ドン・愚利公の連れづれ草

ドン・愚利公の連れづれ草

Dec 9, 2012
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カテゴリ: 今日のトピック
0時半就寝、8時起床、8時半朝食、風がないので昨日のエサの残りで釣りをしよう。

9時15分潜水橋の上は、既に冷たい西風が吹き始めていた。

ハゼを10匹でも釣って船の生簀の生かしておこうと思ったのだが風はどんどん強くなる。

最初の1時間で釣れたのはようやく6匹。そこからはぴたりと食いが止まった。

あきらめて、釣れた6匹を船の生簀に入れ、昨日の分と合わせて9匹が生簀に入った。

生かしてあった、チヌとウグイを掬い取り、即〆て半切にし、カニかごに入れる準備。

カニかごを上げると、オスばかり8匹ほど入っていたが小さいものばかりなので放流。

一番岸のカゴに下りウナギが2尾入っていたのでこれは持ち帰り。かば焼きにする。

    夏のウナギは黄色、下りウナギは黒くヒレ先が赤い。

  • 121209下り鰻2尾ゲット.jpg


いま、宮崎県では下りウナギ捕獲禁止が決定されようとしている。



しかし、これは本末転倒の政策であり、内水面漁協はこぞって反対すべき案件。

シラスウナギ資源の枯渇は、シラスウナギの乱獲によって引き起こされたもの。

ウナギの漁獲量は200gの成鰻に換算して年間115万尾でしかない。

一方のシラスウナギは年3千万匹から1億3,500万匹も採捕している。

ということは、シラスの採捕量を半分にすれば毎年1,500万匹~7千万匹が河川を遡上し数年で資源は回復するはずである。

知人の養鰻場が買い入れるシラスウナギは年間100万匹以上というから1軒の養鰻場で天然ウナギの1年分を生産していることになる。

下りウナギは釣れないというから釣りファンには関係ないが、専門の川漁師にとっては死活問題だろう。

下りウナギは食ったものでなけりゃあその美味しさはわからない。






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Last updated  Dec 9, 2012 04:11:10 PM
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