻くそを笑う」にならないとも限らぬからご用心である。





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Last updated  Nov 14, 2008 12:11:28 PM
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