ドン・愚利公の連れづれ草

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Nov 7, 2013

文春６月号、ネット株、菜園作業、録りだめ映画鑑賞2本5時間

テーマ：今日の出来事(292783)

カテゴリ：今日の出来事

０時ＧＢ、６時ＷＵ、文春６月号中野剛志『竹中平蔵「成長戦略」という毒の矢』

ノーベル経済学賞受賞者でコロンビア大学教授ジョセフ・スティグリッツの理論を紹介しながらアベノミクスの死角についてろの持論を展開していて面白かった。

ケインズ主義（スティグリッツ氏）新自由主義（竹中平蔵氏・三木谷浩史氏）との比較論。

所得水準は供給量によって決まる（新自由主義）ケインズ主義はまず需要を創造する。

新自由主義経済運営によるトリクルダウン（おこぼれ）効果は起らない。

規制緩和はレントシーキング（特殊利益の追及＝利権誘導「）に他ならない。

ＴＰＰは「アメリカの特定利益集団による管理貿易協定であり日米双方国民にとっても不利益になる。

アベノミクスは、その内部に新自由主義とケインズ主義が混在するという矛盾を抱えている。そして成長戦略と言う３本目の矢は、明らかに新自由主義の方へと向いている。それは、日本の経済、社会、政治そして倫理の根幹をも腐らせる「毒の矢」になりかねない。

説得力のある論評であるが経済官僚としては傍流に位置しており政策を変える力はなさそう。

９時から１０時半までネット株。信用期日が来たレーサム１枚を22.6万で現引き－５万円。

１０時半から菜園作業、園内の残渣細断集積。ＳＥ君が大分の土産の玄米10キロ届けてくれた。

１２時半からＷ・ワイラー監督、グレゴリーペック主演「大いなる西部」見たが３度目かな。

いい映画は何度見ても面白いし、新たな発見もある。ジーンシモンズ、チャールトンヘストン出演。

１５時半からみたび菜園作業。

ポット蒔きの「コマツナ」の間引きと移植、ゴーヤ跡地の整備と猫侵入防止柵設置。

発芽後数日なので双葉が小さく、移植苗とりと移植大変だった。