ドン・愚利公の連れづれ草

ドン・愚利公の連れづれ草

Jan 3, 2015
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カテゴリ: 今日のトピック
14時半、恩納村の「恩納ガラス工房」出発し、次なる見学地はやはり恩納村内の海岸景勝地「万座毛」。15時ごろに駐車場着。

まず目に入ったのが立派で堂々とした御製和歌の石碑。隣に村長さんの説明碑文が建っていた。それによると平成24年11月の美ら海大会(全国豊かな海づくり大会)にご臨席の際に万座毛を訪問されてお詠みになられたもの。
「昔をしのび」の意味は18世紀の琉球王朝のことに思いを致されたものとの説明が加えられていた。日本の琉球侵略に胸を痛められているのであると思う。

    万座毛に昔をしのびめぐり行けば彼方恩納の岳さやに立ちたり
  • 1412281500陛下御製歌碑.jpg


  • 次は「国定公園」の説明板。これで沖縄本島の真ん中あたりだとわかる
  • 1412281503国定公園説明版1.jpg


  • 「万座毛」の謂われは万人が座れるほどの緑の台地だとのこと
  • 突き出た台地が満座毛.jpg


  • 万座毛と言えば見ものは「象の鼻」だと言うが似てはいる
  • 満座毛と言えば「象の鼻」だとか.jpg


  • こちらは台地の裂け目で「涎を垂らすエイリアンンに思い至った。
  • 右はバッファロー岩?エイリアンにも似ている.jpg


  • 突端の転落防止擬木柵に止まっていたイソヒヨドリのメスかな?
  • i多分急ヒヨドリの♀だと思う.jpg


  • 海に突き出た断崖の突端に隆起したサンゴ礁がなかなか素晴らしい。
  • 隆起したサンゴ礁が素晴らしい.jpg


  • 珍しい植物の群落も見られるが田中一村を思い出させる「アダンの実」が印象的
  • 田中一村の絵で有名になったアダンの実.jpg


田中一村(1908~1977)栃木市出身の日本画家、他に比類なき境地を描き出したが生前は認められず、生きるために移り住んだ奄美大島で没。久留米出身の青木繁、高島野十郎と通じるものがあり、むかし文春で紹介されて気になっている芸術家である。代表作「アダンの海辺」をみてアダンと言う植物を知った。万座毛に訪れた観光客のほとんどが「パイナップルが生っている」と騒いでいた。

    田中一村「アダンの海辺」1969年、奄美大島で描かれた作品
  • 田中一村 アダンの海辺.jpg

帰りに出店で一休みしながらシークワーサーのアイスみたいなものを食べた後15時半ごろ万座藻を出発して宿泊するEXESホテルを目指す。16時5分ホテル着。





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Last updated  Jan 6, 2015 12:30:20 PM
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