ドン・愚利公の連れづれ草

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Jul 22, 2013

戦いすんで夜が明けて「安倍自民の一人勝ち」だった。

カテゴリ：ニュース

文春３月号でねじれ解消のためには自民５４、公明１０で、かなり高いハードルだ、とあった。

ところがところが６５＋１１議席を奪取して１２１どころか非改選５９を足して１３５議席。

ただし、自民党だけでの単独過半数には６議席及ばなかった。

改憲については、自民115、維新9、みんな18、諸派の2で144、参院3分の2の162には届かず。

ただし公明が加われば3分の2に達する。公明党がキャスティングボード握った？

共産党が選挙区で3人当選して自民に次ぐ勝ち組？これは格差社会をもたらした小泉改革のつけ。

自民亜流の域から脱しえなかった民主党、経験不足からくる稚拙が目立ち国民から見限られた。

ただ、前回と今回と振れ幅が極端に過ぎるのはいただけない。

今回勝ってねじれを解消した自民党がすんなり国民の支持を保てるかとなるとまず無理。

何ぼ国民の金融資産があるといってもこれからは減ることはあっても増えない。限りがある。

今後は「アベノミクス」が実体経済を本当に改善出来て給与が上がり消費税アップができるかどうかにかかっている。砂上の楼閣は尖閣紛争の一浪で崩壊する。近隣外交を強気一辺倒で乗り切れるかどうか。威勢がいい安倍さんだが精神的重圧を受けたときに持病の「潰瘍性大腸炎が再発しないか」など「アベオリスク」も多々ある。

「石破さんは党内でも嫌われ者らしいが、選挙焼けの凄さを見ると、只者ではなさそう。

自民大勝の後押しをしたのが橋下さんの方向音痴。慎重に事を運べば20ぐらいは行けてた。

慰安婦発言は身からでた錆であるが、石原さんではなく渡辺さんと組んだ方が余程ましだった。

維新の会は「東国原さん」に委ねた方が面白いのではないかな。

市長の分際で国政にちょっかいを出すのもはやはり無理がある。

政界再編を目指すなら市長を辞めてから出直した方がいい。

本日の株価、自民大勝はすでに織り込み済みだったのか上げ幅は僅かでＭＦへの余慶はなし。

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